フリード神父に性根が腐ってる奴が憑依した   作:()

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主人公はクズです。
主人公はゲスです。
主人公は外道です。

どうぞ。


俺様は聖剣回収に行くんだ………ウレシイナー……

 さぁさぁ今日も夜がやって来ましたァ!!

 夜と言えば神父狩り!そう、つまりは俺様のターン!

 

 まぁ、今日は神父狩りじゃなくって聖剣回収なんだけどねぇ~。聖剣使いを今日中に倒して聖剣を奪っちまうっつーわけでサァ。

 

 今は聖剣使いを捜索中でやんす。いやぁ~どこ捜しても見つからない見つからない。バルパーのおっさんのときと言いもしかして俺様って人捜しの苦手なんじゃねぇ?

 

「ん……?いや、そんなこともねぇか。やっぱり()()()()()()()()()見つかるよなぁ」

 

 俺様が。

 

「貴様がフリード・セルゼンか」

 

 ゼノヴィアと思われる人間が背後から声を掛けてきた。

 

「そうそう、正解でサァ」

 

 俺様は振り返り腕を広げながら言った。

 

「俺様こそ、フリード・セル────あっぶねぇ!?」

 

 突然斬りかかられた。

 

「外したか……」

 

 いやいやいやいや、違うだろ。

 

「『外したか……』じゃ、ねぇーよ!!殺す気か!?もっと常識を弁えて行動しろやァッ!!」

 

「イヤー剣を持ってる人に常識説かれても……ねぇ?」

 

 紫藤イリナがそう言った。

 

 ………ん?

 

「俺様ってば剣出してたっけ?」

 

「え?」

 

「え?」

 

「………まぁ、いいや。とにかく殺し合おうぜぇぇぇぇぇ聖剣使いィィィィィィィ!!!!」

 

「え?ちょっ、ま、まってよぉ!」

 

 紫藤イリナに斬りかかる。武器(聖剣)を出していないからか、かなり慌てている。

 

 まぁ、関係ねぇけど。

 

「ヒィィィィィィィィィィハァァァァァァァアアア─────ッッ!!」

 

「言葉巧みに相手を騙し、隙を作って殺しに行く。なるほど噂通りの卑怯っぷりだな」

 

 ………えぇー……今回のは偶然だしぃー…てゆーか誤魔化したかっただけだしぃー………自分のマヌケっぷりを。

 

「へ、へへ、そのとーり卑怯卑劣は俺様の十八番ですってんだぁ………?」

 

「ふん、まぁ良いだろう。お前を殺して聖剣を返してもらう」

 

「いや、今のは誤魔化しただけなんじゃ……?」

 

 うるせぇやいっ!

 

「おい、こら!そっちの栗色ツインテール!戦うのか戦わないのかどっちだ!」

 

「え!?なんで私怒られてるの……?」

 

「イリナ剣を取れ。相手は()()フリード・セルゼンだぞ。油断して良い相手じゃない」

 

「え……!?あ、うん……りょ、了解……」

 

 どうやって聖剣を奪うかなぁ……

 やっぱり手足を斬って生かしておこうか……

 それとも因子を奪って放置しようか……

 ボコボコにして悪魔に助けられた事実を作ってやろうか……

 これは、迷うなぁ……

 

 …………ん?別に1つに絞る必要なくね?全部やりゃあいいじゃねぇか。

 

「………うっし、決まりだなぁ……」

 

「……?なにが決まったの?」

 

 紫藤イリナ………栗色ツインテールが聞いてきた。

 

 フッフッフ、答えてやろうじゃねぇか!

 

「いんやねぇ、君らの手足を動かないようにしたあと聖剣を使えないようにして、生かしたまま悪魔に送りつけようって決めたんだよぉ」

 

 ニヤニヤ笑う俺様にクズを見る目のゼノヴィアと気持ち悪いものを見る目の栗色ツインテール。

 

 よっし、頑張りますかー。

 

「んじゃ、まぁ、いっくよー」

 

「殺してやろう。フリード・セルゼン」

 

「うわわ、私もなんか言った方がいいの?これ?」

 

 まずは足だな。

 

 俺様は()()()()()()()()の背後に移動する。

 

「ハロー、えーとイリナちゃん?」

 

 言いながら足の健を切り裂く。

 

「いっ────ッッ!?」

 

 栗色ツインテールは涙目で足を押さえている。すぐ来るであろうゼノヴィアに対しての挑発用意は完了した。

 

 あ、それと関係ないけどさ、涙目の美少女って萌えるよね!

