不思議な傭兵少女と超次元   作:のんびりはっつん

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蛍は子供が大の苦手な子

蛍サイド

 

僕はブランの部屋に来ていた、ブーディカがどこか行こうと誘ってきたからどこかいいところないか相談しに来たのだけど…

 

「ほら、そこ間違ってる」

 

「あぁぁぁ…」

 

まだ来夏と仕事してたの…てかしすぎでしょ、ワーカーホリックになれるんじゃない?

 

「おーい、お二人さん仕事一端休め」

 

本音が出てきてしまう、こういう時は特に

 

「あれ、蛍」

 

「や、やっと休める…」

 

「はぁ…とりあえず仕事や済んで相談乗ってほしい」

 

「「相談?」」

 

これでやっと話せる…

 

蛍サイドend

 

 

 

 

 

 

 

 

三人称

 

「で、相談って?」

 

ブランが蛍に問いかけた

 

「いやさ、ハグ魔がどこか行きたいっていうから、おすすめスポット的な何かがないか教えてほしいなって」

 

苦笑いをしながら答える蛍、なぜか来夏の顔も若干ひきつってる。ちなみにハグ魔とはブーディカのことである

 

「あぁ…あの自称女神さまね」

 

ブランもなぜか若干不機嫌そうにしている

 

それもそのはずである、ブーディカの通りなは勝利の女神、ルウィーには女神が2人いるということになっているからである。

 

かという蛍も女神になれるが公表はしていない、それこそエデンで大暴れしたのだからばれたら大惨事になる。

 

そしてブーディカのことをブランはあえておいてはあるが…

 

「あれ、アリスは?」

 

「ああ、寝てる」

 

来夏が聞くと蛍が即答する、アリスとはナーサリーライムの名前である。

 

「寝てるって…どうしたのよ」

 

「いやさ…背負ってたら寝ちゃって…今はブーディカに任せてるけど」

 

「まぁいいわ…あとついでだし…そこの二人も出てきなさい」

 

ブランがそういうと扉の後ろで隠れていた二人…ロムとラムが出てきた

 

「い、いつから!?」

 

「最初からよ、蛍が入ってきたときから見てたでしょう」

 

「蛍お姉ちゃん…(こくこく」

 

「いや、だから…まあいいけどさ」

 

蛍はこの二人が苦手な様子である。

 

「相変わらずだけど蛍って子供苦手だよね」

 

「子供いうな!」

 

来夏の発言とロムの突っ込みが連続で決まる

 

「いや…あのな…僕が苦手意識あるのは子供だからとかじゃなくて…あの~…」

 

蛍もさすがに戸惑ってる様子が見てわかる

 

「はぁ…で、何しに来たのよ、二人とも」

 

「蛍にお願いがあってきたのよ!」

 

「一緒に…いきたい(こくこく」

 

結果、蛍は顔を青くした

 

「…はい?」

 

「だから!出かけるなら連れてって!」

 

「蛍お姉ちゃんと行きたい…(こくこく」

 

実際蛍は子供の相手は苦手である、アリスを相手してる時もちょっとだけ顔が引きつっているほどだ。

 

「…マジデイッテルンデスカネ?」

 

蛍の言葉がついに片言になってきた

 

「「うん!」」

 

来夏がそれを見た瞬間に固まった、蛍の手元を見て

 

「…蛍ちょっと!?本はしまって!」

 

「…は!?つい!」

 

そういうと本を背中に背負う、あの一軒以降だが、本を背負って持つことにしたらしい。翼は小さく縮小できたのでその上に本を背負って隠しているようだった

 

「…わかった…アリス連れてくからそいつらと一緒にいてくれ」

 

蛍が若干あきらめ気味に言う

 

「ほんと!?ありがとう!」

 

「ん…ありがとう、蛍おねえちゃん」

 

二人が微笑む、それに蛍は頬を赤くして目をそらす

 

「蛍ってほかの人に褒められるの慣れてないわね、相変わらずだけど」

 

ブランがそういうと蛍が頬を膨らませる

 

「仕方ないじゃん…慣れてないもん」

 

蛍がそう言っていると

 

「おーい、蛍~」

 

遠めだが声が聞こえた、それを聞いた蛍は

 

「ちょっとまってろ!頼むから今こっちくんな!」

 

「「「「全力拒否発言!?」」」」

 

声の主はブーディカである、来るなといったのは女神と女神候補がそろってるからだ

 

「早く行こう?あたしもちょっと暇なんだ、アリスも起きたから連れてきたよ」

 

「はい!?」

 

蛍が素っ頓狂な声を上げる。

 

「アリスが来てるの!?」

 

「…会いたいな…」

 

ロムとラムは会いたそうにしていた

 

そして来夏が

 

「入っていいよ、だれかれ構わず抱き着くハグ魔」

 

毒を吐き

 

「はぁ…いいわ…入ってきなさい、ブーディカ」

 

ブランはあきれ気味に言う

 

「ん、じゃあお邪魔するよ」

 

「はぁ…で、行先どうしようか聞いてたんだけど…」

 

