奇妙な幻想で   作:黒岑竜一

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・ジョジョが主
・作者
・不定期更新っ!
・6部END後の話?

以下の事が苦手な方は時を戻してくれ。


幻想郷と金剛石

「こんにちは外の人間さん」

 

「ん・・・ 誰ですか?」

 

「・・・至って冷静ね、私は八雲紫」

 

「はぁ・・・ 俺は東方仗助(ひがしかたじょうすけ)と申します」

 

「・・・貴方分かってる? 私は妖怪よ」

 

「妖怪ってあの人食べたりする妖怪ですか?」

 

「そうよ」

 

「えぇと・・・つまり食べられちゃったりするんスか?」

 

「・・・・・・」

 

この子、人間ができてるわね・・・

殴られるかあわてるかと思ったら、まさかこんなに冷静だなんて・・・人というものが本当にできているわね・・・

 

「とりあえず俺をどうするんですか?」

 

「そうね貴方がいた世界はもう無いわけだから、貴方をこの世界(幻想郷)に案内しようと思うの」

 

「いた世界が無いって・・・・・・」

 

「あなた達がいる世界って時の進みが速くてねぇ・・・ チラッと見たら貴方が呆けてていたから誘拐したの」

 

「時の進みが速いって・・・ スタンド攻撃を受けたって事スッか!?」

 

幽波紋(スタンド)? 何を言ってるか解らないのだけど・・・」

 

八雲紫は首をかしげる。

 

「え!? 視えないんですか、コレ?」

 

仗助は八雲紫にスタンドを見せる。

 

「ええ、視えてるわ」

 

「じゃあ何に解らないんですか?」

 

「それは何の『能力』なの?」

 

「の、能力ッスか?」

 

「ええ」

 

「能力は『殴ったモノを治す』ってだけですかね・・・」

 

「なるほどね・・・・・・ ところでその髪型・・・」

 

八雲紫は仗助のリーゼントを指す。

 

「これは・・・・・・」

 

「変ねぇwww 外界じゃあ居ないわよwwそんなの」

 

訳を話そうとする仗助に対して失言をしてしまう。

 

 

プッツーン!!

 

 

「テメェ今俺の頭の事なんつったッ!!」

 

仗助の髪が反り立つ。

 

「あ、いやでもほんとの事よ!?」

 

「弁明にもなっちゃあいねぇなあ~~!」

 

(こ、これは不味いわね・・・)

 

「・・・・・・」ユラァ・・・

 

仗助の背後からスタンドが現れる。

 

「あ~・・・ 聞いて頂戴仗助君?」

 

「知らねぇなぁ~ けなされるとむかっ腹が立つんだよぉ!」ズァッ!

 

(来る!)

 

『ドラララッァ!』

 

仗助のスタンドが紫に向かい拳を放つ。

 

 

フヒュッ!!

 

 

「!? 当たってねえ・・・」

 

「・・・フゥ すごいスピードね」

 

「・・・・・・」

 

「とりあえず落ち着きなさい」

 

ガインッ!

 

仗助の後頭部に『止まれ』の道路標識が当たる。

 

「アダッ!?」

 

(・・・・・・しかし、この帽子・・・治っているの?見た感じ変形の方が近いような・・・)

 

 

紫の帽子は名のある美術家が作ったような帽子になっていた。

 

「? いきなり後ろから・・・固いものが?」

 

「貴方ちょっと来なさい」

 

「は、はあ?」

 

 

仗助は言われるがままに紫の前に来る。

 

「ちょっとごめんなさいね」

 

「?」

 

紫は仗助の腹に手を当て術式を展開する。

 

「これは何スか?」

 

「『安定』の術式よ、貴方は怒ると不安定になるからね」

 

「は、はぁ・・・どうも」

 

仗助は落ち着いたのかスタンドをひっこめる。

 

「髪型の事は悪かったわ、まさか尊敬している人の真似だったなんて・・・」

 

「ど、どうしてそれを?」

 

「術式途中に貴方の記憶と私の目の『境界を繋げた』のよ」

 

「!? 紫さん、アンタのスタンドの名前は何なんだ?」

 

仗助は驚きのあまり一度ひっこめたスタンドを出してしまう。

 

「・・・貴方の言っている『スタンド』と言うものは持っていないわ、ただ『能力』は『境界を操る程度の能力』よ・・・ 貴方のその『スタンド』というものの名前は何なの?」

 

「こいつは『クレイジー・(ダイヤモンド)』と言います」

 

仗助はクレイジー・ダイヤモンド(以下はこれで表記)を紫に見せる。

 

「ふむ、良いデザインね」

 

「あ、ありがとうございます・・・」

 

「しかし貴方といいどうして『あの世界』は奇妙な人間が多いのかしら」

 

「え? まさかほかにも?」

 

「ええそうね、あまり認知はしてないけれど『空条承太郎』と言う人も今から丁度9か月前に迷い込んだわね」

 

「!?」

 

仗助は豆鉄砲を食らった時のように驚いた。

 

「じょ・・・承太郎さんが来てるんですか?」

 

「そうね、どこに居るかは解らないけれど、運が良ければ会うでしょうね」

 

「・・・・・・そうスッか、ありがとうございます」

 

「さ、時間よ・・・ これから貴方は『運命』と共に生活してもらいます」

 

紫の目に明るさが消える。

 

「『経路』とは言わば釣り針に付いている餌、『貴方』は魚・・・ 貴方はその『経路』という餌に必ず食らいつく。 そして経路に付いているのが『運命』という糸、そしてその竿を握るのは『守るべきモノ』か『倒すべきモノ』のどちらかよ」

 

「・・・・・・」

 

「『善意』に『真意』は無い、その反対も同じ・・・ 『心』が『人』を動かすのではなく『人』が『心』を動かす・・・これが本当の『真意』であるのよ」

 

「?」

 

「それでは目を閉じて」

 

「・・・こうスッか?」

 

仗助は言われるがままに目を閉じる。

 

「いい人生を・・・」

 

意識が遠のいてくる・・・ 眠いのか?

 

 

~◆~◆~◆~

 

 

「よろしかったのですか?」

 

「ええ、あの子は強いわ」

 

「・・・・・・」

 

「・・・これは始まり、終わりは無い」

 

 

 

・・・・・・『運命』を見つけるまで死なないでね。

 

 

 

NEXT STAGE…




東方書館も区切りがいいし、前々から言っていたJOJO×東方のSSを始めるか!

どうもGWで暇している作者です、東方書館はまだまだ続きますのでそちらもお願いします!(と言うよりこっちが主体です)

次回は未定です。
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