不思議な傭兵少女と超次元   作:のんびりはっつん

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2人の魔法 召喚の儀式と魔術と国訪問

蛍サイド

 

「ブラン~ごはんできたから食べよ~」

 

僕はブランにご飯を作ったので持って行って一緒に食べることにしていた。

 

翼のことから2週間、現状あまり変わらないけど変わったことがある、それは…

 

「ブラン、ここちょっと間違いがあるから訂正。」

 

「わかったわ…ところで今何時よ…。」

 

「13時ジャスト」

 

「いつ寝たかしら…私」

 

「ん~…3日前じゃない?」

 

そう、来夏が住み着いた。もともとエデンで暮らしていたから住む場所がないということでブランが仕事を手伝う代わりにといって部屋を貸した。

 

「ブラン、はいるよ?」

 

「あ、蛍…ちょっと助けてくれないかしら」

 

「お、ごはん?ごはんだよね?ご飯をよこせ!」

 

「来夏やかましい」

 

僕は飛んできた来夏を足で蹴り飛ばしながらブランのところに行く。

 

「相変わらず仕事は山積みか…大変だね」

 

「蛍に言われたくないわ…貴女あの子どうするの…」

 

そう、僕には今悩みが1つある、それは…

 

「あ、お姉さん見つけたわ!」

 

「…はぁ…ブランに来夏…まかせた!」

 

「あ、ちょっと蛍!?」

 

「またあの子か~…保護者は大変だね~」

 

「お前後であいつ送り付けるから覚悟しやがれ!!!」

 

「スンマセンシター!!!」

 

「あやまってねえええええええええええええ!」

 

 

僕は部屋に入ろうとしてきた黒い女の子を抱えて部屋を出る。

 

僕の悩みはこの子、ナーサリーライムという存在ともう1人いる。そいつは…

 

「やぁ、蛍。元気そうだね」

 

「これで元気に見えるのなら僕はお前を全力で殴り飛ばすぞハグ魔…」

 

「いやだな…あたしそんなに抱き着いた?」

 

「1日10回以上だれかしらに抱き着いてるお前に言われたないよ、ブーディカ」

 

僕の目の前にいるハグ魔…もといブーディカだ。

 

そもそもこいつらに会うことになったのは3日前になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「召喚魔法?」

 

「そうそう、私が見つけてきたやつ、なんでも珍しいの呼べるらしいんだな~これが」

 

僕は来夏に呼び出されてそんな話をしていた、なんでも説明を聞くだけなら面白そうだったけど

 

「何が出るかわかんないのってめちゃめちゃ怖いんだけど!?」

 

「大丈夫!私にいい考えがある!」

 

「失敗フラグやめて!?」

 

こいつ、時々フラグ立てるから怖い。

 

「それでさ、召喚の触媒がほしいんだけど…何かある?」

 

「それ僕にたかるのか…って触媒か…」

 

この時、僕は乗らなければよかったと思った

 

「これなんてどうかな、僕の持ってる童話の本」

 

「…それってアリス?」

 

「そうそう、それの元本」

 

「ちょっとまって、それどこでとってきた!?」

 

「昔ちょっとね…ところでこれってできる?」

 

「もっちろん!!!触媒にできるよ!あとは…蛍、あの剣出せばいいんじゃない?」

 

あの剣…っていうとあれか

 

「あの剣をか…ってことは召喚のマスターは両方僕かな?」

 

「そゆこと」

 

「よし、歯ぁ食いしばれ?」

 

僕は黒髪になって殴りまくった

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、召喚するのはいいけど呪文あるんでしょ?あと魔法陣はこれでいいのかな?」

 

「それであってるよ、あとは…」

 

そういってるとき僕の右手に違和感はがしった

 

「…?」

 

でもって気にしないでつづけた

 

「降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ

繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者

されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者

汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!」

 

この詠唱をしたときに違和感を感じていた、これを言わなければ…

 

この詠唱を言い終えた直後、僕は意識を手放した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力がごっそり抜けた気がした、でも召喚には成功したみたいだった

 

「来夏…成功?」

 

僕は聞いた

 

「あー…うん、成功したのはいいんだけど…」

 

歯切れが悪い、何かあったのか聞こうとしたら…

 

「あ、目が覚めたみたいだね?」

 

なんか暖かいと思ったら抱きつかれてる…!?

 

「なななななななに!?」

 

「蛍、落ち着いて落ち着いて、どうどう」

 

「そうそう、まだ魔力戻ってないみたいだし…ね?」

 

声の主は来夏と…赤っぽいオレンジの紙の女性だった

 

「ブーディカだよ、よろしく。気軽にブーディカさん、と呼んでもいいよ」

 

「ブーディカっていうと…あの勝利の女神って言われてる…?」

 

そういうとブーディカはうなずいた。

 

「そうだよ、あたしはブーディカ。ブリテンの勝利の女神だよ」

 

僕はそれを聞いた瞬間に驚いた

 

「ってまってくれるか…もう1つ触媒どうしたんだ?」

 

そういうと来夏は固まった

 

「あー…そこ」

 

来夏が指さしたところを見ると黒いゴシックな服を着た少女がいた

 

「…アリスか…いや、ナーサリーライム?」

 

僕がそういうと少女は驚いた顔で僕を見つめた。

 

「なんで…名前どころか真名まで…」

 

「いや…僕本の持ち主だし…よく読んでたし…お話は好きだからね」

 

「貴女…名前を聞いてもいいのかしら」

 

「僕は月宮蛍、よろしくね?アリス」

 

「…うん!」

 

少女…アリスは笑顔で答えてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まではいいんだけど

 

「ところで…あたしたちを呼んだってことは…聖杯戦争始まるのかな?」

 

はいここで聞き覚えのないものが来ました

 

「「聖杯戦争ってなに?」」

 

僕と来夏の同時発言

 

「「えっ」」

 

2人も固まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもって話を省略して簡単に説明しようか

 

サーヴァントについての講座を受けました

 

        ↓

僕の手には令呪ってものがついてこれがなくなると死ぬらしい?

        ↓

とりあえず2人は僕の家族だと言ったらなぜか2人とも顔を赤くした…なぜに?

        ↓

それ以降気に入ったのか僕が何かしてるとアリスは付きまとうようになった

ブーディカはほめながら抱き着いてくる、ほかの人にもやっててブランはブーディカの胸を見て石化したりしてた、面白いことになりそうだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもって現在に至る

 

「確かにぎゅっとしたのは認めるけど…あたしハグ魔じゃないからね!?」

 

ブーディカの突込みが入る

 

「いやいや…というかアリスもそろそろ…アリス?」

 

「…すぅ…」

 

ふと抱えていたアリスをみるといつのまにか寝ている

 

「サーヴァントが眠るってのも珍しいね」

 

「お前に言われたくはないけどね…」

 

「あはは…」

 

僕とブーディカは苦笑いをした

 

「ところでマスター?」

 

ブーディカが聞いてくる

 

「なに?」

 

「……出かけてみない?」

 

「…あぁ、なるほど」

 

そういえばそうだった、ブーディカとは出かける約束をしていたんだった

 

「でもどこに行く?服屋?」

 

「ん~…ちょっと遠出してみたいかなって」

 

「遠出…そういえば僕も行ったところそんなにないな…ブランに話してみる?」

 

「そうしてくれると助かるよ!」

 

ブーディカ元気そう…よかったけど…どこ行こう?

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