IS×Fate(笑) リリカルな非常識生活   作:カズノリ

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漫才トリオ? ノー。ゴールデントリオ

 

「ふっ! はぁ!」

 

道路の上で頭に白い鉢巻を付けた紫色のショートヘアー、白の上着に下には藍色のへそ出しタンクトップの様なモノを着ており、下は短パンと結構寒そうだ。

右腕にはゴツイアームドデバイスを装着しており、膝にはサポーター、足にはアームドデバイスのローラーブレードを付けている1人の少女がリズムよく拳を振るい、薙ぎ払うかの様に蹴りを放つ、そこにBGMがあればまるで踊っているかのようにも見えるだろう。

しかしこの場にはこの少女だけではなく、少し離れた所ではオレンジの鮮やかな髪色をしたツインテール、黒いリボンをしており、先ほどの少女と同じく同じ白の上着に下には赤のノースリーブの様なモノを着こみ、腰に1本のベルトを付けており、ベルトには小さな小物入れがあり、そこには様々なモノが入っているがここでは割愛しよう、ちなみにこちらの少女は足にローラーブレードは付けておらず黙々と少女が二丁の拳銃型アームドデバイスの調子を整えていた。

 2人がいる場所は旧ミッドチルダ空港跡。その昔ミッドチルダの中心地であったこの場所でとある大火災によって廃墟になった場所だ。

 

そして、もう1人。廃墟となったこの空港跡の景色を眺めながら足幅を少し開き、腕を組みながらじっと見つめていた1人の少女。

真っ青な海の様な青いロングヘアー、藍色のリボンを頭に付け、青いワンピースの様なドレスを着ている。

 

「スバル? そろそろウォーミングアップは終わりにしなさい、体力の無駄になるわよ?」

「ふっ、ふっ、はぁぁ!」

「スーバールー?」

「はぁ!ふっ!」

 

ダン!

 拳銃型デバイスの調子を整えていた少女は声をかけても何度も無視するスバルと言う少女に向かって1発の魔力弾を放った。

 

「あいた!」

「HEADSHOT(ヘッドショット)。まぁデバイスはこんなもんね。」

「もー! いきなり頭を狙わないでよー! ティア!」

 

 スバルはティアと呼ばれた少女に文句を言うがティアは軽く無視して時間を確認していた。これは2人の中が良いという証なのだろうか?

 そんな時だ。

 

「パーフェクトフリーズ!」

 

 廃墟を眺めていたドレス姿の少女が目の前に見える廃墟を氷で覆ってしまった。しかし少女は見るからに誇らしげに凍らせた廃墟を眺めており鼻歌すら出て来そうである。

 だが忘れてはいけない。彼女たちは目的があってここにきているのである。故に。

 

 ダン! ダン!

 

「チールーノ! アンタ! 今からBランク試験なのよ!? 魔力の無駄使いやめなさい!!」

「痛い! 痛いって! ゴメンゴメン! いやーだってさーアタイ、こんな殺風景なのだよ? こんなの見ていたら凍らせた方が綺麗だなって思って……」

「あー、あたしもそれは思うなー。チルノの氷は綺麗だし!」

 

 スバルは頭に2発の魔力弾を食らった少女、チルノに同意するように頷く。チルノは褒められたことで嬉しそうに、誇らしげに笑う。

 だが忘れてはいけない。確かにチルノの氷は綺麗だ。これはティアも解っている。

 しかし、それとこれとは別物だ。

 

「あんた達ねぇぇ!!」

 

 ダン! ダン!

 見事にスバルとチルノの頭に新たな魔力弾が食らったのは当たり前、必然であった。

 強力な一撃を食らった2人は頭を押さえながら蹲ると3人の前に大き目の画面が現れた。画面には幼げの白髪のロングヘアーをしている白い服の少女がニコニコしながら現れた。

 

『ハーイ! Bランク試験開始のお時間になりましたー! 今回受験者のティアナ・ランスター二等陸士!』

「はい!」

『スバル・ナカジマ二等陸士!』

「はい!」

『チルノ・マクダウェル二等陸士!』

「ほい!」

『ハイ、全員いますね。私は今回の試験官であるリィンフォース・ツヴァイ空曹長と言いますよろしくお願いしますね! では今からBランク試験の内容を説明します』

 

 リィンフォース・ツヴァイ空曹長と名乗った少女はティア、ティアナ・ランスターやスバル・ナカジマ、チルノ・マクダウェルをそれぞれ眺めてから試験の説明に入った。

 ルールは言ったって簡単でターゲットの破壊とタイムリミットまでにゴールせよ。と言ったものであった。

 だが、ターゲットの中にはダミーが混じっておりダミーを破壊すれば失格。

 管理局員としてターゲット(犯人)以外のダミー(民間人)を倒してはいけない。無論、ターゲットは攻撃出来る様になっているため、複数いればその分攻撃されるだろう。

 射撃コントロール、回避、知恵と飛び込む勇気が必要となる試験は一種の通門とされ、時空管理局員はBランク試験で急な展開時での知恵、怖れを抑え局員として民間人を守るために身を投げ出す勇気。

 Bランク試験はそれらを兼ねておりBランク試験をクリアした局員は時給も一気に変わる。

 

『っと、言った感じですね! では何か御質問はありますか?』

「はい!」

『おや? チルノ・マクダウェル二等陸士。どこか解らない事が有りましたか?』

「ターゲットは凍らせてもいいですかー!」

 

 ターゲット破壊が試験なのにターゲットを凍らせるとは一体どういうことだ。この場にいたチルノ・マクダウェル以外は心の中で一致した。

 

『え、えっとですね。今回はターゲット破壊なので凍らせちゃだめですよ?』

「でも、ターゲットって犯人なんですよね?」

『そうですよ』

「じゃあ、凍らせて無力化させた方がいいじゃないんですか!?」

 

 なるほど。確かに犯人は無力化させるのが当たり前だ。武器を取り上げ、手首を縛り身動きの取れないようにしてから豚小屋へ護送する。

 でなければ危なくて仕方ない。

 

『で、でも今回は試験ですので……』

「? 試験でも本番に通用するようにって言ってましたよね?」

『そ、それはですね』

「なら! 凍らせてもいいですかー!」

 

 キラキラとした瞳でリィンフォース・ツヴァイ空曹長に向かって見つめる。その瞳の純粋さにリィンフォース・ツヴァイ空曹長は一歩引いた(画面だけど)

 しかし、それでも彼女は通さなければならない。なぜならば

 

「(私の! 初の! 試験官なんですからぁぁぁ!!) だ、だめですぅぅぅぅぅ!!」

 

 リィンフォース・ツヴァイ空曹長は心の底から叫んだ。何も考えず、ただこの一言を言う為に。それがいま彼女に許された唯一の手段!

 

「ちぇー、だめだったかー」

『はぁ、はぁ。ほ、他に御質問はありますか?』

 

 疲れ切っているリィンフォース・ツヴァイ空曹長を見てティアナ・ランスターとスバル・ナカジマは一度互いに顔を見て、頷く。

 

「「ないです」」

 

 これ以上、チルノの犠牲になってたまるか という思いから彼女達の信頼度は高いものとわかるだろう。

 

 そして始まる。

 ティアナ・ランスター、スバル・ナカジマ、チルノ・マクダウェルのゴールデントリオ。

 士官学校の歴史上最大の問題児トリオにして最強トリオのBランク試験が開始された。

 




とりあえずバーサーカーとセイバーまで書きたいです。

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