ロザリオとバンパイア ~刃の音撃戦士~   作:オンドゥルッフ

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第一の巻「妖怪じゃなくて、陽海学園に入るの!?:後編」

 僕が黒服の人たちに連れられて一つの扉の前に来た。黒服の人たちは僕を部屋の前まで連行するとさっさともと来た道を帰ってしまった。

 

 刃「ええ!?普通こういう時って部屋の中まで連行するものでしょうが!!・・・はあ、とりあえずノックするか。」

 

 僕がドアをノックしようとしたら扉が突然開き、僕はこけた。

 

 ??「ククク、いらっしゃい待っていたよ刃鬼(じんき)君」

 

 刃「あ~痛てててえ~と貴方が?」

 

 理事長「そう、私がこの陽海学園の理事長である御子神天明(みこがみてんめい)だ。」

 

 僕は胡散くせええと思ったがさっきの会話で気になる事が一つでき訊ねた。

 

 刃「あの~理事長「なんだね?」さっきのジンキって一体・・・?」

 

 理事長「おや?君の名前は知らないのかい?ほら」

 

 とパソコンの画面を僕に向けたそこには僕の鬼の時の顔写真の横に「刃鬼」と書かれていた。

 

 刃鬼「へえ・・・刃鬼ですか流石は斬鬼さんいい仕事していますね~あ、そう言えばこれおやっさんと響鬼さんからのお土産です。」

 

 僕は理事長にバッグから取り出したきび団子二箱を渡した。

 

 理事長「おお、すまないね。これは後で食べるとして、君に諸注意を話しておくか。」

 

 刃「一通りなら知っています。まずこの学園の教師に魔化魍の情報をこっそり教えることと僕の音撃武器の鼓か弦をしばらくの間理事長方に貸すこと・・・でしたっけ?」

 

理事長「そう、そして君が人間であることを最大限隠すこと・・・もし学園内に大々的にばれたら君を消さなくてはならない。(ニヤッ・・・後、君の属性ってなにかね?」

 

理事長は刃に言うと刃の額からは大量の冷や汗が出ていた。

 

刃「僕は光と雷ですね。(ヒョエ~、怖いなあ・・・まあでも原作通りだと月音が・・・あ・・・ああああああああああああああああああああああああああ!!!忘れていたああああああああ!!)」

 

 理事長「どうしたのかね?顔が真っ青だが?もしかして誰かにばらしたのかね?」

 

 刃「いや~その僕以外に人間がいると思います。気配が普通の人間と同じでしたから。」

 

 理事長「ふむ・・・もしかしてこの少年かね?」

 

 すると理事長はさっきバスで会った少年の顔写真を取り出した。

 

 刃「そう!!その人ですってなんで知っているのですか?」

 

 理事長「理事長は何でも知っているという所かな?では君には彼の警護も頼むか。」

 

 刃「は!?はあ・・・あ、他にもなんか手伝える事がありましたら手伝いますよ!!掃除でもなんでも・・・暗殺は勘弁してくださいよ?」

 

 理事長「おや、それはこっちにとってもありがたいね。「でも、猛士の仕事を最優先にさせてもらいますよ。」それはそっちのことだからしかたないよ君達のおかげでこっちの元生徒達が大勢助かっているのだからな・・・さてそれではその弦のほうを貸してくれないかな?」

 

 理事長は烈斬を指差し、僕は一瞬戸惑ったが

 

 刃「わかりました・・・でも、大切に扱って下さいよ。それ僕の大先輩の武器ですからそれが壊れたら・・・また“あの”特訓が・・・いやだ一対十はイヤアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

 理事長「君も大変だね・・・ちゃんと扱うから安心しなさい。ではもう入学式も終わったことだから私の部下に校舎までは案内させるから」

 

 僕はそうして烈斬を渡し、黒服の一人の後についていき、部屋を出た。

 

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 刃「やべ・・・迷った・・・ここ広いな~~」

 

 僕は学園の中をうろついていた。黒服の人と一緒に校舎前に連いていくと何時の間にか黒服さんはいなくなり、僕は校舎の中へと入って行き、

 

