フリード神父に性根が腐ってる奴が憑依した 作:()
主人公は屑くて屑くて屑です。
主人公は性根が腐ってます。性根が。
────遅い
40分経過ッ!いや、41分経過ッ!
「……………。」
あるぇ?ちょぉぉぉっとばかし遅すぎねぇ?え?なに?まだ待つのこれ?
アーシアちゃんの命掛かってんのに遅すぎね?主人公。
いやいや待った。思い出してみよーぜ。
原作は良く覚えてねぇけど、たしかアニメではアーシアちゃんが
「………あ」
どーしよ…俺様重要なことに気ずいちまったよ…
そういや俺様
「こっれは萎えるわぁ。いやマジで」
独り言状態の俺様。なんか寂しいなぁ。
くっそ。もう何て言うかこう「戦いは、まだか」って感じだったのにぃぃぃ………
あーやべ、眠くなってきた。
「…………。」
まだかなぁ…
「…………。」
もうちょいかな?
「…………。」
………おやすみなさ────
「──オラァ!!」
「…………」
主人公君とーじょー。俺様の睡眠時間は0分。待ち時間は二時間。
うん…何て言うかさ…
「テメェはフリ────」
「───タイミング考えろやァッ!」
開幕早々蹴っ飛ばす。いや軽くだよ、軽く。2~3メートルすっ飛ぶくらい。
「イッセー君!?」
「!?」
入って早々仲間がすっ飛ばされたことで驚いている悪魔二人。
「………よし」
俺様は密かにガッツポーズをした。
「君は前の
剣士サマはお怒りのようすだ。何に対して怒ってんだろーなぁ。主人公君蹴飛ばしたことかな、それとも前の発言かなぁ。
まぁ、とりあえず煽ろかなぁ。
「あ、あなた方は!無能姫リアス・グレモリーの眷属サマじゃああァァァァりませんかァァァァ!」
園児並の煽りどんな反応を見せてくれる!?
「僕らの主をあまりバカにしないで貰おうか……ッッ!」
「部長への悪口はやめてもらいます……ッッ!」
剣士サマとチビが攻撃してくる。剣士は正面から斬りかかってくる。チビは真横から殴り付けてくる。
けどまぁ───
「通用しねぇーよ、雑魚悪魔どもが」
───意味ないよね。
所詮は雑魚だ、テキトーに捌けば良い。
つーか
まぁ、今回は
チビを蹴っ飛ばして剣士サマの両腕を───へし折った
「ぐッ……がァァァアア……ッッ!?」
「痛いか!?痛いよなぁ!?どーよテメェから突っ込んで来ながらあっさり返り討ちにされる気持ちはァ!?」
「祐斗先輩……ッッ!」
「ああ…あぁ!そうだよ!これだよ!俺っちが求めてるのは!」
テンション上がってきたァァァァアア!!
「なにを……!」
怒ってるなぁ。怒ってるよぉ。仲間やられて怒ってる。
「あぁ~お仲間やられて怒っちゃったぁ?良いねぇ良いぞぉ…それでこそボコる意味が出るってもんだ!!」
「てんっっめぇえええええええええ!!」
「おろ?」
いつの間にか復活した主人公君が向かってくる。
けどさぁ……
「お前何ができんだよ」
顔面にグーパン
「ぐっぶ……アァ……ッッ」
次はみぞおち狙いの膝───
「させません……!」
───蹴りはチビの腕にヒットした。
「小猫ちゃ……ん?」
「くっうぅぅぅぅ……!」
「うッわぁ~女の子盾にしちゃうんだぁ~ひっどぉーい」
「この……!!」
いい感じに主人公君も怒ってきたし、チビも片腕使えねぇだろうし、そろそろはじめっかな。
「さぁ、ショータイムだぜぇ」
「くっそ……!!」
「イッセー先輩……今は逃げることだけを───」
───考えてください。なんて言う間もなく主人公君の右肩に俺様は3発の弾をぶち込む。
「いっ……つぅぅぅぅぅぅぅ……!?」
「先輩……!」
「余所見はいけましぇんよぉ、え~っと小猫ちゃん?」
使えなくなっている方の腕を蹴る。蹴る。蹴る。蹴る。
「──────!?」
無音の絶叫。悲痛の表情。腕を押さえて倒れこむ美少女。あぁ、本当に───
「───そそるねぇ」
チビに……いや、小猫に手を伸ばす。
主人公君が来るようにできるだけ不快に思うだろう笑い声を入れて。
「やらせっ……かァァァァ!」
主人公君は
「ようやく出しやがったか……だが足りねぇッ!!」
「がッ……!!」
倒れないように殴り飛ばす。
「弱いなぁ……」
「くっ……そッ」
主人公君はこちらを睨み付け叫んだ。
「…んでだよ」
「あ?」
「なんで!なんでお前はこんなことするんだよ!これからアーシアが何されるかわかってんのかァ!?」
仲間がやられたことにたいする怒りとアーシアちゃんのことの怒りで頭いっぱいらしい。
………なら、それを利用しない手はねぇ。
「儀式だろ?それがどうしたよ?」
「どう……しただっ…て?ふざけてんのかテメェ!」
主人公君の攻撃!意味ねぇな。殴り落とす。
「お前はアーシアの友達じゃねぇのかよ!?」
「友達だよん。でもさぁ
「ふっざ…けんなァァァァァァァァアアア!!!!」
『赤龍帝の籠手』が光る、がそんなことはどうでもいいと殴りかかってくる主人公
「いい感じ…なのか……?」
軽く避けて足をかけ転ばせる。
ヤバイ、成長してるかよく分からない。
まぁいいや。とりあえず今を楽しもう。
「ほらほら、こっちはいいのかい?」
俺様はそう言って────剣士の足を踏みつけた。
「ッ……!」
意識の飛んでた剣士だが痛みで起きたようだ。
「おい、やめっ───」
「おっそいなぁ」
剣士の足を
「いっ───!?」
「あ」
無音の絶叫…というか痙攣してるなぁ………う~ん、
ま、いっか。
「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!」
『Boost!』
主人公が殴りかかってくる。
『神器』の形がちゃんとしている。覚醒したのか?
