フリード神父に性根が腐ってる奴が憑依した   作:()

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主人公は屑です。
主人公は性根が腐ってます。性根が。

今回はすごく少ないです。



聖魔剣を手に入れろ!
俺様そろそろ聖魔剣が欲しいんです!(希少価値的な意味で)/グレモリー眷属の現状


 あのあと俺様は全力全開で逃げた。

 

 主人公君の『神器』(セイクリッド・ギア)を成長させようとして剣士の足を踏み潰したり、アーシアちゃんのことで嘘を吐いたりとほんっとにいろんなことをした。

 

 え?小猫ちゃんへのディープなキス?あれは個人的な愉しみだから。

 

 

 

 閑話休題(それはさておき)

 

 

 

 俺様は今ヘルパーだかヘルペーだかよくわからん聖剣狂いのおっさんを探している。いるのだが…

 

「情報なさすぎィ…」

 

 いやまぁ俺様って決まった情報網がある訳じゃねぇから?当たり前っちゃ、当たり前なんだけどよぉ…

 

 そんなことを考えているとどっからか声が聞こえた。

 

「貴様がフリード・セルゼンだな」

 

「ほぇ?」

 

 誰の声かを確認するために後ろに頭だけ向かせると────

 

「貴様がフリード・セルゼンかと聞いているんだ」

 

 ───コカビエルの旦那がいた。

 

「そうです!そうですとも!僕ちゃんがフリード・セルゼンでまちげぇねぇだァッ!!」

 

「妙にテンションが高いな……まぁ良い。協力してもらうぞ───」

 

 何に?と聞く前に期待していた答えが聞けた。

 

「───戦争を起こすためにな」

 

「りょぉぉぉぉぉおおおおかいっっすぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

 よっしゃぁァァアアアアッ!!俺様はやっぱりツイてるよなぁ!

 

 コカビーの旦那にテンション上げまくりで聞いた。

 

「で、これからなにをすりゃぁーいいんでしょぉー!?」

 

 クククッッとコカビーの旦那の笑い声が聞こえた。

 

「あぁ……良いぞ…良い狂いっぷりだ…それでこそ仲間にする価値があると言うものだ」

 

「そーでしょうそーでしょう!!さァ、俺っちに仕事をくだせぇ!」

 

「いや残念ながらこれからバルパーと言う男にあって貰う」

 

 バルパー……?誰それ?

 

「まぁ、会ってみればわかる」

 

 コカビーの旦那に誘われた俺様は『聖魔剣(・ ・ ・)のために(・ ・ ・ ・)バルパーという男に会いに行くことになった。

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

「テメェはヘルパー・ガリレイじゃねぇーか!」

 

 なんとバルパーはヘルパーだったのである。

 

「ヘルパーではないッ!バルパーだッ!」

 

悪い(わり   )悪い(わり  )

 

 軽く謝り自己紹介をする。

 

「俺様フリード・セルゼェェェン!ヨロシクゥー」

 

「……むぅ…釈然としないが良いだろう。私はバルパー・ガリレイだ」

 

「オッケーんじゃ仕事くれ」

 

 自己紹介が済んだ今!俺様はソッコーで聖剣を奪いに行きたいだぁっ!

 

「良いだろう。この因子を───」

 

「ちょいまち!」

 

「───受けと………なんだ?」

 

 ………これはまさかメンドクセー下準備大量だったり……?

 

「もしかて…やること(面倒ごと)大量にある?」

 

「……?当たり前だろう」

 

 バルパーのおっさんが答えた。

 

「メンドクセーのはパスしちゃだめかなぁ~?」

 

「ダメに決まっているだろう!なにを考えている!」

 

 バルパーのおっさんが叫ぶ。

 

「ええぇーとぉ殺しとかかなぁ…」

 

「誰も答えろとは言っとらんわァッ!」

 

「なにおう!テメェが聞いてきたんじゃねぇーか!」

 

 

 ………そのあとバルパーのおっさんと俺様であーだこーだと言い合って終わった。

 