 刃「この有様か~~そういや、僕はこの学園で起こる事知っているからな~よし、月音くんのハーレム阻止してみるかな~まあ無理だろうけどな!HAHAHAHAHAHA・・・・はあ、」

 

 暫く一人で歩いて行くとピンクというべきかショッキングピンクと言うような色の髪の色の女の子を見つけた。すると向こうもこっちに気付き近付いてきた。

 

 ??「あの~すいません、1の3の教室に行くにはどうしたらいいかわかりますか?」

 

 刃「あ~すいませんが自分もその教室に行くつもりでしたが自分も迷っているのですよ。お役に立てなくてすいません。」

 

 僕は目の前の女の子に頭を下げると女の子は慌てていた。(こういう時は頭下げろって日菜佳さんが言っていたからな。)

 

 萌香「そんな頭を下げなくていいですよあ、私は赤夜(あかしや) 萌香(もか)って言います。」

 

 刃「自分は松坂刃といいます・・・急ぎますか」

 

 萌香「はい!!」

 

 こうして僕たちは1の3の教室を見つけ先に萌香さんが入っていった。すると野郎の叫び声が聞こえてきて続けて、僕も入ったが中はもう混沌となっていて、身長180近くある世紀末な僕が空気になっていた。すると眼鏡をかけたネコミミ先生がこっちにやってきて

 

 猫目「君が蔵王丸さんの知り合い?私はこのクラスの担任の猫目(ねこのめ) 静(しずか)だよ~これからよろしくね」

 

 刃「は、はい・・・もしかして斬鬼さんが助けた“アノ”猫の・・?「正体を言っては駄目ですよ!」失礼しました・・・魔化魍の情報は先生に渡せばいいですのか?」

 

 猫目「そうですよ~後あの人からは?」

 

 猫目先生は僕に期待するような目で僕を見てきた。僕は斬鬼さんから貰った紙を刃鬼と書かれたところの下にかかれてある伝言を読んだ。

 

 刃「ええ~っとお陰さまで傷も治りましたので今度美味しい魚を刃に送らせます・・・ウェ!?何で僕!?」

 

 猫目先生は斬鬼さんからの伝言を聞いた猫目先生は上機嫌で

 

 猫目「はいは~い皆静かにしてね~それでは授業しますよ~」

 

 なんか納得いかないけど・・・斬鬼さんだからしょうがない

 

 そうして放課後になり、寮へと行ったが・・・

 

 刃「月音君、これ(寮)を見てくれ、こいつをどう思う…?」

 

 月音「凄く・・・不気味です・・・」

 

 刃「デスヨネー…そういえばデスヨネーとデスアダーってなんか似てない?」

 

 月音「知らないよ!?」

 

 隣では友達となった月音君(人間)が萌香さん(バンパイア)に突っ込みをしていたが・・・完成の違いはしょうがないよ・・・すると

 

 萌香「そういえば月音とえ~と「刃でいいよ」刃は何の妖怪なの?」

 

 萌香さ~んそれは校則違反ですよ?とりあえず人間と答えるわけにはいかないのでさらりと

 

 刃「自分は鬼ですよ・・・ちょっと変わってますがね・・・それと正体を聞くのは校則違反のはずですよ?」

 

 僕はそう言うと月音くんは動揺していたが・・・

 

 萌香「それもそうだったね月音、さっきのはなしにしてね、じゃあね!!」

 

 月音「ああ、萌香さん・・・ハア」

 

 月音君はため息をついて部屋に行こうとした。僕も自分の部屋に足を向けた・・・・

 

 ~マッチョ&凡人移動中~

 

 刃「月音君・・・君は運命を信じるか?」

 

 月音「男との運命は・・・・なんか信じたくないな・・・・」

 

 刃「激しく同感・・・・(理事長の仕業か?)」

 

 僕と月音君の部屋が隣だった。

 

 月音「じゃあ、僕は部屋で休むよ」

 

 刃「そうだな・・・そうだ月音君、」

 

