「戻ったぜー」
「カイトーーー!どうすればいい!」
「い…いきなりどうした………」
「ハルカさんへの対抗策が分からない!」
「ま…まだやってたのか………」
「当たり前だ!」
「それじゃ……とりあえず分かったことを聞こうか……」
「かくかくしかじか………」
「ほとんど分かってんじゃねぇかよwwwまだ何がわかんねぇんだよwww」
「対応策だ……墓地行っても蘇るし、基本守備表示だからダメージもいかない…」
「いや、プレアデスがいるじゃんwww」
「プレアデス?」
「手札に戻せば発動しないしwwwそれに除外にだって対応してないぜ?www」
「なるほど……」
「そうそうwww」
「どうせなら除外も考えたいな……なにかいいカードあるか?」
「例えば……次元の裂け目とか……
でもこのカードかセイクリッドに合うかというと、ちょっと違うかな
………」
………………
「疲れた………もう夜だぜ………」
「よーし、このデッキなら絶対勝てる!」
「元気だな………」
「もちろん!次は勝つ!」
「あはは………」
「それはそうと、明後日公式戦があるのを知っているか?」
「公式戦?」
「そうだ。明後日は日曜日だろう?今週から、毎週日曜日には対外試合の公式戦が行われるんだ」
「毎週かよ……めんどそうだな。誰が出るんだ?」
「何言ってるんだ。出るのは僕たちじゃないか」
「………マジか………」
「そうだぞ。それと来週から毎週火曜日と木曜日にはLDS内でも公式戦があって、一定以上の成績を残せれば、舞鶴チャンピオンシップに出られるんだ。僕たちは中学生だから、ジュニアユース選手権だな」
なんか言われてみれば、そんなのがあった気がする。というか、そこでアカデミアが襲ってくるんだよなぁ……
「一定以上の成績って、どれぐらいだ?」
「君は本当に何も知らないんだな。確か50戦以上やって30勝以上だったぞ」
「ごじゅ……マジかよ………」
「つまり、勝率6割だな」
「たぶん勝率は大丈夫だけど、そんなに戦うのはめんどいな……」
というか、どうせアカデミア関係でいろいろイレギュラーが出るからどうでもいいんだよなぁ………
………2日後………
「ここが今日の対外試合の場所か……」
「そうみたいだな」
ここで、対外試合の仕組みを説明しておこう。
各コースごとに何個か行き先があって、先生たちが勝手に行き先と人数配分を決めてる。
試合場所はLDSの時もあれば、今日みたいにアウェイの時もある。一応公式戦ということだから、1人ずつ戦う。時間が……
それはともかく、なんかこの場所見覚えがあるんだよなぁ………
「ようこそ、LDSの諸君!我が権現坂道場へ!」
やっぱり………
「どうも、担任の荒木です。本日はLDSとの公式戦を受けていただいて、ありがとうございます」
「こちらこそ。それでは、早速中を案内しよう」
………………
「ここが試合場ですぞ」
なるほど……いかにも道場だなぁ………
柔道着らしき白い服を着てる人たちがたくさんいた。俺の相手は誰になるのだろうか?
「それでは早速試合を始めましょうか。こちらは事前に試合順を決めてあるので。トップバッター、出なさい」
「はい」
「こちらもあらかじめ決めてある」
「「デュエル‼︎」」
モブくん〜がんばって〜
俺の試合順は3番目だ。その後に北斗。
「やったー!ジュニアユース公式戦初試合で勝ったー!」
おっ、一番手が勝ったようだ。
「LDSもなかなかやりますな」
「光栄です」
「次の選手、出なさい」
「こちらも」
「「デュエル‼︎」」
さぁーてと、どっちが勝つかな〜
「ぐぁぁぁぁ!」
おっ、権現坂道場が勝った。
「どうやら今度は、我々の勝ちのようですな」
「そうですね。これで1勝1敗」
「さてと、次は僕だな」
「頑張れよ、北斗」
「ああ」
「いけ、メシエセブン!ダイレクトアタック!」
「ジュニアユース初勝利だなw」
「どうも。次は君じゃないか。君も頑張れよ」
「おう」
「これで2勝1敗ですな。このまま3勝目もうちがいただきますよ」
「そうはいかん。あの約束は果たしてもらう」
「それはおたくがなされては?」
「それはごめんですな。ところでLDSさんの4番目の選手には、これまでの記録がないようですが?」
「ええ、彼は転校生ですので」
「なるほど。それは期待できますな」
「そううまくいきますかな?」
「次の選手は我が権現坂道場の跡取りにして我が息子、昇が務める。こちらも2勝目をいただきますぞ」
「この男権現坂、我が権現坂道場の不動のデュエルを持ってお前を倒す!」
お〜ごんちゃ〜ん!
