空人と雷人   作:シャインベルク

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第7話 司法の島”エニエス・ロビー”

「見えたぞ、不夜島の光‼」

 

 

 ホントに速いなこの列車。あの後は対抗意識でも湧いたのか、

ルフィとゾロが大暴れ。車両乗り込んだり真っ二つにしたりと大活躍。

 途中でヨコヅナに衝突してキングブルと離れたり、

ココロばーさんとヨコヅナの会話にエネルが頷いてたり、

 先行していたサンジさんとウソップ(今はそげキングか)と合流したりと大忙し。

 

 

 あ、エネルを見たサンジさんとウソップが、

 

 

 「なんでこんなトコに神がいやがる‼?」

 

 

 「イヤーーー‼‼‼」

 

 

 予想通りのリアクションを頂きました。 

何とか事情を説明してバトルは回避したけど……

 

 

 「……うさんくせェ……まァいい、ナミさん。ついでにその他アホ共」

 

 

 サンジがロビンについて話し出す。

まぁそれを聞いてルフィが止まるハズもなく、むしろ憤ってたな。 

 

 

 その後全員で作戦会議に入る。ルフィ達をCP9に当て、周りがそれをサポートする。

大雑把に言えばなんてわかりやすい作戦。あれ?俺たちは?

 

 

 「ソラさん達も、出来れば強い奴を担当してくれ」

 

 

 ほいほい、了解っと。

 

 

 

 

 

 「タイムリミットはあの門を2人が通るまでだ‼急ぐぞ‼」

 

 

 「「作戦通り俺たちは先行する‼援護は任せてくれ‼」」

 

 「おい、そこ二人はこっちじゃねェのか」

 

 ガレーラの職人とフランキー一家が叫ぶ。

ちゃっかりナミさんとウソップが混じってますが……

  

 

 「あれ?ルフィは?」

 

 

 チョッパーが気づいてキョロキョロ探す。カワイイ。

が、もう遅い。もう正門の鉄柵によじ登ってる。

 

 

 

 

 

 「……なにやってんだあいつは勝手に‼」

 

 

 「あの人作戦全然わかってねぇ‼」

 

 

 「ムダだった」」「わかったっていったよな」「5分待つとか」「無理だろ」

ありゃ、麦わら一味の皆さんはもう慣れっこのようで。

 さて、どうするか……このまま車内で待つか、ルフィを追うか…… 

 

 

 「遅れをとるなソドム‼ゴモラァ‼」

 

 

 フランキー一家も鉄柵に突っ込んでいく。

このまま待機でもいいかな、と思っていたのだが。

 

 

 

 

 「ソラ、私は先に行くぞ」

 

 

 「え?」

 

 

 なんだかやる気満々のエネルが話しかけてくる。

 

 

 「ここで待つのも退屈なのでな。それに今の力を計るいい機会だ」

 

 

 なんかどれだけ強くなったか試したいようだ。

 

 

 ……子供か‼

 

 

 「了解。そんじゃ俺も行くわ」

 

 

 なんか目ェ離すと危険そうだ。

 

 

 「ついでに門開けとくか……」

 

 

 エネルと共に離れていくキングブルに乗り込む。

 

 

「お~い、フランキー一家~」

 

 

 「うえ⁉ソラさん⁉」

 

 

 先行するキングブルに乗り込み、砲弾を一つ拝借する。 

 

 

 「とりあえず、鉄柵と正門開けるから。雑魚処理は任せる」

 

 

 訳がわからないという顔の面々を尻目に、砲弾を構える。磁界を形成し、狙いを定め

 

 

 

 

 

 「”超電磁砲”」

 

 

  パリッ……     ズドォン‼‼‼

 

 

 

 「うっし、こんなもんだろ」

 

 

 やっぱり実弾だとある程度まで加速させると溶けちまうな。

ま、鉄柵と正門に穴は空けたから充分だろ。

 

 

 「んじゃ、行くぞエネル……あれ?」

 

 

 隣に居たはずのエネルの姿が見えない。

 

 

 「アイツ、どこいった?」

 

 

 「あの~」

 

 

 「ん?」

 

 

 後ろで固まっていたフランキーの部下が再起動し話しかけてくる。

 

 

 「ソラさんがアレ撃った瞬間、光って消えちまいました……」

 

 

 ……あのヤロウ……俺が超電磁砲撃って出来た軌跡に乗って先行きやがった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~エネルside~

 

 

 ふむ、やはりソラが作った空間は動きやすいな……

雷が100%力を発揮できるといったところか。

 

 

 しかし、”声”が多いな……少なくとも一万近い人間がいるようだ。

確か海軍といっていたが、どれほどの強者がいるのか……

 

 

 穴が開いた一つ目の門を越えると、まるで空島のような景色だった。

滝に囲まれた島が中央に浮かんでいる。だが敵の数は少ない。

 

 

 「強い”声”は……」

 

 

 どうやら、更に奥の門の向こうらしい。

 

 

 「5億V(ボルト)……」

 

 

 我が道を妨げるものは、排除するだけだ。

修行により出力が大幅に上がった雷の力……存分に試させて貰おう‼

 右腕を雷に変質させ、そこにさらなる雷を纏わせ留める。

 

 

   -万物を打ち砕く雷の鉄槌をー

 

 

 

 「打ち砕く雷光(トールハンマー)‼‼‼」

 

 

 

  ズドォォォン‼‼‼

 

 

 

 

 

 

 




エニエス・ロビー突入です。

2人のせいで、鉄柵、正門、本島前門まで一本道が出来ています。
乗り越えたり飛んだりせずに裁判所まで一通です。

次回もよろしくお願いします。
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