この先を読もうとなされている読者様へ。
解答編と銘打っている通り、
『346村人狼ゲーム1日目夜&2日目昼』~~~『346村人狼ゲーム最終日』までの前6話にて展開される人狼ゲームの【超重要ネタバレ】が含まれています。
読者様の中で推理を純粋に楽しみたいという方は、まず前6話を読んでいただいてから、こちらを読んでいただける事を推奨いたします。
以上、作者のまそらぱっくからの警告でございました。
未央「よぉーし、用意できたよー!それじゃあ早速、リーナの華麗な占い師捌きを見ていこうかー!」
杏「ひゅーひゅー。」
みりあ「わ~~い!」
李衣菜「ちょ、ちょっと未央ちゃん・・・・・・。」
未央「ん、どうしたの?」
李衣菜「いやぁ~トップバッターに私って言うのは最高にロックで光栄なことなんだけど、今回はちょっと不甲斐なかったじゃん私?」
未央「うんうん。」
李衣菜「だから、あんまりカッコイイシーンないから、良いところだけ編集してからみんなに見せたいかn・・・・・・・・・。」
未央「それじゃあ早速行ってみよー!」
李衣菜「ちょっちょっと未央ちゃん話聞いてぇー!!」
【占い師日記:多田李衣菜】
【<1日目夜>ログ再生開始】
李衣菜『えっと、私の役職は・・・・・・え、占い師ィー!?』
李衣菜『占い師って村人陣営を引っ張る主人公みたいなもんだよね!うわ~最高にロックじゃん!』
李衣菜『あ。でも、私がミスしたり噛まれちゃったら村人陣営の敗因になっちゃうかも!結構プレッシャーだよぉ~。』
李衣菜『ま、まずは初日占いをまじめに考えよう!あと、情報はないけど、理由も適当に必要だよね。』
李衣菜『そうだなぁ・・・この中で怖いのは杏ちゃんかな。明日怠けて喋らないって事も十分ありえるし、寡黙な人は怪しいっていうし!』
李衣菜『何よりこの前見たドラマ!あの演技力凄かったなぁ~。私も是非真似したいレベルだったよね!』
李衣菜『そういうことで占い先の結果をGMのプロデューサーに教えてもらおう。えーっと、ここに電話だよね。』
李衣菜『・・・・・・もしもしプロデューサー?えっと、占い師の多田李衣菜です。占い先は双葉杏ちゃんです。・・・・・・・・・はい、分かりました。それじゃあまた。』
李衣菜『杏ちゃん〇確定!ん~~最初に●引いたかったけど仕方ない!明日はこの結果を占い師COして伝えよう!』
李衣菜『それじゃあ、もう考えることないよね。えっと・・・・・・後の残り時間何しようかな。』
李衣菜『このまま何もしない時間が続くと緊張で心臓が飛び出しちゃうよー!』
李衣菜『あっそっそうだ!新曲の練習!この家防音対策ばっちりみたいだし、1人カラオケみたいだって思ってたんだよねー。』
李衣菜『今なら誰も聞いていないし、たっくさん練習できるもんね!やったぁ!』
李衣菜『それじゃあ・・・・・・こほん。会場のみんなー!今日は私、多田李衣菜のために来てくれてありがとー!』
李衣菜『みんなの声援が私の力になって、こんな大きなステージで歌うことができるようになりました!』
李衣菜『これもみんなのおかげだよ!今まで・・・・・・いいや、これからもロックな李衣菜に付いてきてよねー!』
李衣菜『それじゃあ早速だけど、新曲作ってきたんだ!みんな、今日という1日を魂に刻んでいこうー!!』
―――ここから夜時間目一杯使って、多田李衣菜コンサートが行われていた。―――
【<1日目夜>ログ再生終了】
李衣菜「あぁぁぁぁぁ!!み、みんな私を見ないでぇぇーー!!」
未央「あ、聞かれたくないってそういう・・・・・・。」
卯月「あはは、ま、まあそういう時だってありますよね!李衣菜ちゃんドンマイです!」
李衣菜「優しさが傷を抉るからやめてぇーー!!」
杏「確かに1日目夜ってあんまりやることないけどさぁ・・・・・・まさか1人コンサートをしているとは・・・たまげたなぁ。」
杏(それも歌を歌う前の導入部分からやるのか。)
凛「真面目に占い師騙りの作戦を立てていた私って一体・・・・・・。」
莉嘉「だ、大丈夫凛ちゃん!それが正常正常!」
李衣菜「こ、この空気耐えられないから次行こう未央ちゃんー!」
未央「は、はぁーい・・・。」
【<2日目夜>ログ再生開始】
李衣菜『う、うわぁ・・・対抗占い師2人もいるじゃん・・・。しかも凛ちゃんに思いっきり信頼負けしてない私・・・?』
