僕は今陽海学園におらず、とある山の中にいます。理由は・・・
侠鬼(京介の鬼としての名前)「刃鬼、そっちにいったぞ!!」
刃鬼「は、はい!!」
土蜘蛛と闘っています。今回珍しく魔化魍である土蜘蛛が2体同時に出てきたので僕と京介、侠鬼の兄貴と協力して事に当たり、当初の予定では一体一体潰していく予定であったが・・・・
刃鬼「まさか2体同時で出てくるとはね~おっと」
侠鬼の兄貴はもう一体の土蜘蛛に音撃を決めた。僕も土蜘蛛の足を烈光で叩き割り、
刃鬼「よし、ハッ!!・・・あらよっと!!・・・すまないねこっちも仕事だからな。」
土蜘蛛の上に乗った僕は土蜘蛛にそう言い音撃鼓「光震天」を付け
刃鬼「音撃打、光速連打の型!!」
僕は烈光を文字通り素早く打ち込み、
刃鬼「ハアアアアアアアア・・・・・ハア!!」
止めに左右の手で持った烈光を一緒に打ち込み、土蜘蛛は破裂して、僕は音撃鼓を回収し、侠鬼の兄貴の元へ行った。
刃鬼「兄貴お疲れ様です!!」
侠鬼「お疲れ・・・しかしお前とこうして肩を並べて魔化魍を倒すのは久しぶりだな。」
刃鬼「そうですね僕が入学するまで僕は轟鬼さんと兄貴は響鬼さんと一緒に活動してましたからね。」
侠鬼「そうだな・・・学園生活は今のところはどうだ?」
刃鬼「そうですね・・今のところはなんとも・・・あ、部活は新聞部に入ることになりました!」
侠鬼「おいおい!!身長が180あるお前が新聞部wwwww駄目だおかしすぎて変身解けそうwwww」
刃鬼「ヒドッ!!・・そういや兄貴は学生の時なn「聞くな!!」なんでですか・・・?」
侠鬼(実は刃鬼より5歳も年上)「聞かないでくれ・・・高校時代は俺の中では黒歴史なんだ。」
刃鬼「意外ですね・・・(響鬼は最終回まで見ましたが侠鬼兄貴そこまで思い込む程酷くなかったような・・・?)あ、そういえば兄貴」
侠鬼「なんだ?・・・まさか他の生徒におまえが人間だとばれたとか!?」
刃鬼「いえ、自分には二つの名前松坂刃と刃鬼の名前がありますが、学校の書類とかは松坂刃のほうを使っていますが、学園への報告書とか魔化魍の資料とかにはどっちを?」
侠鬼「ああ・・・それは確か鬼の名前を使えと言っていたな・・・それと刃鬼」
刃鬼「はい?」
侠鬼「いい加減弾鬼さんと仲良くなったらどうだ?・・・お前が怯えているとシュールだから」
刃鬼「と言われましても・・・相手は大先輩だし仲良くなる方法も知らないし・・」
侠鬼「最近弾鬼さんと飲みにいったことがあるが、弾鬼さんが思っているより落ち込んでいたぞ、弾鬼さんお前に助けられた事もあるからな」
そう僕は弾鬼さんが苦手なのだ事は僕が鋭鬼さんの下に引き取られてから1年経ち、性格が今の性格に直されている時にみどりさんの元でお手伝いとしてその時修理に出されていた弾鬼さんの音撃鼓「御影盤(みかげばん)」を磨いている時であった。
僕はその時はまだ弾鬼さんと会っていなく磨き終わって他の汚れはないか確認している時に不機嫌な弾鬼さんとばったり会い、イタズラをしていると勘違いされた僕は弾鬼さんに物凄い形相(まさに鬼の様に!)叱られ、その時はみどりさんと小暮さんがきて説明してくれたが(小暮さんは警策で弾鬼さんの尻を叩いて)それから弾鬼さんが怖くなってしまい(中身は成人以上だけどチキンハートなのよね)身長が僕のほうが高い今でもそれは治らないのであった。
侠鬼「で、どうすんだ?このままだと猛士としてもよくないからな。」
刃鬼「確かに弾鬼さんから学んだ事もありましたし・・・今度弾鬼さんと一緒に仕事が出来るようにしてくれませんか?」
侠鬼「わかった。俺もおやっさんに頼んでみるよ。後、小暮さんから伝言があるぞ。」
刃鬼「なんですか?まさか僕の双剣が!?」
侠鬼「いや、最近たるんでいないかと・・・」
刃鬼「・・・確かに夏休みに入ったらまた小暮さんの特別メニューでもお願いして貰おうかな・・・あ、でも今はむしろ力を落とさないと陽海学園で殺人事件がおきるからな~。」
侠鬼「まあ、なんかやばい単語が聞こえたような気がするが・・・凄いなあの小暮さんの特訓をお願いするのおまえぐらいだからな・・・そこの所は尊敬するよ。」
刃鬼「僕なんか全然駄目ですよ!僕はおそらく猛士内では一番弱い鬼ですよ絶対!!」
着替え終わった二人は立花に戻ろうとバス停に向かうと・・・
運転手「やあ、待っていたよ刃鬼君。」(ババーン!!)
