フリード神父に性根が腐ってる奴が憑依した 作:()
主人公は殺しを迷いません。
主人公は性根が腐っています。性根が。
さ~てさて、翌日になりましたァ~。
いやぁ~昨日の件でアーシアちゃんにお話しされちゃいましてぇ、実は結構疲れ気味ぃ~。
アーシアちゃんには謝ったあとに「こうでもしなきゃ俺達は生きてけないんだよ」とか「努力はする」とか真面目っぽい声音で言ったら、まァ・さァ・かァ・のォお許し+『純粋な笑顔』頂きましたァァァアァァ! ヒャッッッッッハァァァァァァ!
俺様の『狂喜の笑顔』の比じゃないね!あぁ、でも破壊力は(別の意味で)俺様のほうが上だなァ。
人殺しに笑顔向けちゃうアーシアちゃんマジ聖女!
え?天使じゃないのかって?天使なんかと一緒にすんじゃねぇよ。
アーシアちゃんほど可愛くて優しくて可愛い女の娘はいねぇーぜ多分。大事なことは二回言っといたぞ。
あ~あぁ、つぅーかあれだな、デオドラ?デイダラ?………まぁ、とにかくアーシアちゃん狙いの悪魔の気持ちもわかるわぁ~
え?外道?屑?ド三流?なぁにぃをいまさら仰ってるんでしょォォかァァァ!
俺様は今アーシアちゃんとデェート中でぇぇぇえあります!
まぁ、デートと言っても逃げようとしたアーシアちゃんを「ありぃ~お出掛けですかい?アーシアちゃ~ん」とか言って無理矢理引っ張り出したんだけどサァ……
「フリード神父?」
おっとぉ、考えてる内にボーっとしてたらしい。
アーシアちゃんが俺様の顔を下から覗いている。
「どぉかしたかなぁ~アーシアっち」
「ア、アーシアっち……?」
「HAHAHA細かいことは気にしなすんな」
「はい!」
毎度思うがこの娘、返事だけは良いんだよなぁ。
「………あ」
「ん?どったのアーシアたん」
あぁそっか、公園はこの辺か。そーだ主人公君をおちょくりに行こう!
「あ、あれ、ひょーどーくんじゃね?」
「え、あ、いや、違います!」
「えぇー誤魔化さなくても良いじゃねぇかよぉ。ひょぉぉぉどぉぉぉぉくぅぅぅぅん!あーそーぼー!」
俺様が叫ぶと主人公君はアホ面全開でこちらを向いた。
「え?」
「やぁぁぁぁあっと会えたねぇ~ひょーどーくぅん?」
「テメェは……!!」
「おーおー威勢だけは良いじゃねぇの。なんならよぉ昨日の続き
「ッッ!」
俺様が言うと主人公君が怯む。しかし───
「フリード神父!!」
───アーシアちゃんの邪魔が入った。
「ジョーダンだってアーシアちゃん!HAHAHA」
「え、あ、そうだったんですか…」
アーシアちゃんはホッとしていた。うんうんジョーダンジョーダンジョーダンだよ。
能力奪ってないのに殺して堪るかってんだ。
「アーシア待って!良く見てそいつの目を!笑ってない笑ってないから!」
「大丈夫ですよイッセーさん。フリード神父は話せばわかってくれる人ですから」
アーシアちゃんは笑顔で言った。
アーシアちゃん信頼してくれてありがとう!
でもごめぇーん、どーでもえぇねん
「…………」
主人公君がこちらを睨み付けてくる。なんかムカついてきたぞ。なんて言ってやろうか。よし!