「…あぁ、そうだったわね、それじゃあ…」

 

ブランが考え始めた途端に

 

「あー、いま時期なら…リーンボックスあたりがいいんじゃないかな?」

 

来夏が提案を出す

 

「このメンツをベールに預けるっていうの?」

 

「まぁ、たまにはいいでしょ、それに私も行くし」

 

「…総出で行くってことかしら」

 

「そういうことになるね?」

 

来夏の言ってることを簡単に言うとすると

 

「いっそ全員でいけばいいんじゃない?」

 

「ん~、それはいいんだけどさ?」

 

ブーディカが何か悩んでる

 

「問題があるのかしら」

 

「いや、長期滞在しようと思ってて」

 

「「「「「…はい?」」」」」

 

蛍までも声を出した

 

「え、ちょっとまって?ブーディカ、それ聞いてない」

 

「うん、言ってなかったからね?」

 

「ん…あ、蛍」

 

「おはよう、アリス、ねえこいつが別のとこで長期滞在とかほざいたんだけどどうしたらいい?」

 

蛍の目が笑っていなかった

 

「蛍…目が笑ってないわ?」

 

「そりゃ怒ってるからね?」

 

「蛍、ちょっと落ち着こう、私たちも正直動揺してるけど落ち着こう」

 

来夏も慌てている

 

「とりあえずだ、僕は反対だぞ、長期滞在はこっちの国にも影響出るし」

 

「じゃああたしと蛍だけでも行こうか」

 

「人の話聞いてましたかね!?」

 

どうやら話は続きそうである

 

三人称サイドend

 

 

 

 

蛍サイド

 

「人の話聞いてましたかね!?」

 

僕は普通に突っ込んだ、当たり前だ、このハグ魔僕のこと連れ出してどうする気だよ

 

「聞いてはいたけど、あたしだけじゃなんかあれじゃない?」

 

「いやまず単独行動できるのに僕は驚きだけどね!?」

 

「魔力通ってないじゃない、令呪で繋がってはいるけどさ?」

 

「いやそうなんだけどさ…」

 

そう、なぜか召喚したのに彼女には魔力を送ってはいない、魔力がないのに活動ができてしまっている…

 

「でもなんであたしは魔力ないんだろうね?」

 

「いや知らないよ…」

 

「そろそろいいかしら」

 

ブランがついに話した

 

「長期滞在は…1月までよ」

 

「ほんと!?ありがとう!」

 

…ちょっとまてええええええええええええええええ!?

 

「え、許可出すの?」

 

僕はブランに突っ込んだ

 

「えぇ、いっても聞かなそうだし…ロムとラムはいうことを聞くこと、来夏は周りを振りまわさないこと、アリスは蛍に没頭しすぎないようにしなさい」

 

「あれ?ブランは?」

 

「私にこの仕事終わらせろと言ってるのかしら?」

 

すぐそばには大量の紙の山が

 

「…行くなら全員手伝ってあげようか」

 

僕はそう言った

「賛成」

 

「だね、さすがにこれを放置するのはあたしも気が引けるし」

 

「あ、ロムとラムはやらなくていい、仕事増えるから」

 

「あ、ひどーい!」

 

「うん、わかった…」

 

「えぇ、というわけでブラン…その紙の山を7割ほどもらっていいかしら?」

 

「え、えぇ…いいけど」

 

ブランは紙の山を僕たちに渡す

 

そして僕たちが作業を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4時間後

 

「お、おわっだああああああ」

 

来夏が叫んだ

 

「この仕事量よくもまあブランに投げてたな来夏」

 

「アハハ…ごめんほんと、今度からはまじめに手伝うわ…」

 

「さすがにきつい…ブランあたしも手伝うからしばらく休もう?」

 

「アリスは平気よ、何もしてないわ」

 

「たしかにアリスな僕の補佐してただけだからね、ロムとラムも2人の補佐ありがとうね?」

 

僕だって子供にお礼言ったりはできる

 

そしたらブランが…

 

「あの蛍が…」

 

次に来夏が

 

「小さい子供に…」

 

最後にブーディカが

 

「お礼を言った…!?」

 

そして3人して

 

「「「天変地異がおこる!?」」」

 

「ぶち殺すぞおめえらああああ!!!!」

 

さすがにこれは怒る

 

 

 

 

 

 

それから2時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ~し、それじゃあリーンボックスにちょっとした旅行だー!」

 

来夏のテンションが高い

 

「はぁ、とりあえずいったことはちゃんと聞いてほしいわ…」

 

連行されてきたブランがいて

 

「ラムちゃん楽しみー!」

 

楽しそうにするラムと

 

「蛍お姉ちゃん、こっち」

 

なぜか服をつかんで離さないロム

 

「アリスと寝ましょう?蛍」

 

僕に肩車されてるアリス

 

「楽しみだな~、ほかの国見るの」

 

僕と手を組んだまま離す気のないブーディカ

 

「…もう好きにしてくれ…」

 

正直あきれてものが得ない状況だけど、このめんつでリーンボックスにちょっとした旅行開始だ。

 

蛍サイドend

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