NARUTO-(続編オリジナルストーリー)-   作:♪noname♪

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No.705

ダンゾウ。三代目火影や木ノ葉の御意見番であるホムラ・コハルと同期であり、古くからその者たちと共に、木ノ葉の上層部を担っていた忍。暗部として里に貢献、後に暗部を育成する織「根」を設立すると、自らの手でまとめあげた。隊員からの人望は熱く信仰心のようにも見て取れるが、当の本人は自身の情報が流出しないように全隊員に呪印を施してある。

三代目火影と共に里を影から支えていたが、その思想は真逆で常に対立関係にあった。平和を第一に望む猿飛ヒルゼンとは裏腹に、里の未来のためには手段を選ばない合理的な方針を貫く。過去にはイタチをスパイに率いれ、うちは一族を影から監視。一族が里にクーデターを企てている事を聞いたダンゾウは、里との内戦を避けるためにイタチを使って一族抹殺を極秘に暗躍させた。

その後は暁リーダーであるペイン戦において著しく衰弱した綱手に代わり、一時的にダンゾウが六代目火影を務める。だが五影会談に出席した時に、マダラ(オビト)からイタチの真実を知らされたサスケの手によってその生涯を終えることになる。

 

サスケ「なんでこいつが…!?」

 

かつて自分が殺した者が再び目の前に現れて自分を襲ってきた、そのことが理解できずサスケは困惑しながらただダンゾウを見つめる。すると顔のシワで目立たなかった顔の皮膚の質感に目がいく。

 

サスケ(…まさか)

 

…ブシャ!

 

ダンゾウが眼を見開くと同時に、身体から墨のような黒い液体が須佐能乎の六本指の間を縫って大量に吹き出す。

 

サスケ「しまった、裏四象封印!」

 

瀕死のダンゾウが、サスケを道連れにすべく使用した封印術。模様が浮かび上がったあと、ダンゾウの身体から球体の結界のようなものが放出され、一瞬で結界内を消し去りながら巨大に膨脹する。全てを消し去った結界は、その塵と共にダンゾウの身体に封印される。

 

すみやかにこの場から離れようとサスケが須佐能乎を引っ込めた時、それを狙っていたかのようにダンゾウの左手がサスケの右腕に伸びる。

 

ガシッ

 

逃がさんと言わんばかりに強く掴まれたかと思うと、その箇所から見覚えのある模様がサスケの腕を走った。

 

サスケ(呪印…!?)

 

あっという間に全身にまで広がった呪印は、身体を痺れさせてサスケの自由を奪い動きを封じた。そうしてる間に噴き出した黒い液体はダンゾウを中心として、前後左右に四角形と長方形を組み合わせた模様の術式を描いていく。

 

サスケ「くっ…」

 

呪印を振りほどこうと抗うが、間もなく術式は完成する。

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