緋の運命裂くは仮想の剣   作:トロンザム

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番外編その1!
タイトルからわかると思いますが、どう考えても早すぎるクロメーテルさんの登場です
はっきりいいますバグってます


リロード1 カナウ、襲来

sideキンジ

 

俺は今、裏路地にいた。全力で逃げていた。

 

追いかける鬼は―アリア?違う。というかそっちの方が断然良かった

 

(クソッ―)

 

ここまでの絶望を味わったのは、始めてだった。

 

キリトやアリアに頼りたかったがそうもいかない

 

「―いた!」

 

「チッ‼︎」

 

一箇所に止まりすぎた

 

走る

 

走る

 

まだ走る

 

が、天は俺を裏切ったようだ

 

行き止まりだった

 

ジャキジャキジャキッ!

 

見なくても分かる―銃口を向けられた。それもかなりの数

 

「やっと、捕まえた。―撃て」

 

ダダダダダダダダダッ

 

制服越しとはいえ、かなりの弾丸を撃たれ、薄れゆく意識の中、走馬灯のようにこれまでのことを思い出していた。

 

悪夢は、キリト&アリアVS白雪の次の日、つまり今朝から始まった

 

 

 

 

「―あぁぁあぁあ‼︎‼︎」

 

「どうしたキリト⁉︎」

 

「敵襲⁉︎」

 

部屋に響き渡ったキリトの声に寝ぼけたまま反応すると―

 

「キンジ‼︎かなりマズイことになったかもだぞ!」

 

「とりあえずまず落ち着け。口調が変になってる」

 

「わ、悪い」

 

「それで、どうした?」

 

「白雪が昨日言ってた『バラす』の意味に心当たりがあるんだよ‼︎」

 

「『殺す』じゃないの?」

 

「それもあるかもしれないけど、ホラキンジあるじゃないか!オレとキンジと白雪だけが知ってることが!」

 

白雪も知っているとなるとヒステリアモードについてじゃないだろうし…ダメだ、分からん

 

「さっさと言いなさいよ」

 

「絶対に、他言無用で」

 

といって見せてきたケータイの画面には、ものすごく、見覚えの、ある少女

 

「何でそれがまだ残ってるんだ‼︎」

 

「からかい用」

 

「しれっと言ってんじゃねぇ‼︎消せ、じゃないと殺す‼︎」

 

「いやだから誰よこれ」

 

「それはな「キリトォォォォオ‼︎やめろぉぉぉぉお‼︎」だ」

 

「うわ…あんた女装癖あったんだ」

 

「ねぇよ‼︎」

 

……ごまかせなかったか

 

「人のことを『女顔』なんて言ったバチだな」

 

「だとしても何でこれが切り札なのよ」

 

「白雪いわく『男色はセーフ』らしい。まあ言うなれば女よけだなって、おいどこへいく当事者」

 

「うっせぇぇぇぇクソぉぉぉぉお‼︎」

 

…今思えばあのまま部屋に立て篭ってれば良かった

 

 

 

そして寮を出た瞬間

 

「遠山キンジ…ですね?」

 

「だからどうしたぁ…うっ」

 

そこにいたのは―

 

 

 

CVRの生徒だった

 

「何でお前らがここに…!」

 

「そりゃもちろん

 

 

 

 

スカウトですよ」

 

「」

 

…そして今に戻る

 

 

 

『ふと目を開ければそこは雪国だった』ってセリフは誰のだったかな?

