東方宵闇録   作:*青葉*

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やっと主人公の能力が明らかになります!!

ではでは今回もゆっくりしていってね!


4話《明かされる能力》

「“時符プライベート スクウェア”!!」

 

十六夜さんがいきなりスペル宣言したかと思うと十六夜さんの行動が加速される。いや、正確に言うならば『十六夜さん以外の時間が遅く進んでいる』と言った方が正しいのかもしれない。

 

……って冷静に分析してる場合じゃない!!どうやって対処すれば...!?くそっ!考えるだけ時間の無駄だ!とりあえずは十六夜さんを視るんだ!そして動きを真似するんだ…。動きを、身体を十六夜さんに【合わせる】んだ!!

 

「なっ!何故私のプライベートスクウェアの下で動けるのですか!?」

 

「なぜ動けるかだって?それは俺の方こそ聞きたいぜ!なんで俺動けるんだ?」

 

「ねぇ、宵闇妖怪」

 

「私はルーミアなのだ!」

 

「はいはい...ルーミア、彼についてどう思うかしら?」

 

「りんについて??んー、私にご飯くれた人!」

 

「あなたは食べ物しか頭にないの…?」

 

「あー、でも里の人から私を守ってくれた人でもあるよ!」

 

「へぇ、あの外来人が…ねぇ」

 

「どうかしたのか?吸血鬼?」

 

「私はレミリア・スカーレットという名前があるのだけれども…」

 

「うん!それじゃあレミリアなのだー!」

 

「お気楽なのねぇ、ルーミアは。もしかしたら咲夜に負けるかもしれないのよ?」

 

「そーなのかー?私はりんが勝つと思うのだー!あ、理由はないのだー!」

 

「ほ、ほんとにお気楽なのね……」

 

「レミリア!!もう1分以上経ってるよな!?」

 

「「あ、忘れてた(のだー)」」

 

「あいつら…」

 

「はぁ、凛様も大変なのですね」

 

「咲夜、凛、そこまでよ」

 

やっとレミリアから終わりの命令が出される。てかなげぇよ…5分は経ってるぞ…

しかもルーミアもレミリアと話し込んでたし…まぁ、いいか。俺がきにすることではないし。

 

「それで、避け続けたから俺達を泊めてくれるんだよな?」

 

「約束だもの。ちゃんと泊めるわ。あぁ、そう後で2人とも図書館へ来てくれるかしら?ちょっと確かめたいことがあるのよ」

 

「ルーミアは多分もう疲れてるし、寝させてやってくれないか?」

 

「うー!私を子供扱いするなー!起きれるのだー!」

 

「それは良かったわ。場所は咲夜に案内させるわ」

 

「承知致しました」

 

少年少女移動中〜〜〜〜〜〜〜

 

「ほんとにこの屋敷広いんだな……」

 

「あら、それは褒め言葉として受け取っておくわね」

 

「ここが図書館でございます」

 

十六夜さんが俺やルーミアに敬語で話すのはやはり《お客様》として見られているからだろう。なんか敬語を使われるなんて慣れてないからか、なんかムズ痒いぜ…

 

「あら、レミィに咲夜…と外来人に宵闇妖怪ね…図書館に何か用かしら?」

 

「わたしにはルーミアって名前があるのだー!」

 

「はいはい、ルーミアね。それで、なにか用があるの?」

 

「あー、レミリア、なんのためにここに来たんだ?」

 

そう言えば目的も聞かないでここに来てしまったからな、ここで明らかにしてもらいたいところだ。

 

「そのことなんだけど、パチュリー彼の能力がなにかわかるかしら?」

 

俺の能力についてか、確かに能力がわからない人をここに置いていくのは不安だろうし、妥当なことだな。

 

「俺の能力についてか、それは俺も気になる。教えてくれないか?」

 

俺も聞くとパチュリーと呼ばれた少女が俺をじっと見つめる。

 

「あ、あの…な、何を…?」

 

「今調べてるから動かないで」

 

「あっ、はい」

 

この間約5秒程である。こ、怖いいいい!!

 

「そうね、レミィも実はわかってるんじゃないのかしら?」

 

「えぇ、でも一応確認のためにね」

 

ここでパチュリーと呼ばれた少女は1拍置いて、

「そうね、あなたの能力は【ありとあらゆるものに合わせる程度の能力】」

 

「う、うーん…?それってなんか微妙じゃないか...?」

 

「そうかしら?かなりチートな部類に入ると思うのだけれど」

 

レミリアの言っていることは間違ってはないだろう。確かに使い方次第ではかなり化けるはずだ、だけど《使い方次第》なんだよな…

つまりこの能力は…

 

「相手依存系統と考えればいいのか?」

 

「たぶん、それとはまた別だと思うわ。後、見たところあなたが無意識のうちに誰かに合わせてるのか、もしくはもう一つの能力かはわからないけれども、【光焔を操る程度の能力】もあるわね」

 

「は、はぁ…?ますます意味がわからなくなってきたぞ…」

 

「そうね。能力の確認は明日にでもするとしましょうか。今日はもうルーミアが限界のようだし」

 

「ん、んー…」スピー

 

「寝てるし…ま、明日にするか。俺はどこで寝ればいいんだ?」

 

「空いている部屋を咲夜に案内させるわ。ルーミアも一緒にね」

 

……?今レミリアはなんて言った?ルーミアも…?

 

「ちょっと待て、ルーミアもなのか?別室じゃないのか?」

 

「一緒に決まっているじゃない」

 

「はぁ、わかったよ。案内してくれ」

 

抵抗する気があっさりなくなってしまった凛であった。




物語の進展スピードが遅くて申し訳ありません!

今のスピードを維持するのがやっとなんです……

と、わけのわからない言い訳になってしまったあとがきです(*´ω`*)
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