何故か葉巻を持った運転手さんがいた。
刃鬼「運転手さん・・・何故ココにいるのですか!?」
運転手「いやね、ココの近くのトンネルの一つが陽海学園に繋がっているものがあって、私はそこを通って君を迎えにきたのだよ・・・。」
刃「へ~~凄いですねでも、なんで迎えに来るのですか?」
運転手「以前君が理事長に貸してくれた武器とかを返すつもりだからね・・」
と運転手さんはマッチ箱を開けるがマッチが入ってなく、葉巻を諦めようとしていたが・・一応火種はかなり近くにあるので僕は烈光の片方を取り出し、
刃「火、貸しますよ。」
運転手「おや、いいのかい?鬼の力を葉巻に火をつけるだけに使って?」
刃「いいですよ。前に何度かご飯とか炊くのに使いましたから。」
そう言いながら運転手さんの葉巻に火を付けた。過去に何度かマッチやライターを忘れたり、湿ってしまって使えない時に刃は自分の特異体質を利用して今のように烈光や鬼火で火をつけたりたことがある・・・最初のうちは小暮さんには内緒で
侠鬼「そういえば猛士の中の噂でお前の火で魚を焼いたり、ご飯と炊くと上手くなるとか・・・」
刃「それはただ単に白色の炎でやるから美味しいと思うだけでしょう。小暮さんと蛮鬼さんは変わらないと言ってましたよ。」
侠鬼「後、お前の料理の腕がかなり上の部類に入るのもあるけどな。刃鬼、お前はそのバスに乗って学園に戻れ。報告は俺の方でしておくから。」
刃「スイマセン兄貴、では失礼させてもらいます。」
侠鬼「ああ、気をつけてなで合っているのかな?」
刃「違いないですよ・・では」
僕は学園のバスに乗りその場を去ったが、確かあそこのバス停5時間に一回だったような・・・兄貴暇じゃないのかな?
~学園到着後~
刃「あれ・・・あれは萌香さん・・・」
学園に戻り、職員室へ向かっているとなんか物凄く落ち込んでいる萌香さんを見つけ、僕は建物の陰に隠れて見ていた。
刃「なんでだ?あ、そうか胡夢が絡んでくる頃か・・・お、動き出した。」
僕は萌香さんの後をついていき、保健室がある建物の直ぐ側の陰に隠れていた。暫くすると・・・
胡夢「きゃあああああああああああああああ!!!」
パリーン!!
悪魔みたいな翼をはやしたサキュバスの女の子確か名前は黒乃胡夢だったか?ふ~むこの前女神さんが多少は原作ブレイクしても問題ないって言っていたしとりあえず鬼に変身しておくか・・・
因みに女神に会ったのは陽海学園に行く2日前のたちばなである。僕がバイト中に(年齢?身長で誤魔化せるわ!!)
女神「おひさ~~元気にしていたみたいね~~女神だよ~~♪」
刃「え!?何来ているんですか!?しかもまわりが白黒の世界になっているし!?」
僕は周りを見ると皆止まっていた。試しに相棒を起動させると・・・・
光鷲「ぴ?」
刃「起動できたよ・・・あ、そうだ女神様!」(光鷲を元に戻す)
女神「なんじゃね、私のスリーサイズは教えんぞ!!」
刃「全っ然違いますが・・・ココに転生する前、めっちゃくちゃ生意気な口きいてスイマセンでした!!今思うと自分不味い事をしてしまったという後悔の念が今も渦巻いていて・・・本当にスイマセンでした!!」
と僕はつい土下座で謝ったが、TPO間違えるとただの侮辱にしかならないっておばあちゃんが言っていた!!