 僕は部屋に入っていこうとした月音君を止め

 

 刃「これから大変な事があるかもしれないが・・・まあ挫けずに頑張れ」

 

 月音「あ、ありがとう「それと恋愛もな」なっ!?」

 

 刃「萌香さんのこと好きなんだろ?ならどんなことがあっても諦めるな君が頑張れば報われるよ絶対・・・後、鍛えろよ。僕が言いたいのはそれだけだ・・・じゃあねシュッ!」

 

 僕はそう言い左手で響鬼さんのアレをやり部屋の中へ入っていった。部屋の中は普通の部屋だったが・・・家電製品に何故か達筆で

 

 響鬼&みどりセレクション

 

 と書いてあった・・・そういえば響鬼さん最近家電にはまったって言っていたな・・・使えない家電あるのに…

 

 刃「まあ・・・それは関係無いかさて荷物とディスクアニマルの整理するか・・・」

 

 僕はバッグを開け、着替え、ディスクアニマルを取り出したが・・・

 

 刃「あれ?僕の剣がない?なんでだ!?確かに入れたはず・・・何だこの紙?」

 

 バッグから一つのメモがあって僕はそれを広げるとそこには小暮さんの文字があって

 

 刃へ

 

 陽海学園に武器はいらないので君の双剣は預かっておきます。後、改造もしているので期待していてください。

                           

                          小暮耕之助より

 

 刃「まじでか・・・しかも改造か・・・魔改造だろうな・・・あ、なんか楽しみと思っている僕がいるな・・・期待しておこ。」

 

 僕はメモを閉じ、ご飯を作るため台所へ向かった。

 

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 刃君が部屋の中へ入っていった後、

 

 月音「なんか・・・頼れる人だったなもしかして彼が猫目先生が言っていた“戦鬼”だったりして・・それはないか」

 

 それは僕が教室に入ったとき、

 

 猫目「うちは妖怪が通うための学校でーす。」

 

 月音「(ええ~~!!??何言っているの~~?)」

 

 猫目「ここの存在を知ってしまった人間には死んで貰ってます♪」

 

 月音「(ウェ~~~じゃなかったエエエ~~~~~!?!?ばれたらどうしよう!?!?)」

 

 そうしていると不良っぽい人?(妖怪)が

 

 不良「人間なんて食えばいいじゃないか美女なら襲えばいいし」

 

 この人怖いと思っていると猫目先生は顔をしかめながら

 

 猫目「駄目ですよ~そんな事をしていると魔化魍と勘違いされて“戦鬼”にやられますよ~」

 

 猫目先生がそう言うと生徒が

 

 生徒A「先生、戦鬼ってなんですか?」

 

 そう言うと猫目先生は

 

 猫目「先生も詳しくは分からないけど優しくて人間を助ける鬼で楽器で闘うらしいです。魔化魍の方は先生は名前程度しか知りませんが、」

 

 小宮「ハッ、そんな奴に負けねえな」

 

 猫目「私は会ったことがありますが、普通のパンチが数tもあるそうですって、」

 

 その後、萌香さんが入ってきた時後ろにいた刃を見た。その時、彼は他の人から少し距離を取られていたが僕は何かこう温かい感じが・・・見た目に反するやさしげな森のような雰囲気をかんじた。

 

 月音「何でだろうな・・・僕も部屋に入るか」

 

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 私は月音達と別れたけど刃君・・・彼はなんだかよく分からないけど私が水の側にいるときに感じとよく似ていた。

 

 萌香「でも、優しい感じの目だったな・・・彼ともお友達になりたいな。」

 

 私は部屋の前の前に来て、そう決心して部屋に入ってきた。

 

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 朝僕は目を覚まし、朝飯を食べて時計を見た。

 

 刃「ふむ・・・まだ5時半か少し体を動かすか」

 

 刃はジャージに着替え、寮の前の空き地でまず体術の訓練、それが終わると音撃棒「烈光」で対姫と童子を想定したシャドーをやった。

 

 刃「ハッ・・・ふう・・・」

 

