ワールドトリガー ~ー三つの毒に侵された吸血鬼ー~ 作:lOOSPH
ともに強敵と認めつつともに望んで挑んでいく存在なり・・・・・・・・
「新型が吹っ飛んだ⁉、なんだ今の!」
「三雲先輩・・⁉」
この惨状に驚きを隠せない面々
「・・・まず一匹!、次は正面の奴だ!、来るぞ!」
「うん!」
と再び攻撃視線を向ける修と千佳、そこに
「しょうがないな・・藍ちゃん、しばらくお願い!」
「ユウ⁉」
と自分の相手のラービットを木虎に任せ、レイガストを逆手に向かっていく
「スラスターオン!、たあああああ‼」
と修から見て正面のラービットを切り裂くのであった
「今だ!」
「ああ!」
そして修は千佳のトリオンを借りて、再びアステロイドを放ちラービットを撃破する
「おいメガネ君、お前何者だ?、トリオン半端ねーな!」
と出水が聞く
「玉狛支部の三雲修です、こっちは同じ玉狛の雨取千佳とこっちは・・・」
「そっちの子は知ってる、一緒に人型と戦ったからな、それとあまとりちか・・・・って言ったよな、ひょっとして’玉狛のトリオン
すると
「いいえ、撤退を続けます、先の攻撃で千佳ちゃんの膨大なトリオンが敵に伝わったと思います、おそらく敵は千佳ちゃんに目を付けた、新型をやり過ごしつつ基地に向かいましょう」
「そうね・・、敵の狙いがトリオン能力の高い人間なら、あれほどの破壊力を見せたこの子は敵に真っ先に狙われるわ、このまま撤退を続けるわ」
ユウと木虎がそういうと
「あらら、そうなりますか、まあどのみち新型を片付けていって・・・・」
すると
「「⁉」」
ユウと千佳は何かを感じる、ユウに至ってはある場所を見る
「鳥・・!」
と飛んでいくそれが見える先を見る一同
「ランバネイン、ヴィザ翁、そしてエリン家の彼・・この三人が出てきた時点で予想はしていたけど、まさか来ていたとはね・・フフフフフ、これは素敵だ、全部台無しだ・・でしょ?
ハイレイン・・」
とユウの視線の先には一人の人影がいた
「久しぶりだなユウ、だが今はお前にかまっている暇はない・・・・・」
と人物、ハイレインは冷たく答える
「もう二体目がやられたか、急ぐ必要があるな」
「人型
その姿に多くの者たちは驚愕していた
「
と鳥を模した弾丸を一同に向けて放つ
「放たれてるあれ、絶対に当たるな‼」
ユウは叫ぶが、不運にもC級の何人かに当たってしまう、すると
「が・・・‼」
なんとキューブとなった
「これは・・・・!」
「弾丸に触れないで!、キューブになる‼」
とユウは後退しつつ残ったC級をカバーしていく
「これって新型と同じ・・・⁉」
すると今度は魚の形の弾丸が放たれる
「生き物に形の弾か、動きは複雑だけど・・」
「落とせねえ速さじゃねえな」
と弾丸を払っていく、が緑川のスコーピオン、米屋の槍型弧月が一部キューブとなる、そこに新型が襲い掛かる
「やべっ・・!、シールド!」
と緑川はラービットに押さえ込まれ、迫る弾丸を防ごうとシールドを展開するがシールドがキューブになり緑川の体が変形していく
「
幸いベイルアウトしたおかげでキューブにはならず、基地に送還された
「うまく新型と連携してる・・」
「修君!、千佳ちゃんを連れて逃げて!」
ユウに言われ急いでその場を引き上げていく
「アステロイド!」
「ハウンド!」
木虎と出水が弾丸を相殺していく
「ひよこ一匹通すかy・・・・ってうお!?」
「ユウ!?」
ユウにつかまれ後ろに下げられる二人、見ると二人のいた足元にはトカゲ型の弾丸が
「さすがはユウ、よく熟知している、そしてそっちの射手のほうもいい腕をしている、高い火力繊細なトリオンの
「派手な鳥はフェイントか、意外にやらしいな・・・・」
「もしもあのときユウが助けてくれなかったら、私は・・」
すると
「修君ダメだ!」
ユウが叫ぶ、するとそこから攻撃が放たれるが、ハイレインは弾丸で防ぐ
