とある超能力者達の脱出ゲーム   作:桐原聖

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 今回は麦野vs垣根です!お楽しみに!


開始前

麦野が『原子崩し』を放った。それを『未元物質』で防御する垣根。そのまま背中から6枚の翼を生やし、麦野に向かって突撃した。あっけなく吹っ飛ばされる麦野。壁に激突し肋骨数本にヒビが入った。しかし麦野はあきらめない。『原子崩し』を滅茶苦茶に放つ。超能力者達は慌ててそれをかわす。垣根はまた『未元物質』で防御したが、今度は6枚の翼で防御した。それだけ威力が高かったのだ。麦野はまた滅茶苦茶に『原子崩し』を放った。麦野の左腕が吹き飛んだ。削板と食蜂はそれをかわし、御坂と垣根はそれを能力を使って防御した。この調子で続けていけばいずれ削板はともかく御坂と食蜂はやられるだろう。

 

 そう、あの学園都市第一位に『原子崩し』が当たらなければ。

 

 麦野が放った『原子崩し』は一方通行に当たった瞬間『反射』した。麦野の放った全力の攻撃が麦野本人に跳ね返った。自分の攻撃を受け、麦野は気絶した。垣根が一方通行に聞いた。

「いつからその力使ってやがった。確かテメェはその電極使わなきゃ能力が使えねえ筈だったが?」

「三下の攻撃を受けて死ぬ趣味はねェよ。アイツが光線放った時からだ。」

そう言うと一方通行は電極のスイッチを通常モードに戻した。そして皆に聞いた。

「で、これからどォする。俺達は腐ってもレベル5だ。罠があっても一人で対処できる。俺は単独行動でも構わねェが、お前らはどォする?」

すると垣根は即答した。

「そうだな。それに他の奴と一緒に居るとまたいざこざが起きかねない。仕方ねえ。勝負は一旦お預けだ、第一位。俺が勝っても此処から出られねえんじゃ意味がねえ。」

「じゃあ決まりだ。全員ひとまず協力しろ。俺は見ての通り通常モードじゃ杖を突かなきゃ歩けねェ。だから俺はまずこのフロアを調べる。お前らは好きにしろ。」

結果、一方通行が1階、垣根が3階、御坂が4階、食蜂が5階、削板が6階を担当する事になった。何故2階をとばしたかと言うと、そこには食料が保存されているからだ。麦野をどうするかという事だったが、そのままにしておくのが一番いいという事になり、決定した。

 それを見ていた能力者殺しは、軽く笑うと、さも愉快そうに言った。

「第四位がダウンしたか。残念だな。彼女はいい手駒として使えるのに。そうだ、彼女を殺して一方通行のせいにすればあの団結力も弱まる。フフフ、楽しみだな。さあ、準備は整った。ゲームを始めようか。」

 こうして、脱出ゲームが始まった。




 すいません。一方通行の名字が分からないので彼だけ名前です。短くてすみません!
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