ワールドトリガー ~ー三つの毒に侵された吸血鬼ー~   作:lOOSPH

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二匹の虎は
やがて出会い

そして一時は
離れ離れになった

そして現在

再び出会うことになるのであった・・・・・・・・


・・もしも、語られるのならば

四年半前

 

第一次大規模侵攻の後

 

死亡者と行方不明者の名前が公式に発表された

 

その発表欄のうち

行方不明者の欄のに書いてある

一つの名前を見つめる一人の少女

 

紫の瞳を悲しみに曇らせてそれを見ていた

 

そこには彼女にとって

かけがえのない少年の名前が載っていた

 

少女はやがて自室に閉じこもるようになった

 

友達を作るのが下手で

周りの輪にどうしても入ることのできなかった少女に取って

 

彼は初めて自分に手をさし伸ばしてくれた人だった

 

少女はやがて無気力に日常を過ごすようになった

 

そして三年半の時が過ぎ

彼女はボーダーに入った

 

ボーダーには入り

遠征に参加すればもしかしたら

彼を探し出せるかもしれないと

 

三年半も悩んだ

でもやっと決心がついて入隊した

 

でも現実は厳しかった

 

彼女はポジションに銃手(ガンナー)を選んだが

トリオン量が少なく、思うように勝ち越せずに苦労した

 

だがそれでも何とかB級に上がった

 

そこである人の教えを受けて、攻撃手(アタッカー)用のトリガーを使い始めて初めてまともに戦えた

 

その後彼女のトリオン量は平均値の範囲内に達し

万能手(オールラウンダー)となる

 

そして嵐山隊の一員となった

 

そしてA級にまで上り詰めた

彼のもとに残る一歩まで近づいてきた

 

彼女の努力のおかげだ

 

だがそんな彼女の努力は一瞬で裏切られた

 

学校にて自分の隊員が襲われたのに何もできなかった

 

でもそれを助けてくれたのは

 

彼女にとってかけがえのない少年、その人だったのだ・・・・・・・・

 

・・・・・・・・--------・・・・・・・・

 

「それで一つ聞くけど

 

 なんであなたがついてきているわけ!?」

 

「ついてきたのはお前だろ、俺の方が先にいたんだよ

 

 俺は近界民(ネイバー)が出たとき学校にいたけど

 モールモッドの時、お前らを待ってたら確実に何人か死んでたぞ?

 

 お前はもっとオサムに感謝してもいいんじゃないの?」

 

木虎と遊真は口喧嘩を始めていた

 

「部外者は黙っててくれる?

 

 さっきも言ったけど彼のやったことはルール違反なの、きちんと評価されたいのならルールを守ることね」

 

「ルール違反なのはオサムだって知ってたわけじゃん

 戦っても褒められるどころかむしろ怒られてるのを分かってて

 

 それでもやっぱり助けに行ったんだから逆に偉いんじゃないの?」

 

「それとこれとは・・」

 

言い負かされていく木虎

 

「なんかお前オサムに対抗心燃やしているみたいだけれど、お前とオサムじゃ勝負になんないよ」

 

「なっ・・

 

 バ、バカ言わないで、私がC級に対抗心なんて・・」

 

「おい空閑、何言ってるんだ!

 

 相手はA級隊員だぞ!」

 

「俺、A級とかって知らんもん」

 

「じゃあ覚えておきなさい!

 

 A級隊員はボーダー全隊員の上位5%を占める精鋭中の精鋭なの!!」

 

「精・・鋭・・・?」

 

「何よその疑いの目は!?

 

 まさかあの時の人型近界民(ネイバー)の時のことでい疑ってるつもり!?」

 

「藍ちゃん、そこまで

 遊真もやめなさい・・」

 

「「はぁ~い・・」」

 

と二人そろってユウに言う二人であった

 

「(何だこの絵面は・・・)」

 

修はただ一人、この展開についていけなくなっているのであった

 

「・・・そうだ

 

 訊かなきゃいけないことがあったんだ

 

 今日の学校の近界民(ネイバー)・・・

 

 あれは何だったんだ?

 

 なんで警戒区域の外に近界民(ネイバー)が・・・?」

 

「そういえばそんなこと言ってたな

 

 本当なら基地の周りにしか出ないはずなんだろ?」

 

「・・・悪いけど部外者がいるから話せないわね」

 

「ダメ?」

 

とユウが聞いてくると

 

「・・・そ、そうね

 

 C級や一般人には知りえない情報だもの、私が教えてあげるわ」

 

とあっさり話すのであった

 

「まだ詳しいことはわかってないけど・・

 

 どうやらボーダー基地の誘導装置が効かない

 イレギュラーな(ゲート)が開き始めているみたいなの」

 

それを聞いて驚く三人

 

「今、本部の技術者(エンジニア)たちが総出で原因を探っているわ」

 

「イレギュラーな(ゲート)・・・!?」

 

「貴方達の学校以外でも

 警戒区域外に近界民(ネイバー)が現れる事例が昨日から6件報告されてるわ

 

 今までの6件は偶然近くに非番の隊員が近くにいたから犠牲者は出なかった、でもこの先はどうなるかはわからない

 

 パニックを避けるために公表はされていないけど

 今この町はどこに近界民(ネイバー)が出現してもおかしくない状態なのよ」

 

「そんな・・・!

