遊戯王ー転生した決闘者ー   作:遊戯王を愛する者

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遭遇と出会い

 

 

廃寮に2人の女性の影が映る。

 

 

2人は一輪の花をそれぞれ添えてしばらく佇む。

 

 

やがてその場から立ち去って行く。

 

 

 

 

 

 

 

ーーー女性達は気付いていなかったが離れた所から2人を見守る影が立っていた。

 

 

 

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

 

 

 

2人が立ち去った方向を見つめる。

 

「………。」

 

まさか、モクバ副社長からもらっていた資料の中に雪乃の関係者も入っていたとはな…。

 

「天上院吹雪。明日香から聞いた話ではドラゴン族を中心とし、自らを「ふぶキング」と吹聴してまわるが実力は本物。そして藤原優介。【オネスト】を中心とした天使族デッキを使うことから“天帝”と呼ばれるデュエリスト…」

 

資料に目を落としながら雪乃から気持ちをぶちまけられた時のことを思い起こす。

 

「…藤原優介とは従兄妹、か…。」

 

本来の原作では“藤原優介”と“藤原雪乃”にそういう設定はなかったはず。これも俺がこの世界に来たことによる影響、か…。

 

ただそうなると雪乃の問題解決には時間がかかるな。記憶に間違いがなければ藤原優介が現れるのは3年の終わり頃のはずだ。つまりあと2年はかかってしまうということ…。

 

ん…?そういえば読者の皆には説明してなかったな。

 

俺がアカデミアでレッド寮に入ったのは海馬社長からの指令によるものだ。

 

それは

 

<レッド寮に入って各寮の内情の調査、及びレッド寮の実力の底上げをしろ>

 

であるものだった。

 

…確かに同じ生徒ならでは、で見えてくることも多いけどやること多いぜ。全く人使い荒い社長だわ…。

 

そして海馬社長の弟であるモクバ副社長からも指令が下っている。モクバ副社長からの指令はこうだ。

 

<行方不明になった生徒の情報を洗ってくれ>

 

不審な点があるが、手が離せない様でアカデミアに行くことになった俺がそれも仕事することになった。力が必要な場合は貸してくれるそうだから安心だが。

 

まぁ…2人とも俺が転生してこの世界に来た際にお世話になった訳だし、恩返しとしてやりますか。

 

 

 

 

…さて、自分語りはここまでにして、引き続き廃寮の調査開始するか。

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

 

 

調査を開始して数日後

 

 

 

『…兄サマはオカルトが嫌いだ』

 

「ええ、よく存じています」

 

『だけどそれを知っている上でお前が言うんだ。間違いはないんだな?』

 

「ええ、実際に中を見て、感知した限りではその可能性があります。今の時点ではまだ“可能性”の域を出ませんが無視することはできません」

 

これが転生する際、神様に依頼したことの内の一つ…“人間が持ち得ぬ力および気配の察知能力”だ。

 

これなら闇の力であろうと実体化したモンスターの気配だろうと察知することができるというもの。

 

モンスターの気配については3年生になった時に起こる出来事を見越してのことだ。…ただし闇の力などに干渉することが出来ない。

 

それをやるには人間の体では持たないというのが理由だそうだ。1度命を失っているとはいえ人間をやめたくはないのでそうした。

 

精霊がついていれば対抗出来る様にはなるらしいのだが残念ながら精霊がいないので不可能なのだ。

 

『分かった。報告書をまとめて送ってくれ』

 

「かしこまりました。ではモク「お、着いたぜ!」…すみません誰か来たようです。切ります」

 

声がしたほうに目を向けると

 

「うわー……いかにもだね」

「ああ、面白そうなんだな」

「ワクワクするなぁ。早速入ってみようぜ!」

 

十代に翔に隼人…?何でここに?すると

 

「そこにいるのは誰!?」

「その声…明日香か?」

「ボウヤ達……どうしてここに?」

「それはこっちの台詞だぜ、明日香、雪乃」

 

雪乃もいるのか…いや、従兄の件か。こうなるのも予想しておくべきだったか。

 

「ここは危険なのよ!この廃寮で過去に何人も生徒が行方不明になっているのを知らないの?」

 

「へへ、そんな迷信、信じないね」

 

あ、今思い出した…肝試しで来たんだな十代達。だんだん思い出して来た。皆がここにいるということはあの事件が起きるということか。

 

…やれやれ。モクバ副社長に連絡入れるか。ついでにPDAで動画撮っておこう。おっと、録音もか。

 

「…もしもし、モクバさん?」

 

副社長と言っているが本人がモクバでいい、と言ってくれているので本人と話す時はモクバさん、と呼んでいる。さすがに呼び捨てでは立場がないからな。

 