女神「いや、お主が土下座するほどの事じゃないよ地獄兄弟とか浅倉とかと比べれば、たいしたことはないからの。」
刃「え!?あの人たちに会った事あるのですか!?」
女神「パラレルワールドのじゃがの・・で今日はお主に言いたい事があってきたのじゃ」
刃「なんでしょう?陽海学園のことですか?」
女神「そうじゃ、お主はこれからロザリオとバンパイアの原作に介入するが一つ言っておこう・・・バンバン原作ブレイクしてくれ!!」
刃「・・・それだけですか?」
女神「うむ、特に九曜だったかの?あやつは原作では一発で倒されたが、それをボッコボコにたこ殴りにしてやってくれ!!」
刃「それはなんというイジメ・・・ま、まあ善処します。」
僕原作見たけどあいつ嫌いだけどね~アームド響鬼なら鬼神覚声をつかう自信はある。僕と女神はお互いに見つめあつと
刃・女神「「・・・ヌハ、ヌハハハハハハハハハ!!Σd(・ω・ )」」
サムズアップして黄色いボディスーツを来た某伸びーる男みたいな笑いをした後、僕はバイトをしていることを思い出し、
刃「そういえば御注文は?」
女神「そうじゃの~きび団子を一つ頼むかの~」
刃「畏まりましたが・・・時を元に戻してくださいよ・・・これではどうしようもできません。
後身長とか体重がヤバイのですが後、顔をイケメンにしてくれてありがとうございます!!」
今は時が止まっていてきび団子を作りたいのに作り様が無いのだ。
女神「それもそうじゃの・・・まあ本当は195とかにしたかったがのそれだとやりすぎだとおもってそれでも抑えたのじゃぞ、さてとおぬしの顔はジョナサンジョースターっぽくしたが、時を元に戻すぞ!!」
刃「お願いします!!」
女神「いくぞ~・・・そして時は再び動き出す。」
刃「オイイイイイイイイイイイイイイ!?」
~回想終了~
刃「さて、介入してみますか。」
僕はベルトから吊り下げていた音角を取り出し指で弾いた。そしてそれを額に持っていった。
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俺は萌香さんのロザリオを外そうとするが、何故か外れなかった。直ぐ側には胡夢ちゃんが攻撃を仕掛けようとしていました。
月音「ウワアアアアアアアアアア!!」
俺はとっさに眼を閉じたが、胡夢ちゃんの攻撃はこなくて
月音「グエ!?」
突然俺の襟を掴まれに軽い浮遊感を感、俺は目を開けるとそこには肌は黒く、白銀色の縁取りで右の角が長い鬼みたいな妖怪が左腕に萌香さんを抱え、俺の襟を掴み、胡夢さんから距離をとるように立っていて、俺の方に顔を向けると
鬼「よっ!少年、二股とは感心しませんな~~そんなことをしたらいつかniceboatされちゃうよ?」
と左手でシュッとした後、俺達を降ろし、胡夢さんのほうを向き、
鬼「そこの少女、彼が二股しているからといって殺そうとするのはいけないな~(違う事は知っているがな!)」
なんか心の声が聞こえたような気がするが二股のまま勘違いされるのはなんかいやなので俺は鬼?さんに向かって
月音「あの~二股じゃないですが…」
刃鬼「マ☆ジ☆デ☆」
胡夢「あなたも私の邪魔をするの!?」
刃鬼「とりあえずそうさせて貰いますよ・・・」
胡夢「なら、あなたも大人しく死んで!!」
胡夢さんは鬼に爪を突き刺そうとしたが、
鬼「おっと危ない!」
と片手で胡夢さんの手首を掴んで受け止め、胡桃さんは必死に上昇しようとするがぴくりとも動かない。
すると鬼は胡夢さんの腕を引っ張り、
鬼「フンッ!」
ゴチン!
胡夢「アウッ!?」
胡夢さんに頭突きをした。鈍い音を立てた鬼の頭突きを食らった胡夢さんは飛ぶのを止め、額を抑えた。
鬼さんは俺の方へ向くと、
鬼「でこの子どうする?二度と君達に逆らえないようにボコボコにするか?」
俺は鬼に向かって
月音「もう十分です!胡夢さんも本当に悪気があってやったわけじゃないだろうし」
鬼「ほう・・・彼女は君の命を奪おうとしていたのだが・・・何故かな理由をお聞かせ願おうか?」
鬼がそう言うと俺は鬼に向かって
月音「だって胡夢さん根っから悪い子には見えないもん。」
と自分が思ったことを言ったすると鬼はただ俺達に背を向け、
鬼「そうか被害者の君が言うなら・・・なら部外者の俺が言うことはないな。」
と言って林の中へ歩いて行った。俺は鬼の名前を聞いてなかったので、鬼に名前を聞こうと声をかけた。
月音「待ってくれ!君の名前は!?」
鬼は歩みを止めると振り向かずに
刃鬼「俺の名は刃鬼だ。」
月音「俺の名前は青野月音だ!」
刃鬼「そうか・・・じゃあな少年、じゃなく青年!!」
刃鬼は手を振りながら森の中へ入って行った。
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月音達と別れた僕は顔だけ変身を解き、ディスクアニマルから着替えの入ったバッグを貰ったが、
「さて、どこで着替えようか?うっかりほかの人に着替え中見られるのは嫌だし、ノンケでもホイホイ食べちゃうような人が来たら僕の寿命がマッハで縮むし……」
この後探したが結局自室まで戻って着替えることになった.