ガチリメなう
『...』
ボロボロの部屋。
その部屋には最低限の家具しかない。
ベッド、机...見える範囲はそれだけだ。
『...』
声が聞こえた。誰のか分からない、声。
聞こえた方向はちょうど私の真後ろだった。
『...』
声のした方向を振り向こうとした瞬間、目が...覚めた。
「...あれ?」
私_藤宮曜子が目を覚ますと、まず目に入ってきたのは暗闇だった。
...あれぇー?私の部屋はこんなに暗かったかなぁ?
起き上がり、壁伝いに電気のスイッチを探す。
....
......
..........あ、あった
生体感知センサー式(ダ・ヴィンチちゃん製)に手を振るが反応しない。
壊れた?
いやいやあのダ・ヴィンチちゃんが作ったものが壊れ...ることもあるだろうけどそう簡単に壊れるわけがない。
...ダ・ヴィンチちゃんの所に行こう。
そう思いつき、私は廊下に出る。
今の時間帯は深夜だろうか?
廊下も暗い。
だが、目が慣れてきたのか少しは前が見える。
...あ、そうか、ダ・ヴィンチちゃんをこの時間帯に起こすのか。
いやでも今所長代理だから起きてるかな?
んー...まぁ起きてるかな。
進むたびに違和感を覚える。
なにか、錆びついたような匂いがする。
鉄臭い匂いがする。
カルデアにはない、空気を感じる。
...何か、叫んでいる声がする。
___!___っち!!
「?」
___!___あーもう!何でこんなに!!
また聞こえた。
声だ。
だが、カルデアでは聞いたこともない声音。
そして数刻、ドタバタという音と声がどんどん迫ってきている。
「エリカ!撒けた!?」
「はい!」
「レオンは無事ね?」
「うん」
「じゃあこのまま隠れ」
先頭を走っている人物が私とぶつかる。
頭と頭がゴツンッと当たり更に私は後頭部をぶつけて気絶した。
_え?ちょ!?なに!?
_さ、さぁ?
_助けるの?
_無理、早く隠れないと!今これに関わってる暇ないよ!
_むー
_唸ってもどうしようもない!ほら行くよ!
_はぁーい
3つの声がそう話しているのを聞いて、私は気絶した。
「...あ?何か倒れてんな?」
「人型か...ドールでもない、更にサヴァントでもない」
「...心臓が動いている?...人間か?いやネクロマンサーの可能性も」
__!___!
「ッチ、集まってきてるな...一旦上に戻るか」
「にしても何故ここに?...ネクロマンサーにしては、衣類が綺麗すぎる...」
「とりあえず目を覚ましたら聞くか」
タイトルはいつも通り適当
忘却は記憶
死はドールの生前
屍はドールを表してるという解釈でもおk
ネクロニカはイイゾ。ゾ