あ、十代達が中に入って行った。

 

『おう、さっきはどうした?』

 

「急に切ってすみません。まだ廃寮の近くにいるのですがどうやら肝試し感覚で生徒が数名入ったようです。そして廃寮から寮へ戻ろうとしている女子生徒が2名…暗くてよく見えませんが髪型と話し方から天上院明日香と藤原雪乃の模様」

 

『天上院と藤原か…ちょっと待て。…あった、資料を見ると兄と従兄の関係か。おそらく何か手掛かりを少しでも、といったところか』

 

「ええ、一応2名が見えるところに待機していますが…!」

 

暗くてよく見えないが2人が大男に担がれたのが見えた。

 

「ちっ!不審者がいます!女子生徒が2名攫われました!直ちに救出に向かいます!…朝の6時過ぎても報告が無ければ後は頼みます!」

 

『わかった!気をつけろよ!』

 

電話を切り追いかける

 

 

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

 

 

どこだ…!どっちの方角へ行った!…いた!

 

 

 

 

動いている影が廊下の向こうへ消えて行った。

 

すぐさま追いかけ、薄暗い廊下を走り、下へ降りる階段を見つける。慎重に降りて進んで行くと部屋の入り口が見えてきた。

 

2人が悪趣味な棺に入れられているのが見えた。すぐに飛び出さないと!

 

 

 

「貴様!その2人から離れろ!」

 

 

 

明日香と雪乃は…ふぅ、眠らされていること以外はまだ何かされたわけではなさそうだな。

 

「見つかったか…我が名はタイタン。闇の決闘者デュエリスト」

 

「2人をこちらへ渡せ」

 

「私に闇のゲームで勝てるならなぁ、遊城十代!」

 

「…遊城十代、だと?」

 

原作通り、か。違うのは今対峙しているのが十代から俺になっていることか…

 

「違うのか?」

 

「ああ、人違いだ。俺の名は八神遊斗だ…どうやら聞くことがたくさん出来たようだな。勝ったら色々と吐いて貰うぞ!」

 

「勝てるものならな!」

 

しまったな…まさか今日起きるとは思ってなかったもんだから愛用デッキ持って来てない…くそ、調整中だからと置いてくるんじゃなかった

 

 

 

 

「「デュエル!」」

 

 

 

タイタン:4000

遊斗:4000

 

 

 

「先手を取らせてもらうとしよう。ドロー、私は【インフェルノクインデーモン】を攻撃表示で召喚。このカードはフィールド上に存在する【デーモン】と書かれたカードの攻撃力を1000ポイントアップさせることができる」

 

…今俺になんか光当てたな。下準備か。

 

なるべく余力持ってデュエルしたほうがいいな。“闇のゲーム”が発生した後が面倒だ…笑えない話だが俺には精霊がついていないからな…。

 

 

【インフェルノクインデーモン】

効果モンスター

星4/炎属性/悪魔族/攻/守 900/1500

このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。

このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを1回振る。

2・5が出た場合、その効果を無効にし破壊する。

このカードがフィールド上に存在する限り、スタンバイフェイズ毎に「デーモン」という名のついたモンスターカード1体の攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントアップする。

 

 

「……」

 

「恐ろしさのあまり声も出ないか?」

 

「フッ、悪魔をどう倒そうかシミュレーションしてるとこだ。で、そのカードは自分のスタンバイフェイズ時にライフコストを払わなければいけないが…手札にそれを踏み倒すカードがあるのだろう?」

 

「ほう、よくわかったなぁ?手札にはそのカードを呼び寄せるカードがあるぅ……手札より【ジェネラルデーモン】を捨て、フィールド魔法【万魔殿-悪魔の巣窟-】を手札に!そしてそのまま発動ぉ!知っているなら説明はいらないなぁ…私はカードを2枚伏せ、ターンエンドぉ」

 

 

【ジェネラルデーモン】

効果モンスター

星4/闇属性/悪魔族/攻2100/守 800

このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。

デッキから「万魔殿-悪魔の巣窟-」1枚を手札に加える。また、フィールド上に「万魔殿-悪魔の巣窟-」が存在しない場合、このカードを破壊する。

 

【万魔殿-悪魔の巣窟-】

フィールド魔法

「デーモン」という名のついたモンスターはスタンバイフェイズにライフを払わなくてよい。

戦闘以外で「デーモン」という名のついたモンスターカードが破壊されて墓地へ送られた時、そのカードのレベル未満の「デーモン」という名のついたモンスターカードをデッキから1枚選択して手札に加える事ができる

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

「このスタンバイフェイズ時、【インフェルノクインデーモン】の効果発動ぉ!【デーモン】と名のつくモンスターの攻撃力をぉ、エンドフェイズまで1000ポイントアップさせる!」

