ちょっとネタが欲しい…w
お、きたきた。
「てりゃあ!!」
すぐに腹部に剣を刺した。丁度貫通せずそのままいい感じに刺さった状態のままならもう一つできる技あったな。
「うぉぉぉぉぉおお!」
そのまま立ち上がって近くに固まっていたゴブリンに投げ飛ばした。こっち側は片付いた。ウルミの方に8体ぐらい行った気がって危ないじゃん!
「はぁ…はぁ、え?きゃ!!」
なんだよあいつ…全然倒せてないじゃん…って背後!!
その時にはもう体が動いてた。ここからじゃ二人とも回避は難しそうだな…しかたない右腕で受けるか…
「危ない!!」
「え?」
ザシュ!!ナイフが俺の腕に刺さった。痛い!オークの時ほどではないけど痛い!!
「いがぁあああああ!!」
「ゆっちー!?」
「早く前の敵倒せよ…いだぁぁぁああ!!」
ゴブリンは容赦なく俺の腕にナイフを差し込んで行く。
「このクソがあああああ!!」
そう叫びながら反対の腕でゴブリンに攻撃した。
「あ…が…」
痛くて何も考えきれなくなった。そういえば背中の傷広がってるよな…
「ゆっちー!!大丈夫!?」
「いいから残りの…いっつ…ゴブリン倒せ!!」
そう言ったらウルミが覚醒したように早くなってゴブリンを3分間で片付けた。
「ゆっちー!待ってて、今ヒール掛けるから」
そう言って俺にヒールをかけてくれた。
「勝手にくるなよ…お前まで死にそうになってんじゃん」
おまけにいらない傷まで負ってしまった。
「それはその…ほっとけなくて…だってゆっちーが死んだら申し訳ないじゃん…この世界に連れてきた張本人がその連れてきた人を置いて逃げて…そして、その人が死んだら…まるで私が殺したみたいになるじゃん…」
はぁ…だりぃ
「あー全くその通りだ、あー死にそうになった。」
そう言ったら
「…ご、ごめんなさ…い」
泣いた、え?なんで?今ジョークのつもりだったんだけど!!
「え?あ?ごめん!ジョークのつもりだったんだけど…真面目に受けちゃった?」
「っ!?」
あ、顔真っ赤になった。なにこれ可愛い。
「もーー!!言っていいジョークと言ってはいけないジョークがあるでしょーが!!何??今の涙返して!!」
「やーだよー」
やっと普通のウルミに戻った。俺はこっちのウルミの方が好きかな。
「もー!!やっぱゆっちーは最低な人間だーーーーー!!!!」
「そんな失礼なこと大声で叫ばないでくれーーー!!」
まー色々あったけどなんとか生還できたし…結果オーライかな。
そうしてゆっちーの初クエストとちょっと危険だった狩りは終わった。
4、ゆっちーのライバル(自称)現る!!?
初クエストを終えた次の日、クエストとその後の狩りで手に入れた素材を売って稼いだ金で今日はグータラすることにした。ウルミにもちゃんと同意を取っている。街にあるベンチに座ってスマホで遊んでた。L〇N〇で知り合い両親に今異世界にいるといい写真を送って一応信じてくれた。そしてほかのゲームで遊んでた途中なんか揉め事が起きていた。
「おいおい、チビが俺達にぶつかりながら謝りの一つもねーのかよ」
「おい、舐めてんのか!!?」
あーよくあるやつか。よーするに急いでいて角で不良にぶつかって怖くて何も言えないパティーン。あーなんで俺の目の前でするんかなー。
「おい!どうにかいったらどうなんだぁ?」
はぁ…可哀想だし…仕方ないか…
「あーやっと来たー、もーなにしてたのー?」
「え?」
「なんだてめー」
まぁそういう反応…だわな、ちょっと目が怖い((((;゚Д゚))))
「あーすいません、俺の彼女が迷惑かけたみたいで」
「てめーこいつの彼氏か、だったらどいてくれねーか?今から説教タイムにするからよ!!」
「お断り!!」
襲われていた子の手を掴んで速攻走った。手をとった時一瞬ドキッってしたけど我慢して走った
「あ!!この糞ガキ逃げやがって!!追いかけろ!!」
あー俺体力ないし足遅いんだよなー…
「先行ってて」
「え…でも」
「お礼言いたいならどっかそのへんのベンチで隠れていて」
「わ…わかった」
ふぅ…これでなんとか一安心…できないよなぁ…
「よくも逃げたな糞ガキが、あの小娘はどうした」
「裏切られた」
ゆっちーのスキル平然と嘘を付く。そのスキルは相手からみたら無表情でしっかりと言っているけど実はまるっきりの嘘を言うという悪意のスキルである。
「ッハ!!ざまぁねぇな、彼女さんに裏切られるとはな!!」
はぁ…怖い、でも異世界だし遊んでもいいよね…?
「あのーすいません、あれ俺の彼女じゃないです」
「は?」
あーやべー怒っちゃった。
「舐めてんのか糞ガキが!!俺達を騙すとはいい度胸してんじゃねーか 、あーん?喧嘩売ってんのか!?」
あーやばい…帰りたい…怖いよ。
「いや、喧嘩は売ってないです。」
とりあえず殴られる覚悟をした。
「おうおうこの糞ガキは教育がなってないな!!ちょっくら俺らが教育したるか!!」
やっぱ来たよ!!