李衣菜『しかも杏ちゃん・・・・・・村人陣営確定なのに全く喋らないし、ちょっとは私のフォローしてよー!』
李衣菜『い、いや・・・・・・自分が不甲斐ないのを杏ちゃんのせいにしちゃ駄目だよね。そうそう、●判定か呪殺が出来れば、私の信用もぐっと上がるし!それでも無理な時に杏ちゃんに頼ろう!』
李衣菜『うーん、誰が怪しいかなぁ。騙ってきてる人が3人だから、正直妖狐はこの中の確率が高いよね。』
李衣菜『じゃあ呪殺よりもグレー判定のアイドルから●判定を目指そう。人狼は今回2匹だから、たぶん1人潜伏しているんじゃないかな。』
李衣菜『後は凛ちゃんが指名先に選んだ小梅ちゃん以外だよね。偽占い師なのに指名占いなんてロックな真似を~~。あえて小梅ちゃん占ってみようかなぁ。あ、でも今小梅ちゃんを私が占うってことはグレー潰しに積極的じゃない=怪しいって思われるかも。』
李衣菜『決めた!私はとにかく、昨日あまり喋らなかった卯月ちゃんを占おう!どうみても緊張しているみたいだったし、あれはもしかしたら何かの役職を持っているからじゃないかな?もし味方でも怪しい位置を潰せたなら大健闘だよね!』
李衣菜『よし今日は卯月ちゃん占い先確定!早速プロデューサーに電話電話!』
李衣菜『・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・はい、分かりました。』
李衣菜『卯月ちゃん〇判定か~。うーん、●じゃなくて残念。だけど、また仲間が増えて良かったかな。』
李衣菜『・・・・・・あ、ちょっと待って私。卯月ちゃんが〇ってことは潜伏妖狐の可能性もあるよね!もしかして呪殺くるかも!』
李衣菜『呪殺なら信用鰻のぼりじゃん!そう考えたら急に気分良くなってきた!もしかして明日は対抗占い師みんな倒せるかもー!』
【<2日目夜>ログ再生終了】
みりあ「李衣菜ちゃんって結構プラス思考なんだねー!」
みく「能天気とも言うにゃ。」
李衣菜「み、みくちゃんはうるさいなぁー!結果的に確定白村人作れて良かったじゃん!」
みく「でも●判定見つけた方が良かったでしょー?李衣菜ちゃんは1手遅かったにゃぁ~。」
李衣菜「そ、そんな事言うなんて・・・・・・分かったよもう!解散してやる!」
みく「あーその言葉プロデューサーに禁止って言われたのに破ったにゃー!」
李衣菜「だってみくが先に煽ってきたじゃん!私には解散言う権利があるし!」
みく「もうよーく分かったにゃぁ!みくも解散したいと思ってたところだしー!!」
李衣菜「言ったなあ!」
みく「そっちこそ~~!」
幸子「え、えっと~。あれ、止めないで大丈夫なんですか?」
きらり「大丈夫。伝統芸能にぃ。」
【<3日目夜>ログ再生開始】
李衣菜『よおし、これでみくちゃんは次の朝破綻!』
李衣菜『でも正直私今日ほとんど何もしていない!』
李衣菜『しかも私は投票数多い卯月ちゃん占って信用ガタ落ち!つ、辛すぎる!』
李衣菜『・・・・・・じ、自分で自分を
李衣菜『で、でも凛ちゃん正直強そうなんだよねぇ・・・。どうしよう。』
李衣菜『・・・・・・あっ、そういえば。凛ちゃんって堂々としていて、小梅ちゃんにてっきり●判定出して村人陣営を1人潰しにかかろうとしているのかと思ったら、〇判定出してきたよね。』
李衣菜『初日だから幸子ちゃんはあんまりまともな理由じゃなかったけど、小梅ちゃんのはすごく凝ってたし。』
李衣菜『もしかして凛ちゃんと小梅ちゃんって繋がっている・・・・・・のかな。それともただただ破綻しないために〇出ししただけ?』
李衣菜『気になる~~。で、でも今日もグレーを潰しておかないと怪しまれるような・・・・・・。』
李衣菜『・・・・・・あれ、そういえば明日って占われていない人って役職以外いたかな。あっそういえばいなくない?』
李衣菜『よぉーしそれじゃあ占ってみよう!囲いっぽく見えたからって言えば印象悪くないよね!もし●だったらほぼ確実に凛ちゃん小梅ちゃんが人狼確定だし!』
李衣菜『・・・・・・もしもしプロデューサー?・・・・・・・・・・・・おー!・・・・・・・・・はい!失礼します!』
李衣菜『やったぁついに見つけたよ!小梅ちゃんは●判定!ってことはあれは囲いだったんだ!』