 

インフェルノクインデーモン

攻 900→1900

 

「【巨大ネズミ】を守備表示で召喚」

 

 

【巨大ネズミ】

効果モンスター

星4/地属性/獣族/攻1400/守1450

このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。

デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。

 

 

「…カードを二枚伏せてターンエンドだ」

 

「私のタァーン…リクルーターぁ…面倒なぁ…ドローこのスタンバイフェイズ時、【インフェルノクインデーモン】の効果発動ぉ!【デーモン】と名のつくモンスターの攻撃力をぉ、エンドフェイズまで1000ポイントアップさせる!」

 

インフェルノクインデーモン

攻撃力900→1900

 

「……」

 

「私はぁ、【ヘルポーンデーモン】を召喚」

 

【ヘルポーンデーモン】

効果モンスター

星2/地属性/悪魔族/攻1200/守 200

このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。

このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを1回振る。

3が出た場合、その効果を無効にし破壊する。

このカードがフィールド上に存在する限り、相手は自分フィールド上に存在する同名カード以外の「デーモン」という名のついたモンスターカードを攻撃できない。

 

 

くっ、これでは今の手札では【インフェルノクイン】を潰せない!

 

「バトル!【インフェルノクイン】で【巨大ネズミ】に攻撃!」

 

巨大ネズミは爪で切り裂かれるが最後の力を振り絞って甲高い声で鳴く。

 

どこからか別の【巨大ネズミ】が現れ威嚇する

 

「むぅ、今の【ヘルポーン】では倒せないなぁ…仕方が無い……このままターンエンド」

 

「俺のターン!ドロー」

 

「このスタンバイフェイズ時、【インフェルノクイン】の効果発動ぉ!【デーモン】と名のつくモンスターの攻撃力をぉ、エンドフェイズまで1000ポイントアップさせる!」

 

インフェルノクイン

攻 900→1900

 

ヘルポーン

攻1200→2200

 

…ヘルポーンを先に潰さなければならないがどうしたものかな…

 

「…このカードを裏側守備表示でセットする。【巨大ネズミ】を守備表示にして3枚伏せてターンエンド」

 

これで手札は0…賭けだな。

 

「私のタァーン!ドロー!このスタンバイフェイズ時、【インフェルノクインデーモン】の効果発動ぉ!【デーモン】と名のつくモンスターの攻撃力をぉ、エンドフェイズまで1000ポイントアップさせる!」

 

インフェルノクイン

攻 900→1900

 

ヘルポーン

攻1200→2200

 

「フフフ…私は【ジェノサイドキングデーモン】を召喚する!」

 

 

【ジェノサイドキングデーモン】

星4/闇属性/悪魔族/攻2000/守1500

効果モンスター

自分フィールド上に「デーモン」という名のついたモンスターカードが存在しなければこのカードは召喚・反転召喚できない。

このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に800ライフポイントを払う。

このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを1回振る。

2・5が出た場合、その効果を無効にし破壊する。

このカードが戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。

 

 

ちぃっ!このままでは不味い!

 

「バトル!【インフェルノクイン】で【巨大ネズミ】へ攻撃!」

 

「【巨大ネズミ】の効果で【巨大ネズミ】を!」

 

「フフフ…今度は攻撃表示、ダメージは通るぅ!【ヘルポーン】で攻撃!」

 

「ちぃっ!」

 

遊斗:4000-800=3200

 

「【巨大ネズミ】の効果!デッキより【素早いモモンガ】を攻撃表示で特殊召喚!」

 

 

【素早いモモンガ】

効果モンスター

星2/地属性/獣族/攻1000/守 100

このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分は1000ライフポイント回復する。

さらにデッキから「素早いモモンガ」を任意の数だけ裏側守備表示で特殊召喚できる。

 

 

「むぅ…しつこいなぁ…構わん、【ジェノサイド】で攻撃!」

 

「くっ…だが戦闘で墓地へ送られたことで効果発動!ライフを1000回復する!そして同名カードを2枚まで裏側守備表示でセットできる!2枚を裏側守備表示で!」

 

遊斗:3200-1000+1000=3200

 

 

「む…だがこのターンライフが800減ったなぁ?自分の体を見てみろぉ…」

 

みてみると体の一部が欠けている

 

「………。」

 

「フフフ…恐ろしさのあまり声が出ないか?だがこれが闇のゲーム!」

 

「ふむ、なかなかよく出来たインチキだな…」

 

「何!?」

 

落ちていた何かの破片を欠けている部分へ投げる。すると何もないはずなのに当たって跳ね返る。

 

「本当に欠けているならこういう現象は起きない…だがなぜ起きたか?」

 

表情が変わっているな。

 

「おそらく催眠術だろうな…デュエルが始まる時に俺に何かしてたろ?見逃すほど愚かでもない。」

 

「くっ!」

 

「デュエルが始まる前に十代の名前を言っていたな。だが俺は十代じゃない。人違いしたということは顔見知りというわけではない…誰かに依頼されたということだ。」

 

「ぐ…くっ!」

 

…なんで皆こうもポーカーフェイス保てないんだろうか…?

