ダンベルにぶつけて激痛が走ることはよくあるけどね
船橋
「さて、如何するか…」
ハユハ
「私が作戦を練る…」
ルーデル
「おぉ!!シモ姉が作戦を!!」
ハユハ
「まず…ここ…
ここの山と山の間…ここに追い込む…
私は側面から…
薫は正面から攻撃する…
そしたらルー子が空から攻撃して…一気に戦力を削る…」
船橋
「なるほど、左右を塞いだところに追い込んで一気にやるのか
だが、流石に一度で全部仕留めるのは無理だぞ?」
ハユハ
「うん…全滅させる必要は無い…
大幅に戦力を削ることで対抗心を削るの…
そうすれば逃げていく筈…」
霊夢
「へ〜、確かにそうすれば妖怪達はビビって人様に逆らえなくなるわね」
ハユハ
「うん…人間の恐ろしさを見せつければ争うことも無くなると思う…」
紫
「そうね、いちいち退治するより手を出せない様にすれば問題も無くなるわね」
ハユハ
「うん…
でも問題がある…」
船橋
「なんだ?」
ハユハ
「誘導する方法…」
船橋
「あぁ、だがどうするか
適当に道を塞いでも通り越される可能性があるぞ?」
ハユハ
「うん…それが問題…
道を1本にでも出来ればいいけど…」
ルーデル
「ねぇねぇ、さっき会った妖精に協力してもらえないかな?」
船橋
「は?」
ルーデル
「あのピカッて光った娘いたじゃん
光を扱えるなら蜃気楼的なものを作って誘導出来ないかな〜?」
ハユハ
「なるほど…
もし光を操れるなら屈折させたりして道を隠せるね…」
船橋
「ちっ…あのクソガキ共と協力か…
これも帰る為だ、我慢するか」
ハユハ
「でもどうやって見つけるか…」
紫
「私がなんとかしてあげるわ」
船橋
「おぉ、頼んだぞ」
ハユハ
「うん…これで道の問題もなんとかなった…
次の問題は物資だね…」
船橋
「物資か…
弾と頭数が全然足りないが」
ハユハ
「うん…
だから薫…貴女の腕にかかってる…」
船橋
「斬れ、ということか
いいぞ、私は玉砕覚悟をしている
この身朽ちるまで戦うさ」
ハユハ
「無理はしないでね…出来るだけ援護はする…」
船橋
「あぁ、ありがとう」
ルーデル
「1番弾数が少ないのは私だけどね〜」
ハユハ
「うん…そっちもなんとか援護してみる…」
ルーデル
「ガーデルマン、頑張ってよね〜?」
ガーデルマン
「わかってるよ、お前の方こそ頑張ってくれよな
さもないと心中する羽目になるからな」
ルーデル
「ははははは、ガーデルマンと爆散かー
ふふっ、悪くないね」
ガーデルマン
「は」
ルーデル
「一緒に戦ってきた戦友じゃないか〜
死ぬときは一緒だよ、ガーデルマン」
ガーデルマン
「ルーデル…
…あの出来事をまだ…」
霊夢
「どうしたの?」
ガーデルマン
「あぁ、ルーデルは昔、1番付き合いの長かった相棒がいたんだ
だがある日、2人は墜落した仲間を助ける為に地上に着陸したんだが車輪が破損
飛べなくなった
そこに敵が攻めて来たんだ
救った仲間と3人
ルーデル達はどうしたかというと
気温-20℃の中、河幅1000mを越える極寒の河を泳いで横断し、逃げ切った
ルーデルと仲間は無事河を泳ぎきった
しかし…
相棒は…」
ルーデル
「ヘンシェルは沈んだよ…あと30mのところで…力尽きて…
私は助けに行ったよ…けど…
ヘンシェルはもう…」
ガーデルマン
「低体温症だ
あと一歩のところで意識は途絶えたんだ
そのまま水を飲み込み、急激に体温が低下
心肺は停止した…」
ルーデル
「ヘンシェル…いい娘だったよ…
何時も一緒に笑って…何時もふざけて…
何時も…何時も…私と一緒にいてくれた…
ヘンシェル…グスッ」
霊夢
「……ごめんなさい思い出させて…」
ガーデルマン
「ルーデルはああ見えて大切な人を何人も失ってるんだ
何時もニコニコしてるが、心には大きな傷があるんだ」
船橋
「大佐…」
ルーデル
「あは…泣いてちゃダメだよね!!
ヘンシェル達は戻ってこないもん!!だから
だから私はヘンシェル達の分も頑張らなくっちゃ!!」
ガーデルマン
「やれやれ、これだから此奴は…
さぁ、さっさとやることやろうぜ」
船橋
「あぁ、さっさと終わらせて一緒に帰ろう
皆んなで」
ハユハ
「うん…皆んなで帰ろう…」
ルーデル
「よ〜し!!
それじゃあいくよ〜!!」
船橋
「1!!」
ハユハ
「2…!!」
ガーデルマン
「3!!」
ルーデル、船橋、ハユハ、ガーデルマン
「「「「おー!!!!!」」」」
WW2で1番の苦労者はドイツなんだよな〜