ワールドトリガー ~ー三つの毒に侵された吸血鬼ー~   作:lOOSPH

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子供たち、バス、雪、皇帝

この四つの脅威が今迫り来ようとしていた

どれが来るのかはわからないが一つだけ言えることがある

どれが来ても、戦争は免れない・・・・・・・・


・・・もしも、戦いが起こるのならば

嵐山隊 作戦室

 

そこでは嵐山隊の面々とユウが介していた

 

だがユウは先ほどまでの白い隊服ではない、コート状の服を着ている

 

「ユウ君、B級昇格おめでとう!」

 

「おめでとうユウ」

 

「ありがとうございます、でもいいんですか?、みなさんお仕事あるのにお邪魔して・・」

 

「いいのいいの、私たちの方はもうあらかた終わったしそれにあとは佐鳥君だけだしね」

 

「ちょっ!?」

 

と綾辻に言われているのは一人たまっている仕事を片付けている佐鳥であった

 

「でもすごいよねユウ君、まさかあれだけのC級を相手にしても負けなしなんて」

 

「僕的には、さっきの米屋先輩との勝負の後にあんなに僕との勝負を受けてくれる人が多いのに驚いたけどね・・」

 

時枝の言葉にユウはそう返した

 

「そして晴れて鷹司隊結成ってことね」

 

と鷹司真夜が入ってきた

 

「え?、鷹司隊ってことは・・」

 

「そっ、私が隊長ね」

 

「オペレーターが隊長って変わってるね~」

 

「じゃあ草壁隊はどうなのよ!」

 

木虎と綾辻の言葉に真夜は返す

 

「ボーダーとしては鷹司先輩の方が長いからいろいろ教えてもらう代わりに隊長に推薦した訳」

 

「ユウの推薦なのね・・」

 

「さてユウ君、せっかくB級になって戦闘用のトリガーを使えるようになったからいろいろなトリガーを試して自分に合うトリガーを使ってみるといい、トリガーは八つまでセットできるからな」

 

「わかりました」

 

「ユウ、トレーニングだったらいつでも付き合うからね」

 

「いや藍ちゃん広報のお仕事あるでしょ・・」

 

「その合間くらいならどうにかなるわよ」

 

嵐山と木虎の会話にそれぞれ答えるユウ

 

「まあ極力いろいろ組み合わせてみます」

 

「うん、それじゃ・・」

 

とユウは嵐山隊の面々に軽くお礼を言って作戦室を後にする

 

「あ、そうそう木虎ちゃん、木虎ちゃんに渡しておくものがあるんだった・・」

 

「なんですか?」

 

と真夜はあるものを木虎に見せる

 

「っ!?、これは・・」

 

それを見て木虎は驚くのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・--------・・・・・・・・

 

ボーダー基地屋上

 

そこではユウが一人風に吹かれて立っていた、手にトリガーを持ちながら、そこに

 

「ユウ?」

 

木虎がユウのもとに来た

 

「あ、藍ちゃん、どうしたのこんなところまで?」

 

「ううん、ユウならここにいると思って、ユウって昔っから風に吹かれるの好きだったじゃない」

 

とユウの隣に座る木虎

 

「ねえユウ・・こうしてユウと二人っきりで話すのってなんだか久しぶりな気がするね・・」

 

「そうだね・・四年半も離れ離れでここにきてもこうしてゆっくり話すこともなかったもんね・・」

 

「そうね・・」

 

と暗くなっていく空を見上げる

 

「ねえユウ、私とユウが初めて会った時の事覚えてる?」

 

「覚えてるよ?、みんなが友達と遊んでる中で一人だけ浮いてたのを僕から話しかけたんだよね・・」

 

「うん、最初はなれなれしいって思ってたけど・・なんだか信頼できるって思ってたのよね・・不思議よねユウって・・人を引き寄せる何かがあるって感じる」

 

「そうだね・・」

 

それを見てふいに一握りの不安を感じる

 

「そういえばこの街に近界民(ネイバー)が攻めてくるって訊いた?」

 

「訊いてる・・確かリーベリー、レオフォリオ、キオン、アフトクラトルだよね・・四つとも僕行ったことあるから・・」

 

「そうなんだ・・」

 

「イルガー使ってきていたことを考えると来る可能性があるのはキオンかアフトクラトルかな・・だとしたら厄介かもしれない・・どっちも大国だし(ブラック)トリガーもボーダー以上に所有してるしね・・」

 

と再び上を見る

 

「ミっちゃん、元気にしてるかな・・」

 

「・・・ねえユウ、ユウはもし近界民(ネイバー)が攻めてきて知り合いが攻めてきたら戦うの?」

 

「戦うよ、だってこの世界が僕のいるべき場所で僕が守るべき世界なんだもん」

 

「・・・ユウ・・」

 

木虎は理解した、彼も内心は少し抵抗があるかもしれない、でも彼は割り切った、やらなければいけないことがあるから行こうとしているのだ、という事を

 

「それで?、藍ちゃんはここにいてもいいの?」

 

「大丈夫、嵐山さん達には話をつけてるから・・」

 

とその時、辺りにサイレンが鳴り響きあたりに(ゲート)が開いていく

 

「来た・・!」

 

「これは!」

 

その数は膨大でやがてそれは警戒区域を覆いつくした

 

「行くわよユウ!」

 

「もちろん!」

 

「「トリガー起動!!」」

 

と二人はトリガーを起動させ、基地を飛び出していく

 

「真夜さん!」

 

『グッドタイミング!、いつでもいいよ!』

 

「ユウ、無茶はしないでよ・・」

 

「わかってる・・」

 

かくして第二次近界民(ネイバー)大規模侵攻が起き、その防衛線が開始されたのであった・・・・・・・・

 

 




槍衾の絵の前に集ったわれらは今こうして槍衾の絵の前に集った

ボーダー総兵力は約600人

敵兵力、未知数

かくして役者は演壇に上がり暁のワルプルギスは幕を開けるのであった・・・・・・・・
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