「アーシアちゃんごめんよ………イッセー君は俺のことを信用できないらしいから……俺は…帰るよ………」
できるだけ悲しそうに表情から動作まですべて演技で貫けば───
「イッセーさん!」
───心優しい聖女サマは俺様を庇ってくれるだろうから。
「ア、アーシアちょっと待ってくれ、こいつは人を殺したんだぞ!?」
「そ、そうですけど…」
朝からそんな事叫ぶなよ。まったく音を遮断してなかったらどーなってたやら。
俺様が思考に没頭してるとアーシアちゃんが話し掛けてきた。どうやら話がついたらしい。
「フリード神父!」
「なにかな…アーシアちゃん……」
暗い雰囲気を漂わせながら俺様は言う。
「イッセーさんも一緒にお出掛けすることになりました!」
うわぁー元気ハツラツだー
「おぉーう、俺っちも居ていいのかい?」
俺様はそう言って主人公君に視線を移す。
「………アーシアがどうしてもって言うから仕方なくな。仕方なく!」
「あれまぁ~、俺っち嫌われちったかぁー」
「当たり前だ!人の足撃っといて嫌われずにすむか!!」
「HAHAHA」
「『HAHAHA』じゃ、ねぇーよぉ!」
「悪かったって、な?」
悪びらずに言う俺様だがアーシアちゃんがバックについてるし大丈夫だろう。
「くっ…うう…」
めっちゃ唸ってるよ。主人公君。
「それじゃあ、行きましょう!」
アーシアちゃん相変わらずテンションめっちゃたけぇー
「よーし、どこいくべ」
「おいちょっと待ってくれよー」
そうして俺様達はお出掛けを楽しんだのだった。
◇◆◇
「やぁー、楽しんだわぁー」
俺様が言うと主人公君が呆れた口調で言ってきた。
「結局テメェーが一番はしゃいでんじゃねぇか」
「あはは」
あのあと飯を食いに行ったり普通に雑貨店見に行ったり、ゲーセンに行ったりしたのだ。そう、ゲーセンに。
俺様のテンションは上がっていた。シューティングゲームで満点とったりしたのは良い思い出になった。
そんな俺様を見たからか主人公君は警戒心が解けていた。アーシアちゃんからも称賛を頂いたので気分が良い。
「………なぁ」
「ん?なんじゃいイッセー君や」
「………なんでお前あんなことしたんだよ」
「あんなことぉ?」
「昨日のことだよ」
「あぁー」
主人公君は俺様が人を殺す理由が知りたいらしい。アーシアちゃんもなにも言わないが気になるのか、こちらを見ている。
それに対して俺様はこう答えてやる。
「何でだと思う?」
不適に笑う俺様。主人公君は言う。
「真面目に聞いてんだよ!」
「こっちだってマジだっ───」
あぁ堕天使が来たか。
「───何をしているのかしらフリード・セルゼン。いいえ、いいわ答えなくても。まさか貴方が
アーシアが逃げるのを手伝うなんてねぇ」
めんどくせ、しらばっくれよ。
「おいおい、なんの話だよ姉御。俺っち達はただ"お出掛け"してただけだぜい」
「あら、しらばっくれるつもりかしら。まぁそれならそれで殺すだけだけど」
「待ってください!私が勝手に逃げようとしたんです!フリード神父は関係ありません!」
アーシアちゃんありがとう!君の犠牲は無駄にはしない!
「おいおい、どういうことだよそりゃあ」
「ふ、フリード神父…」
「やっぱりそう言うことかよ!」
主人公君の腕に
「フリード今すぐアーシアを回収してそこの悪魔を殺しなさい」
「あいよー」
俺様は主人公君を遠くへ蹴飛ばし、アーシアちゃんを回収する。
「んじゃ、帰りましょか姉御」
「私は殺せと言ったハズだけど?」
「あんな雑魚にいちいち目くじらたてないでくださいよ。それに殺したら殺したでアーシアちゃんがうるせぇーっすよ」
「………それもそうね」
そうして俺様達はさっさと教会に戻るのだった。
◇◆◇
儀式の直前レイナーレ以外がいなくなった時を見計らい教会の地下に行った。
「ハロー姉御さぁん」
「フリード?外の見張りをしておくように言ったハズよ。さっさと働きなさい。それとも、言われたことすら出来ないのかしら」
レイナーレの機嫌が悪くなる。
「いやぁ~悪いねぇ姉御さん。頼みごとがあってさ」
「頼みなんて受け付けないわ。働きなさい」
さらに機嫌が悪くなった。
「いやぁ~あのさぁ」
「だから────」
「────喰われてくれや」
言い終わる前に俺様はレイナーレの腹を蹴りつけ行動不能にする。
そして────
「いただきまぁ~す」
「く…え、いや、い───」
「───ごっくんっと」
────丸飲みにした。
使った能力は『うえきの法則』の『地獄人・守人の一族』が使う『吸収』である。
この能力は『うえきの法則』が好きな俺様にとっては実に喜ばしいものだが、それと同時に丸飲みにすることが気持ち悪く感じる。微妙な能力だ。
まぁ、とりあえずはアーシアちゃんはテキトーに寝かせておこう。邪魔にならないように。
これから俺様のためのショーが始まる。
さぁ、早く来いよ悪魔ども!
狂気的な笑顔で
あはひゃははははあっはっはははははっひゃーひゃーひゃひゃ
あぁ、楽しみだなぁ早く早く早く来ねぇェェェェなぁァァァァ
~うえきの法則~
作者が好きな漫画上位にランクインしている。
「○○を△△に変える能力」とかほんっとに燃えた。
~地獄人・守人の一族の能力~
うえきの法則に登場する能力。
主人公は守人の一族の『吸収』だけ使える。
~主人公から見たアーシア~
綺麗すぎてメチャクチャにしたくなる
ディオドラと同じ感じ。まぁ、同類(屑)だから。
評価してもらえると嬉しいです。
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