ワールドトリガー ~ー三つの毒に侵された吸血鬼ー~   作:lOOSPH

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雲は空、雨とともに行き

夕暮れは三人とともに歩んでいく

夕暮れは三人とともに向かい

虎である己の本性を隠して時を過ごす・・・・・・・


・・さあ、再び行こう

後日四人はまたそれぞれの訓練に向かった

 

仮想フィールドにて様々な戦闘を想定した戦闘訓練をやっている

 

地形踏破訓練

 

隠密行動訓練

 

探知追跡訓練

 

ともに優秀な成績を収める遊真とユウ

 

「ふむ・・・これで訓練は一通りやったな」

 

「満点だと訓練一つで20点、前回と今回も戦闘訓練と合わせて+100点、僕は残り200点くらいで遊真は2900点か・・」

 

「ええっとつまり4000点になるには・・・」

 

「合同訓練は週二回で満点を取り続けていったら19週間くらいには4000点になるね」

 

「19週間って何日?」

 

「133日」

 

「うーん・・・そんなには待てんなぁ、となるとランク戦で稼ぐことになるわけか」

 

とC級ランク戦のロビーに出る二人、その後遊真は時枝に連れられてブースに入り説明を受けている、ユウはすでに説明を受けているのでロビーで待っている

 

「せっかく来たけど遊真は一人にさせておこうか、それよりも僕は・・・」

 

とユウはある場所に向かうのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・--------・・・・・・・・

 

そこではユウは一人の女性と会う

 

「待ってたよユウ君」

 

「お忙しい中申し訳ありません綾さん」

 

とユウと綾辻は待ち合わせをしていた

 

「オペレーターを探してるって聞いたけど・・・ユウ君はランク戦に出るの?」

 

「どのみちA級になるにはランク戦には出ないといけない、チームは最低でもオペレーターが一人いれば隊員一人でもチームは組めますしね」

 

「そっか・・・でも失礼なこと聞くけど、ユウ君はあの力でランク戦うまくやれるの?」

 

「そうなんですよね・・まあそこはその時に考えましょう」

 

とオペレーターの説明を受けるユウ

 

「僕と組んでくれる意思のあるオペレーターがいるのかどうか、それで決まるわけですね」

 

「まあ大まかにいうとそうだと思うよ、まあユウ君は昨日で有名人になってるし大丈夫じゃない?」

 

「どうだろう、逆にプレッシャーになって拒否られるかもしれないし・・うまく僕のサポートができるのはもちろん、僕が普通じゃないことを受け止めてくれる子がいれば問題ないんだけどね・・」

 

「そっか・・・万が一ユウ君の事情を知っちゃったらやめるって言いだすかもしれないしね・・・」

 

ちなみに嵐山隊の面々はユウの力のことを迅や木虎から聞いて知っている、それでも変わらずに接してくれていることはユウにとってもうれしいことだ、特に忍田本部長は彼の力を高く評価してくれた、ユウは自分はなんて幸福なんだろうと内心喜んでいた、すると綾辻は

 

「あ、そうだ、実は一人オペレーターに知り合いがいてね、私と大体おんなじくらいの時期にオペレーターになった子なんだ、とても優秀だしユウ君のこと話したら興味があったみたいだし会ってみたら?」

 

「そうなんですか⁉、でその人の名前は?」

 

「確か名前は・・・」

 

するとそばに一人の女性が現れる

 

「鷹司真夜」

 

「!?」「!」

 

突然話しかけられ綾辻は驚いた、ユウは気配で誰かが来たことを知っていたためにさほど驚かなかったが

 

「もう遥!、せっかく来てあげたのに話しかけても返事しないなんて失礼だよ、親しき中にも礼儀ありって言葉しらないの⁉」

 

「ご、ごめんごめん、ユウ君と話してたから全然気が付かなくって」

 

「もうどんくさいんだから・・」

 

と綾辻と親しげに接する少女

 

「ところで?彼が噂のユウ君?向こうの世界から帰ってきて、戦闘訓練で0,2秒をたたき出したっていう?」

 

「そうだよ、紹介するね有谷家夕君、オペレーターを探してるの」

 

「初めまして、綾s・・綾辻さん達と親しくさせてもらっています有谷家夕です、今日はご足労頂き誠に申し訳ありません・・」

 

「礼儀正しいけど、フードくらい外したら?、あいさつするときは帽子をとるのが常識でしょ?」

 

「あ、あのね真夜、彼は・・・」

 

「いいんですよ綾さん・・」

 

とユウはフードを外す

 

「建物の中なら問題はないしね・・」

 

「あら?、結構かわいらしいじゃない、それであんな記録をたたき出すなんてすごいのね」

 

とまじまじと見つめる真夜

 

「そういえば遥から聞いたけどオペレーターを探しているんですって?」

 

「はい、僕もランク戦に出ようと思うんですけどチームで出るには最低でもオペレーターがついていないとダメなんです、だから・・」

 

「遥に頼んで紹介してもらおうと思ったわけ?、遥達と親しそうにしてるもんね」

 

「訓練に付き合ってもらってただけです、後は玉狛の人たちにも付き合ってもらって」

 

「そうなんだ、道理ですごいわけね」

 

と話し込む二人

 

「わかったわ、遥の頼みもあるけど私自身もあなたに興味があるしあなたのお話、受けることにするわ」

 

「ありがとうございます!」

 

と頭を下げるユウ

 

「まあいろいろあるけどまずはB級になってからね、それで今のあなたは何ポイント?」

 

「3800ポイントです」

 

「もうすぐじゃない、だったら次のシーズンすぐに出られそうね」

 

「その時はよろしくお願いいたします」

 

「よろしく、ウフフフフフ、その時が楽しみね・・」

 

こうしてオペレーターを予約し、部隊結成の準備が整うユウであった・・・・・・・・

 

 




真夜「ところでさ遥?、遥はユウのことどう思ってんの?」

遥「え、ええ!?、いきなり何言いだすの!?」

真夜「だってユウと仲良く話してる時の遥、すっごく楽しそうじゃない?」

遥「そ、それはそうだけど・・・でもユウ君には藍ちゃんがいるし」

真夜「でも好きなんでしょ?」

遥「・・・・・・・」

真夜「照れちゃって~、まあ彼のことは私に任せといてよ、オペレーターとしてしっかり支えていくから」

遥「うん」













夕暮れと深夜、相容れぬ二人が結束する・・・・・・・・
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