今回は前回の最後より、1時間ほどあとのところからのスタートになります。
それでは、どうぞ
港に向かう車の中、彼は、外を眺めていた。
(すれ違う車や走っている電車、コンビニは、どれも俺の居た世界と変わらないな...)
そんなことを考えていると、運転席のほうから。
「あのっ!どうなさいました?」
「えっ?大丈夫ですってあなたは...」
「あっ、はい!先ほども運転手をさせていただいた。『
「そうでしたか。よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします。そういえば、お隣の方は?」
「『吹雪』です。よろしくお願いします!」
吹雪の自己紹介を聞き、常磐は驚いた様子で彼に。
「えぇ!吹雪さんということは、提督をなさるのですか?!」
「ええ、まぁそうです」
「どこの鎮守府ですか?」
「それが、[とりあえず今向かっているところに]ということなのでわかりません」
「そうですか...」
その後、常盤は少し緊張気味に運転し、吹雪は自分の手荷物から出したぬいぐるみをひざに乗せながら眠り。彼は、また外を眺めた。
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数分後、彼らはあるところに着いた。
「海上保安庁の基地か...」
彼と吹雪らは、横浜の海保の基地に来ていた。
「えっと...。指示によると[あと1時間すれば、吹雪の『艦』が曳航されてこちらに来るので、そのあたりでてきとうに時間でもつぶしておけ]だそうです」
「時間をつぶせといわれても...」
彼が腕を組み考えていると、吹雪が。
「あ、あの...」
「ん?どうした吹雪さん?」
「ちょっとだけこの辺りだけでもいいので、見て回りたいなと...」
「んー。いいんじゃないか?常磐さん、吹雪さんを案内してきますので、少し待っていていただけますか?」
「わかりました。息抜きでもしてきてください」
「お願いします。それでは吹雪さん、行こうか」
「あっはい!」
そうして、彼は常磐に「30分ほどで帰りますので」と言い吹雪を案内した。
『横浜』の街は湾内だからか、深海棲艦に怯えてる様子も無く彼が知っている『横浜』と変わりなかった。
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30分後、彼らはラン○マークタワーやコ○モ○ールドなどを観て回り基地に戻ってきた。
「どうでしたか?」
「はい!楽しかったです!」
「楽しんでくれたなら、よかった。私も良い息抜きになった」
そんな話をしていると。
「あっ、来ましたよ。吹雪さんの『艦』」
吹雪の艦は、曳船に曳かれて基地の一番先にある桟橋に泊められた。
「後、お二人が行った後に届いたのですが、吹雪さんには鎮守府までの海路の地図を、あなたには総帥からの手紙とダンボールです」
そう言いながら、吹雪に海図を渡し、彼に総帥からの少し厚い、手紙の入った封筒を渡した。吹雪はどこから現れたのか、妖精と一緒に海図とにらめっこしている。
「今見てもいいですか?」
「いいと思います」
彼は、封筒の封を切り中身を確認した。
「なるほど。ダンボールも見せてください」
彼は、手紙を読みきると封筒の中から一枚の正方形のカードを出し、ダンボールの中身を確認した。
「なるほど。面白い」
彼は、そう言うと。
「常磐さん、ありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそ。これから、がんばってくださいね」
「ありがとうございます。吹雪さん、そろそろ出発しますよ」
「えっ。あっはい!」
吹雪と彼は、吹雪の艦に乗り込んだ。
いかがでしたか?
横浜の海保の基地というのは、み○とみ○いにあるあそこです。
さて、まもなく鎮守府に向かう二人!彼が、読んだ手紙とは?そして、封筒に入っていたカードとダンボールの中身の正体は?
ご感想などお暇であれば、お書きください。