提督 「んー!」
背伸びをして終わった書類を眺めながら時計を見る。
ヒトサンマルマル。この時間なら大井さんたちもいるだろう。
コンコンっ
提督 「大井さん、北上さんいますか?僕です。少しお話があってきました」
北上「あ、提督さん。どうぞ?」
そう言って中へと入れてくれた。
前を見ると大井さんが気まずそうにしていた。
提督 「あの、北上さん、大井さん。今回の一件は本当に誠に申し訳ありませんでした。情報の誤報とはいえ2人の命を危険に晒してしまいました」
そういって頭を下げる。
北上「顔を上げてよー。あたしはそんな気にしてないからさー。それよりおおいっちも謝らなきゃだめだよー」
大井「悪かったわね。その、殴っちゃって」
提督 「いえ!あそこまで、して当然だと思います。そんなに気になさらないでください。」
その後雑談を交わしたあと執務室に戻った。
提督 「許してくれたようで良かった。」
コンコンっ
長門 「失礼するぞ提督。」
提督 「長門さんですねどうぞ?」
長門 「提督、聞いたぞ災難だったな?」
提督 「仕方ないですよ」
長門 「まったく提督は相変わらず器が広いな。」
大淀 「あのお話中すいません。提督ちょっと?」
大淀さんが開きかけの扉から呼ぶ。長門さんに待つように
指示し大淀さんのところに向かう。
大淀さんに連れられ人気の少ないところに来た。
よほど大事な話なのかとおもうと大淀さんは息を吸って
大淀 「ねぇ、提督?んっ…」
提督 「ンっ…!?」
突然大淀さんが唇を合わせてきた
突然に困惑したが次の瞬間一気に現実に戻る。
ザクッ…プシュッ!ドクドクっ。ポタポタ
提督 「っ!?!?!?」
唇を合わせているので悲鳴があげられない。
大淀 「っはぁっ。提督ぅ?ごめんなさいね?私も本当はこんなことしたくなかったんですよ?でも、命令だからごめんなさいね?」
提督 「っ!貴様っ!かはっ!」
喋ろうとしても血が邪魔をする。
大淀はヒラヒラと手を振ってどこかへ消えた。
意識が遠のく。深い寒くて冷たい海に沈んでいくような気分だった。
??? 「提督!?しっかりしろ!提督!」
その声は誰だ?わけもわからず眠りについた。
??ト 「く。ぃとく!提督っ!」
提督 「…ここは、あ、そうか僕は大淀さんに」
長門 「良かった気が付いてっ、!」
長門さんが涙目で見つめてくる。
長門 「ほんとに危なかったんだぞ!あとすこし発見が遅れていたらっ!なんですぐに呼ばなかったんだ!」
提督 「長門さん、すいません。口を押さえられていてそういうわけにはいかなかったんです。」
そういって長門さんの頭を撫でた。
長門 「グスッ、しかしなぜこんなことに。大淀がどうとか言ってたが」
提督 「それが…」
長門 「なるほど」
長門さんに一通り話しをした。
とりあえず休むように言われたので休むことにした
しばらく大淀のことは任せてくれと長門さんに言われたので任せることにした。
第3話に続く
大淀さん黒い!