みなさん「アルビノ」は御存じでしょうか。アルビノとは「身体の色素が欠落した個体」のことを指します。ウサギやマウス、蛇などがメジャーではないかと。主人公である彼は自分が「ある存在」であることに苦悩していきます。
最初は冗談なんだと思った。俺はごくごく普通の学生。仕事で家を空けがちな父親と見た目10代な母親がいる事、運動神経が非常に高く勉強が得意で読書が好きそして黒い猫を飼っている事以外は何の変哲もない学生。事の発端と呼べることは、支取さんの生徒会の仕事の手伝いを断らなかった事だろうか・・・・・。
仕事の手伝いが終わったのが夕方すぎて薄暗くなっていたこと。それも原因だ。一応母さんには連絡して遅くなるとは言っておいた。俺の家は学校から少し遠い。廃工場を通ればそれなりの近道。・・・・・なんだけど。
「はっ・・・・はっ・・・・はっ・・・・!」
「マアアアアアァアアアァアァァァァァテエエエェェェェェェ!!」
異形の何かに絶賛襲われております俺氏。廃工場を通って近道しようとしていたらこいつがいたんだよ。難だよコイツ漢字間違えたよ。まぁいいや。コイツ何?デビルガンダムの親戚かよ!下半身サソリっぽいもんびっくりだよ!びびってエネル顔になったよ!
「グアッ!?」
背中に鈍い痛みと大きい衝撃が走る。下半身の大きなハサミ状の部位があったから、きっとそれで殴ったに違いない。
威力が強かったのか、俺は近くに積んであったドラム缶やゴミの山に背中から突っ込んだ。
「キュへへへへへ逃ゲタッテ無駄ダヨォ」
あ~くっそ・・・くらくらしやがる!何なんだ!俺が一体何したんだよ!此処で・・・・俺はここで死にたくねぇ!
(俺様ヲ・・・解放シロ!)
「!」
「・・・?ナンダ?」
その時、はぐれ悪魔である「オルェーン」は吹き飛ばした人間の方を見やる。すると
ブワアアアアアアアアアアアッ―――――――!
すさまじい熱と蒸気がオルェーンを襲う。
「グアアアアアアッアツイイィィィィ!?」
圧倒的熱量に驚いたオルェーン。ある程度熱が引いたのを感じ、目を開ける。そこには
「ウウウウウ・・・・」
全身が白く、痛々しく毒々しい紫色の無数の傷。ランランと血のように赤い目を光らせる生物が立っていた。
「ナンダ・・・・?ナンナンダヨオマエハぁ!?」
「グルウウウゥゥゥぅァァァァァ!」
オルェーンの問いには咆哮で答えた生物。咆えた後、その場でしゃがみ大きなクレーターを残して消える。
「!?・・・キエッ・・グゲェ」
間抜けなカエルのような声を上げて吹き飛ぶオルェーン。右脚から煙を出す白い生物。
その白い生物はオルェーンには視認できないスピードで接近し、そのまま強力無比な蹴りを放ったからだ。
オルェーンとてはぐれ悪魔。だがあの白い生物にとっては全く無意味な物だったようだ。オルェーンの首はねじ切れてどこかへ消えた。首から上のない死骸にゆっくりと歩を進める生物は、ガバッと口を開けるとその死骸にかみついた。
それからしばらくして、主人公の家
「遅いわね・・・・。」
いつまでたっても帰ってこない自分の息子。事件に巻き込まれたのでは?と考えもする。
「もしかして・・・事故?きゃー!それだけは嫌!」
難とも独り言の多いお母さんだ。
<ピンポーン>
「帰ってきたのかしら?」
ガチャリとお母さんが玄関のドアを開け、驚いた。なぜなら
「!」
血まみれの息子が倒れていたのだから
主人公は高3。将来は学者志望。メガネをかけた早乙女アルト君。名前は「早乙女カズキ」。
フェイトグランドオーダーたっのしいなああああああああ!
あっこれもカタツムリ更新になると思います。
主人公の学校の肩書「お兄様」