午前5時頃
ガーデルマン
「さてと、船橋は回復したかな〜?」
ガチャ
ガーデルマン
「お〜い、起きてるか〜?
って、いない…」
部屋に入るが誰もいなかった
ガーデルマン
「こんな朝早くから何処に行った?」
門にて
美鈴
「スヤァ…」
ヒュッ ザクッ
美鈴
「はうっ!?」
居眠りならず立ち眠りしている美鈴の頭にナイフが刺さる
咲夜
「門番だというのに居眠りとは一体如何いうことかしら美鈴?」
美鈴
「さ、咲夜さん!?怪我は!?」
咲夜
「治ったわ、で、貴女は何故仕事をサボっているのかしら?」
美鈴
「こ、ここ、これはそのですね
寝ているのではなく、心を落ち着かせているわけでして〜」
咲夜
「はぁ、言い訳はいいわ
今度同じことをしていたら如何なるかわかっているわね?」
美鈴
「は、はい!!」
そう告げると彼女は館内に向かう
咲夜
「はぁ、まさかあそこまで惨敗するなんて…
私としたことが油断したわ」
タッ タッ タッ タッ タッ
咲夜
「ん?」
船橋
「そこ邪魔だ!!」
咲夜
「あ、貴女は!!」
船橋
「んん?あぁ!!貴様は!!」
咲夜
「何してるのよ包帯だらけになって」
船橋
「朝のトレーニングだ
毎朝マラソン20km走るのが日課だ
だらけていては肥る上、体が鈍るからな」
咲夜
「そう、で、その傷は?」
船橋
「お前のお嬢様2人とやり合って死にかけたんだ」
咲夜
「え!?2人ってことは妹様とも!?」
船橋
「あぁ、フランとかいう子供とその姉とやり合ったんだ
まぁ、少尉の協力あっての話だが」
咲夜
「そう…
で、傷は平気なの?」
船橋
「あぁ、ほとんど治った
多少痛むがこの程度は問題の内に入らん」
咲夜
「ふぅん…」
船橋
「まだ私のことを恨んでるのか?」
咲夜
「いいえ、むしろ感謝しているわ」
船橋
「ほぉ?」
咲夜
「貴女を見て、如何すれば強くなれるかがわかったわ」
船橋
「そうか、じゃあそろそろ私はマラソンの続きをする
用があればまた後で」
咲夜
「えぇ、あまり無理はしない方がいいわよ」
船橋
「いらん気遣いだ、ではまた」
咲夜
「えぇ」
そして彼女は黙々と走り始めた
咲夜
「大した人ね」
彼女は館内に入り、自分の部屋に向かう
咲夜
「たった1日だけど随分と長く感じたわ、やっとくつろげるわね」
そう呟きながら扉に手をかける
ガチャ
咲夜
「きゃっ!!」
ルーデル
「わっ!!」
扉を開けた瞬間、2人がぶつかった
咲夜
「っつ、あ、貴女!!」
ルーデル
「いや〜、ごめんね〜、見えなかったからね」←180cm
咲夜
「むっ、それはまぁいいとして
なんで貴女が私の部屋にいるのよ」
ルーデル
「暇だったから〜」
咲夜
「は?」
ルーデル
「暇だったんだも〜ん、出撃出来なかったし、出撃出来なかったし、出撃出来なかったし〜」
咲夜
「それしか無いの?貴女は?」
ルーデル
「うん」
咲夜
「うんって…」
ルーデル
「それよりふな姉見なかった〜?
ガーデルマンが探してたからさ〜」
咲夜
「ふな姉?
あぁ、もしかしてあの黒髪の?
だったらさっき中庭辺りを走ってたわ」
ルーデル
「ふな姉またトレーニングか〜
じゃあ終わるまで待と〜っと」
咲夜
「用があるなら今行けばいいじゃない」
ルーデル
「やだやだ、ふな姉ってトレーニングに無理矢理付き合わせてくるんだもん
トレーニング中に行ったら必ず一緒にトレーニングさせられるもん
私はスポーツやってるけどふな姉のは『致死量』ぐらいキツイもん
この前なんてガーデルマンが意識不明の重体になったし」
咲夜
「そんなトレーニングをあの人は毎日…
恐ろしいわね」
ルーデル
「でしょ〜?
ふわぁ…、ガーデルマンに起こされたから眠いや〜
ここで寝てもいい〜?」
咲夜
「仕方ないわね、別にいいわよ、広いから」
ルーデル
「やった!!じゃあ早速———」
咲夜
「待って、何で脱ぐのよ」
ルーデル
「ドイツじゃよくあることだよ〜?」
咲夜
「ここはドイツじゃないわ
普通に寝なさい」
ルーデル
「え〜、裸じゃないと寝れないよ〜」
咲夜
「何それ、新しい病気?」
ルーデル
「あーあー聞こえなーい
勝手に寝るもーん」
咲夜
「ちょっと!!
はぁ、もう勝手にして…
にしても無駄に美肌だったわね」
全裸で寝る時はダニに注意!!
全裸で寝るということは『ダニに身を捧げる』のと同じです
しっかりダニは退治しましょう