ハイスクールD×D 『観測者の書』を記し者   作:ただのファンだよ。

15 / 24
間の続きで誠奈ちゃんsideです

あと、祐希ちゃんと誠奈ちゃんの一人称を『私』から『僕』に変えました。


第十二話『赤い龍の目覚め』

教会に突入し、一気に聖堂まで走り抜く。

木場さんは、門を超えた時点で、堕天使たちには、気づかれているだろうと言っていた。

もう、後戻りできない、先に進むだけ!

 

バアッン‼︎

 

勢いよく扉を開け放ち、聖堂の中を踏み入れた。

長椅子の祭壇。見た目は、普通で、ロウソクと電気の灯りが、部屋を照らしている。

 

すると柱の物陰から、あの神父、フリード・セルゼンが現れた。

 

「いゃあ〜。

いいね、いいね、感動の再会だねぇー!」

 

「だっ誰が、お前なんか」プルプル

 

「あーるぇー、震えてますぜー。

その悪魔さんよ〜」ニヤニヤ

 

怖くなんかないもん!(涙目)

 

「まぁ、そんな事は、どうでもいいわけよ。

わかる?君たちしつこいのよ。

もう直ぐ仕事もひと段落つきそうなのに君たちがきたせいで仕事が増えたわけよ、クソッタレ!

とゆうわけで、大人しくチョンパされてちょ‼︎」

 

フリードが懐から光の剣と拳銃を取り出した

 

「あっアーシアはどこ‼︎」

 

「アーシアたんなら、そこの祭壇の下にある階段があって、その先にいるよん。

まぁ、あんたらは、ここで死ぬから、アーシアたんのもとにだどりつけないけどね〜」

 

う〜、やっやってやるぞ!

 

「セイクリッド・ギア!」

 

私の声に応じて、左腕に赤い籠手が装着される。

木場さんも剣士だから剣を抜く。

そして小猫ちゃんは

ーーー自分よりも遥かに大きい長椅子を持ち上げていた。

 

ぴ、ぴゃ

 

「ピャアァァア⁉︎」

 

「・・・潰れて」

 

ブゥン!

 

なっ投げたー!

怪力幼じyごほん!

もとい、怪力少女、おそるべし。

 

「おっと!

危ないよ、まったくあたったらどうすんのよ」

 

「そこだ」

 

すると木場さんが飛び出し剣を振るった。

 

ギィン!ギィン!ギャイン!

 

木場さんの剣と光の剣が何度もぶつかる。

早くて全然見えないよ〜。

 

「ん〜、もう!

うっとうしい!大人しくやられろってんだこの、バカヤロー!」

 

すると、フリードは、拳銃を連射する。

それを自慢のフットワークで避ける、木場さん。

神父も木場さんもどちらともすごい。

 

「ヒュー♪

やるね、チミ、かなり強いよ」

 

「そうかい?

じゃあ、僕もそろそろ少し本気だすよ」

 

すると、木場さんの剣が黒いモヤのような闇を覆い出した。

すると、木場さんの剣が、光の剣の刃を食らい、光の剣は、刀身を失った。

 

「光を喰らう魔剣、『光喰剣(ホーリー・イレイザー)』の味は、どうだい?」

 

「てめぇも神器持ちか!

ふざけんな‼︎」

 

いまなら。

 

『Boost‼︎』

 

私は、神器でパワーアップして、一気に飛び出す。

そして

 

「プロモーションッ!『戦車(ルーク)』!」

 

防御力と攻撃力に優れた、戦車にプロモーションする。

そして、そのパワーをのせた拳を

 

「ハアァァア!」

 

神父の顔に打ち込んだ。

拳を打ち込んだときに変な硬い感触があったけど、気にせず拳を振り切る。

拳を受けた神父は、後方に吹き飛び長椅子にぶつかり、物音を立てる。

 

「ハァー、ハァー、どっどうだ?」

 

すると、倒れてた神父が起き上がった。

 

「いってぇーな。

何しやがるクソ悪魔のくせによー」

 

「...ッ!

ざっけんじゃあねぇぞ!クソがぁぁぁあ!

悪魔の分際でチョーシにのりやがってぇ‼︎

こうなったら、殺す!てめぇら、全員○ってからぶち殺してやる!」

 

うっ!

神父の言葉を聞いて、自分の顔が青ざめるのがわかった。

 

「そこの金髪もいいが、まずは、てめぇだ!

クソ悪魔‼︎」

 

その言って神父は、僕の方を見る。

 

「ヒッ⁉︎」

 

「たっぷりと楽しんでから、切り刻んでやるよ!

クソ悪魔がぁあ!」

 

くっくる!