 ちなみに雑用することになった。

 

 チクショォォオオオオオッッ────!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《グレモリー眷属の現状》

 

 

 

 

 

 

 リアスは激怒した。必ず、かの極悪卑劣な『はぐれ悪魔祓い(エクソシスト)』を殺さなければならぬと決意した。なぜなら────

 

「私の……私………私が……キス……ああぁ……」

 

「僕はッッ───まだッ──復讐を果たしていないッッ────!!」

 

「もっと強くならなきゃ……みんなを守れるようにもっと強く……もっともっともっともっともっともっと……………………」

 

 ───3人の眷族が受けた傷があまりにも深かったが故に。

 

 膝を抱えて目からハイライトが消え失せ、たまに顔を紅潮させたかと思うとすぐさま真っ青に変わる眷族:塔城小猫

 

 聖剣への恨みを異常なほど思い出してしまい復讐に囚われた眷族:木場祐斗

 

 自分の無力を知り異常なほど力に執着して無茶な鍛練を行い続けている眷族:兵藤一誠

 

 3人が負わされたのは……いや木場祐人に限っては閉じかけていたのが開かれたと言うべきモノ……つまりは『心の傷(トラウマ)』である。

 

 このことについて話すには、まずリアスが見たことを先に伝えるべきだろう。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 リアス・グレモリーと姫島朱乃は3人の堕天使を殺した後、教会内に向かった。

 

 教会内に入った時に2人が目にしたのは───

 

「なによ………これ……ッッ!」

 

 ───3人の眷属の倒れた姿だった。

 

 いや、ただ倒れていただけなら良かったかもしれない。3人は無惨に転がっていたのだ。

 

 ボロボロの姿でうつ伏せに倒れている兵藤一誠。

 

 両腕を折られ足も潰されて壁に背を預けるように放置されている木場祐斗。

 

 口から唾液を垂らし小さな水溜まり(・ ・ ・ ・)の上で倒れている塔城小猫。

 

「これはいったい……?」

 

 姫島朱乃は冷静に考え始めた。誰がどうやってこの状況を作ったのかを。

 

 まず思い浮かんだのはレイナーレという堕天使がそれほどまでに強かったのか?という疑問だがすぐに否定した。

 なぜなら、3人の堕天使の話や態度からせいぜい中級堕天使だろうと思っていたからだ。

 

 すぐに別の可能性が思い浮かび、それだろうと確信した。

 それは────

 

「フリード・セルゼン────ッッ!!」

 

 姫島朱乃が言う前にリアス・グレモリーが置き手紙を見つけ叫んだ。

 

 フリード・セルゼン。それはリアス・グレモリーの『滅びの魔力』を蹴飛ばした狂人だった。

 

 やはりそうかと思うと、姫島朱乃はリアス・グレモリーの怒りを抑えることを優先した。

 

「リアス抑えて……今はみんなの傷を治さなきゃ」

 

「───わかってるわよッ」

 

 唇を噛み締めて吐き捨てるようにそう言った。

 

 

 

 そのあとも大変だった。

 木場祐斗と兵藤一誠が重症だったが故に。なぜか塔城小猫は無傷(・ ・)だったが。

 

 結局は教会の奥で寝ていたアーシア・アルジェントに協力をしてもらい『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』にて3人とも肉体的な傷は治したのだ。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 あまりにも悲惨な状況だったが故にリアスも『覚悟』はしていたのだ。何かあったときは自分が声をかけるという覚悟を。

 

 しかし、彼等は話をまるで聞かなかった。塔城小猫にいたっては触れただけでおかしな表情になっていた。

 

 万策尽きた状況で二人はフリード・セルゼンだけは殺そうと決めたのだった。

 

 

 




物語が進まない…
グレモリー眷属悲惨すぎ…?
ライザー戦どうすんだろ……ライザー戦までにどれくらい成長するだろう……

評価してもらえると嬉しいです。
ご意見・ご感想お待ちしています。

番外編でライザー戦を載せました。
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