とある超能力者達の脱出ゲーム   作:桐原聖

1 / 24
 初めての投稿なので暖かく見てください。


集まった超能力者達

  フィアンマの起こした第三次世界大戦が終わり、学園都市に再び平穏が訪れた。

 戦争でロシアへ行っていた超能力者達も戦争が終わり、学園都市に戻っていた。

 その中の一人、一方通行は街を散歩していた。すると、空から一枚の手紙が降って来た。一方通行が拾い上げてみると、それは謎の館への招待状だった。宛先は『学園都市の7人の超能力者へ』と書いてあり、送り主の名は『能力者殺し≪イマジンキラー≫』と書いてあった。目的は、超能力者同士の親睦を深める事らしい。場所はここから歩いて3分ほどだ。

「暇だし行ってみるか・・」

一方通行は溜息を吐くと、現代的なデザインの杖をついて、指定された場所に向かった。

 

―病院―

 かつて一方通行に敗れ、治療を受けていた垣根提督の所にも同じ手紙が届いていた。宛先を見た垣根提督はニヤリと笑い、

「ここに行けば第一位と戦える・・。リベンジマッチだ、第一位!」

と叫ぶと、開いていた窓から未元物質を使い、飛んでいった。一方通行によって体を破壊された垣根だったが、冥土返しのおかげで8割方回復している。だが垣根はまだ一方通行と戦えるような体ではない。しかし、

 

今度こそあの第一位を倒す。

垣根の頭の中には、それしかなかった。

 

―喫茶店―

 同じ頃、喫茶店にいた御坂美琴と食蜂操祈のところにも、同じ手紙が届いていた。二人は偶然、喫茶店に居たわけではない。罠の可能性を考えて、今回だけ協力することになったのだ。

御「罠ではなさそうね。」

食「でも超能力者達を一つの場所に集めて同士討ちをさせる可能性は否定できないわね。」

御「でも能力者殺しなんて危険な人を野放しにはしておけない。行くしかなさそうね。」

食「そうね。もし行かなかったら超能力者の恥だわ。行きましょう。」

 

―『アイテム』隠れ家―

 手紙を読んだ麦野沈利は喜びで震えていた。

「とうとう私の実力を見せつけてやれるわ。第一位は演算できなくなって能力使えないし第二位は確か冷蔵庫の中だし、後はあの第三位を殺せば実力的に私が第一位。このチャンスを逃すわけには行かない。待ってろ第一位。引きずり降ろしてやるよ!」

 

―路地裏―

 不良達を一撃で倒した削板軍覇は手紙を読むと、嬉しそうに言う。

「俺の他に超能力者があと6人来るのか。きっとそいつらはさぞかし根性あるんだろうな。よし、ちょっくら根性鍛えに行くか。」

 

―能力殺しの部屋―

 暗い室内で、能力殺しは監視カメラの映像を見ていた。

「よしよし、来たね第一位。おっ、第二位も来た。おお、第三位と第五位も来たよ。第四位と第七位が同時に来た。第六位が居ないのは残念だが、まあ仕方ない。

 さあ、地獄のゲームを始めようか。」

次の瞬間、入り口の扉が閉まった。




 次回はいよいよ、脱出ゲームのルール説明に入りたいと思います。
 一方通行vs垣根か御坂vs麦野入れたい所です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。