 

俺としては北極でも南極でもいいからそっちの方が良かった

 

「ヒッ―」

 

女、女、女

 

一言、地獄である

 

しかもなんか(縄で)貼り付けにされてるし―

 

「やっと目を覚ましましたか」

 

コイツは、寮の前であったヤツ―

 

「そんな目で見ないで下さいよ」

 

「…スカウトってのはどういう意味だ?」

 

まず逃げるスキを探さないと―

 

「自覚無しですか、――さん」

 

その名前を聞いた瞬間、俺の全身から音を立てて血の気が引き、震えが止まらなくなる

 

「な、なん、なんで、おま、お前が―」

 

「匿名で連絡が来たんですよ。最初は冗談かと思いましたが、写真を見たら気が変わりました」

 

―し・ら・ゆ・きぃぃぃ、俺になんの恨みがぁぁぁ

 

「というわけであなたには、CVR生になっていただきます」

 

「断r「拒否権はありません」せめて最後まで言わせろぉ!」

 

「最近この学科人少ないんですよね。最近ちょうどいい人いませんし」

 

「離せ、離してくれぇ!」

 

「うふふ、大丈夫ですよ。最初は優しく―」

 

「き、聞きたくねぇ!離せぇぇぇ!」

 

「女の子らしく調ky―もとい、教育してあげますから。ねぇ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナウさん」

 

「うわあぁぁぁぁぁぁ…」

 

…ごめん、キリト、アリア

 

俺、死んだは

 

 

 

そして

 

「ハ、ハハハ…」

 

「いい具合の闇堕ち眼ですね。それじゃ」

 

と着替えさせられ始めたタイミングで、意識が、途絶えた

 

 

 

同時刻

 

sideキリト

 

「ごめんなさい‼︎」

 

「絶対許さん‼︎…で、何が?」

 

「開口一番それはないと思うわ」

 

キンジの過去の黒歴史を話していると白雪が来ていきなりこれである

 

 

 

「あう、あう、ホントは昨日カナウちゃんの写真をCVRに密告しようと思ったんだけど…」

 

「うわエグッ」

 

CVRっつったらキンジの天敵の巣窟じゃん

 

「キンちゃんのあだ名が『女嫌い』ってこと思い出して、」

 

「そんなあだ名あったな」

 

「それで送る用の写真と手紙を捨てようとしたら、何処かで落としちゃったみたいで…」

 

「手紙って古!メールでいいだろ…それで?」

 

「見つからなくて、ひとまず明るくなったら探そうとして…今朝になってものすごく悪寒がしたからキンちゃんを探したら…なぜか全力で走ってて…追いついたと思ったら、キンちゃんが、キンちゃんが…」

 

「悪寒1つで気付くカンもかなりスゴイと思うけど」

 

「口を挟むなアリア。それで?」

 

「気絶させられてCVR生に連れて行かれてたの」

 

「1行で結論どうぞ」

 

「助けに行くの手伝って下さい‼︎」

 

(一旦ヒスったら余裕だと思うけど…まあ念のため見に行ってみるか)

 

「分かった、行こ 『ピリリ ピリリ』っと…非通知?」

 

いやーな予感

 

「もしもし?ッ――」

 

『あは、出てくれたんだぁ♪』

 

「…誰だあんた?」

 

初めて聞く女の声

 

『今すぐ来てくれると私、嬉しいな』

 

「何処に?」

 

『分かってるくせに〜。じゃあまた後でね♪』

 

プツッ プーッ プーッ

 

「…いそごう、なんかヤバイ」

 

何だよ今の威圧感

 

まるであれは――

 

 

 

CVR校舎 ロビー

 

「何だよこれ…」

 

目の前に広がるは屍累々の惨状だった

 

しかも全員銃撃や殴打によってボコボコにされていた

 

 

 

バンバンッ

 

ガガガガガガッ

 

――ッ

 

銃声、そして悲鳴

 

奥からのようだ

 

しかも、だんだん、近づいて、いる‥!

 

 

 

バタンッ ドサドサッ

 

扉が開くと、まず気絶したと思われるCVR生

 

そして―

 

「やっぱり来てくれたんだぁ♪」

 

狂気にまみれた、少女――にしか見えない友人の姿が出てきた

 

「何よ、この殺気…」

 

「き、キンちゃん…」

 

「…」

 

そして―

 

「あハハ、ハはは」

 

グロッグ17にワルサーPPK⁉︎

 

「チッ、白雪、アリア!どっか隠れてろ!」

 

普段持たない銃…もしあれがここの生徒の銃だとしたら、おそらくゲリラ戦法

 

相手の得物を使って戦うから1対1が1番有利だ

 

「まずはキリト君か…楽しませてね♪」

 

「目ぇ覚ませキンジ!」

 

ギギギギギギギギギギッ

 

(らちがあかない!)

