フリード神父に性根が腐ってる奴が憑依した   作:()

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主人公はクズです。
主人公はゲスです。
主人公は外道です。

どうぞ。


まさかの俺様、大ピンチ!?

 今回も夜だよぉん。

 

 わーいついに決戦のときだよ!

 まぁ、暇なんだけどね。敵さんくるまで待機かよ。

 

 聖剣まだかなあ……

 

 俺様はバルパーのおっさんに聞いた。

 

「おっさんまだできねぇの~?」

 

「まぁ、待てフリード。そんな簡単に出来るものではないのだ。エクスカリバー5本の融合などな」

 

「ふぅん……ま、良いけどさぁ。できるだけ速く頼むぜい?」

 

「わかっている。速く終わらせたいなら今は向こうに行っておけ」

 

「あいあいさー」

 

 バルパーのおっさんから言われ、俺様はバルパーのおっさんから離れ、コカビーの旦那に挨拶に向かった。

 

「旦那ァ~!!」

 

「なんだ、フリード。戦いの前だぞ少しは落ち着いたらどうだ」

 

「えぇー、敵さんまだなのぉ~?」

 

「近づいてきている。もうすぐだよほんの2~3分だ」

 

 コカビーの旦那が言った。

 

 まぁ、それならいいや。待って────

 

 

 ゴッッッ!!!

 

 

 ────突如爆音が響いた。

 

 爆音の方向を向くと無能姫とその眷属たちが()()()()()()()()()()()にいた。

 

 いや、気にしてる場合じゃないか。とにかく今は向かってくる『滅びの魔力』をどうにかしようか。

 

「旦那ァッ!!」

 

「わかっている」

 

 コカビーの旦那はこんなときでも冷静だった。極大の『光の槍』で真正面から迎え撃った。

 

「すげぇーな、オイ」

 

「────いいや、まだだよ」

 

「あ?」

 

 主人公君と木場祐斗が上から()()()()()

 

「会いたかったぜ!フリードォ!!」

 

 主人公君が叫ぶ。

 

「今度こそ君を殺す」

 

 木場祐斗が静かに宣言する。

 

「ハッハー、出来もしねぇーこと言ってんじゃねぇよ。つーかお前にはとびきりの仕返しがまってんだけど?」

 

 俺様は言う。いつも通りニヤニヤニタニタ気持ち悪い笑みを浮かべながら。

 

「フリード!!そっちはお前に任せるぞ。こっちはこっちで楽しめそうだ!!」

 

 いつの間に呼び出したのだろうか。ケルベロスがそこにいた。()()()()()()。え……マジ?

 

「そう言うことらしいから、そっちはよろしくね。イッセー、祐斗────小猫」

 

 小猫の登場である。やっぱり無能姫だわ、あれ。俺様が()()()()()()()()()()をぶつけるたァ、マヌケが過ぎるだろ。

 

「へへ、来いよ無能姫の眷属どもォッ────ッ!!」

 

 さぁ、戦争の始まりだ。

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

 最初に攻撃してきたのは木場祐斗だった。

 

 俺様は迎え撃った。拳で。

 

「オラァ─────ッッ!!」

 

「なんて馬鹿力だ………ッッ!?」

 

 拳は魔剣をへし折り木場祐斗に直撃────

 

「俺もいんだよォッ!!」

 

 ─────しなかった。

 

 主人公君が『赤龍帝の籠手』で受け止めた。

 そして─────

 

「ドラゴンショットォォォオオオオ!!!」

 

 ─────『倍化』されて増幅した魔力とドラゴンの力が放たれた。

 

「無駄なんだってばよ」

 

 俺様は『ドラゴンショット』を叩き落とす。

 

「わかってるよ」

 

 主人公君の声がするのと同時に小猫が横から殴ろうとしていた。

 

 あぁ、一撃貰ったかもな。そこにいたのが()()()()()()()()

 

「─────ッッ!?」

 

 小猫が驚いている。まぁ、当然だよねぇ。

 前に使った『面白いもの』が作用してますしおすし。

 

「無理だよぉ~ん。だってほら小猫ちゃんはさぁ、『依存性のある薬(面白いもの)』のようなチカラを使われてるからねぇ~」

 

 そう、『面白いもの』とは『とある悪魔』が魔力の才能すべてをかけて作り出した『依存性』を付与する能力である。

 

 この能力の恐ろしいところは3つだろう。

 1つ、触れただけで使える

 2つ、『依存性』の強弱を操れる

 3つ、『依存性』が働くのは能力行使中に『能力を受けた者』が受けた()()()である。

 

 3つ目がマジでヤバイ。これはもう『快楽』に限らず『痛み』でも『絶望感』でも、とにかく()()()()()()()()()()()()()()()()()()のだ。

 これのせいで『とある悪魔』と戦った多くの者が『痛み』を求め続けるようになったのである。

 

 解説しゅーりょー。

 

「つーわけでぇ……ヒャッッッッッッハァァァァァァアアアアアアアアアア!!!!」

 

 拳を地面に振り下ろした。

 

「な……!?」

 

「嘘だろ!?」

 

「うそ……!?」

 

 3人とも目に見えて驚いている。

 まぁ、拳で()()()()()()()()()()()()()()()()()()()誰でも驚くだろォ

 

「フリード!!」

 

 バルパーのおっさんが来た。てことは聖剣でけたってわけでやんすね!!

