「目をあければ、そこはおっぱいであった………なんとも悲しき転生だ」
「なにを言っておるのだ」
どうも、皆さんおはこんばんにちわ。田中 太郎といいます。いえ、ふざけているわけではありません。本名が田中 太郎ですので、手抜きとか思わないでください。
というか、名前が悪いのではなく日本という国家が田中という姓名を広め、太郎という名前を馬鹿にしているおかげで、子供のころはかなり可哀想な時を過ごしました。
…………ちなみに、自分の歳は今年で12歳です。12のガキが何いっているんだか、アホらしいとう思いを抱いた人は何人かいるでしょう。
実は自分転生してしまったのです。
………すみません、本当にごめんなさいしか言えませんよ。だって事実ですしおすし。
転生――――
もう一度、生と死を宿すことができる。輪廻転生という事も言えます。
しかし、自分の場合は少し違います。まず、前世の記憶があるということ。
自分の生前は18歳で学生生活の最後を謳歌しようとした時期に、なんとその年の夏に死んでしまったのです。
突然の死でしたよね……いやいや、これは最初驚きましたよ? だって、いつの間にか死んでたんです。数秒前は目の前のリア充を妬みと憎しみをこめてメンチを切っていたら、いつの間にかおっぱいとメンチ切ってましたもん。
そう、生まれた瞬間に自分の前世をもとい、記憶を引き継がれてこの世に転生したのです。
死因もわかりません、そして神様という人とは一切あっていません。なにこれ無理ゲー笑えない。
5歳までは奇人変人として、この村で過ごしました。それはもう、一切自分と関わろうとしてくれなかったですよ、住人たちは。
分かりやすくいえば、子供のころから『俺、前世もちなんス。よろしくおなしゃす!』と、ずっと言っていたようなもんです。……いや、本当にいってないから! ただ、初対面はインパクトに決めようとしただけで、多少は……!。
「なぁ、自分はなんでこうも不幸な人生を進んでいるんだろうか?」
「子供のころからそこら辺の股割れ大根に興奮したのが、最初の原因だと」
――――そうか。そう言い、自分は目の前に広がる青い景色と森林が多しく生える景色を見つめる。
童貞のまま死んでしまったから、子供のころからかなり興奮したのがいけなかったらしい。
隣の女の子は興味なさげなそぶりをし、ここに来る途中で拾った長い棒をつかい、鍛錬をはじめている。
そこまで自分に興味ないとか、全く最近の女の子は……。めっちゃ構ってほしいんですけど。
え、こんなに憂鬱なイケメンを見たら、多少は気を使ってなにか言うでしょ? なにこれ、新手のプレイかな? プレイだよね? 自分信じるよ。
「ま、まぁそういう思春期もあったというのは、人間として当たり前だよ。ほら、武くんだって自分と同じように股割れ人参の間に、武の息子を擦り付けたろ? あれと比べたら、まだ自分の人生もマシに思えてくるんだよね」
「お前は大根の他にも、股割れしている樹にも興奮し、股割れと名の付くもの全てに興奮している、そういえば、こないだの股割れ大根に、何故だか知らないが白い液がついてたはずだ。………さて、たしかアレに手を触れたのは、どこのどいつだったか」
「お、おおおおおい!? マジどこのどいつだコラァ! 俺、本当そんなド変態な奴許さないッス! この乱れ始める世を、さらに狂わそうとする奴とか、ありえないっしょ!?」
「お前だよな」
「はい、自分です」
女の子は先ほどまで振るっていた棒を自分に向け始める。やばい、こいつが武器を自分に向けるとなると、だいたいはお仕置きコースだ。
二ヤリと笑みを俺にむけ、少しずつ恐怖を俺に刻むように近づいてくる。
「そこに直れ、凱」
凱。それが今の自分の名前だ。今現在の名前は『慶 凱』である。
さてと、お気づきの方もいるかも知れないのでそろそろネタバレです。この世界は、皆さんが知っている世界ではありません。
転生しても、同じ世界だとは限られない。それは、自分がこの世界に来た時に教訓したこと。
