東方存在録   作:大神 龍

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めちゃくちゃ遅れた投稿。えぇ、言い訳はさせていただきます。そう、何を隠そう、ネタ切れを起こしていたのです!
あ、はい。すいません。ごめんなさい。色々変なの投稿してたけど、ネタ切れしてたんです。すいません。つ、次は無いようにしますので…
まぁ、まだスランプから脱出しきってないので、おそらくこっち以外は不定期確実なんですけど。というか、こっちも不定期更新継続なんですが。


まぁ、そんな暗い話は置いておきましょう。

今回は 十六夜やと 様の『東方神殺伝~八雲紫の師~』より『夜刀神 紫苑』君です!!
こちらの作品は現在リメイク中なのですが、一応リメイク前の方で進行していきます。
いやぁ…結構グダグダなので、かなりひどいと思いますが、ご了承ください。

では、どうぞ!


第十六話 コラボ 1‐2‐1

 真也を送り返して数週間。迅真はまた庭に立っていた。

 

「なに?また誰か来るの?」

 

「気配がしたからな。紫対策としてスキマトラップを仕掛けたから紫ではないはずだ」

 

「どれだけ妨害されたくないのよ…」

 

 ルーミアが呆れたような表情で見てくる。

 

「そりゃ、いつか起こすであろう面白い事に参加してくれる人が多いに越したことはないだろ?」

 

「一体何に巻き込むつもり?」

 

「さぁな?ただ、超楽しそうなのは確実だ」

 

「分からないのに楽しそうなのね。ん?あれ?何も間違ってない?」

 

「ってことで、今回の拉致被害者は一体!?」

 

「拉致って言ったわ…もうダメなんじゃないの?」

 

 ルーミアの不安げな声と表情はスルーして、迅真が期待の眼差しで魔法陣を見つめていると――――

 

 

 パァァッ!!と光り出す。

 

 

「おぉ!!キタァーー!」

 

「最近私の彼が壊れて来たんだけど、叩けば直るか真剣に悩んでいる件について」

 

 ルーミアの不穏な言葉はスルー。例え後頭部に向かう視線が若干暴力的だというのもなかった事にする。

 

 そして、魔法陣の光が消えた時、そこにいたのは――――

 

「あ~…ここはどこだ?」

 

 黒髪黒目で中肉中背の男。長いズボンの上から単物を着ていた。

 

 瞬時に迅真は目の色を変える。

 

「ここは俺の家だ。一応、危害を加えるつもりはないし、そんな壮大な目的も無く召喚魔法陣を作って異世界から人を呼んでる感じだ。迷惑を掛けたならすまなかった」

 

「い、いや、別に攻めてる訳じゃないぞ?そんなに警戒しないでくれ」

 

「いや…単に、どうやって勝とうか全力で模索してるだけだから、別に警戒って訳じゃない。というか、ちょっと特殊な結界張ってるから一応殺されるとかは気にしてない」

 

「そうか…じゃあ良いか。っていうか、お前はあんまり殺し合いとか忌避しないんだな」

 

「いや、殺し合いとか怖いじゃん。危ないじゃん。確かにあいつらの中では俺は一番不死身っていうか、文字通り不死身だったが、他の奴らが違うから手加減するだろ?まぁ、クソ野郎には断罪を。って感じで皆殺しにして施設破壊資金回収したけども。だから、安全な殺し合いしかしてないぞ?お前みたいにハイリスクの遊び(殺し合い)なんてしてないって」

 

「へぇ…殺し合いはしないが殺しはするんだな」

 

「当たり前だ。俺達能力持ちはかなり生きにくい世界だったからな…全く、(せい)()ぃに出会わなかったら俺も死んでたっつの」

 

「ふぅん?それなりに物騒だったんだな」

 

「あぁ、全くだ。まぁ、それでも、お前の住んでいた街よりは安全だろうけどな?これでも俺はあいつらの中で第三位だぞ?比べ物にならないだろ」

 

「いや、十分じゃないか?」

 

「そうか?っと、とりあえず、中に入るか?」

 

