ゆっちー異世界へ!   作:邪気ゆっちー

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泣きたい


ゆっちー異世界へ! 6

「ヒール・トゥ・セパーティ・ザ・ブラード…??なんだそんまんまな呪文は?」

「そんまんまの意味だよ、私がxとし、ゆっちーがyとします」

お、これならわかるかも。

「精霊を呼んでxが自身の血を精霊に吸わせる。吸った精霊は急激に成長し吸った血を増幅させて、増幅した部分をyの中に入れ後は時間待ちってとこ」

へー、この世に精霊がいるとはなー。

「ってことは攻撃魔法とかもそんな感じでできてるの?」

「まーそうだね、ある精霊の知識を全て熟知しなきゃいけないけど」

俺には向いてないな…

「まぁ色々助かった、ありがとな」

「っ…」

ん?

「どうした?」

「いや、なんでもない」

変なヤツ。急に黙り込んで…俺なにかしたっけ?ま、いいか

「んじゃあ…帰るか、もうヘトヘト…しばらくは動きたくないね、あんなのは2度とごめんだ」

そういい、ゆっちーはウルミと一緒に家に帰った

 

「成功したか?」

「いえ、失敗です」

黒いフードをしている彼女(?)に報告をした。

「さすがは異世界人…これでも生きているとはな」

なにがおかしいのかクススと笑っている。怖い、けどこれをしないと…!!

「私が出てみましょうかね」

「え?ゆっちーさんのところに行くのですか?」

「直接見て、そして殺してみたくなったよ」

そういい私の元を去った。そうして最後に....

「色々と情報をありがとう…ヨウカ」

そういい、彼女(?)は影を消した。

 

7、街が危ない…!?

 

「あー、動きたくなーい!!」

異世界にきてからまともにグータラできていない。そしてゆっちーは学んだ、[外にいるから問題が起こるのだ!!]と心で思い、今現在布団に潜ってゲームをしたり、本を読んだりとグータラしてる。

「あーはいはい、わかったから静かにして」

そういいウルミは何かを書き始めた。

「ウルミー…何してるんだ〜?」

「うーん…秘密」

うーむ…そう言われる時になるな…でもめんどいしいいや…ゲームしよう…。

そう思い、一人でゲームしていた。ちなみにそのゲームは今流行りのク〇ロ〇というのをしている。リアルタイム対戦ゲームの一つだ。

「うぅ…今結構強い人たちいるな…また後でするか…」

そういい動画を確認したあと本を読もうとしたが…あることに気づいた。

「あれ?ウルミー、この辺にあった本しらない?」

訪ねてみたらなんか急にビクッとして振り向いた。

「し、知らないよー」

ん?なにか誤魔化した?でもあの本ってR指定はないものの結構エロいやつなんだが…

そこでゆっちーは気づいた。ウルミなにか書いていると思ったら全然違うことをしていた。本を1冊俺に隠すように持っている。まさか...?

「ウルミー、お前もしかして…」

「きゃー!!違う!!違うよ!!たまたまそこにあったから読もうとしてたらゆっちーが起きたんだよ??」

かなり焦っている…フフ

そう、多分この時の俺はかなりにやけていたのだろう、ウルミに近づいて…そして肩に手を置き。

「わかってる、安心していい、俺はわかってるつもりだ。…ただし、場所を考えな、手もちゃんと洗えよ」

そう言って布団に手をやって…

「だからちがーーーーう!!!」

真っ赤な顔でウルミがそういうのでした。

※タイミングが悪かっただけで本当に確認してただけでした

 

「うぅ…」

昼の街中、ゆっちーは今のウルミにはどうにも手がつけれないので外に出ることにした。

「ひどいよ…」

いくら勘違いとはいえナイフをずっと振り回すのもどうかと思うんだけどな…

「そこら辺でグータラしようかな」

そうして木下に座り込んでゲームをした。

今してるのは現世界の会話、しばらく会ってないから寂しくなったのだ…

「っと、そろそろ帰るか」

数時間経ってるんだからそろそろ機嫌は直して欲しいところだ。

「ん?」

なんか嫌な予感がした…誰かに見られてるような…

(気のせい…だよな?)

そういうことにして家に戻った。

「た、ただいまー…」

恐る恐る中に入ると、予想通りに何も無かった。

「はぁ~…」

一気に脱力し、今日は寝ることにした。

 

ガサガサ、ガサガサ

「…んん?」

なにかの物音で目が覚めたと思ったら急に襲われた。

「っておわ!?」

なんだなんだ?ウルミって寝所を狙う悪魔だっけ?

そう思い影の方に目を向けると…

「ー誰??」

いかにも魔女って感じの人が俺の目の前にいた。

「はじめまして、私はアル・エリックと申します」

お、おぉ…なんか丁寧だな…

「あー、ども、僕はー」

「ゆっちーさんですよね」

え?なんでこいつ知ってんだ?

途端に警戒心が高まった。まさかこいつ俺を監視してた?もしかしてさっきあった予感ってこれ?でも異世界、しかも魔法まで存在してるんだ、監視ぐらい簡単にできるんだろう

そう思いゆっちーは即座に剣を構えた。

「なんで俺のことを知ってんだ?」

そう聞くと寒気がするほどの声で

「貴方が邪魔だからよ」

は?

