ワールドトリガー ~ー三つの毒に侵された吸血鬼ー~ 作:lOOSPH
少女の事情を
知るのであった
少年は出会った少年の力を借りるために
少女を呼び出した・・・・・・・・
何年か前のこと
少女は教室で
ひどい仕打ちを受けていた
だが少女はそんな中でも決して泣くことなく
ただひたすら耐えていた
そんな中そんな彼女に手をさし伸ばしてくれる一人のクラスメートがいた
そしてそのクラスメートが言う
「大丈夫だよ
私は・・ちゃんのこと信じるよ!
だから私が・・ちゃんのことを
そんな奴らから守って見せるから」
と言ってくれた
少女はうれしく思った
だが、世界は少女にやさしくはなかった
その少女が、行方不明になったのである
そして・・・・・・・・
・・・・・・・・--------・・・・・・・・
橋の軒下にて
「うーむ、手ごわい・・・」
「遊真、大丈夫?」
なぜか自転車に乗る練習をしている遊真に、それに付き合ってあげているユウ
するとそこに
「だ、大丈夫!?」
「ふむ?、平気平気、全然平気
ケガとか全然してないから・・・」
一人の小柄な少女が話しかけるすると少女は
「っ!?」
ユウを見て何やらおびえたように身構える
「うん?
どうかした?」
「あ、あの・・
学校で戦ってた人、ですよね・・」
「・・・・見てたんだ
ってことはおんなじ学校か
見たことないところを見ると学年が違うのかな?」
するとユウは少女の顔にそっと手を当てる
「大丈夫、僕は怖くなんてないよ・・」
「・・・・・・」
最初は警戒していた少女だったが
彼のその言葉に不思議と安心を覚えてしまう
「そういえば名前言ってなかったね・・
僕はユウ、有谷家夕だよ」
「私は・・・・千佳
雨取千佳」
「そうかチカか
俺は遊真、空閑遊真
・・千佳、自転車乗れる?」
遊真は聞く
「え?、うん一応・・」
「・・やるね」
「そ、そうかな・・」
すると千佳の携帯が鳴り、誰かと連絡を取る
「誰から?」
「私、ここである人と待ち合わせしてるの」
「そうなんだ、実は僕も遊真もここで待ち合わせをしていて・・・・ってああ!?」
いつの間にか川に落ちてしまった遊真であった
「まったく目を離したすきに・・」
「すまんすまん、せっかく買った自転車が川の藻屑になるとこだった
チカの服も汚してしまってすまない」
「遊真君のほうがずぶぬれだよ」
そうか?そうだよと笑いあう二人を見て
兄妹のようだとほほえましく見つめている
すると
「・・・・!」
千佳は不意に何かに気づく
すると警報が鳴り響いた
「警報だ・・
でも警戒区域のほうみたいだね・・」
すると千佳は突然走り出す
「ごめん!
私、行くね!」
と走り去っていくのであった
「あっちは警戒区域だよ・・
危ないんじゃない?」
『彼女・・・・
警報が鳴る前に襲撃に気づいていたように見えたが・・・・』
「・・!?」
・・・・・・・・--------・・・・・・・・
「ここまで来れば町の方にはいかないよね」
となんと警戒区域内に入っていった千佳
すると近くで巨大なトリオン兵が現れ、迫ってくる
「(大丈夫、私は見つからない、落ち着いて・・
自分を空っぽにするの・・
自分を、空っぽに・・)」
と
ピロリロリロリロリ・・・・・・・・
携帯の着信音が鳴り響き
それでトリオン兵が千佳に気づいてしまう
襲い掛かるトリオン兵
「そおらああああ!!」
するとそのトリオン兵に蹴りの一撃を食らわせひるませる
そこにすかさず千佳を遊真が保護する
「遊真君・・!?」
「レプリカ
トリガー使って大丈夫か?」
「待って、付近でボーダー隊員が戦闘を始めてる
トリガーをここで使ったらまずいよ・・」
『今、オサムがこちらに向かっている』
「そうか・・・」
「うん、修君に任せよう」
「’オサム‘・・?」
そこに駆けつける修
「トリオン兵・・・!」
『中型トリオン兵バンダーだ、ユーマとユウはあの付近にいる
バンダーは捕獲用兼砲撃用のトリオン兵だ、砲撃直後の眼を狙え」
「わかった!
トリガー・起動!!」
と修はトリオン体に換装する
だがその服装は青を基調にした服装である
「こっちだ
するとバンダーは修に気づき
修に砲撃を仕掛けてくる
「アステロイド!」
とトリオンの弾丸を放ち
バンダーの目に当てた
「スラスター・ON!」
すると手に持っている剣の力に
修は振り回され気味になってしまうも
どうにか持ちこたえ
「あああ!!!」
バンダーを見事に切り裂いたのであった
「うー・・・」
「やるじゃん、さすがB級」
「あ・・」
すると
「千佳!!」
「・・へ?」
修は千佳の名前を叫ぶ
「なんでお前が警戒区域に入ってるんだ!、バカなことはやめろ!」
「ごめん、街のほうにいたら危ないと思って・・」
「二人とも知り合い?」
「・・・ああ、今日は
と四人は集まる
「・・・空閑、ユウ、そしてレプリカ、お前たちの知恵を貸してくれ、千佳は
「ふむ・・・?
「話はあとで、場所を移動しよう
付近にほかのボーダーがいるから」
「・・・そうだな、移動しよう
ところでこいつはラッドを出していないか?
見逃すとまたイレギュラー
『大丈夫だ、ラッドの反応はない』
と四人は急いでその場を離れていくのであった
それを笑みを浮かべながら見つめる
一人の人物と、その人物の両側に控える二人の人物は
それを舐め回すように見つめているのであった・・・・・・・・
有明は
空と出会い
雲と出会い
雨と出会った
この出会いがさらに運命を加速させる・・・・・・・・