大人の攻め方をしてきますねぇ…
ある日の朝のこと…
マルロクマルマル
提督「んー…スゥー、スゥー」
「、く、ぃとく、提督!起きてください。朝ですよ?」
提督「んにゅ…?誰ですか?こんな時間にノックも無しで…」
目をこすって視界がはっきりした。その時目の前にいたのは…
鳳翔「おはようございます!提督♪」ニコッ
何故かメイド姿の鳳翔さんだった。
提督「あ、あの…鳳翔さん?その格好は?」
鳳翔「えっとですねー。今日1日提督の身の回りのお世話をさせていただきます♪」
提督「いや、それはわかるんですが服装といい一体どうしたんです?」
鳳翔「あまり乙女の事情を聴くのは感心しませんよ?提督」
提督「は、はい。すいません」
鳳翔「分かって頂ければ結構です。それではお着替えお手伝いさせていただきますね♪」
提督「え!?ちょっ!鳳翔さん!?」
そのまま鳳翔はこちらの言うことを無視して服を脱がして制服を着せてくれた。
鳳翔「それではお顔と歯磨きをしてきてください?朝食にいたしましょう♪」
提督「は、はあ」
洗面所に行って済ませて帰ってくると…
鳳翔「おかえりなさいませ♪どうぞ」
提督「ありがとうございます」
お礼を言って持ってきてくれた食事を食べる。
鳳翔「さてと!お布団綺麗にしておきますね?」
提督「は、はいお願いします」
そういうと鳳翔は布団を綺麗に伸ばしてくれた。
と、その時
鳳翔「きゃあっ!」
提督「…っ!?」
振り向くと倒れてこけていく鳳翔さんが見えた。
すかさず椅子をこかす勢いで立ち上がり猛スピードで走り鳳翔さんを支える!…はずが体のせいでそのまま下敷きになった…
提督「わふっ」
鳳翔「あいたたた。あ!?提督大丈夫ですか!?」
提督「な、なんとか。鳳翔さんはお怪我はありませんか?」
鳳翔「は、はい!ありがとうございます」
どうやら自分の足を自分で踏んづけてしまったらしい。
普段はこんなにもドジではないのだが…
その後は通常通り執務を行っていた。
ヒトマルマルマル
鳳翔「あ、提督。休憩にナシでも食べませんか?」
提督「良いですね!いただきます!」
そういうと鳳翔は黙々とナシを剥いてくれていた。
鳳翔「いたっ…!」
慌てて見ると指先から赤い血が流れていた。
提督「大丈夫ですか!?すぐに止血しないと!失礼します!はむっ!」
とっさに鳳翔さんの白い指を咥え血を吸いだす。
鳳翔「あっ!提督いけません!」
提督「うごひゃにゃいへ!」
鳳翔「うぅ…」カァァっ!
血の味が薄くなった。もう大丈夫だろう。
提督「ふう、大丈夫、止まったみたいです。あ、」
とっさに自分の行動を思い出す。
高速で土下座をした。
提督「すいませんでした!とっさとはいえいきなり女性の指を咥えて止血するなんてもってのほか!すいませんでした!」
鳳翔「あ、いえ、そのむしろありがとうございました。そのお詫びをしてくださるなら…これ貼っていただけますか?」
そういうと白い絆創膏を渡された。無言で頷き白い指に圧迫しない程度にやさしく巻き付けた。
何故か鳳翔はすこし嬉しそうだった。
その後休憩を取り午前の職務は終了した。
第35話に続く
鳳翔さんのメイド姿…
俺もみたいー!