 

撃ち尽くしたと思ったらすぐに次の銃が出てくるからキリがない

 

P226、P08、57、M93R、1911A1、Mark23、モーゼルミリタリー、オートマグ、USP、ストライク・ウォーリア、パイソン、ウッズマン、マカロフ、トカレフ、P38、コンバットマグナム、ドラグーン(古!)、ダブルデリンジャー、ウージー、イングラム、スコーピオン、パトリオット(何処のどいつだんなもん持ってたの‼︎)…

 

…M92Fが出てこないのがもの凄く不安だ

 

「キンジ!いい加減にしろ!」

 

「誰に向かって話してるの?私はカナウだよ?」

 

「ッ―」

 

これは…金一さん――カナと似たような状態か?

 

なら気絶させるのが一番早い‼︎

 

横に一閃するけど躱、し…

 

「アはは、―ねぇ、これで出来てる?」

 

何で――

 

何でアイツの剣(刃渡りが短いから多分ここの生徒の)に青いソードスキルのエフェクトが出てんだよ!

 

「―ホリゾンタル・スクエア」

 

「ッヤベ‼︎」

 

ギャリッ ギャリッ ギャリッ ギャリッ!

 

「う―」

 

「まぁだまだぁ♪」

 

(…誰かうそだと言ってくれ)

 

スラスト、バーチカル、ホリゾンタル、ヴォーバル・ストライク

 

防ぎきれず、足を止めたタイミングで、動けなく―

 

ズボンごとナイフが床に刺さってる⁉︎いつの間に⁉︎

 

「アハ―」

 

 

 

ガギンッ

 

「あ―」

 

剣が、飛ばされた

 

見れば、カナウは、剣を、2本―

 

 

 

「アハは、はは、あははハハ!楽しかったよ。もうちょっと遊びたいけどまず星伽に仕返ししなきゃ。だからちょっと、眠ってて―」

 

剣が、光る。赤く、赤く―

 

これって―

 

ジ・イクシリプス

 

27連撃二刀流最上級ソードスキル…!

 

「あ、あぁぁぁ…」

 

「大丈夫だよ…痛いのは、一瞬だから」

 

「27連撃で痛いの一瞬なワケあるかー!や、やめ―」

 

 

 

「もしもーし、誰かいませんかー?」

 

 

 

は⁉︎

 

「武藤⁉︎何で来た⁉︎」

 

「おーカズト!お前もか!」

 

「は?『お前も』?」

 

入りながら言う

 

「いやCVR生が減ったからカワイイヤツや美人さんを紹介すると彼氏彼女を紹介してくれるって話だよ!たまたま『CVRへ』って手紙見つけて匿名だったから送り主俺にして出したら『良かった』ってメール来たからこうして来たんだよ!」

 

武藤の話の途中でアリア、白雪も出てき、オレは刺さってたナイフ引き抜いて自分の剣を回収する。

 

「…よし分かった。とどのつまり、今回の騒動の元凶はてめえだ」

 

「?」

 

「どれだけ怖かったと…」プルプル

 

「??」

 

うわ、アリアがマジギレしてる

 

「キンちゃんが、キンちゃんがどんな目にあったか…」

 

「???」

 

…この殺気なに?ラフコフ?