 

 じゃあ早くどうにかしないと・・・!」

 

修は焦るが

 

「だからそれは技術者(エンジニア)がやってるって言ってるでしょ

 

 私たちが騒いでもどうにもならないわ

 

 私は防衛隊員、戦って市民を守るだけよ」

 

と木虎は冷静に答える

 

『・・・・なるほど

 

 キトラの言うとおりのようだ』

 

「・・・え」

 

するとまたしても(ゲート)が開いた

 

「今度は普通だな

 

 どっちにしても忙しい日だな」

 

あちこちに警報が鳴り響く

 

「イルガー・・」

 

「っ!?

 

 ユウ、あの近界民(ネイバー)を知ってるの!?」

 

「イルガーは爆撃型の・・

 

 珍しいトリオン兵だ」

 

すると現れたイルガーは

街に向かって爆撃を始める

 

「ほかの部隊は待ってられない・・

 

 私が行くわ!」

 

「僕も行く」

 

「貴方またでしゃばるつもり!?

 

 そもそも空の相手に何ができるの?」

 

「それは・・・」

 

すると

 

「だったら僕も行くよ

 

 あいつに関しては僕の方が詳しいし、力になれると思う」

 

「ユウ、でもあなた体は大丈夫なの!?」

 

「でもこのままだと犠牲者が出る!

 

 誰かを助けられる力があるのに

 何もしないなんて僕にはできない!!」

 

「・・・・・」

 

その言葉に木虎は驚いた様子を見せたが、同時に笑みも浮かべた

 

「やっぱりユウは変わらないわね・・

 

 でも無理だけはしないでね」

 

「わかってる・・」

 

「「「トリガー、起動!!!」」」

 

と三人はトリオン体に換装する

 

そして修は武器を出そうとするが、出てこない

 

モールモッドの戦いのときに、消耗しすぎたようだ

 

「そんな・・・」

 

「しょうがないな・・・

 

 修君は町の人々を助けて・・・

 

 イルガーは、僕たちで何とかする」

 

「ええ・・

 

 行くわよユウ!」

 

と二人はイルガーのもとに向かう

 

修も町の方に行き

遊真は修についていく

 

「イルガーは巨大だ

 一見すると上ががら空きだけど

 

 何の攻撃手段もないわけじゃない

 でも問題はダメージを負わせた後だ」

 

「どういうこと?」

 

「イルガーは大きなダメージを受けると

 自爆モードになって人の多いところに突っ込んでく

 

 おまけにそうなると防御力が上がるから簡単にはいかない

 

 でもその手段は僕がどうにかするから、藍ちゃんはまずイルガーを追い詰めて!」

 

「オーケー!

 

 信じるわユウ、それと・・

 

 無茶だけはしないでね」

 

「藍ちゃんもね・・」

 

と二人は別れる

 

木虎はイルガーに上り

ユウは下から爆撃を切り落としていく

 

すると

 

イルガーの形が変わる

 

「出た、自爆モード・・」

 

『ユウ、指示通りに!』

 

とちびレプリカから鎖のようなものを受け取る

 

「ようし!」

 

ユウはそれを持って

イルガーの底面につけると

 

イルガーは引っ張られて川に落ちていく

 

「藍ちゃん!」

 

「あ・・」

 

ユウは木虎を回収

イルガーは爆発したのであった

 

「ふう、どうにかなったね・・」

 

「あ、あのユウ・・

 

 そろそろ降ろして・・」

 

「え?、うん」

 

ちなみにさっきまではいわゆるお姫様抱っこであったが

木虎に言われてすぐにおろしてしまう、不満そうだが恥ずかしかったために

ユウを見つめることはできなかったのであった

 

「あ、オサム・・」

 

「あ・・」

 

近くには避難させた人々とともにいた修がいた

すると修は木虎の姿を見ると彼女にあっさりと手柄を渡してしまう

 

「すごいじゃん木虎

 

 あのさかなを堕としたんだもんな」

 

「でもきっと、ユウがいなかったら

 あのイルガーってトリオン兵は倒せなかった・・

 

 全部の手柄を私のものにするつもりはないわ・・」

 

遊真の言葉に木虎はそう返した

 

「キトラ・アイか・・・

 

 思ってたよりいやな奴じゃないみたいだな」

 

「もちろん!

