とある超能力者達の脱出ゲーム   作:桐原聖

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 今回はあまり間を開けずに書けました。
感想あったらどんどんお願いします。


能力者殺しと麦野の対談

―能力者殺しの部屋―

 

「ねえ麦野。オセロやらない?」

 

「オセロ?んな物結果が見えてんじゃねえか」

 

「そうかなあ」

 

「超能力者達を全員この建物に閉じ込めて逃がさない辺りアンタの頭は私の数倍よ。全く、そんな頭脳があるなら能力開発でも受けりゃいいのに。すぐに超能力者になれるわよ」

 

「そうかい?でも僕、一応能力持ってるんだけどな」

 

「ああん?どんなだよ」

 

「君は、滝壺理后という少女を知っているかい?」

 

「知ってるわよ。というか、私の組織の一員だし」

 

「そうか。ならば話が速い。彼女の能力を知っているかい?」

 

「そりゃ知ってるわよ。能力追跡でしょ」

 

「そうだよ。でも彼女の本性って別の所に無かったっけ?」

 

「まさか、お前」

 

「そう、そのまさかだよ」

 

「そんなはずがあるわけは・・・。いや、あったらこんな回りくどい事なんかしなくても私達に挑戦状を送り付けるなりなんなりして呼び出した方が速いんじゃ―――」

 

「だから言っただろ。ただの暇つぶしだと」

 

「で、でも、そんな能力存在して良いわけ―――」

 

「いいんだよ。だって、僕の頭脳は樹形図の設計者の15倍はあるんだよ。つまり僕は学園都市の超能力を全て理解している。いや、それどころか、この世界のほとんどを知っている」

 

「嘘でしょ・・・」

 

「でもそこまで行くともう楽しみが無くなってね、そこでこの脱出ゲームを企画したんだが、これが大成功。もうしばらく楽しませてもらうよ」

 

「・・・・・」

 

「ん?どうした麦野?ああ、僕の頭脳に驚いているのか。でも全く不思議じゃないよ。だってさ、木原数多をよみがえらせたり、第一位のチョーカーの充電器を作ったり、自動ロックオン機能が付いた左腕を作るのがただの科学者に出来ると思う?」

 

「確かに」

 

「でしょ?あ、そろそろ裏切者の土御門と食蜂操祈vs雲川芹亜の戦いが始まるよ。麦野、ポップコーン用意して」

 

「チッ、ほらよ」

 

「サンキュー」

 

「で、これからどう動くの?」

 

 すると能力者殺しは口の端を歪めニヤリと笑うと、楽しそうに言った。

 

「さあ?それは神のみぞ知る事だ」

 

―5階外階段―

 

 今更ながらこの建物の構造について説明しよう。

 

 この建物はそれぞれのフロアが外階段によって繋がれており、それが断たれると移動は不可能になる。地下にぽっかりと空洞が空いていて、その中にこの建物と外階段があるような感じだ。

 

 今食蜂達が居るのは5階の外階段だった。

 

「雲川、芹亜‼」

 

 食蜂の叫びが響き渡る。

 

「あら、久しぶりね、食蜂操祈」

 

 雲川がとても冷静な口調で言う。

 

「あんた、こんな所で何してる訳ぇ?何、ひょっとしてこれがかっこいいとか思っちゃってるのぉ?大体あんたは」

 

「時間が惜しい。行くぞ」

 

 食蜂の言葉を途中で遮り、土御門は雲川に突進した。

 

 




 文章力がなくてすみません。
 少しずつ改善しているのですが、まだまだです。
 温かい目で見てください。
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