 

 そしてバルパーのおっさんは────

 

「完成したぞ、受け取れいッ!!」

 

 ──────聖剣を投げた。………え?

 

「ちょっと、まてぇぇぇええええ!!」

 

 俺様ナイスキャッチ!マジグッジョブ!

 じゃなくてぇ

 

「聖剣投げるか普通!?」

 

「細かいことは気にせんでいいわッ!!」

 

「おいおいおいおい、聖剣狂いのおっさんが聖剣投げるのを細かいこと扱いしちゃっ────おぉぉぉう!?」

 

「それを、渡せ─────ッッ!!」

 

 木場っち怖いよ!

 まぁ、いいや!

 

「やなこった!」

 

 木場祐斗の腹部を蹴飛ばす。サポートに向かってくる主人公君は小猫の方向に吹っ飛ばす。

 

「かはっ────ッッ!?」

 

「ゴッ────ァッ!?」

 

「え……────!?」

 

 3人まとめてぶっ飛んだ。

 さぁ、バルパーのおっさんのターンだぜ!

 

「どうだ!これが聖剣エクスカリバーの力だ!()()()()も役には立ったのだ!」

 

「バ………ル……パァァァァァアアアアアアッッ!!」

 

 木場祐斗は立ち上がり叫びバルパーのおっさんに突っ込む。

 俺様は突っ込む木場祐斗を横から踏みつける。

 

「がッッ────!?」

 

 こちらを強く睨んでくる。

 

「おぉ、怖い怖い」

 

 バルパーのおっさんがからかうように言った。

 

「─ぜ─だ……」

 

「ん?なにか、言ったかね?」

 

「なぜ彼らは殺されねばならなかったんだ!?」

 

 木場祐斗は叫ぶ。それに対してバルパーのおっさんはあっさりと答えた。

 

「邪魔だったからだ」

 

「なっ!?」

 

 言い訳の1つもない言い分に木場祐斗は驚いている。

 周りもこちらには来ない。話を聞いているのか、隙を伺っているのかはわからないが。

 

「……そうだな、一から簡単に説明してやろう」

 

「なに……をッ?」

 

「そもそも、聖剣を使うためには『因子』が必要だったのだ」

 

「『因子』?」

 

()()だ」

 

 そう言ってバルパーのおっさんは『因子の結晶体』を取り出した。

 

「これは被験者達から抜き取った『因子』を結晶化させたものだ。この『因子』を『因子』が足りてない者に与えて聖剣使いを生み出すのだ」

 

 バルパーのおっさんが言う。

 

「つまりは君たちは聖剣使いを生み出すために殺されねばならなかったんだよ。わかったかい」

 

 いい笑顔でバルパーのおっさんは木場祐斗に言った。

 

「そんなものの……ために……?」

 

「あぁ、()()は君にとって形見のようなものにあたるのかな?ならばくれてやろう。より質の高い『結晶』を量産できる段階になっているしな」

 

 そう言い捨てて木場祐斗に投げ捨てた。

 

「………僕なんかよりも夢をもった子がいた。僕なんかよりも生きたがっていた子もいた。僕なんかよりも生き残るべき子がいた」

 

 涙ながらになにかを誓うように木場祐斗は言う。

 

「それでも僕が生き残ってしまったのなら、僕が彼らの仇を打とう」

 

 光を放つ。わかりやすい成長の証。

 なによりもさっきから『赤き龍』が説明してる。

 

 つまり『聖魔剣』の完成だ。

 

「バルパー・ガリレイ僕がお前と言う邪悪を討ち滅ぼす」

 

「やれ、フリード」

 

「まったく、人をポケモンみたいに言いやがって……」

 

 ……………ん?