 

 だって僕の自慢の友達だもん」

 

「ユウもなかなかだったぞ」

 

「遊真のおかげだよ」

 

と笑顔を向け合う二人であった、それを見ていた木虎は

 

「(ユウとあの子、とっても仲がいいみたいね

 

  うれしいけど、なんだか複雑・・)」

 

喜びと嫉妬の入り混じった視線を見つめていたのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・--------・・・・・・・・

 

市民との対応も終わり

基地の入り口にまでやってきた

 

「ふむ、トリガーが基地の入り口になっているわけか」

 

「そうよ、ここから先はボーダー隊員しか入れないわ

 

 今回、ユウは特別だけどね」

 

トリガーをかざすと、扉が開いた

 

「じゃあ俺はここまでだな

 

 なんかあったら連絡くれ」

 

「遊真はまずおとなしくしててね」

 

「ほ~い・・・」

 

と三人は基地に入っていくのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・--------・・・・・・・・

 

修は途中で別れ

ユウは木虎に連れられて行く

 

たどり着いたのは

 

「ここは?」

 

「ここは私たち、嵐山隊の作戦室

 

 三雲君への処分が決まるまで、ここに待機しててもらうわ」

 

と作戦室の扉が開き中から出向いてきたのは

 

「おお、木虎、戻ってきたか」

 

「お帰り」

 

嵐山と時枝

 

「お帰り木虎~」

 

「おかえりなさい藍ちゃん」

 

そしてもう一人の少年と少女も出迎える

 

「こちらの人達は?」

 

「ああ、紹介するわね

 

 私たちの隊のスナイパーの佐鳥賢先輩とオペレーターの綾辻遥さん

 

 お二人とも、ご紹介します、ユウこと有谷家夕です」

 

「おお、この子が学校に出てきた人型近界民(ネイバー)をたった一人で相手にしたっていう!?」

 

「そういえばそのあと倒れたって聞いたけど、大丈夫なの?」

 

「大丈夫です、心配してくださりありがとうございます

 藍ちゃん、ううん木虎藍さんの友人の有谷家夕です

 

 藍ちゃんがお世話になってます」

 

と頭を下げるユウに

 

「わあ、とっても礼儀正しいんだね~

 

 いいなあ藍ちゃんはこんなに立派なボーイフレンドがいて」

 

「ちょっ綾辻さん!?

 

 そういうわけじゃ・・」

 

「そういえば木虎、なんでも町中に出てきた新型近界民(ネイバー)を倒したそうじゃないか、さすがだな」

 

と嵐山が振ってきた

 

「いえ、それは私一人の力ではありません・・

 

 ユウのおかげです」

 

「そうだったのか、学校で出てきた人型近界民(ネイバー)といい

 今回の新型といい、君には感謝してもしきれないよ

 

 それにしても、君はいったい何者なんだい?」

 

「実は・・」

 

とユウは四年半前にさらわれ向こうの世界の捕虜として様々な国を渡り歩いていたことを告白した

 

「・・・・・そうだったのか

 

 君も大変だったんだな・・」

 

「うん・・」

 

すると

 

「嵐山さん、彼の持っていた剣

 確かに開発室に調べさせました

 

 昨日のモールモッド、今日出てきたモールモッドを倒したのと同じ反応が出ました」

 

「そうか・・、それにしてもどうやってこっちに戻ってきたんだ?」

 

「・・・・・・」

 

嵐山にそう言われると、途端に黙り込んでしまう

 

「ユウ君?」

 

「嵐山さん、こういう時のユウは誰かをかばっているんです

 

 今は訊かないで上げてください、きっと話してくれると思いますから・・」

 

と木虎がユウを弁護した

 

「そうか、しかしそれにしても・・」

 

と嵐山はにやりと笑って木虎を見る

 

時枝はそそくさとユウの方に行き

佐鳥は始まったという顔をし、綾辻はあははと苦笑いを浮かべる

 

ユウのみが状況を把握していないのであった

 

「な、何ですか・・」

 

「いやな、あの規律に厳しい木虎が

 ユウ君に対して随分と甘い感じを出すんだなと思ってな~」

 

「んな!?

 

 そんなんじゃないですよ!

