カイト編   作:シェルター15

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VS権現坂

「戻ったぜー」

 

「カイトーーー!どうすればいい!」

 

「い…いきなりどうした………」

 

「ハルカさんへの対抗策が分からない!」

 

「ま…まだやってたのか………」

 

「当たり前だ!」

 

「それじゃ……とりあえず分かったことを聞こうか……」

 

「かくかくしかじか………」

 

「ほとんど分かってんじゃねぇかよwwwまだ何がわかんねぇんだよwww」

 

「対応策だ……墓地行っても蘇るし、基本守備表示だからダメージもいかない…」

 

「いや、プレアデスがいるじゃんwww」

 

「プレアデス?」

 

「手札に戻せば発動しないしwwwそれに除外にだって対応してないぜ?www」

 

「なるほど……」

 

「そうそうwww」

 

「どうせなら除外も考えたいな……なにかいいカードあるか?」

 

「例えば……次元の裂け目とか……

でもこのカードかセイクリッドに合うかというと、ちょっと違うかな

………」

 

………………

 

「疲れた………もう夜だぜ………」

 

「よーし、このデッキなら絶対勝てる!」

 

「元気だな………」

 

「もちろん!次は勝つ!」

 

「あはは………」

 

「それはそうと、明後日公式戦があるのを知っているか?」

 

「公式戦?」

 

「そうだ。明後日は日曜日だろう?今週から、毎週日曜日には対外試合の公式戦が行われるんだ」

 

「毎週かよ……めんどそうだな。誰が出るんだ?」

 

「何言ってるんだ。出るのは僕たちじゃないか」

 

「………マジか………」

 

「そうだぞ。それと来週から毎週火曜日と木曜日にはLDS内でも公式戦があって、一定以上の成績を残せれば、舞鶴チャンピオンシップに出られるんだ。僕たちは中学生だから、ジュニアユース選手権だな」

 

なんか言われてみれば、そんなのがあった気がする。というか、そこでアカデミアが襲ってくるんだよなぁ……

 

「一定以上の成績って、どれぐらいだ?」

 

「君は本当に何も知らないんだな。確か50戦以上やって30勝以上だったぞ」

 

「ごじゅ……マジかよ………」

 

「つまり、勝率6割だな」

 

「たぶん勝率は大丈夫だけど、そんなに戦うのはめんどいな……」

 

というか、どうせアカデミア関係でいろいろイレギュラーが出るからどうでもいいんだよなぁ………

 

………2日後………

 

「ここが今日の対外試合の場所か……」

 

「そうみたいだな」

 

ここで、対外試合の仕組みを説明しておこう。

各コースごとに何個か行き先があって、先生たちが勝手に行き先と人数配分を決めてる。

試合場所はLDSの時もあれば、今日みたいにアウェイの時もある。一応公式戦ということだから、1人ずつ戦う。時間が……

それはともかく、なんかこの場所見覚えがあるんだよなぁ………

 

「ようこそ、LDSの諸君!我が権現坂道場へ!」

 

やっぱり………

 

「どうも、担任の荒木です。本日はLDSとの公式戦を受けていただいて、ありがとうございます」

 

「こちらこそ。それでは、早速中を案内しよう」

 

………………

 

「ここが試合場ですぞ」

 

なるほど……いかにも道場だなぁ………

柔道着らしき白い服を着てる人たちがたくさんいた。俺の相手は誰になるのだろうか?

 

「それでは早速試合を始めましょうか。こちらは事前に試合順を決めてあるので。トップバッター、出なさい」

 

「はい」

 

「こちらもあらかじめ決めてある」

 

「「デュエル‼︎」」

 

モブくん〜がんばって〜

俺の試合順は3番目だ。その後に北斗。

 

「やったー!ジュニアユース公式戦初試合で勝ったー!」

 

おっ、一番手が勝ったようだ。

 

「LDSもなかなかやりますな」

 

「光栄です」

 

「次の選手、出なさい」

 

「こちらも」

 

「「デュエル‼︎」」

 

さぁーてと、どっちが勝つかな〜

 

「ぐぁぁぁぁ!」

 

おっ、権現坂道場が勝った。

 

「どうやら今度は、我々の勝ちのようですな」

 

「そうですね。これで1勝1敗」

 