前の世界と共通はしているが、ほぼ自分が知っている世界ではない。未来というより、過去である。
電気というマジックアイテムもない、ほとんど人事でことをなしている世界。
武将という役職もあり、乱れる世界。そしてここは日本ではない。景色がすべて違うのと、文字や歴史も違い過ぎる。
決定的なことが分かったのは4歳の時だ。この村に引っ越してきた当時4歳の女の子と知り合ったときに、衝撃が体中に走り回った。
名前を聞いた。
一字一句、何もかもあの人物と一致している。唯一違うのは、性別であった。自分が知っている歴史では、勇猛な武将であると同時に知略に秀でていると伝えられている。
女の子はついに自分を無理やりにと正座させ、持っている棒をポンポンと片方の手にぶつける。
咄嗟に自分は口を開いた。殺されたくないからである。これ重要な。
「や、やめろ関羽!? まだ少年である自分には罪という重荷は、まだないはずだ!」
「生きているからこそ、お前は罪なんだ。諦めろ、凱」
蜀という国を支えた武将。有名な武器を掲げ、戦場を駆け回った武将。髭が綺麗とまでいわれ伝えられている武将。
関羽は、女となっていた。
「あぁ、ひどい目にあった、なにこれ、ボーナスステージかよ。イジメられて気持ちいとか全然思わないから、いや本当だから。痛気持ちいいとか、そんなのこれっぽっちも思ってないから。つか、あれだよ。本気でやるなら蝋燭と鞭を用意して、この雄豚がというのもちゃんと用意しろよ。いや、別に望んでないけどそういうプレイなら自分も本気じゃないと嫌だしみたいな?」
「何をいっているのか分からないが、とりあえず害虫なみに気持ち悪いのはわかった。もう喋るな、国が穢れる」
「あれ、ついに自分の息は国も恐れる汚染まで到達したのか。やだなにそれ、泣いていい?」
関羽って、やっぱしドSなんだな。本当のところはわからないけど、、12歳でこうもひどく輝く原石をもっているとか、そうとしか思えないんですけど。
もう空を見れば真っ赤な色が空が一面を染めている。どこかしか不安な空だが、何故だかそれと思う気持ちとスッキリした感覚がある。
………別に、ヌイたとかじゃないから。それは後でな。
この村で育って12年。長かった……何もない村であった。山賊とかは年に数回しか襲ってきているが、だいたいはこのバ関羽の兄貴が率いる軍に倒されている。
「お前、今頭の中で失礼な愛称で私を貶したろ」
「なんでお前はまだ12歳なのに、そんな口達者なんだよ。えぇい! 先が尖っている棒を向けるな! 怪我したらお母さんにいうから!」
「12歳でかなり必死になるお前もどうかと思うが……」
関羽が向けている棒を手でどかし、前に駆け出す。先ほどまでは子供しか知らない遊び場で過ごしていたので、村まで少しだけ距離がある。
この様子だと暗くなるのも時間の問題だ。熊とか狼も出没しているらしいから、関羽に早くと声をかけ森を駆け抜ける。
森の中を数分走ると、だんだんと道が広くなり目の前には数十件の民家が立っている場所にたどり着いた。
この先の右にまがって……と、そう思いながら大通りを颯爽と駆けながら我が家が見えてくる。
関羽は自分が家に入る前に一言『また』と言い、隣の民家へと入っていった。それに遅れて自分もドアをあけて、大きな声をあげる。
「ただいま!」
「おかえり、勇人。ご飯できてるよ」
勇人と自分に向かって呼ぶ女性は、この世界で12歳まで熱心に育ててくれた自分の母親 『慶 天』である。
聖母マリアも顔負け……とまではいかないが、顔はまだまだ若いころを保っいる。
今日も関羽と遊んだと伝えれば、母は嬉しそうに自分に微笑みかける。これが自分の今の生活だ。
ぶっちゃけ、楽しいです。
けれど、どこかしか前世に帰りたいと思ってしまう。
じゃあみなさん、また今度!
お久しぶりです。
ぶっちゃけいいましょう。
サボりです!!
パソコン壊れたとかいうテンプレではなく、単純にめんどかっただけです!
ということで、リハビリがてらに投稿しました