「よろしく〜、ゴンちゃん」
「ゴ……ゴンちゃん?」
「だって名前権現坂でしょ?略してゴンちゃんw」
「うぬぬ……けしからーん!俺の不動のデュエルで、その腐った心を正してやる!」
「「デュエル‼︎」」
「先攻は俺がもらう!自分の墓地に魔法、罠カードがないとき、超重武者ビッグワラ−Gは特殊召喚できる!さらにこのモンスターは機械族モンスターをアドバンス召喚するとき、2体分のリリース素材にできる!」
チッ……2体分って……ZEXALかよ………
条件付きなだけましか…
「俺はビッグワラ−Gをリリースして、超重武者ビッグベン−Kをアドバンス召喚!さらに超重武者装留ビッグバンをビッグベン−Kに装備!このカードを装備したモンスターは、守備力を1000ポイントアップする!俺はこれでターンエンドだ」
守備表示か……守備力4500……でも確か超重武者は………
てか初手守備表示で4500とか、頭おかしいだろ……
青眼の究極龍でも突破できないぞ…
「俺のターン、ドロー!俺はフォトン・スラッシャーを特殊召喚!このモンスターは通常召喚できず、自分フィールドにモンスターがいないとき特殊召喚できる!さらにフォトン・サテライトを通常召喚!フォトン・サテライトの効果発動!1ターンに1度、このモンスターとこのモンスター以外のモンスター1体のレベルをそれぞれ合計した値にする!俺はフォトン・スラッシャーを選択!よってレベルは2体とも5となる!」
「これでレベル5のモンスターが2体………」
「俺はレベル5のフォトン・スラッシャーとフォトン・サテライトでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!海よ切り裂け!猛々しき鮫の巣よ! 現れろ!シャーク・フォートレス‼︎」
「これが…エクシーズ召喚……!」
「さらに俺は魔法カード、ワン・フォー・ワンを発動!手札の銀河眼の光子竜を墓地に送り、デッキから銀河眼の雲竜を特殊召喚!そして銀河眼の雲竜をリリースして、墓地から銀河眼の光子竜を特殊召喚する!闇に輝く銀河よ。希望の光になりて、我が僕に宿れ!光の化身、ここに降臨!現れろ、銀河眼の光子竜‼︎」
「ド…ドラゴン……」
「いきなり出してきたな…カイト……」
「俺は手札から速攻魔法、破滅のフォトンストリームを発動!自分フィールドにギャラクシーアイズモンスターがいるとき、フィールドのカード一枚を選んで除外できる!俺はビッグベン−Kを選択してゲームから除外!」
「くっ……」
「さらにシャーク・フォートレスの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使うことで、モンスター1体をこのターン2回攻撃できるようにする!俺は銀河眼の光子竜を選択!」
「2回攻撃だと……⁉︎」
「攻撃力の合計は…8400…よし、これでカイトの勝ちだ!」
「いけ、銀河眼の光子竜!破滅のフォトンストリーム!」
「俺は手札の速攻のかかしを墓地に送り、効果発動!相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを墓地に送ることでその攻撃を無効にし、さらにバトルフェイズを終了させる!」
「マジかよ…俺はターンエンドだ」
チッ、フルモンデッキだからってあなどった……
「俺のターンだ、ドロー!」
風圧!