「拙い戦術だな」
と弾丸を放っていくハイレイン
「低速散弾!」
と速度を捨てて弾丸を散らせるが
「悪いがお前は後回しだ」
弾丸はそれをかいくぐり、非情にも千佳に被弾するのであった
「千佳‼」
そして
「修く・・・・・・逃げて・・」
「千佳‼」
千佳はキューブとなってしまうのであった、そのショックに放心状態となる修
「僕のせいだ・・・!、僕が不用意に攻撃したから・・・!」
すると修は服をつかまれ、勢いよく殴られる、殴ったのは
「ぐは!」
「ぼさっとしてんじゃねえ!、キューブ化されたからってなんだ!、お前のやるべきことはまだ終わってねえはずだ!」
ユウであった、彼は普段の性格とはまったく違う口調で修を激高する
「ユウ・・・」
「そいつのいう通りだ!、基地まで行きゃまだ全然助かる!」
「出水先輩・・・」
「行きなさい三雲君!」
「お前がやるべきことをやれ!」
「僕の、やるべきこと・・・」
そして修は千佳のキューブをもって立ち上がる
「基地に向かいます!、サポートお願いします‼」
「おっし、こいつには一発お返ししないと気がすまねーからな」
とラービットが修に襲い掛かる
「新型は私たちが・・」
「修君は前だけ見て走れ!」
「ありがとう」
と修は走り出す
「スラスターオン!」
とユウはスラスターで勢いをつけてラービットの一撃をかわす、するともう一体が腹から磁力版を発射する
「その手は知っている・・シールド!」
とシールドを遠目に出し、防ぐが後ろからもう一体が砲撃を仕掛けてくる
「シールドモード!」
ユウはレイガストを盾にして砲撃を防ぐものの、そのままその一体が突っ込んでいく
「私を忘れないでよね、スコーピオン!」
と木虎はラービットに頭を防御する前に目を切り裂いた
「ありがとう藍ちゃん」
「ユウ、もう一体も来るわよ!」
ともう一体のラービットが二人に襲い掛かるのであった・・・・・・・・
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ボーダー基地
「諏訪隊も風間隊の二つの部隊をたった一人で圧倒するとは・・・・忍田本部長はまだ着かんのか⁉」
「もう少しかかるでしょう・・・・エレベーターに数百メートルの通路・・・・目的地までかなりの距離があります・・・・!」
焦る二人の室長だが
「ふん・・・・あの男がまともに通路を行けばな」
「「・・⁉」」
城戸指令は冷静だった
「やんちゃ小僧が・・・・」
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「数ではこっちが有利なのに・・・」
「さすがにきつくなってきたか・・・・・」
諏訪隊がじりじりと追い詰められていく
「お前たちが弱い・・・それだけのことだ」
Terがそういう、するとその部屋の壁が吹っ飛びそこから
「旋空弧月」
斬撃がTerに放たれた
「‼」
これにはTerも驚きを隠せない
「馬鹿な、新手か・・・なんというめちゃくちゃな・・・」
幸い弱点の頭部を守ったので切られた部分は再生、結合していくTer
「よく足止めした諏訪隊、風間隊、ご苦労だったな」
「いやいや、まだ死んでないっすよ」
「鬼怒田さん、悪いが壁を修復してくれ」
「・・・わかる、お前は強い、家畜もただ無様に生きてはいなかったということか・・・」
「当然だ、この時のために、我々は牙を研いできたのだ」
すると
「ならばこちらも本気で行かせてもらおう、剣よ俺のトリオンを妬め!」
と剣からとげが生え彼の手を貫くと、彼の体を電気が走り、その彼の口元が徐々に蛇のようになっていくのであった・・・・・・・・
シャアアアア・・・・
「ん!」
敵に対し忍田本部長は弧月に手を構え、目の前の敵と対峙するのであった・・・・・・・・
虎と蛇
蛇もあるとき龍に例えられるが
所詮、龍とは別物である・・・・・・・・