とある超能力者達の脱出ゲーム   作:桐原聖

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 冥土送りの説明が雑ですみません!
 最近出来が酷いとは思いますが、温かい目で見てください。


3人の超能力者と一人のオリキャラ(中間)

拳を構えた削板を見て、冥土送りは鼻で笑った。

 

「ハッ、まさかその程度でこの俺を止められるとでも?」

 

 その瞬間、削板の視界から冥土送りが消えた。

 否、正確には姿勢を低くして削板の死角に潜り込んでいた。

 

「?!」

「おらよッ!」

 

 冥土送りが勢いよく削板の親指を踏みつけた。土御門が使っていた、反則技の一つだ。グシャリ、という音と共に、削板の親指が潰れた。そのまま冥土送りは右の拳でアッパーを放つ。放たれたアッパーは綺麗に削板の顎に決まった。そしてポケットからナイフを出しうめく削板の心臓を刺した。だが削板はニヤリと笑った。

(ナイフで刺したのは失敗だな)

 削板は痛む顎を押さえながら思った。削板は、ナイフで刺された程度で死ぬ男ではない。その身に宿す力、『ナンバーセブン』のおかげで、拳銃で撃たれようがアイスピックで刺されようが死ぬ事はない。否、それどころか傷一つつかない。親指潰しとアッパーを喰らったのは意外だったが、そもそもこの能力は解析されていない。どのくらいのダメージで能力が発動するのかは不明である。ひょっとすると、殴る、蹴るなどの自分で回復できる程度の打撃攻撃には能力が発動しないのかもしれない。だが間違いなく、ナイフの一撃はダメージを受けない。

 

 はずだった。

 

 削板の胸にチクリとした痛みが走った。そして、胸から何か生温かい物が流れ落ちた。そのまま背中から床に倒れた。

 

「く、そ。何が・・・」

「だから言ったじゃーん。俺は冥土返しの正反対の存在なんだって。冥土返しってさあ、そいつが生きてれば絶対に治せるって事、知ってるよね?だから俺はその逆。そいつが生きてればどんな状態であろうが必ず殺せる。冥土返しは命を救うじゃん?俺は命を奪う。ね、逆だと思わない?」

「黙れよ・・・」

「あ?」

 

 削板が立ち上がった。胸からはまだ、少量ではあるが途切れることなくだらだらと血が流れている。だがそんな事は関係ない。削板はただ、目の前の男が許せなかった。

 だから立ち上がる。

 立ち上がった削板を見て、冥土送りは声を上げて笑った。削板は眉をひそめた。

 

「何がおかしい?」

「いやだってさ、周りを見てみろよ。お仲間は全滅だぜ?」

 

 冥土送りに言われ、削板は後ろを見た。すると一方通行は死んだ目をして倒れており、垣根は頭を押さえてうずくまっている。冥土送りが笑いながら言う。

 

「言っただろ?俺は生きてればそいつがどんな状況でも殺せるって。だけどまだお楽しみの時間だ、殺しはしない。けど行動不能にはした。一方通行の方は電極の妨害電波放っといたし、垣根に至っちゃAIM拡散力場に侵入してウイルス打ち込んどいた。ま、能力者殺しの技術ならAIM拡散力場侵入なんて訳ないよね。垣根は持ってあと5,6分。その時間を過ぎるとウイルスが脳を完全に侵食し、垣根は『崩壊』する。一方通行は何もできない。さあどうする?」

「決まってんだろ・・・」

 

 削板は叫んだ。

 

「こんな根性見せて戦ってる奴が死ぬなんて許せねえ!だからここでテメエをぶっ潰す!」

 

 

 

 




 文章力無かったらすみません!
 何か最近バトルシーンの出来が酷くなってる・・・
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