フリード神父に性根が腐ってる奴が憑依した   作:()

4 / 16
主人公は屑です。
主人公は殺しを迷いません。
主人公は性根が腐っています。性根が。


アーシアちゃんマジ聖女!だがッ!俺様は外道ッ!

 さ~てさて、翌日になりましたァ~。

 

 いやぁ~昨日の件でアーシアちゃんにお話しされちゃいましてぇ、実は結構疲れ気味ぃ~。

 

 アーシアちゃんには謝ったあとに「こうでもしなきゃ俺達は生きてけないんだよ」とか「努力はする」とか真面目っぽい声音で言ったら、まァ・さァ・かァ・のォお許し+『純粋な笑顔』頂きましたァァァアァァ! ヒャッッッッッハァァァァァァ!

 

 俺様の『狂喜の笑顔』の比じゃないね!あぁ、でも破壊力は(別の意味で)俺様のほうが上だなァ。

 

 人殺しに笑顔向けちゃうアーシアちゃんマジ聖女!

 え?天使じゃないのかって?天使なんかと一緒にすんじゃねぇよ。

 

 アーシアちゃんほど可愛くて優しくて可愛い女の娘はいねぇーぜ多分。大事なことは二回言っといたぞ。

 

 あ~あぁ、つぅーかあれだな、デオドラ?デイダラ?………まぁ、とにかくアーシアちゃん狙いの悪魔の気持ちもわかるわぁ~

 

 え?外道?屑?ド三流?なぁにぃをいまさら仰ってるんでしょォォかァァァ!

 

 

 閑話休題(それはさておき)

 

 

 

 俺様は今アーシアちゃんとデェート中でぇぇぇえあります!

 

 まぁ、デートと言っても逃げようとしたアーシアちゃんを「ありぃ~お出掛けですかい?アーシアちゃ~ん」とか言って無理矢理引っ張り出したんだけどサァ……

 

「フリード神父?」

 

 おっとぉ、考えてる内にボーっとしてたらしい。

 アーシアちゃんが俺様の顔を下から覗いている。

 

「どぉかしたかなぁ~アーシアっち」

 

「ア、アーシアっち……?」

 

「HAHAHA細かいことは気にしなすんな」

 

「はい!」

 

 毎度思うがこの娘、返事だけは良いんだよなぁ。

 

「………あ」

 

「ん?どったのアーシアたん」

 

 あぁそっか、公園はこの辺か。そーだ主人公君をおちょくりに行こう!

 

「あ、あれ、ひょーどーくんじゃね?」

 

「え、あ、いや、違います!」

 

「えぇー誤魔化さなくても良いじゃねぇかよぉ。ひょぉぉぉどぉぉぉぉくぅぅぅぅん!あーそーぼー!」

 

 俺様が叫ぶと主人公君はアホ面全開でこちらを向いた。

 

「え?」

 

「やぁぁぁぁあっと会えたねぇ~ひょーどーくぅん?」

 

「テメェは……!!」

 

「おーおー威勢だけは良いじゃねぇの。なんならよぉ昨日の続きシテヤロウカァ(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)

 

「ッッ!」

 

 俺様が言うと主人公君が怯む。しかし───

 

「フリード神父!!」

 

 ───アーシアちゃんの邪魔が入った。

 

「ジョーダンだってアーシアちゃん!HAHAHA」

 

「え、あ、そうだったんですか…」

 

 アーシアちゃんはホッとしていた。うんうんジョーダンジョーダンジョーダンだよ。

 

 能力奪ってないのに殺して堪るかってんだ。

 

「アーシア待って!良く見てそいつの目を!笑ってない笑ってないから!」

 

「大丈夫ですよイッセーさん。フリード神父は話せばわかってくれる人ですから」

 

 アーシアちゃんは笑顔で言った。

 

 アーシアちゃん信頼してくれてありがとう!

 でもごめぇーん、どーでもえぇねんそんなもん(信頼)

 

「…………」

 

 主人公君がこちらを睨み付けてくる。なんかムカついてきたぞ。なんて言ってやろうか。よし!

 

「アーシアちゃんごめんよ………イッセー君は俺のことを信用できないらしいから……俺は…帰るよ………」

 

 できるだけ悲しそうに表情から動作まですべて演技で貫けば───

 

「イッセーさん!」

 

 ───心優しい聖女サマは俺様を庇ってくれるだろうから。

 

「ア、アーシアちょっと待ってくれ、こいつは人を殺したんだぞ!?」

 

「そ、そうですけど…」

 

 朝からそんな事叫ぶなよ。まったく音を遮断してなかったらどーなってたやら。

 

 俺様が思考に没頭してるとアーシアちゃんが話し掛けてきた。どうやら話がついたらしい。

 

「フリード神父!」

 

「なにかな…アーシアちゃん……」

 

 暗い雰囲気を漂わせながら俺様は言う。

 

「イッセーさんも一緒にお出掛けすることになりました!」

 

 うわぁー元気ハツラツだー

 

「おぉーう、俺っちも居ていいのかい?」

 

 俺様はそう言って主人公君に視線を移す。

 

「………アーシアがどうしてもって言うから仕方なくな。仕方なく!」

 

「あれまぁ~、俺っち嫌われちったかぁー」

 

「当たり前だ!人の足撃っといて嫌われずにすむか!!」

 

「HAHAHA」

 