「邪魔とか言われてもな~俺戻る方法知らないし、というかあんたに関係ねーだろ。しかも邪魔って何のことだ」

「いずれわかるわ」

そういい影に移動したと思ったら消えた。

げ、幻影!?なにそれかっけー!!!

「とか思ってる場合じゃないな、何が起きるんだ?」

とにかく…寝よう

 

「ふぁ~ぁ…」

よく寝た~、さてゲームでもするか。っとその前に…

「ウルミー」

「どーしたの?」

即座に返事が返ってきた、はえぇな。

「この世界に魔女って存在すんの?または影分身みたいな感じで幻影とか作ったりできるの~?」

夜に起こったことは控えて普通に質問した。

「1度にすべての問を言わないで、回答に困るでしょ…」

「順番にー」

いちいち細かいなー。

「えっと、まず魔女だっけ…存在するよ」

「まじ?」

じゃあ昨日のは魔女で間違いないのか。

「うん、それと幻影は魔女なら軽々生産できるよ」

「へー」

ということは色んなものも複製できそうだな

「ありがとー」

「別にいいけど、どしたの?急に質問だなんて」

「いやー、魔女いたら萌えるなーと思って」

「言っとくけど、魔女は最悪な存在なんだよ?」

え?でもそんな雰囲気はなかったけどな…

「具体的には?」

「えーっとねー」

ちなみにゆっちーの魔女のイメージは、まず魔道書を持って魔女服着てロリ系(病気なので)というイメージだ

「ネクロマンサーみたいに色んなものを召喚したり、人に呪い掛けたりする、しかも厄介なことに倒しても半身づつしか削れない、残った半身を放置すると以前よりパワーアップする、ってとこかな」

なにそれ、ゾンビみたいな再生能力にネクロみたいに召喚してきたり、一撃で倒せないって…恐ろしいな…

「??ちょっとまって?それって攻略法あんの?今の説明だけじゃ無敵に聞こえるんだけど」

そういうとニヤリと笑い

「ふふふ、実は私、魔女だったのだ」

「……………………」

「……………………………」

あーはい面白いねー

「ま、まぁ冗談はこのへんにして、」

そういい顔を赤面にするウルミ、これはいいネタをもらったな。

「えっと、倒し方なんだけど魔女にはコアがあるらしいの」

「コア?」

コアってよくあるパターンなんだけど…

「そう、コア、でもそのコア結構固くてねー、以前に破壊したって聞いたけど、確か剣を48回ぐらい本気で叩いてたっけ…」

まじか、

「あーあとねー、肉体を燃やすか凍らせたら永遠の死を繰り返して10年間は眠り続けるらしいよ」

「へー、なら燃やした方がいいのか…」

だったら夜中に見たあの魔女は燃やしてしまおう。

「にしてもなんでこんな質問を?」

あー、そういやぁ説明してねーな…だるいしいいかな

「えーっと…実はな、昨日の夜魔女みたいな幻影が俺の目の前にいたんだよね。最初は夢かと思ったんだけどほっぺ叩いたら夢じゃないってわかったんだー」

そういい俺の頬を見せた。

「うわー、なにもここまで叩かなくても…」

「だって仕方ないじゃん!!夢におばさんが出てくるとか最悪だね!!幼女ならまだ許せたのに」

大のロリコンが夢におばさんを召喚するとか、たとえ寝ていても死にたくなるね!!

「なんなのよ、それ…」

呆れたようにウルミが肩を下げた。

「一応言うけど、魔女はゆっちーのいた世界では20歳以下しかいないんだよ?」

ほへ?嫌でも待て…俺は12歳以上は許さない!!

「まーどうでもいいや…」

そういいゲームに手をつけた。

そうしてまたグータラ生活を送っていた。だが異変が起こったのは約3時間後くらいのことだった

 

ドーン!!

「っ!?なんだなんだ?」

花火みたいな音が鳴った。それだけかと思ったけど

「っておわ!?」

すぐ近くに落ちたみたいだった。

「ウルミ、これって?」

「これはガーゴイルの岩だね…」

ガーゴイル?ガーゴイルっていうとあの空飛んでるやつだよね?もしかしてこんな重そうなのもっていたのか!?

落ちてきた岩はゆっちーの2分の一くらいの大きさだった。

「おいおい、まじやめてよ…」

「あ、あと、ガーゴイルは基本群れでやってくるから多分12体ぐらい…」

それどころじゃなかった。街の壁外を見るとオーク、キメラ、ゴブリン、ガーゴイル、スライム等、あと最後尾に夜見た魔女がいた。

「あ!!あの魔女!!」

間違いない、だってあんなに近くで見たんだもん。

「え!?ゆっちー!?どーゆこと??」

「実は…」

夜にあったことを正直に話した。

「まぁ教えてなかった私の責任でもあるのか…」

そういいガクッと肩を落とすウルミ。え?何?

「あのねーゆっちー…魔女が出たら即座にみんな移住するんだよ?」

「は?どして?」

「あんな感じにモンスターの群れを持ってくるからだよ…しかも魔女が姿を表すのは1人だけ…」

あーそゆこと、あれって大惨事だってことだったのか。

「ごめんなさい…もう逃げるのは無理そうだから戦うしかないか…」

そう言って剣を構えるゆっちー、今回は数が多いからちょっと工夫もした。

 




うわーっ
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