「あらよっと」
軽々とジャンプで回避。回避した先には───小猫がいる。
「あっれぇ……?」
なんで起き上がってんだろ。痛いハズだろうに。
いやぁほんっとうにそそるねぇ、
よし、最悪の思い出をプレゼントしよう!
そう決めて向かいくる小猫の左ストレートを避ける。
「なっ……!?」
あの状態から避けられるのか!?とでも言いたげな表情だ。
突き出された左腕を掴み小猫の体を引き寄せそのまま小猫に────
「ん」
「─────!?」
────キスをする。
気持ち悪い奴にキスされるとかそーとー気持ち悪いよねぇ。ハハハハハハ
だが、まだだ。
「───────」
「───────」
俺っちの舌が小猫の口の中を貪りつくす。
さぁ徹底的に気持ち良くしてやろう。この、女遊びが大好きな悪魔の
歯列をなぞり深く舌を差し入れ、動きを止め誘うように舌を引っ込める、すると小猫は舌を出す。
足腰に力が入らなくなっても体を痙攣させても、やめない、とめない、いいや止まらない。
小猫の顔が蕩けていき唾液が口から流れ落ち小猫の艶かしい声が教会内を響かせる。
キッカリ1分間続けた。
「───ぷはっ」
「────ぁ…」
小猫は膝から崩れ落ちる。
「て、てててててててめぇっ、小猫ちゃんに何しやがる!?」
見入っていた主人公がニヤつき赤面しながら叫ぶ。
……やっべ、ギャグ路線走ってね?
「ディープな方のキスでざますよー」
「ざますよー、じゃねぇーよ!」
「見入っていたあんさんが言いますか」
「仕方ねぇだろ!男の性だ!」
「
「お前がやったことだろ!?………つーかスゲーなこいつ」
最後の小声で確定だ。マジでギャグ路線に行っちまったよ……
…………………今回は諦めようかなぁ。
いや、でもこれってやり方変えればいけるかも……?
「まぁ~ねぇ~なんたって俺っちの
俺様の『気持ち悪く笑う』こうげき
こうかは───
「あ"?」
───ばつぐんだぁっ!
「聞こえなかったのかえ?ならもう一度『俺っちの
「…………なぁ」
「ん~?」
「それってアーシアの合意の上か?」
「シスターだぜぇ、分かれよぉ」
「やっぱりてめぇは殺す」
「いいねぇ、やっと目的を思い出したかァ?」
俺様大勝利だぜ。
「てめぇを殺してアーシアを助け出す」
「間に合うかな?」
不適に笑う俺様。睨み付けてくる主人公。
俺様はデカい声で言う。
「さァ、第2ラウンドといこうやァ!!」
「くっ……うぅぅ……なんで届かねえんだよ……ッッ!!」
悩んでいるならアドバイスをしてやろう。
「もっと力引き出せよ」
「?」
「だーかーらー『神器』の力を引き出せって言ってんだ!なぁおい!お前はどうなりたいんだ!?」
この状況での敵からの助言をどう受け取るかが問題だ。
「…っと」
「ん?」
「もっともっともっと強くならなきゃいけねぇぇぇぇぇぇんだよぉぉぉぉぉぉ!!」
『Dragon booster!!』
「もっとだァァァァァァァァァァァァァァァァ」
『Dragon booster second Liberation!!!!』
主人公は喉が裂けるかと思えるほどに吠えた。
「上出来……なのか…?」
やっぱり良くわからん。まぁいいや、そろそろ帰るか。
「うっっっおおおォォォォォォォォォオオオオ!!!!」
「おやすみ」
「ぐッ……がァ……」
腹を蹴りつけ意識を飛ばす。
倒れた主人公君に『アーシアちゃんは奥で寝てるよん』と置き手紙を残し全力で逃げた。
逃げたのである。
~女遊び大好きの悪魔の技術~
読んで分かるように『女遊び大好きの悪魔』を吸収した時に手に入れた技術。
それ以外では無能と呼んでいいレベルの能力しかなかった。
セーフかアウトか分からないけどとりあえず読んで頂きありがとうございます。
主人公の屑さを徹底できたかな?という疑問がありますが、ただ一つ。どうしてこうなった。
楽しんでもらいたいなぁ……
評価してもらえると嬉しいです。
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