 

 だって、その・・」

 

「わかっているさ、四年半ずっと

 離れ離れだったんだ、ずっと心配していたもんな」

 

「うう・・」

 

言い負かされる木虎であった

 

「とにかく、君のことはこれから本部長に紹介しようと思う

 

 三雲君の処罰が決まり次第、呼び出されるはずだ」

 

「だ、大丈夫かな・・

 

 本部長ってことは偉い人なんですよね・・」

 

「大丈夫よ、むしろ向こうから無事に戻ってきたユウの帰還を

 喜んでくれると思うわ、本部長はそういう人だもん」

 

「そっか・・、うん藍ちゃんにそう言われると安心した

 

 ありがと」

 

「い、いいのよお礼何て・・

 

 私は正直に言っただけだもの」

 

ユウの言葉に赤面してしまう木虎に

嵐山隊の面々はほほえましく見ているのであった

 

・・・・・・・・--------・・・・・・・・

 

本部長室

 

「ボーダー本部長の忍田真史だ

 

 君のことは嵐山隊から聞いている

 無事に戻ってきてくれたことうれしく思うぞ」

 

「ありがとうございます」

 

今ユウは嵐山隊とともに本部長室にて

本部長と会話をしている、握手をしようとする忍田だったが

 

「・・・・ごめんなさい

 

 僕は人と握手するのダメなんです」

 

「そ、そうか・・・・

 

 まあ君には聞きたいことがたくさんある

 君以外に近界民(ネイバー)にさらわれた人々の安否のことや

 学校に出てきた人型近界民(ネイバー)のことなどだが、今日は遅いし後日にでも・・・・」

 

「残念ですが僕もほかの人たちの安否はわからないんです

 

 僕たちをさらった国は実はTerの奴らの襲撃にあってしまって・・・」

 

「「「「「「「Ter?」」」」」」」

 

ユウの言う言葉に嵐山隊の面々、忍田本部長とそばにいる女性も疑問符を浮かべる

 

「学校に現れた奴らのことです

 

 Trion・eater・raiser

 

 その頭文字をとってTer

 

 そうですね、みんながピンとくる呼び方は

 

 吸血鬼、と言えばいいかな?」

 

「吸血鬼?

 

 吸血鬼って言うと

 あの女の子の首に噛み付いて血を吸うあの?」

 

佐鳥が言う

 

「厳密には奴らが吸うのは、血ではなくトリオンです

 

 奴らは人間が持っているトリオンを常食としている

 近界民(ネイバー)であって近界民(ネイバー)と区別されている存在です・・」

 

「向こうの世界にはそんな奴らが・・・・」

 

「・・・・・」

 

その言葉を聞いて木虎は心配そうに見つめている

 

「奴らの目的はただ一つ

 

 すべての人間を家畜とし

 自分たちという種を反映させること・・

 

 だから奴らは闇に潜み、近界民(ネイバー)の国々を襲っているんです」

 

「そうだったのか・・・・

 

 向こうの世界にはそんな存在が」

 

「奴らの戦闘能力は並みの人型近界民(ネイバー)とは比べ物になりません

 

 それは、嵐山さんや時枝先輩が体験したはずです・・」

 

それを聞いて二人は納得する

 

「僕はそこの女王と呼ばれる存在に見定められて命を救われました

 

 でも苦労して奴らのもとを脱走し、この世界に来たんです」

 

「そうだったのか、よく戻ってこれたんだね」

 

「でもたぶん奴らはもうすぐ玄界(ミデン)・・この世界を攻めてくるかもしれません

 

 学校に現れた二体のTerはおそらくその準備のための斥候でしかないんです」

 

「何だって!?」

 

「あれだけ強かったのに・・・

 

 あれよりも強いのがいるの!?」

 

「そんな・・」

 

ユウの言葉に当事者の嵐山、時枝、木虎は驚きを隠せない

 

「あれは一般の中でも下級です

 

 奴らのもとにはあれ以上に強いやつもいますし

 

 貴族の奴らとは比べ物になりません」

 

「貴族・・?」

 

「Terのもとにはそれを統べる貴族と呼べる存在がいて、一般よりもその力ははるかに強いです

 

 貴族のTerがたった一人で大国の軍勢を制圧したという話を何度も聞きましたから」

 

「なるほど・・・・

 

 もしも君の話が本当なら

 Terがこちら側に攻め込んでくる確立は十分にある

 

 対策も進めなくてはいけないな

 

 ユウ君、Terの襲撃を迎え撃つには君の情報が必要不可欠だ

 

 一つ、頼まれてほしいことがある・・」

 

「何でしょうか・・」

 

忍田本部長は提案する

 

「ボーダーに入らないか?」

 

ユウに入隊を進めるのであった・・・・・・・・

 

 




Ter(ター)

Trion・eater・raiser(トリオン・イーター・レイザー)

この頭文字をとってこう呼ばれ、玄界(ミデン)に伝わる吸血鬼と同一の存在であり、人間のトリオンを常食としていて人間や近界民(ネイバー)を家畜として見下している

戦闘能力も高く、下級の一般クラスでもA級五位の嵐山隊を圧倒するほどの力を持つ

貴族と呼ばれているものたちが統一し、すべての人間を家畜化し、支配しようと向こうの世界の国々を襲撃している
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