 

 あれれ?準備整ったし仕返しできんじゃん。

 

「おっさん!!」

 

「なん────」

 

 バルパーのおっさんの首をチョンパしますたぁ。

 

「…………え?」

 

 それは誰の声だったろうか。俺様がバルパーのおっさんを殺したことが不思議なんだろう。

 

 まぁ、どうでも良いんだけどね♪

 

「ねぇねぇ~木場くぅ~ん、バルパーのおっさん殺せなかったねぇ~」

 

 俺様はニヤニヤしながら木場祐斗に言った。

 

「ねぇねぇ復讐はどうしたの?バルパー・ガリレイは殺せたの?さっきのかっこいい(?)誓いは?ねぇ教えてよ木場くぅぅぅぅぅぅぅん!」

 

「──────」

 

 主人公君と小猫も絶句している。

 そんな中で木場祐斗がキレた。

 

「フリード・セルゼェェェェェェェェェェェェン───────ッッッッ!!!!!」

 

 確かに『聖魔剣』を持ってる。

 

「いいねぇ。喜んだらどうしようかと思ったわ、ひゃひゃひゃ」

 

 俺様が嗤う。木場祐斗が叫ぶ。

 

「ォォォォォォォォオオオオオオオオ────ッッ!!」

 

「ヒィィィィィィィィハァァァァァァァ────ッッ!!」

 

 仕返しの第一段階、復讐相手を奪う終了。

 

「でもねぇ、だめなんだわ。今日は仕返しするためだからさ、遊んでやらねぇ」

 

「ガッ────!?」

 

 爪先で蹴りあげ、能力を使う。

 

「喰らいな、いや喰らうよ『アブソープション(汚ねぇカービィだ)』」

 

 待ちに待った能力奪取だぜぇ!

『神器』の残骸を残して生かしたままにしよう!

 味わえ生き地獄。

 

「あ、ああああああアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?」

 

「このッ!」

 

 主人公君が動こうとする。ここで使えるのが小猫だ。

 

「小猫ちゃーん?足止めしてぇー」

 

「………え……!?」

 

()()()()()()()

 

「──────」

 

 一言で小猫の目付きが変わり、主人公君に抱きつく。うん、すげぇーな、オイ。

 

「な、なにすんだよ!?小猫ちゃん!!」

 

「ごめ、んなさ、い。でも、止められ、ないん、です……!!」

 

 必死な呼び掛けも無意味である。頭の中に作用してるからなぁ……外部からじゃ無理だろ。

 

「ぁぁぁ────」

 

 木場祐斗が倒れ落ちた。

 

「寝んな、起きろ」

 

 腹蹴り一発。木場君起床。

 

「ぐっぅぁぁ」

 

「おはよーで、どんな気分?復讐相手も『神器』も奪われた木場君。ねぇねぇ教えてよ木場君ってばぁ~」

 

 超愉悦!!

 

「────なるほどな、それがお前の力の秘密か」

 

「んぁ?旦那?なんすか、いま超絶いいとこなんすけど」

 

 コカビーの旦那が話しかけてきやがった。

 無能姫とドS女はボロボロだ。旦那、圧倒的だなぁ。

 

「いや、なに……お前がそっちの悪魔に話しかけるとき、お前から魔力の気配を感じたのでな」

 

 わーコカビーマジコカビー。

 

「そうっすかぁ」

 

 木場祐斗は………もう、いいや。なんか飽きたし。

 

「あぁー飽きたなぁ……」

 

 呟いていると突然、結界が壊れた。

 

「なっ!?貴様がなぜここにいる!」

 

 コカビーの旦那が叫ぶ。

 

 やっべ、忘れてた……

 

「コカビエル貴様を捕らえに来た」

 

 ヴァーリ・ルシファー参戦!!

 

 そして────

 

「………来たみたいね」

 

「んぁ?」

 

 ────無能姫が笑った。なぜに?

 

「君らだね、リアスをこんなにしたのは」

 

「これはどうするべきでしょうか……」

 

 サーゼクス・ルシファー参戦!!

グレイフィア・ルキフグス参戦!!

 

 あの女、手段選ばなくなってる!?

 

 あれ?絶体絶命大ピンチ?

 

 あるぇ……?

 

 

 

 

 

 

 




~木場祐斗~
『神器』も貰った『因子』も奪われる。
『神器』の力は絞りかす程度に残され実質死なないだけで機能しない。

~リアス・グレモリー~
手段選ばなくなっている。
魔王の迷惑?知ったこっちゃねぇ。

~塔城小猫~
もう無理です。盛られてました。
どうあがいても依存。

~兵藤一誠~
仲間がやられた!次話に期待だね!

~汚ねぇカービィだ~
アルター能力「アブソープション」を見れば思うであろうこと。

~アブソープション~
能力を奪う。そのはず。
スクライドの無常矜持が使用。

~サーゼクス・ルシファー~
呼ばれた魔王様。

~グレイフィア・ルキフグス~
呼ばれたお姉さま。

~ヴァーリ・ルシファー~
回収に来たら魔王にあった。



サーゼクス・ルシファー(最強の魔王)
グレイフィア・ルキフグス(最強の女王)
ヴァーリ・ルシファー(最強の白龍皇)
参戦!!

フリードやべぇよ。リアスさんを怒らせるから……
やべぇよ。

ご意見・ご質問・ご感想お待ちしています。
評価してもらえると嬉しいです。

匿名やめました。
何かあったら活動報告までどうぞ。




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