そう思い不良が殴ってきた。1人にしか集中していなかったので残りの2人が俺を横から思いっきり蹴飛ばした。
「カハッ!!」
いってぇえええええ!!
そのまま倒れた俺にさらに追い討ちをかける不良達、その時俺は早く終わらないかなと泣きながら思った。
数分後
「ゲホッゲホッ!!」
あれから30分くらい経っただろうか、俺はまだ不良達に殴られっぱなしだった。しかも顔面は殴らず腹部をずっと。
「このガキまだ生きがありやがるぜ…はぁ…はぁ…」
「どんだけタフなんだよ糞ガキが!!いい加減死ねや!!」
そういい多分最後の攻撃だろう、思いっきり靴のつま先で俺を蹴り飛ばした。
「あ!!ガァ!!」
変な呻き声になっちゃった…ていうか死にそう…後でウルミに頼むか…
「もーいーだろう」
「もうこんなチンピラほっておいてどっかいこーぜ」
やっと終わったか…さてとさっきの子にベンチで隠れてろって言ってたっけ。
意識が飛びかけている状態だったけどなんとか動けるみたいだった。ゆっちーは助けた女の子のもとへ行った。
「不良達はどっか行ったぞー」
「え?ほんとで…」
女の子は黙り込んだ。
「どうかした?」
「え?あの…口から血が…」
あーやっぱ出ちゃってる?そりゃあんなに食らってたからな。
「あー気にしないで、大したことないから」
「で…でも!!服もボロボロみたいですしちょっと失礼します!!」
勢いよく服をめくられた。おぉ…なんかどきっと…しないな…痛みでそれどころじゃないわ。
「あー、やっぱ気づかれちゃうか…ゲホッゲホッ!!」
「あの、本当にすいませんでした!!私がしっかりしていれば…」
「まぁまぁ気にしなさんな。腕もげかけたよりはマシだから」
「でも!!」
あーだめ倒れそう…最後に頼み事言っておこう
「じゃあ一つだけお願いがあるんだけど…ウルミの家…あーえっと地図ある?」
「ありますけど」
「えっと…この辺にウルミっていう人の家があるはずだからそ…こに連れてって…ほし…いか…な」
バタッ
「大丈夫ですか!?」
はぁ…だめだな俺…まぁこれでなんとか助かるかな…
そしてゆっちーはその場で意識を失った。
あーいつまで寝ていたんだろう…お腹空いた…そろそろ起きるか…んん?なんかうるさいな…
「大丈夫ですか!?」
「ゆっちー!!大丈夫!?起きて!!死んでないよね!?」
「このお方は助かるのですか!?」
「ヒールはかけてみたけど…なかなか起きない…」
もう少し寝かせろよ…けど心配かけるのは嫌だな。
「死んでる」
「「へ?」」
2人はキョトンとその場で固まった。
「おやすみ」
はぁ…今日はもう動きたくない。
「ゆっちー生きてたのね!?」
「死んでる」
もう寝かせろ…
「あの…さっきは助けてくれてありがとうございます!!」
ん?助け?あーそっかあれか、そんじゃ1度起きるか。
「あー気にしないで、それより君は?怪我とかない?」
「お陰様で怪我はしていません…」
「そっか…そりゃ何よりだ」
そんじゃ寝るか…くかー…くかー…ズシュ!!
「いあたああああああああああ!!!?」
痛い!!いた…あれ?痛くなくなった…ってこれ前にもあったような…
「痛いなもう!!ウルミ!!こういうのはやめてよ!!」
「だって私聞きたいことあるから聞こうと思ってたのにそのまま寝ちゃうんだもん!!」
「だからって俺にナイフを刺すな!」
そんなやりとりを見ていた少女は。
「楽しそうですね」
「「そんなわけない!!」」
楽しい?ナイフ刺されて?何その新生ドMは!!
「まぁそれは置いといて…でウルミ、聞きたいことってなんだよ」
「あ、えっと、まず何があったの?この子があなたを背負って私の名前を叫んでたからびっくりしたわよ」
「あーえっと…話せば長くなるが…」
さっきあったことをそのまま説明した。
「そういう事ね…でもゆっちー、なんで逃げなかったの?」
「お前忘れているだろう…俺体力ないし、足遅い方なんだよ」
「でもモンスターと戦ってる時は体力いっぱいあるように見えたけど?」
「そ…それは、あれだよ!!」
これ絶対気づかれてるな…ていうか目をそらした時点でバレてるな。
「ははーん…なるほど、それはいい判断だねー」
「な…なんのことかなー?」
気付かれた…まぁいいや…さてとまず助けた少女の名前聞いとくか。
「それはそうと、君名前は?」
「ヨウカです、本当にありがとうございました」
なるほどー格好と名前が少し似てるな。
髪の色は海って感じがして身長は俺と同じくらい。態度からして冒険者じゃないだろう…にしてもなんかこの子チ〇思い出させる雰囲気だな…
「なるほどヨウカって言うのか、えっと…とりあえずさっきはごめんね」
「え?なんでですか?」
「勝手に俺の彼女扱いして」
ヨウカは一瞬にして顔を赤らめた。
「い…いえいえ!!大丈夫ですから…」
「それとさっきみたいに助けて欲しい場合ゆっちーって叫んでね、聞こえたらかけつけてみるから」
ゆっちーが…人助けをしてる...!?
ということで次回をお楽しみに