 

ま、とりあえず―

 

「「「死ねこのクソ武藤‼︎(バカ‼︎)(すっとこどっこい‼︎)」」」

 

ババババッパパパパッズッドドドドザクザクグサジャギジャギ‼︎

 

イッツ、フルボッコターイム‼︎‼︎

 

制裁という名のかなり理由のある暴力(3人がかり)が武藤を襲う‼︎

 

 

 

「オラオラァ‼︎」ジャギジャギ‼︎

 

「バカバカバカバカ‼︎」ババババッ‼︎

 

「死ね‼︎死んで償えぇぇ‼︎」ザクザク‼︎

 

「ま、待ってゲフゴフガハッ!ちょ、死ぬ、マジで死n―」

 

 

 

集団リンチなう

 

しばらくお待ちください

 

 

 

武藤への攻撃が止んだのは、3人とも銃弾がきれ、剣や刀がなまくらになるまでボコった後だった

 

 

 

「えっと、返り血すごいけど…」

 

あ、カナウ完全に忘れてた

 

「ケチャップだ」

 

「いや臭いすごi」

 

「ケチャップよ」

 

「いやでも」

 

「ケチャップです」

 

「…もういいやそれで」

 

ちなみに上からオレ、アリア、白雪である

 

さてどうやってカナウをキンジに戻そう?

 

「あは、あははははは!」

 

「「「?」」」

 

「なんか嬉しくなっちゃって―ありがとう」

 

「あ、いや…」

 

落ち着けキリト、ぱっと見美女でも中身はキンジだぞ

 

「ちゃんと後で『キンジ』は帰すよ。それじゃあ、またね♪」

 

と言って建物の奥に歩き始める

 

「どこ行くんだ?」

 

くるりと振り向く姿は、どこまでも可憐で―

 

「着替え、覗く気?」

 

「はi「「いえ結構です‼︎帰るぞ(わよ)白雪‼︎」…はーい」

 

さっさと撤収!落ち着けキリト、こんな時は素数を数えるんだ。

 

1、2、3、5、7、って1は素数じゃねぇぇぇぇ‼︎

 

 

 

 

 

「…行っちゃった。つまんないなー」

 

CVR校舎最深部

 

そんなカナウの独り言が響く

 

「あはは、私はまた、現れるよ、キリト君」

 

そんな予言を残して―

 

 

 

 

 

30分後

 

「ーそれで、何も覚えていないと」

 

「あぁ…CVRの連中に撃たれたあたりからスッポリと。気がついたら男子寮の前に立ってたんだ。…何があったんだ?」

 

「知らん方が幸せだ。後アリアと白雪にヒステリアモードのこと多重人格って説明しといたからな」

 

「間違ってるのによくそれであの2人が納得したな」

 

「…あながち間違ってないと思うけど」

 

「?」

 

「何でもない」

 

 

 

ちなみに武藤は全治2ヶ月だそうだ

 




トロンザム(以下ト)「はてさてやってきましたあとがきタイム!今回のゲストは『緋弾のアリア』主人公、遠山キンj」
カナウ(以下カ)「やっほー」
ト「どっから来た!?!?つーかなんでココに!?」
カ「んーと、ノリ?」
ト「…うんもういいや、このまま続けよ」

・銃について
カ「いっぱい書いたね」
ト「ぶっちゃけると作者は戦闘シーンを書くのが苦手!」
カ「それっていけてるの?」
ト「それをごまかすために銃をとりま大量に出した」
カ「それじゃ説明よろしく♪」
ト「おう!それじゃまず一番最初にでてきたグロッグ17h」
カ「長くなりそうだから緋アリ、SAO、その他有名なキャラが使ってるのはリストアップ!」

ワルサーPPK ジェーム○・ボンド
シグP226 ワトソン
ルガーP08 カツェ
コルト1911A1 アリア
H&K Mark23 不知火
USP GⅢ
コルトパイソン 武藤
トカレフ デスガン(某国製コピーモデル)
ワルサーP38 ル○ン三世
S&Wコンバットマグナム 次○
レミントンダブルデリンジャー 理子
パトリオット ザ・○ス

カ「あとはぐぐること!」
ト「…ウッズマンはもともと競技用って、終わってる!?」
カ「長い!次回もよろしく!」

(注 今回の銃、戦法の名前、データは本やらウィキでかき集めたもののうろ覚えです。間違ってる可能性があります)


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