そう思った瞬間。

 

「犯罪は、未然に防ぎましょう」

 

突然現れた先生が、神父の腹に蹴りを入れる。

 

「ぐぅふぇっ!」

 

先生に蹴られた神父は、壁にぶつかり、動かなくなった。

すごい、いくらダメージを負っていると言ってもあの神父を一撃で。

 

「まったく、強姦は、犯罪ですよ。

あぁ、殺しては、ないので安心してください。

教師は、生徒の見本にならなくてはいけないので」

 

「・・・先生、聞いてません」

 

「うむ、そうですか。

まぁいいでしょう、さぁ先に進みましょう」

 

「はっはい!」

 

先生は、「よいしょ」と言って、簡単そうに祭壇を動かした。

せっ先生も、なかなか力持ちですね。(汗)

 

「さぁ、行きましょう」

 

 

 

 

 

 

祭壇の下にあった、階段を降りて、奥に進むと、大きな扉があった。

 

「おそらく、この扉の奥に彼女と堕天使やエクソシストたちがいると思う。

覚悟はいい?僕は、できてる」

 

「え?」

 

「・・・なんでもないのよ///」カァー

 

『・・・』

 

「行きますよ?」

 

「はい」

 

「そーれ!」

 

「えっまって!」

 

先生が扉を蹴り開けた。

 

「何してるんですか⁉︎先生‼︎」

 

「別にもうばれているのですから気にする必要ありませんよ」

 

「確かに、そうですけど」

 

そして、部屋の奥を見ると、そこには十字架に磔にされているアーシアが見えた。

 

「アーシアァァ‼︎」

 

「...誠奈さん?」

 

「みんなで助けに来たよ!アーシア!」

 

「誠奈さん...」

 

「感動の再会だけど、残念。

いま、儀式が終わるところよ」

 

「え?」

 

儀式が終わる?

それはどういう?

 

「...あぁあ、いやぁぁぁぁあ!」

 

すると、突然、アーシアが絶叫しだす。

 

「アーシア⁉︎」

 

アーシアに駆け寄ろうとすると、神父たちが僕を囲む。

 

「邪魔はさせん!」 「悪魔め、滅してくれるわ!」 覚悟しろ、悪魔め!」

 

「クッ!邪魔をしないで!」

 

バァン!

 

大きな音がしたので、振り向くと、小猫ちゃんが神父を殴り飛ばしていた。

 

「・・・触れないでください」

 

「僕も、最初から本気で行くよ」

 

「兵藤さん、こちらは任せてアーシアさんを」

 

小猫ちゃんと木場さん、そして、先生が神父たちと戦う。

 

すると

 

「いやぁぁぁ...」

 

アーシアの体から大きな光が飛び出してきた。

その光をレイナーレが掴んだ。

 

「あぁ、これこそ、私が欲しかった力!

それさえあれば、私は、あの人に愛してもらえる!」

 

レイナーレは笑みを浮かべながら、光を抱きしめた。

すると、眩い光が部屋を包み込む。

光が止むと、緑色の光を発する堕天使がそこにいた。

 

「あ、アハハハハ!

これで、やっとこれで、私は、あの方に愛をもらえる!」

 

高笑いする堕天使。

僕は構わずアーシアの方へ駆け出した。

神父たちは小猫ちゃんや木場さん、先生が相手をしているので邪魔はできない。

僕は、アーシアの拘束を解き、彼女を抱きかかえる。

 

「...誠奈さん...」

 

「アーシア、迎えに来たよ」

 

「......はい」

 

アーシアの声は、小さく生気を感じない。

なっなんで?まだ大丈夫なはずじゃ。

 

「無駄よ」

 

僕の考えを否定するかのようにレイナーレが冷笑を浮かべる。

 

「神器を抜かれた人間わね

ーーー死ぬのよ。

 

「...ッ!

なら、返して!」

 

「返すわけないでしょ。

これを手に入れるために私はこの計画を立てたのよ」

 

「......っ!

レイナーレェェェェエ‼︎」

 

「アハハハハ!

下級悪魔風情が私の名前を呼ぶんじゃないわよ!」

 

よくも、よくも!

アーシアを‼︎

 

「兵藤さん!

ここでその子を庇いながらでは不利だ!

一度上にあがって!僕たちが道を開ける!」

 

「先生!小猫ちゃん!」

 

「了解した」 「・・・了解」

 

三人が神父をなぎ倒していく。

三人のおかげで、僕は、一気に部屋の入り口まで進む事ができた。

 

「みんな!」

 

「ここは、僕たちに任せて、先に行って!」

 

「でっでも!」

 

「行きなさい!

兵藤さん‼︎」

 

「先生...ッ!

わかりました!」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アーシアを抱えて、聖堂へと出てきた。

アーシアの様子がおかしい。

顔が青い、僕は、アーシアを長椅子に彼女を横にする。

 

「待ってて、すぐに助けるから」

 

僕の言葉にアーシアは、小さく微笑む。

 

「私、少しの間だけでも...友達とできて...幸せでした」

 

「何を言って、これからだよ!

これからいろんな所にに行こうよ!」

 

私は、本当は理解していた。

けど認めたくなかった。

 

「アーシア、先生とも仲いいんでしょう?

先生、優しいし強いから頼りになるんだよ。

アーシアも一緒に学校に行こうよ!」

 

「レヴァウスさんも私に優しくしてくれました。

私は...本当に幸せでし...た。

......ありがとう......」

 

それが、彼女の最後の言葉だった。

微笑んだまま、逝った。

涙が止まらない。

 

なんで?なんで、この子はこんな目にばかりあわないといけないの?