李衣菜『しっかし凛ちゃんもなんであんなに分かりやすいように指名占いしたんだろー?あれじゃあ私視点どうみても囲いにしか見えないし(笑)。』
李衣菜『っま、これで後は妖狐を見つけるだけだね。みくちゃんは破綻の仕方が早すぎるし狂人みたいに見えるなぁ。今のところ妖狐っぽい動きしている人って誰だろう・・・・・・潜伏ならきらりちゃん辺りかな?』
李衣菜『とにかく2匹人狼把握できたし、後は妖狐探すだけ!もう勝ったも同然だー!』
【<3日目夜>ログ再生終了】
杏「そして次の日李衣菜は死体となっていたのであった~。」
李衣菜「残念!・・・・・・ってなんでギター侍の真似させるのー!」
杏(そんなつもりなかったんだけど・・・。)
みく(ノリの良さのベクトルがおかしいにゃあ・・・・・・。)
輝子「あそこで・・・・・・李衣菜ちゃんを噛んだご主人様ナイスだよね・・・・・・フフヒ。」
凛「うん。最初から信用勝負よりも占い師を第一に噛む作戦だったから。あわよくば信用勝負で勝てばいいかな、って事で本物っぽく大胆に行動していただけだし。あの時点で囲いに気づいたかもしれない李衣菜は用済みだったから。」
凛「李衣菜を噛んでも次の日は一気に怪しくなった私の話で持ちきりだろうし、小梅の怪しさは際立たないと思ってた。だいいち、まだ幸子もいたからね。」
小梅「相手が
未央「いやぁ~正直きついパンチだったよねー。」
卯月「同感です。凛ちゃんは騙りにしてはしっかりと論理だてて話していましたし、あの時1番本物っぽかったですから。偽物だとしても信用勝負で本物の占い師に勝つつもりだって思ってました。」
みりあ「えっと、信用勝負ってなにー?」
莉嘉「信用勝負って言うのは騙っている凛ちゃんが李衣菜ちゃんよりも真占い師に見えるように演じて、『偽占い師の李衣菜ちゃんを吊れー!』って言う展開に持ち込むことだよー。」
莉嘉「凛ちゃんは最初から凄い積極的に村人陣営の話題に参加してたから、占い師の中でも1番目立つし本物っぽかったよねー。でも、そんな時李衣菜ちゃんが噛まれたらー?」
みりあ「噛まれた李衣菜ちゃんは人狼と妖狐じゃないから・・・・・・生き残った凛ちゃんがすごく怪しくなる!」
莉嘉「大正解!だから、偽物だとしたらあれだけ本物っぽく演技していた凛ちゃんがなんで圧倒的優位だったのに信用勝負を切り捨てたのか疑問だったから問い詰めた訳!」
みりあ「おー分かりやすい!ありがと莉嘉ちゃん!」
きらり「凛ちゃんには参ったにぃ。一瞬本当に李衣菜ちゃんが狂人で、凛ちゃんが本物っていうの信じちゃったしぃ。さすがだにぃ。」
凛「私だって指名先間違えて混乱していたから、内心緊張してたんだけどね。」
李衣菜(あれ、私の話から凛ちゃんが優秀な人狼だって話にシフトしているような・・・・・・。)
未央「これで李衣菜ちゃんの占い師日記は終わりだね。どうだった李衣菜ちゃん、占い師をやれた感想は?」
李衣菜「正直初日の日記晒されて超恥ずかしいんだけど・・・・・・こほん。」
李衣菜「でも、占い師がただ占い結果を宣言するだけの役職じゃないってことも分かったかな。もっと慎重に考えて、対抗偽占い師が次どんな手を打つか先を読みながら動く。難しい役職だね。」
李衣菜「でも、どの村人よりも先に今の村の現状を把握できる快感はやめられないかな!最高にロックで楽しかったよ!」
みく「快感感じたまま死んじゃったら元も子もないけどねぇ~。」
李衣菜「も、もうみくちゃんは一言余計!」
未央「はいはい夫婦漫才はそこまで!それじゃあ次は霊能者として村を率いた幸子ちゃんの『霊能者日記』を公開するよー!」
幸子「フフーン♪ボクの鮮やかな霊能者っぷり楽しみに待っていてくださいね♪」
【346村人狼ゲーム 解答編③ 霊能者日記へつづく・・・・・・・・・】
今回は占い師視点から見た夜の出来事でした。
ログというのは記録ということですね。
一体占い師がどんな事を考えながら行動しているかが分かって非常に面白いです。
李衣菜ちゃんは基本ロック?に忠実に動いていましたね。
噛まれるその瞬間までちゃんと思考を巡らせながら占っていたのは高評価です。
今回は1手人狼が早かっただけなので、落ち込むことはありませんね。
ただ、初日の急に歌うよ~は恥ずかしすぎましたね(笑)。
次回は作者の担当アイドルでもある輿水幸子の霊能者日記のお話です。
それでは次回もお楽しみに。