「...」
「あ、あはは...グ、グリムリーパー?」
...よぉ、グリムリーパーだ。真名は明かさねぇ。
今俺は最悪な事態にあっている。
まず場所はカルデアの食堂。
「...」
「グ、グリムリーパー...さん...?何で黙っているんでしょうか」
(不本意だが)現俺のマスター、藤宮耀子。
此処、カルデアの最後のマスターにして最後の人類。
そして何体もの
...俺もその内の一つだが...
「前回の暗殺からあの
「わー!待って!待って!!お願いだから待って!!」
「 だ れ が 待 つ か !」
っと俺がナイフを数十本このクソマスターに当てようとするが、この人類最後の人間の後輩、マシュ・キリエライトが藤宮耀子の前に出て、俺はエミヤに取り押さえられる。
当然俺はジタバタと暴れる。
さて、先程述べた通り、此処は食堂、そのため今現在、大勢の
つまり...何が言いたいかというと...全員俺に矛先を向けるのだ。(今俺を取り押さえているエミヤを除いて)
「おい!落ち着け!!」
エミヤにそう言われるが今回ばかりは譲れない。
そう、譲れんのだ。
「藤宮耀子が何故、月海原学園の制服を着ているのか問わねばならない!それが今の俺のしめ「落 ち 着 け」ゴフッ」
こ、この野郎...み、鳩尾に...思いっきりこぶしを...
「え、えぇっとグ、グリムリーパー...大丈夫?」
心配された...このクソマスターに心配された。
「さっさと起きて説明しろ。で無ければ酷いことにあうぞ」
あわせるではなくあうっと言うところに一抹の優しさを感じる。
恐らくその酷いことが主に、
あの二人はもうどうしようもない。
もし此処にあの駄狐が居たらソイツも加わってやばい事になるだろう。
水天日光天照八野静石とか水天日光天照八野静石とか。
来てなくってよかった...。
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「えーっとつまりグリムリーパーの前のマスターがこの制服を着て居たってこと?」
驚いた...グリムリーパーの前のマスターがこの制服を着て居たなんて...
あ!皆さんこんにちは...あれ?こんばんわ?まぁいっか。藤宮耀子です。此処カルデアの最後のマスターです。
って、私は一体誰に言っているんだろうか。
「詳細は言わねぇぞ」
「言わなくっていいよ。隠したいことの1つや2つあるだろうし」
そうそう隠したいことの1つや2つ人にはある。
「...」
グリムリーパー。
詳細は謎のクラスで直訳して死神。
多分、生物に対してのスキルが豊富。
宝具は凄く強力な即死タイプのモノ。
真名があるらしいけど、それを教えてもらってはいない。
何でも自分の真名を知っているのは前のマスターだけでいいとの事。
実はこのカルデアにはエミヤが召喚された後に来た。
召喚された時に真名を教えてくれるのかなっと思ったがそうは行かず。最終的には殺されかけると言う日々を送っている。
...そのお陰で危機察知能力が身についちゃったんだっけ?
「んで?その制服を一体、何処で、手に入れた。早く言え、さもなくば殺す」
「えっと実は散歩している時に...」
「ふざけ...」
あれ?どうしたんだろう?急に固まったけど...
「...あー、何でもねぇ」
え?どうしたのだろうか?何か思い至る節でもあるのだろうか?
あ、そんな事よりも
「ねぇグリムリーパー?一つ聞いていい?」
「...何だよ」
「何でグリムリーパーは私達の召喚に応じてくれたの?」
サーヴァントはマスターとなる物の召喚に応じなくてもいい、そんなグリムリーパーが何故、召喚されたのかが謎なのだ
「さてな、其れも俺の真名と一緒に探れ」
これだ、グリムリーパーは自分の事を教えてくれない。
グリムリーパーが誰で、何の英雄かも知らない。
ただ、オルレアンの時にヴラド三世に対して決闘を申し込んで居たのは印象深かった。
更にロンドンの時にパラケルススが私達にジャック・ザ・リッパーを押し付けた時、グリムリーパーはジャック・ザ・リッパーを倒した後パラケルススを真っ先に消した。
...その後ジャック・ザ・リッパーことジャックがカルデアに来た後はグリムリーパーはジャックを甘やかしている。
ジャックだけではない、小さいギルガメッシュやエウリュアレ、果てにはアステリオスも甘やかしている。
...もしや年下趣味?いや、ないアレは見る限り、第一アステリオスはグリムリーパーより大きい。
それに接し方が完璧に兄。
特にジャックに対してはその兄と言える部分が大幅に出ている。(そのお陰かジャックもグリムリーパーを兄と慕ってしまい私が殺されかけた)
次に呂布やクー・フーリン、ロビンフッドにエリザリート、アンデルセンにも反応して居た。
更に言えば、オケアノスの時にはフランシス・ドレイクに、ロンドンの時はナーサリー・ライムに、イ・プルーリバス・ウナムの時はカルナと李書文に、キャメロットの時はガウェインに反応していた。
何故だろうか?グリムリーパーに聞いたとしても教えてはくれないだろう。
...そう言えばバカンスの時はカルナと何かを喋っていたような?ジナコだとか何だとか?