 

「イリナっ!?」

 

「遅え、つーか近ぇ」

 

 振り向くゼノヴィアに蹴り一発。五メートルほど吹っ飛ぶゼノヴィア。

 すぐさま栗色ツインテールの両腕と()()()()()()を切り落とす。

 

 アイデンティティー消失ッ!!

 

「───────!?!?!?」

 

 声が出ないようだ。まぁ、それは置いといて。

 傷を塞いで───

 

 ───俺様のターンだっ!

 

「なぁ、どんな気持ちだよ。あっさりと仲間がやられちゃった気分はよぉ」

 

「くっ……」

 

「おっそいなぁ」

 

 ニヤニヤしながら聖剣の柄で殴る。

 

「がっ………ッッ!!」

 

 頭から血を流し、こちらを睨み付けるゼノヴィア。

 

 だが、まだだ!まだ俺様のターンは終わらない!

 

 栗色ツイン………タダの栗色を持ち上げる。

 

「─────っ!」

 

 タダの栗色は涙ながらに反応を示す。

 

「じゃーん、これ見ろよ。良い顔してるよなあ、そう思わねぇ?ゼノヴィアちゃ~ん?」

 

 タダの栗色の頬を舐める。その時に因子を奪う。

 

「きっさっまぁああああああああ!!」

 

 ゼノヴィアはキレた。うん、まぁ、当然だよね。

 

 向かってくるゼノヴィアを────

 

「てい」

 

 ────叩き落とした。

 

「がっ……ハッ─────ッッ!?」

 

「うわぁ~叩かれて終了かよぉ。マジかー、イヤーもうちょっと頑張ってほしかったなぁー、いや無理強いはしないよぉー無理強いはさぁ」

 

「こっ……のぉ………ッッ!!」

 

「え?なんだって?」

 

 言いながらゼノヴィアの頭を踏みつける。嫌な音をたてながらアスファルトにゼノヴィアの顔が埋まった。

 

 あれ?死んでね?これ。いや心臓は動いてるし問題ねーべ。

 

 足を切り落とす。タダの栗色とは違い膝からスッパリと。逆に腕は腱だけを切り裂く。ゼノヴィアの体が痙攣を起こした。

 顔が見えないのが悔しいところだ。

 

 そのあとは聖剣を2本回収して、ゼノヴィアから因子を奪って、聖剣使い2人をオカルト研究部の部室に転送した。

 

 バルパーのおっさんにメールを送る。

 

「『回収完了』っと」

 

 ケータイの音が鳴りメールが届く。バルパーのおっさんからだ、速っ!?

 と、とにかく内容を見る。

 

『数』

 

 文量が少ない。いや分かるけどさ、内容。

 

「『2本ありますよ』っと」

 

 2秒で返信がきた。速いよおっさん。

 

『り、よ』

 

「わかんねーよっ!!」

 

 いや、『り』はきっと『了解』なんだろうけどさ!

 でもさ『よ』ってなんだよ!『よ』って!

 

「『「よ」ってなんだよ!』っと」

 

 メールを返す。返ってきた。今度は4秒で。速いっておっさん。

 

『よくやった』

 

「現代っ子かッ!!!!」

 

 

 その日は駒王町に1人の男の声が響いたと言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

 リアスはオカルト研究部の部室に転送されて来た、聖剣使いの二人を見ていた。

 

 しばらくしてリアスが呟きだした。

 

「………これはつまり()()()()()()で良いのよね……」

 

 ふふふ、っと笑いながらリアスは言った。

 

「宣戦布告ってことで良いのよね?───フリード・セルゼン」

 

 誰も()()()部室でリアスは1人で笑っていた。

 

「ふふふ、はは、あはははは、ふふふふふふ、ハハハハハハハハ!!」

 

 その日は駒王学園付近に1人の女の笑い声が響いたと言う。

 

 

 




~紫藤イリナ~
アキレス腱を斬られ、両腕は切り落とされた。
聖剣と聖剣を使うための因子を奪われた。
悪魔なら腕も足も直せそう。
だが、聖剣を奪われた上使えなくなった以上処分は免れないだろう。

~ゼノヴィア~
腕の健を斬られ、両足を膝からスッパリと切り落とされた。
聖剣と聖剣を使うための因子を奪われた。
悪魔なら腕も足も直せそう。
だが、聖剣を奪われた上使えなくなった以上処分は免れないだろう。




小猫の脱落(快楽)に続き、聖剣使いも脱落(戦力外)。
リアスさんの狂化。
バルパーのおっさんの現代っ子化(一文字返しマジで分からん)

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