ハイスクールD×D 『観測者の書』を記し者   作:ただのファンだよ。

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みんなーー!
みんなのマスコット、小猫ちゃんだよ〜!

小猫「ふんっ!」

ガァハァ!

レヴァ「・・・」(汗)


第六話『観測天使と強化合宿』【戦車編】

合宿をはじめて二日目の朝。

私は合宿所の山、それも森林の中に居ます。

 

そろそろ来るはずですが…。

と思っているうちに。

 

「…お待たせしました」

 

「いえ、お気に…なさら…ず…」

 

「・・・どうしました?」

 

う、うむ、昨日も思いましたが。

 

「・・・いえ、何故、ブルマなんでしょうと思いまして」

 

「・・・読者or(アニメの)視聴者へのサービスです」

 

「え」

 

「・・・?」

 

私の反応に首を傾げる小猫さん。

私の聞き間違いなのでしょうか…。

 

「まぁ、いいでしょう。

それでは少し体を動かしてから始めましょうか」

 

「…はい」

 

準備は大切ですからね。

 

「では、軽く50㎞ほど走りましょうか?」

 

「……え?」

 

「え?」

 

あれ?

なにか、おかしな点がありましたか?

 

「…あの、今『50㎞』って聞こえたのですが?」

 

「えぇ、言いましたよ」

 

「…じゅ、準備体操ですよね?」

 

「はい、そうですが?」

 

「・・・・・」

 

「……?」

 

どうしました?

 

「祐希…ぱいの……事は………です…」

 

???

 

「……まぁいいでしょう。

それでは、行きましすよ」

 

「え、ま、待ってください」

 

「はじめー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー『一時間後』ーーーーーーー

 

「はぁー、はぁー、はぁー」

 

…まさか、50キロで疲れるとは。

 

(レヴァウスは感覚がおかしい)

 

頭にオーフィスの声が聞こえる。

私って感覚がおかしいのでしょうか?

 

「……は、はい」

 

「・・・・・」

 

な、何故、小猫さんが返答を?

 

「塔城さん。

水、飲みます?」

 

「…いただきます」

 

私は小猫さんに水筒を渡す。

 

「ごきゅごきゅごきゅ、ふぅー」

 

「大丈夫ですか?」

 

「…はい、もう大丈夫です」

 

そうですか。

 

「それは良かった。

それでは、早速修行と行きましょう」

 

「…はい」

 

「では、まず一度組み手しましょう」

 

「わかりました」と言ってボクシングのような構えをとる小猫さん。

………軽く見て、誰かに教わった訳ではなさそうですね。

となると我流ですか。

 

小猫さんの構えを観てから私も左腕を突き出し、肘の関節辺りに右手首を添え、重心を下げる。

 

「…いきます」

 

「いつでもどうぞ」

 

私の言葉を聞き駆け出す小猫さん。

 

「……えい」

 

私に接近した小猫さんは右拳を打つが左腕で受け流し右拳で横打ちを放つ。

小猫さんはそれを頭部を後ろに反らして避ける。

すると、小猫さんは右足で横蹴りを繰り出す。

私は蹴りが当たる前に小猫さんの右腕に接していた左腕で右腕を掴み、背後に投げた。

投げられた小猫さんは空中で二、三度回転してから着地する。

 

「「・・・・」」

 

互いに距離を取ったまま、様子を伺う。

 

「……っ!」

 

「……ハアー!」

 

先に小猫さんが飛び出し、続いて私も飛び出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…………」

 

「お疲れ様です」

 

「…は…はい」

 

その場で大の字になって倒れている小猫さん。

そんな小猫さんに声をかける私。

 

「小猫さん…」

 

「……なんですか?」

 

「そのままでいいので聞いていてください。

…あなたは誰かに格闘技を教わった訳では無いので、大雑把に拳を振るっています。

それにあなたは『戦車』の特性に頼りきっています。

このままでは将来、大きな壁に当たっていまいます。

…ですが、正直言ってこの短時間では、直すのは無理です」

 

「………」

 

私の言葉を静かに小猫さん。

 

「ですので、この合宿期間では‘‘俊敏性”を鍛えていきます」

 

「俊敏性…ですか?」

 

「はい。

より強く、より速く、より的確にする為にあなたに俊敏性を鍛えていきます」

 

「…どうするんですか?」

 

「かけっこです」

 

「………は?」

 

「だから、かけっこをします」

 

「・・・・」

 

‘‘何言ってんだこいつ”って目をする小猫さん。

まぁ、いきなりかけっこをするって言われればそんな目をしたくなるのもわかりますけど。

 

「ただのかけっこではありません。

この山のほとんどを使ってします。

私は、木の上、川、岩場…様々な場所で様々な方法で逃げるので小猫さんは私に近づき攻撃してください」

 

「……わかりました」

 

私の言葉に頷く小猫さん。

 

「よろしい。

では、早速始めます」

 

私は小猫さんと少し離れた場所に立つ。

小猫さんも私を見ながら姿勢を低くする。

 

「それでは。

…よーい・・・始め!」

 

私と小猫さんが同時に走り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、木々を避けながら地上を走る。

小猫さんも私の後に続き木々を避けながら走る。

右へ、左へ動いて木々を避け、時に曲がる。

小猫さんも慣れてきたのか、段々と近づいてくる。

 

なら、そろそろ。

 

私は、木の枝に狙いをつけ跳躍する。

 

「……あっ!」

 

いきなり跳びだした私に驚き初動が遅れる小猫さん。

急ぎ同じように木の枝に向けて跳ぶ。

 

「…よっと、ッ!」

 

木の枝に飛び乗ったのはいいがバランスを崩しよろける。

 

「よいっしょ」

 

ゆっくりとバランスを整える小猫さん。

私は、離れた枝に立ち言った。

 

「塔城さん!

枝によっては乗れば折れてしまうものもあります!!

どの木なら問題無いか見極めて飛んでください!!」

 

「…わ、わかりました!」

 

「それでは、再開しますよ!」

 

私は、そう言ってまた別の木に向けて跳ぶ。

小猫さんも、慎重に木々に飛び乗っていく。

 

 

 

最初こそは、手間取っていましたが、時間が経つにつれて段々慣れてきて、速やかに木から木へと跳ぶことができるようになってきた。

 

だが、当然、修練場は木々だけでは無いので時に地上に降りて走ったりする。

それに、時折地面から岩が突き出したり岩場を走る。

当然、地面は石だらけなので走りにくい。

 

そうして、私と小猫さんは修行していった。




そういえば、小猫ちゃんさアニメで一誠との修行の時さ爆発起きてたけどどうやったの?

小猫「・・・」スゥー

ねぇ、こっち見てくんない?
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