 

「依頼人当ててやろうか…?クロノス、だろ?」

 

今迄いろんな先生の授業受けてきたけど十代を相手に策を練ってそうなの、あの先生しかいないが念の為だ。カマかけてみるか…

 

「!?」

 

ちょ、おま、こういう仕事向いてねぇぞ。顔にあっさり出てるし、リアクションだってバレバレだ……!なんだ?そこら中から気配が…?

 

急にぞわぞわと悪寒がしてくる

 

「く!そこまでバレているならこれ以上やっても意味がない!」

 

「待て!」

 

タイタンが逃げようとしたので追おうとして走り出そうとした瞬間、床が光り、突如発生した黒い渦に奴共々取り込まれる

 

「……なっ、なんだ!?」

 

暗闇より大量の小型モンスターが現れ、タイタンに向かって襲いかかる

 

「くっ、来るなぁ!助け……うわぁああああぁぁぁぁ!」

 

タイタンがそのモンスターの波に呑まれるが俺のところには来ない

 

…どういうことだ?俺に精霊はいないはず…

 

そう思って周囲を見渡すと入ってきた入り口の近くに仮面をかぶっていた人物が立っている。

 

「まさか…こいつらを操っているのは貴様か…!」

 

そう大声で聞くが闇が濃くなり向こう側が見えなくなる。

 

ちっ!もし操っているのなら俺に対して襲いかからない様にすることも可能だが目的が見えないのは不気味だ。助かったには助かったが…

 

待てよ、入り口の近くにいた…俺とタイタンは今この闇に覆われて外に出れない…明日香と雪乃は…闇の中にはいない…闇の外か!不味い、まだ眠りから目覚めていないのであれば2人が危ない!

 

そう思っていると何かに覆われたタイタンが起き上がる

 

「八神ユウ斗ぉ…デュエルの続キだァ…」

 

闇に飲み込まれ始めてるのか…く、外に出れない以上、本物の闇のゲームを受けなきゃいけないのか…

 

…明日香、雪乃…無事でいてくれよ。

 

「いいだろう…続きやってやろうじゃないか!」

 

覚悟を決めて宣言する

 

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

 

 

「特になんもねーなぁ」

「アニキ〜もう帰ろうよぉ〜」

 

そんな他愛ない会話をしていると壁に小さな額縁にいれられた写真がある。

 

明かりをその額縁へ当ててみると人物の写真だった。その下の方には

 

「ーー10…JOIN…?なんじゃこりゃ?何かの暗号か?」

 

「十代、埃でよく見えないけどこっちにも何か落ちてるんだな」

 

隼人に言われ、よく見てみるとカードだった。裏側になっているのでどんなカードか分からないので手にとってみる。

 

「これは…【オネスト】…?」

 

《ーーー》

 

「ん…?何か聞こえた様な…」

「俺にも何か聞こえるんだな」

「ええーっ、2人とも怖いこと言わないでよぉ」

 

《ーー聞こえますか?》

 

「き、聞こえた…」

「ボ、ボクにも…」

「どこから聞こえてるんだな?」

 

《貴方が持っているカードを見てください》

 

「カード?…まさか、【オネスト】なのか?」

 

そう呼びかけるとカードが光り、収まると【オネスト】が目の前にいた。

 

「「うわぁぁぁぁぁ!」」

 

翔と隼人は悲鳴を上げるが十代は目を輝かせる。

 

「すっげぇ、お前、精霊なのか!」

「アニキ!?」

「お、驚かないんだな…?」

 

《貴方には精霊がいますね。だからなのでしょうか?驚かないのは…》

 

「え?俺に精霊…?」

 

《ええ、…姿見せてあげてください》

 

【オネスト】がそう言うと俺のデッキから出てきたのは…

 

「【ハネクリボー】!?お前精霊だったのか!!」

 

《クリクリー》

 

【ハネクリボー】が嬉しそうに鳴く

 

それを微笑ましく見ていた【オネスト】が急に真面目な顔になり、皆が驚く内容を伝える。

 

 

 

 

 

この建物の中のどこかで闇のゲームが行われている

 

 

 

 

ーーーーと。




話が長くなってしまったので2回にわけました。

前編、後編ばかりなので今回のタイトルはあえてつけないでやります。
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