 シャドーを終えたとき、近くの木の陰から人影が出てきた。僕はとっさに身構えたがその人影の正体は理事長であった。僕は慌てて烈光を降ろし、

 

 刃「理事長おはようございます!!汗だくですいません。」

 

 理事長「うむ、おはよう調子はいいみたいだね。実はお願いがあってここへ来たのだよ。」

 

 刃「お願いですか?なんでしょう変身する以外なら構いませんが、」

 

 理事長「いや響鬼君からの話だと君は変身しなくても鬼幻術が使えるそうだが?」

 

 刃「あ、はい今ですと鬼棒術が使えますよ?と言っても響鬼さんや斬鬼さんたちのをみようみまねしただけですけど・・・烈火弾で構いませんか鬼火だとちょっと怖いので」

 

 理事長「いいだろう・・・ちょっと着いてきなさいココでやるのは危険だからね。」

 

 僕は理事長の後へ着いていくと原作で萌香さんのロザリオが始めて取れた場所に出て、

 

 理事長「では・・・アノ墓石にやってみてくれ」

 

 刃「分かりました・・・・ハアアアア・・・・」

 

 僕は墓石に向かい、烈光を天に掲げ、気を集中すると烈光の先に付いている鬼石から白色の光の塊の烈火弾の刃版、烈光弾が出て、

 

 刃「ハア!!」

 

 と烈光を墓石に向かって振り、光の弾は墓石へ飛んでいき、墓石に当たると墓石は壊れその後着を5本程壊して烈光弾は消滅した。

 

 理事長はその様子を見て、

 

 理事長「刃鬼君、これだとかなり加減をしないといけないね。このままでは学園の生徒に死者が出てしまう。」

 

 刃「そうですね・・・・え?待ってくださいよその言い方だと学園内で鬼になっての戦闘があるいいかたじゃないですか!!」

 

 理事長「そうだが?・・・それと君の烈火弾「一応烈光弾と名づけました。」烈光弾はやけに清めの力が強いね・・それは属性が関係しているのかね?」

 

 刃「さあ、過去に猛士で属性とかに詳しい人に聞いてみましたが、光属性は過去にいませんでしたから全く分からないそうです。まあ、皆からすると音撃を決める量が少なくて済むのでありがたく思っている人もいるそうです。」

 

 理事長「ふむ、と言う事は君は猛士の鬼の中では忙しい方なのかね?」

 

 刃「いえいえ、響鬼さん達が復帰するまではそうでしたが今はそれは無く音撃棒の名前を決める時に響鬼さんの音撃棒「烈火」をもじって「聖火」にされるくらいでしたよ・・・自分火属性じゃないのに」

 

 理事長「ククク・・・まあ彼ららしいな・・さて君も汗を流したいだろうしそろそろ寮に戻りなさい。」

 

 刃「あ、はい。それとコレディスクアニマル基本の三種の茜鷹(アカネタカ)、瑠璃狼(ルリオオカミ)、緑大猿(リョクオオザル)です。」

 

 理事長「おやおや、コレはすまないね~では」

 

 理事長はディスクアニマル3体を受け取ると僕に背を向けて帰っていった。

 

 刃「そう言えば今日は月音君が小宮に襲われるんだっけ・・・ディスクアニマル使おうかな。・・・今日は相棒使うか。」

 

 僕は腰にぶら下げている残りの一体を手に取り、鬼の顔をあしらった音角を取り出し、ディスクアニマル起動させるすると灰色のディスクは白色に変わり僕はそれを空へ放り投げたするとディスクは変形し、鳥の形になり僕の腕に止まった。

 

 刃「僕の隣の部屋の男の後を付いていってくれないか?もし危険な目に合っていたら録音せずに僕に知らせてきて」

 

 僕がそう言うと僕の相棒の光鷲(ひかりわし)は頷き、飛んでいった。

 

 刃「あ、でも今はまだ大丈夫か?・・・でも、猫目先生に資料届けなきゃ」

 

 僕は部屋に戻って汗を流し着替え、魔化魍の資料をまとめて猫目先生に私に学校へ急いだ

 