ううーん気になる〜
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このクソマスター...俺に質問した後から何か唸っているんだが...今なら殺せるか?...いややめておこうエミヤの監視もある。こうなったらもう一つしかない
「...部屋に戻って...寝よう」
「まだ何も食べていないのに何を言っているんだ...」
エミヤにそう言われるが仕方ないだろう。
主にある一角を見てしまったらそう思わざるを得ない。
「...」
傍に馬を連れている騎士王...アルトリア・ペンドラゴン
上品に食べているがその速度は凄まじく速い。食べ方が丁寧なのにすっごい速い。
そしてその対面に
「ハグハグハグハグ、おかわりぃ〜!!」
アルトリア・ペンドラゴンと似た顔を持つ肌を多く露出させている少女...モードレッド
此方は茶碗を持って乱雑に食べている。
米を口の中に放り込んではおかずを食べて味噌汁で流し込み、米を口の中に放り込むの繰り返し。っで無くなったら追加を要求するという。
「モードレッド卿、行儀よく食べなさい」
「えぇ〜?でも父上本当に美味いぜ?此処の飯は!」
「それは私も知っています。ですがそのように食べなくとも良いでしょう。はしたない。それから私は貴女の父でも何でもありません」
「照れるなよ父上!俺の一つやるから!」
「照れていません。それからくれるのなら全部よこしなさい。貴女は肉ではなく野菜だけで十分です。」
...ちなみにアルトリアが食べているのが日本定食、アジの開き等がのっているものだ。
モードレッドは豚カツ定食。
...ブリテンは食に関しては修羅の国だな、うん。
「確かにアレは...」
エミヤも見ていたため俺の気持ちが分かるだろう。
あの二人の側には日本定食と豚カツ定食の他にうどんやラーメン、スパゲッティ、カレーライスにチャーハンと言った料理の皿が山のように積み上げられている。
...確か、今日の当番はブーディカとメディアだった筈だ。
ご愁傷様としか言いようがない。
「おいエミヤ気になったが...明日の当番は誰だ」
「私と...君だ」
...........
...........
...........
「ジャック〜お兄ちゃん疲れた〜一緒にお散歩行きましょ〜」
「待て!グリムリーパー!現実逃避をしても意味がないぞ!!」
ええい!うるさい!俺はジャックに会いに行くんだ!だから!だから!!
「HA☆NA☆SE!!」
「お前が思っている事は分かるが!落ち着け!!」
「例え落ち着いたとしても明日にはあの二人が満足する料理を延々と作らされるんだぞ!」
「その気持ちは痛いほど分かるが諦めろ!!」
「うがあああああああ!!」
〜数十分後〜
あの後、騒ぎに気づいた藤宮耀子がジャックを呼んで俺を落ち着かせた。
クソ...卑怯だろジャックに...ジャックに言わせるとか...
「コートを掴んで上目遣いにお兄ちゃんとか言わせるとか...クソマスター...やるじゃねえか...」
この時、エミヤはグリムリーパーを白い目で見ながら、ダメだこいつ早く何とかしないとっと思ったそうな。
藤宮耀子
カルデアの最後のマスター。
月海原学園の制服こと月の海の制服を散歩をしている時に見つけて着用。そのまま食堂に行ったら偶然会ったグリムリーパーの尋問に会った子。
危機察知能力を身につけてしまい夜襲われそうになっても対処ができるようになってしまったとかないとか。
グリムリーパー以外のサーヴァントに好意を持たれている。
グリムリーパー
不憫な死神の所の彼。
前のマスターが好きで好きでしょうがない。
実は、彼がカルデアの召喚に応じたのも前のマスターが原因。
極度のシスコンでもある。
ジャックにお兄ちゃんと呼ばれた時に藤宮耀子が自分の母になると言う結論にわずか3秒で到り暗殺を行おうとしたがエミヤ達に止められる。
エミヤ
今回のツッコミ枠
グリムリーパーとに仲は親友と言えるぐらい。
何気に一番最初にカルデアに来た人でもある。
グリムリーパーの前マスター
言わずとも知れた彼/彼女。
この作品では彼女の方としている。
グリムリーパーを完全に攻略した人でもある。
ちなみに彼の方だった場合は大親友という仲になって居た。
ジャック
妹枠