こんなにいい子なのに、優しい子なのに。

なんで、誰も助けないの?

 

「ねぇ!神様‼︎

いるんでしょ⁉︎

悪魔や天使がいるのなら、神様だっているのでしょ!

だったら、この子を助けてあげてください!

お願いします‼︎

私が面倒見ます、ずっと友達でいます!

ずっと、笑ってもらえるようにします‼︎

一人でダメなら、先生やみんなにも頼みます!

だから、だか...ら」

 

「あら、懺悔?

それとも、お願いかしら?」

 

叫ぶ私を嘲笑する堕天使が後方にいた。

 

「見て御覧なさい、ここへ来る途中で、騎士にやられたしまった傷」

 

レイナーレは、自分の傷口に手を当てる。

すると、淡い緑色の光が発せられ、傷が塞がっていく。

 

「どう?素敵でしょ?

どんな傷でも治ってしまうのよ。

この神器があれば私は、あの方の力になれる」

 

「そんなこと知らない。

堕天使とか、神様とか、悪魔とか...。

そんなものは、どうでもいい。

よくも、よくも!アーシアを‼︎」

 

許さない、許せない。

あなたが、僕が、すべてが許せなかった。

すると、リアス部長の言葉が脳裏に過る。

 

『想いなさい、神器は所有者の強い想いに応えるわ』

 

「返して、アーシアを。

返してぇぇェェぇェエ‼︎」

『Dragn booster!!』

 

僕の叫びに応えて、左腕の神器の宝玉が輝きを放つ。

籠手に何かしらの紋様らしきものも浮かんだ。

すると、全身に力が駆け巡る。

そして、僕は、溢れる力に身を委ねて駆け出し拳を突き出す。

が、レイナーレはそれを華麗に避ける。

 

「悪魔に転生したばかりのあなたの力が二倍になったところで、私には勝てないのよ」

 

『Boost‼︎』

 

宝玉から再び音声。宝玉に浮かぶ文字が『Ⅰ』から『Ⅱ』に変わる。

私の力がさらに増す。

 

「ハアァァァァァア‼︎」

 

「へぇ!

少し力が増したの?でもまだね!」

 

僕の攻撃は、また避けられる。

次の瞬間、レイナーレの両手に光が集まりだし、何かに形成される。

 

「特別製の槍よ、食らいなさい!」

 

ズシャ!

 

「ああぁぁァァア!」

 

レイナーレの投げた、光の槍が、僕の足に突き刺さる。

 

痛い痛い痛い⁉︎

けど、こんなところで膝をつくわけにはいかない!

 

僕は、すぐさま光の槍をつかむ。

 

ジュウゥゥウ。

 

「うぐぅう!」

 

悪魔の弱点である光だからか手が焦げる。

 

「アハハハハ!

下級悪魔が、その槍触れるなんて愚かね!

なんてったって光は、悪魔にとって猛毒ーーー」

 

「グゥゥ‼︎」

 

痛い、痛いけど、こんなものアーシアの苦しみに比べたらどうってことない!

 

「グゥ...アアァ‼︎」

 

光の槍を力任せに引き抜く。

槍を抜いたことで、足に穴が開き血が溢れる。

 

『Boost‼︎』

 

「へぇ、よく頑張ったようだけどざんねんだったわね」

 

「...こんな時、神様に頼むのかな。

あっ、神様はダメだね。

僕、悪魔だもの。

じゃあ、魔王様なら、聞いてくれるかな?

お願いします、僕に、目の前の堕天使を、一発だけでいいのでーーー殴らせてください」

 

へへへ、なんてね。

さすがに無理かな。

 

‘‘魔王じゃありませんが、助けてあげましょう”

 

え?いまのは、いったい?

...あれ?足が痛くない。

なんでかわからないけど、これなら。

 

僕は、ゆっくりと立ち上がる。

 

「ーーーッ!

嘘よ!立ち上がれる体じゃないのよ⁉︎

光のダメージでーーー」

 

「いくよ、僕の神器さん」

『Explosion‼︎』

 

音声と共に、宝玉からより激しく輝く。

これなら、いける!

 

私は、一気に飛び出す!

 

「ーーー私は、この力で、あの方に愛されるのよ!」

 

レイナーレが光の槍を投げるが。

その槍を難なく避けながら突っ込む!

 

「⁉︎いっいや!」

 

レイナーレは翼を羽ばたかせ、飛び立とうとするが、手を掴んで引き寄せる。

 

「逃がさない!」

 

「私は、あの方に」

 

「吹き飛べ!」

 

僕の拳がレイナーレの顎に打ち込まれる。

 

「ハアアアア‼︎」

 

そのまま、思いっきり拳を振り切る。

レイナーレは、拳を食らって吹き飛ぶ。

 

ガッシャァァァン!!?!

 

レイナーレに壁にぶつかり、壁は、壊れ、その瓦礫に飲み込まれた。

 

「へへ、まいったか」




ながい!
そして、終わってない!
だか、もう無理。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。