 ~数分後、職員室にて~

 

 刃「コレが山で遭遇するタイプの魔化魍とその姫と童子の資料です。」

 

 猫目「ありがとうね~それで刃君は部活はどうするの?」

 

 資料を渡した時、猫目先生はそう言ってきたが僕は体型的に運動部の方がいいかもしれないが、仕事があるからマトモに部活は出来ないだろうし、音楽だと清めの力が出てしまうかもしれないからむりだけどココに来る前にみどりさんから

 

 みどり「部活は絶対しなさい!君は中学校でもマトモに友達が出来なかったから高校では友達を作りなさい!さもないと光鷲を没収ですよ!!」

 

 と念を押されているのだ・・・確かにココ最近は魔化魍の数が激減しているけどな~

 

 刃「相棒没収されるのも嫌だからな~でも部活は何をしたらいいのかわからないからな~・・・あ、先生は何か顧問していますか?そこに入ります。」

 

 こう言う時は担任の先生が顧問をしている部活を聞いたらいいって明日夢義兄さんが言っていたな・・・聞いてみたら

 

 猫目「私は新聞部だけど・・・いいの?君の体を見る限り空手部とかの方がよくない?」

 

 刃「いや、昔空手の誘いを受けたことありますが、僕の型は実戦に特化しているので相手を大怪我させてしまったので無理です。」

 

 猫目「じゃあ、部活動勧誘の時になったら入部届渡すからね~」

 

 刃「お願いします(コンコン)え?もう?」

 

 猫眼「どうしたの?「先生!チョットばかり授業遅れます!!」分かりましたけどそっちは窓ですよ!?「鍛えてますから!!」でもココ1階じゃないですよ!?ああ!?飛んじゃった・・・まあ今年はまず一人確保できたからいっか。」

 

 僕は窓から飛び出し、相棒の誘導で月音君たちの居場所に言ったが・・・

 

 小宮「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

 相棒が目撃する→僕に報告する→僕が駆けつける。その間に月音君が萌香さんのロザリオは外れて裏萌香が登場して小宮を秒殺するほどの時間はあるというわけだ僕は木の陰で落ち込んでいると

 

 裏萌香「おい、誰かいるのだろう?木の陰から出てきたらどうだ?」

 

 裏萌香にバレタアアアアアアアアアアどうしようってよく気付いたね!?しかもなんか殺気こっちに飛ばしているよ~とりあえず懐から白旗を作って、

 

 刃「自分敵じゃないですよ~なんか凄い音がしたので来ただけですよ~本当なんですよ~なので警戒を解いてくれるといいのですが・・・」

 

 僕はお手製の白旗を某国擬人化漫画のヘタレ見たいに振りながら出て行くと

 

 月音「ええ!?刃君!?」

 

 月音君はビックリしていました。すると裏萌香さんは、

 

 裏萌香「なんだ・・・・お前もそう身構えるな。お前もそこの奴(月音君)と同じようにもう一人の萌香と仲良くしてくれるからな。お前達は次また会う時までもう一人の萌香の子守りでもしているといいさ。」

 

 といってロザリオをはめて、表へと戻り・・・

 

 萌香「ZZZZZ・・・・」

 

 意識を失い、月音君にもたれ寝ています・・・なんか朝から疲れたなとりあえず僕は月音君に

 

 刃「まあ・・・これからも仲良く頼むよ・・・月音君」

 

 月音「そうだね・・・それと刃君」

 

 月音君は僕のほうへ向きながら話し掛けてきて

 

 刃「なんだい?」

 

 月音「その肩に止まっている鳥はなに?」

 

 僕は相棒をディスクに戻す事を忘れていたので慌てて

 

 刃「・・・あああ!!コ、コイツは僕の相棒で・・・まあ簡単に言えば陰明師の式神みたいなものだよ。」

 

 月音「そうなんだ・・・「あげんぞ!!」違うよ!!」

 

 お互い睨み合うが

 

 刃・月音「「はあ・・・・」」

 


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