NARUTO 〜うちはのもうひとりの天才〜   作:追憶の英雄

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原作前
第1話 誕生


うちはきっての天才と呼ばれた男がいた……その男の名前はうちはイタチ

 

里と一族の板挟み状態になりながらも弟を……里を守るために苦渋の決断をしたイタチは一族殺しを決意した

 

一族殺しの大罪人という汚名をきせられながらも里のために動いた彼はまさに火影とも言えるだろう。

 

しかし、天才は他にももう一人いた。

 

その男の名前はーーーーーーーー

 

〜 〜 〜

 

「「オンギャー!オンギャー!」」

 

黒髪の女性の腕の中で元気よく泣いてるのは双子の赤ちゃんだった。

 

「イタチ……お前の弟だ!」

 

黒髪の若干強面の男性は双子のうちの片割れを抱っこするとイタチと呼ばれた少年に見せた。

 

イタチは恐る恐る指を伸ばすと双子の片割れはそれを握りしめた。

 

握る力が強いのかイタチは顔をしかめた。

 

「決めたぞ!こいつの名前はうちはサスケだ!」

 

「サスケ……もしかして」

 

黒髪の女性はサスケという名前にピンときたのか反応した

 

「ああ、そうだ三代目火影の父親である猿飛佐助と同じ名前だ。」

 

「いい名前ね……よろしくねサスケ」

 

女性はサスケに微笑みかけた。

 

「あなた……この子の名前は?」

 

女性の腕の中ですやすやと眠っている赤ちゃんを男性に見せた。

 

「その子の名前はそうだな……」

 

しばらく考え込み……

 

「ミタマなんてのはどうだ?」

 

「ミタマ……素敵な名前ね。」

 

女性は、よろしくねミタマにサスケと可愛いわが子の名前を優しい声で呼んだ。

 

 

それから、3年の時が経ちうちはサスケ うちはミタマ兄弟はすくすくと育ち3歳になった。

 

双子の弟のサスケはそんなんでもなかったが双子の兄のミタマは活発で動けるようになったらどっかこっかに出歩くようになった。

 

当然、母親のうちはミコトは気が気でなく心配していたが父親のフガクはどこか喜んでいた。

 

そして、今日も……

 

「お父さん!お母さん!ちょっと出かけてくるね!」

 

ポーチにクナイと手裏剣を入れると元気よく家を飛び出していった。

 

弟のサスケもそれを追いかけようとしたがいつも見失い諦めている。

 

「さて……と、今日は何の練習をしようかな?」

 

俺が取り出したのはこれまでの練習内容が記されている白いノートだった。

 

「昨日は、手裏剣の練習だったから今日はクナイの練習かな」

 

ノートをしまうとポーチからクナイを取り出してこの前イタチ兄さんがやっていた8の字投げやってみたがやはり上手くはいかなかった。

 

なら、開眼したばかりの写輪眼なら……

 

ミタマの目が赤く光った。

 

『写輪眼』……うちは一族のみが開眼すると言われる血継限界で忍術、体術、幻術をコピーできる。

 

ただし、この目を開眼するためには深い絶望感と失意がないと開眼できないがなぜかミタマはそれがないのに開眼できたのだ。

 

「今度こそ!」

 

再び、クナイを投げた。

 

クナイとクナイはぶつかりあいながらも木に8の字に刺さった。

 

俺は、よっしゃー!と喜びながらも木に刺さったクナイを抜いてポーチに戻した。

 

「良し!次は……」

 

あの術の練習だな。

 

場所を森から近くの川に移し(森だと引火したら大変だから)

 

「火遁……豪火球の術!」

 

巳、未、申、亥、午、寅の順に素早く印を結ぶと

 

口から勢いよく火の玉を放出した。

 

等身大の大きさの火の玉は川の真ん中にとどまり蒸発した。

 

「うん!威力もこの前よりも上がってるし、良しとしよう」

 

火遁豪火球の術の出来に満足した頃には空は夕焼け色になっており慌てて帰宅した。




こんな感じではじまります
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