「(奴のモンスターの攻撃力は3000と2400。突破するには…)俺は超重武者テンB−Nを特殊召喚!このモンスターの召喚、特殊召喚に成功したとき、墓地からレベル4以下の超重武者を1体特殊召喚できる!俺は墓地から超重武者装留ビッグバンを特殊召喚!そして俺は超重武者ディメンショ−Nをを通常召喚!このモンスターをリリースすることで、除外されている超重武者ビッグベン−Kを守備表示で特殊召喚する!」
チッ、戻ってきやがった…
「さらにビッグベン−Kの効果で、表側守備表示に変更!そして俺は超重武者装留ビッグバンをビッグベン−Kに再び装備!このカードは自分メインフェイズに1度、超重武者モンスター一体に装備できる!装備モンスターの守備力は1000アップする!さらに手札から超重武者装留グレート・ウォールをテンB−Nに装備!このカードを装備したモンスターの守備力は、1200ポイントアップする!」
「攻撃力……いや、守備力がギャラクシーアイズとシャーク・フォートレスを上回った…」
「超重武者ビッグベン−Kがフィールドにいるとき、自分フィールドの超重武者モンスターは守備表示で、守備力を使って攻撃できる!
いけ、ビッグベン−K!銀河眼の光子竜を攻撃!」
「シャーク・フォートレスが場に存在するとき、相手はこのモンスター以外のモンスターを攻撃対象に選択できない!」
「ならばシャーク・フォートレスを攻撃!」
「……ぐぁっ…」
カイト 4000→1900
「これでシャーク・フォートレスは破壊された!俺は超重武者テンB−Nで、銀河眼の光子竜を攻撃!2体の攻撃力と守備力は互角!よって相打ちだ!」
「そうはいかない!ギャラクシーアイズの効果、発動!このモンスターがバトルするとき、このモンスターと、このモンスターとバトルするモンスターをゲームから除外できる!これでバトルは不成立だ」
「俺は墓地の超重武者ディメンショ−Nの効果発動!」
「なんだと⁉︎」
「墓地に存在するこのカードを除外することで、俺のモンスターの除外を無効にする!ただしこの効果を発動したターン、俺の装備魔法の効果は無効化される」
「くそっ、俺のモンスターだけが除外されるとは……」
「見事な機転!良いぞ昇!」
「テンB−Nで、お前にダイレクトアタック!」
「くそっ……ぐぁぁぁぁ」
カイト LP 1900→100
「俺はこれでターンエンドだ」
「このエンドフェイズ、自身の効果で除外されている銀河眼の光子竜はフィールドに戻る。だが……俺のターン、ドロー!」
守備力4500を突破する方法………
「俺のターン、ドロー!…よっしゃ、俺は貪欲な壺を発動!墓地のフォトン・スラッシャー、フォトン・サテライト、シャーク・フォートレス、銀河眼の雲竜、銀河眼の光子竜をデッキに戻し、カードを2枚ドローする!
…よし。俺は今ドローした銀河眼の光子竜を墓地に送り、魔法カード、トレードインを発動!さらにカードを2枚ドロー!そして俺は永続罠、リビングデッドの呼び声を発動!再び降臨せよ、光の化身!銀河眼の光子竜‼︎
バトル!俺は銀河眼の光子竜で、超重武者テンBーNを攻撃!…さらに速攻魔法、フォトン・トライデントを発動!このターン、フォトンモンスターは攻撃力を700アップし、さらに貫通効果を得る!」
「貫通効果…ならば俺はテンBーNに装備してあるグレート・ウォールの効果発動!このカードを墓地に送り、テンBーNの攻撃力を0にすることで、攻撃を無効にする!」
「やっと動いたな……それを待っていた!」
「なにっ⁉︎」
「俺は速攻魔法、ダブル・アップ・チャンスを発動!攻撃が無効になった時、攻撃力を2倍にして、もう一度バトルできる!」
「なんだと⁉︎」
「ムダに動いたことが仇になったな!銀河眼の光子竜の攻撃力は7400となり、さらに貫通効果を持つ!行け、銀河眼の光子竜!守備力0になったテンBーNを攻撃!破滅のフォトン・ストリーム‼︎」
「ぐっ…」
ゴンちゃん LP 4000→0
超重武者ディメンショ−N
効果モンスター/星1/地属性/機械族/ATK100/DEF500
このモンスターをリリースして発動できる。除外されている、このモンスター以外のモンスター1体を攻撃力を0にして特殊召喚する。
このカードが墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが除外される効果が発動したとき、このモンスターを墓地から除外することで、自分のモンスターの除外を無効にする。この効果を発動したターン、自分フィールドの魔法、罠カードの効果は無効になる。