「『HAHAHA』じゃ、ねぇーよぉ!」

 

「悪かったって、な?」

 

 悪びらずに言う俺様だがアーシアちゃんがバックについてるし大丈夫だろう。

 

「くっ…うう…」

 

 めっちゃ唸ってるよ。主人公君。

 

「それじゃあ、行きましょう!」

 

 アーシアちゃん相変わらずテンションめっちゃたけぇー

 

「よーし、どこいくべ」

 

「おいちょっと待ってくれよー」

 

 そうして俺様達はお出掛けを楽しんだのだった。

 

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

「やぁー、楽しんだわぁー」

 

 俺様が言うと主人公君が呆れた口調で言ってきた。

 

「結局テメェーが一番はしゃいでんじゃねぇか」

 

「あはは」

 

 あのあと飯を食いに行ったり普通に雑貨店見に行ったり、ゲーセンに行ったりしたのだ。そう、ゲーセンに。

 

 俺様のテンションは上がっていた。シューティングゲームで満点とったりしたのは良い思い出になった。

 

 そんな俺様を見たからか主人公君は警戒心が解けていた。アーシアちゃんからも称賛を頂いたので気分が良い。

 

「………なぁ」

 

「ん?なんじゃいイッセー君や」

 

「………なんでお前あんなことしたんだよ」

 

「あんなことぉ?」

 

「昨日のことだよ」

 

「あぁー」

 

 主人公君は俺様が人を殺す理由が知りたいらしい。アーシアちゃんもなにも言わないが気になるのか、こちらを見ている。

 

 それに対して俺様はこう答えてやる。

 

「何でだと思う?」

 

 不適に笑う俺様。主人公君は言う。

 

「真面目に聞いてんだよ!」

 

「こっちだってマジだっ───」

 

 あぁ堕天使が来たか。

 

「───何をしているのかしらフリード・セルゼン。いいえ、いいわ答えなくても。まさか貴方が

 アーシアが逃げるのを手伝うなんてねぇ」

 

 めんどくせ、しらばっくれよ。

 

「おいおい、なんの話だよ姉御。俺っち達はただ"お出掛け"してただけだぜい」

 

「あら、しらばっくれるつもりかしら。まぁそれならそれで殺すだけだけど」

 

「待ってください!私が勝手に逃げようとしたんです!フリード神父は関係ありません!」

 

 アーシアちゃんありがとう!君の犠牲は無駄にはしない!

 

「おいおい、どういうことだよそりゃあ」

 

「ふ、フリード神父…」

 

「やっぱりそう言うことかよ!」

 

 主人公君の腕に神器(セイクリッド・ギア)が顕現する。

 

「フリード今すぐアーシアを回収してそこの悪魔を殺しなさい」

 

「あいよー」

 

 俺様は主人公君を遠くへ蹴飛ばし、アーシアちゃんを回収する。

 

「んじゃ、帰りましょか姉御」

 

「私は殺せと言ったハズだけど?」

 

「あんな雑魚にいちいち目くじらたてないでくださいよ。それに殺したら殺したでアーシアちゃんがうるせぇーっすよ」

 

「………それもそうね」

 

 そうして俺様達はさっさと教会に戻るのだった。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 儀式の直前レイナーレ以外がいなくなった時を見計らい教会の地下に行った。

 

「ハロー姉御さぁん」

 

「フリード?外の見張りをしておくように言ったハズよ。さっさと働きなさい。それとも、言われたことすら出来ないのかしら」

 

 レイナーレの機嫌が悪くなる。

 

「いやぁ~悪いねぇ姉御さん。頼みごとがあってさ」

 

「頼みなんて受け付けないわ。働きなさい」

 

 さらに機嫌が悪くなった。

 

「いやぁ~あのさぁ」

 

「だから────」

 

「────喰われてくれや」

 

 言い終わる前に俺様はレイナーレの腹を蹴りつけ行動不能にする。

 

 そして────

 

「いただきまぁ~す」

 

「く…え、いや、い───」

 

「───ごっくんっと」

 

 ────丸飲みにした。

 

 使った能力は『うえきの法則』の『地獄人・守人の一族』が使う『吸収』である。

 

 この能力は『うえきの法則』が好きな俺様にとっては実に喜ばしいものだが、それと同時に丸飲みにすることが気持ち悪く感じる。微妙な能力だ。

 

 

 閑話休題(それはさておき)

 

 

 まぁ、とりあえずはアーシアちゃんはテキトーに寝かせておこう。邪魔にならないように。

 

 これから俺様のためのショーが始まる。

 

 さぁ、早く来いよ悪魔ども!

 

 狂気的な笑顔で()は外に出る。

 

 あはひゃははははあっはっはははははっひゃーひゃーひゃひゃ

 

 ()の笑う声が教会中を響く。

 

 あぁ、楽しみだなぁ早く早く早く来ねぇェェェェなぁァァァァ

 

 

 

 




~うえきの法則~
作者が好きな漫画上位にランクインしている。
「○○を△△に変える能力」とかほんっとに燃えた。

~地獄人・守人の一族の能力~
うえきの法則に登場する能力。
主人公は守人の一族の『吸収』だけ使える。

~主人公から見たアーシア~
綺麗すぎてメチャクチャにしたくなる
ディオドラと同じ感じ。まぁ、同類(屑)だから。

評価してもらえると嬉しいです。
ご意見・ご感想お待ちしています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。