NARUTO 〜うちはのもうひとりの天才〜   作:追憶の英雄

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第4話 術の練習とヤンデレ少女

さてさて、ナルトが木登りを始めてから半年の月日が流れましたが。

 

おれは新術を完成させナルトも木登りがだいぶ出来て来たのでそろそろ『ある忍術』の練習に入りたいと思います。

 

「ナルト……今からお前にはこれをやってもらう。」

 

両手の人差し指と中指を十字状に結ぶとボフンという音ともに影分身が出てきた。

 

「これは知っての通り影分身だ……」

 

イタチ兄さんが教えてくれたけど毎年アカデミー卒業試験はこの影分身らしいから練習しといても損はないだろ。

 

「うげぇ……まじかよ」

 

ナルトがげんなりとした表情になった。

 

そういや、ナルト影分身苦手とか言ってたな。

 

わりかし、簡単な部類だからすぐにできるようになったけど。

 

ナルトの場合は、チャクラ量も半端ないから多重影分身とかできそうな感じするけど

 

まずは影分身を覚えるところからはじめないと

 

「おれはナルトならできると信じてるよ……」

 

たいていの場合はこう言えばやる気を出してくれる。

 

それに、これは本音だしね

 

「よっしゃー!やってやるってばよ!!」

 

ほらね?やる気を出したでしょ?

 

その間におれはこの前完成させた新術の試し打ち(?)をやることにした。

 

まずは、写輪眼を発動して……

 

素早く、印を結び……

 

そして、掌に集めたチャクラを一気に放出する……!

 

「ふむ……ちっとばかし威力がありすぎたな。」

 

これは、改良の余地があるな。

 

ドデカイ穴のあいた木を見ながらおれはそんなことを考えた。

 

こうして、ナルトは影分身の練習をおれは新術を試行錯誤しながら練習してるうちに3ヶ月の月日が経ち

 

おれは新術を完全にものにしナルトは影分身を会得した。

 

これでアカデミー卒業試験はなんとかなるだろ。

 

さて、この後はどうするかな?

 

ナルトに多重影分身を教えたいけど。それを教えるためには三代目の持ってる巻物必要だけど

 

盗んだら大目玉じゃすまないだろうし何よりもうちは一族に泥を塗ることになるから

 

やめとくか……

 

忍術と体術があれば忍者としての基礎はある程度できるけど。

 

問題は学力なんだよな。

 

中忍試験受ける時にテストあるとイタチ兄さんから聞いたことあるし

 

アカデミーに入学したらナルトと2人で勉強しようかな。

 

まぁ、諸々のことはアカデミー入学してから考えればいいか。

 

それに空が夕焼け色になってきてるからそろそろ帰らないとな

 

「ナルト、もうそろ帰る時間になったから。修行はまた明日な……バイバイ~」

 

ナルトに手を振ると挨拶して家路を急いだ。

 

 

翌日、いつもの場所に向かってる途中桜色の髪の毛をした少女がなにやら困っていた。

 

「どうかしたのか?」

 

いきなり声をかけてしまったためかビクっとなった。

 

「あ~、ごめんごめん。なんか困ってたみたいだから声をかけたんだけど」

 

「お父さんとお母さんとはぐれちゃったの……」

 

涙目にながら言う。

 

「名前はなんて言うんだ?」

 

「春野サクラ……」

 

これが後にヤンデレ少女となる春野サクラとおれの出会いである。

 

「春野……春野……」

 

ん?春野って春野キザシさんと春野メブキさんと同じ苗字だよな

 

一応、確認しとくか。

 

「もしかして、親の名前って春野メブキさんと春野キザシさん?」

 

「うん……」

 

やっぱり……

 

あそこの家なら1回だけ行ったことあるからわかるし

 

「家まで送っててあげる。」

 

また、はぐれるといけないのでサクラの手を握りサクラの家まで送っていってあげた。

 