「良いのか?」

 

「あぁ、問題ないよ。初っ端に変な目で見たからな。そのお詫びだ。さすがにお前の性能が突飛過ぎるからな。あの勝利神とか、ちょっと手こずるわ」

 

 迅真の一言に、一瞬反応する男。

 

「十の化身。まぁ、楽しみにしとくぜ」

 

「……やり合うのが前提か?」

 

「当たり前だ。こんなに強そうな奴、全力で戦いだろ?お前の友人とも戦ってみたいがな」

 

「そうか。じゃあ、準備だけはしておこうか」

 

「あぁ、よろしく頼むよ」

 

 こっちの能力を一切聞いてこない。正直、聞かれると思ったのだが、見極めるつもりだろうか。

 

「さて、とりあえず、迷惑かけたお詫びとして、何か作るとするぜ」

 

「おぉ。何が出てくるんだ?」

 

「そりゃ、出て来てからのお楽しみってやつだろ」

 

「なるほどね。じゃあ、待たせてもらうよ」

 

「おぅ。待っててくれ」

 

 迅真はそう言って、台所へと行ってしまう。

 

 残された男は、ふと気付く。

 

「……あれ?どこで待てば良いんだ?」

 

「あそこに座って待っていればいいと思うわよ」

 

 かけられる声。その方向を見ると、ルーミアが縁側に座って、後ろのちゃぶ台を指差していた。

 

「ありがとう。それと…お前は?」

 

「ルーミア。貴方も、会ったことがあるんじゃない?別世界ではあるけど」

 

「俺は『夜刀神(やとがみ) 紫苑(しおん)』。普通の人間だ」

 

「そう…その理論でいくと、迅真も人間なのかしらね」

 

「?どういう…」

 

「知らなくても良いわ。けど、まぁ…戦えば分かるんじゃない?」

 

「そうか…なら、見てみようか」

 

 紫苑はそう言って、部屋に入った。

 

 

 * * *

 

 

「くぅっ…!勝てない…!」

 

「いやいや、そこまで深刻な顔をするほどか?」

 

 隣に置かれた和菓子を食べながら、紫苑は言う。

 

 何をしているのか。

 

 答えは、迅真の趣味の領域からだんだん外れてきている和菓子を作って出して、突発的にゲームをしたくなった迅真が紫苑を誘い、そして対戦してボロクソに負けただけである。

 

「自作ゲームでズタボロって、おかしくね…?システムとかコマンド的には簡単な操作で出来るけど、初見に負けるって…最後にやったのは香の家だから結構昔だけどさ…嘘だろ…?ここまで出来なくなるもの…?」

 

「…ダメね。これは完全にダメね。最近ダメなのが多かったけど、ダントツでダメなやつよ」

 

「いや、単純に隙がありすぎるんだよ。隙を無くさないと負けるだろ?」

 

「その隙を初見で見破るとかヤバイだろ…1ラウンドで弱点バレとか泣くぞ?」

 

「こればっかりはやり込みの差じゃないのか?」

 

「流石に百年単位でやってなきゃこうなるか…よし。和菓子食べ終わったらリアルファイトな」

 

「それゲーセン格ゲーの終点じゃんか」

 

「大丈夫。誰も結果的には怪我をしないから」

 

「あ、過程では大怪我するんだな?」

 

「安心しろ。死ぬだけだ」

 

「結構問題な気がするぞ?」

 

 紫苑の突っ込みを全スルー。残ってる和菓子を食べ終わると、

 

「よし。食い終わったなら外に出るぞ!」

 

「……いつもあんな感じなの?」

 

「ここ最近は」

 

 外に出る迅真の姿を、二人は冷めた目で見ていた。




あぁぁ…迅真のキャラが壊れていくぅ~…というか、それ以上に、紫苑君が崩壊してた気がするんですが…もう、ほんと、すいません<(_ _)>

来週投稿出来ればいいなぁ…間に合えば…十の化身を使いこなせるかな…?あんまり効果を理解できてないんですけどね。が、頑張りますよっ!(`・ω・´)ゞ
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