サクラの家まで無事に送り届けるとサクラを心配して外に出てた父親の春野キザシさんと会いお礼にお茶でもと言われたが修行しなくちゃならないのでまた今度といい断った。

 

その時、何故か寒気がしたが気のせいだと思った。

 

いま思えばこの時サクラを助けたことがあんなことに繋がったのだとおれはそう思った。

 

サクラたちと別れた後時計を見たらあと1時間したらナルトとの待ち合わせ時間になってしまうということに気付き急ぎ足で修行場所に向った。

 

なんとか時間に間に合ったおれはナルトに遅れた理由をいい許してもらった。

 

そして、お詫びとして本来やる予定だった修行を変更しナルトとの組手をやることにした。

 

それから数日たち修行が休みになったので最近、趣味ではじめた花を育てるということのために必要な道具を揃えるべくお小遣いを少し手にして山中花屋に向かった。

 

山中花屋とは猪鹿蝶コンビの1人、山中いのいちさんたち家族が経営してる花屋さんで花を育てるうえでのコツや注意点などをよく教えて貰ってる。

 

今日は、肥料を買うために行くのだ。

 

そんなこんなしてるうちに山中花屋に着いた。

 

「おお!今日も来てくれたのか!!」

 

お花に水を上げていた男性が俺に気づいて声をかけてきた。

 

この男性が山中いのいちさんだ。

 

「こんにちは、いのいちさん。肥料を買いに来ました。」

 

「おお、あれか……いま持ってくるからちょっと待ってて」

 

と、お花に水をあげるのを中断し店の中へと肥料を取りに行ってくれた。

 

「やっほーミタマくん!」

 

外で待ってたら女の子が声をかけてきてくれた。

 

いのいちさんの娘でおれとアカデミーでは同期になる山中いのだ。

 

「やっほー!」

 

手を挙げて、返事する。

 

「これから、出かけるんだけど、一緒にどう?」

 

おっ?デートのお誘いか?悪くないな。

 

「はい、ミタマくん……肥料だよ。」

 

肥料の入った袋を三つほど抱えてやってきた。

 

「ありがとうございます。」

 

お金を渡し肥料を受け取る。

 

そして、空間忍術で空間を開くとその中に肥料を入れて閉めた。

 

「さて、行きますか?お姫様……」

 

お姫様という言葉にいのが顔を赤くする。

 

ゾクッ!

 

まただ……あの時の寒気と同じだ。

 

 

~???side~

 

 

「さて、行きますか?お姫様……」

 

ギリリ……

 

あのイノブタがぁ……私のミタマくんに色目使いやがってぶっ殺す……!!!

 

木を掴む手に力が入りメキメキという音をたてて木が木端微塵になったがそんなのも気にならないくらいイノブタに対して憎悪を抱いてた。

 

待っててね。必ずイノブタを殺して助けてあげるから……

 

 

~???side out~

 

 

「今日はありがとね……楽しかったよ」

 

「ああ……おれもだ」

 

こんなに楽しいと思ったのはナルトとの修行以来だな。

 

今度、お礼しないと……

 

「さて……そこにいるのはわかってんだ。出てこいよ」

 

いのと別れたあと、おれを付け狙う気配があったので声をかけた。

 

「さすがね……私のミタマくん。」

 

狂った笑みをうかべながら木の影からサクラがやってくる。

 

やっぱり、お前だったか……サクラ

 

「まだ、お前のものにはなってねぇよ……」

 

そして、これからも永遠にな……

 

「待ってて。今すぐあのイノブタを殺してくるから」

 

冗談で言ってるとかそんな雰囲気ではなさそうだな。

 

しゃーない……女に手をあげるのは気が引けるが

 

このままだといのがほんとに殺されかねないのでやるか

 

「悪く思わないでくれよ……」

 

サクラの鳩尾を殴り気絶させると記憶を消す忍術を使いいのを殺そうとした記憶を消した。

 

そして、サクラの家の前に飛ぶと寝かせといた。

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