「さてと、次は僕だな」

 

「頑張れよ、北斗」

 

「ああ」

 

「いけ、メシエセブン!ダイレクトアタック!」

 

「ジュニアユース初勝利だなw」

 

「どうも。次は君じゃないか。君も頑張れよ」

 

「おう」

 

「これで2勝1敗ですな。このまま3勝目もうちがいただきますよ」

 

「そうはいかん。あの約束は果たしてもらう」

 

「それはおたくがなされては?」

 

「それはごめんですな。ところでLDSさんの4番目の選手には、これまでの記録がないようですが?」

 

「ええ、彼は転校生ですので」

 

「なるほど。それは期待できますな」

 

「そううまくいきますかな?」

 

「次の選手は我が権現坂道場の跡取りにして我が息子、昇が務める。こちらも2勝目をいただきますぞ」

 

「この男権現坂、我が権現坂道場の不動のデュエルを持ってお前を倒す!」

 

お〜ごんちゃ〜ん!

 

「よろしく〜、ゴンちゃん」

 

「ゴ……ゴンちゃん?」

 

「だって名前権現坂でしょ?略してゴンちゃんw」

 

「うぬぬ……けしからーん!俺の不動のデュエルで、その腐った心を正してやる!」

 

「「デュエル‼︎」」

 

「先攻は俺がもらう!自分の墓地に魔法、罠カードがないとき、超重武者ビッグワラ−Gは特殊召喚できる!さらにこのモンスターは機械族モンスターをアドバンス召喚するとき、2体分のリリース素材にできる!」

 

チッ……2体分って……ZEXALかよ………

条件付きなだけましか…

 

「俺はビッグワラ−Gをリリースして、超重武者ビッグベン−Kをアドバンス召喚!さらに超重武者装留ビッグバンをビッグベン−Kに装備!このカードを装備したモンスターは、守備力を1000ポイントアップする!俺はこれでターンエンドだ」

 

守備表示か……守備力4500……でも確か超重武者は………

てか初手守備表示で4500とか、頭おかしいだろ……

青眼の究極龍でも突破できないぞ…

 

「俺のターン、ドロー!俺はフォトン・スラッシャーを特殊召喚!このモンスターは通常召喚できず、自分フィールドにモンスターがいないとき特殊召喚できる!さらにフォトン・サテライトを通常召喚!フォトン・サテライトの効果発動!1ターンに1度、このモンスターとこのモンスター以外のモンスター1体のレベルをそれぞれ合計した値にする!俺はフォトン・スラッシャーを選択!よってレベルは2体とも5となる!」

 

「これでレベル5のモンスターが2体………」

 

「俺はレベル5のフォトン・スラッシャーとフォトン・サテライトでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!海よ切り裂け!猛々しき鮫の巣よ! 現れろ!シャーク・フォートレス‼︎」

 

「これが…エクシーズ召喚……!」

 

「さらに俺は魔法カード、ワン・フォー・ワンを発動!手札の銀河眼の光子竜を墓地に送り、デッキから銀河眼の雲竜を特殊召喚!そして銀河眼の雲竜をリリースして、墓地から銀河眼の光子竜を特殊召喚する!闇に輝く銀河よ。希望の光になりて、我が僕に宿れ!光の化身、ここに降臨!現れろ、銀河眼の光子竜‼︎」

 

「ド…ドラゴン……」

 

「いきなり出してきたな…カイト……」

 

「俺は手札から速攻魔法、破滅のフォトンストリームを発動!自分フィールドにギャラクシーアイズモンスターがいるとき、フィールドのカード一枚を選んで除外できる!俺はビッグベン−Kを選択してゲームから除外!」

 

「くっ……」

 

「さらにシャーク・フォートレスの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使うことで、モンスター1体をこのターン2回攻撃できるようにする!俺は銀河眼の光子竜を選択!」

 

「2回攻撃だと……⁉︎」

 

「攻撃力の合計は…8400…よし、これでカイトの勝ちだ!」

 

「いけ、銀河眼の光子竜!破滅のフォトンストリーム!」

 

「俺は手札の速攻のかかしを墓地に送り、効果発動!相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを墓地に送ることでその攻撃を無効にし、さらにバトルフェイズを終了させる!」

 

「マジかよ…俺はターンエンドだ」

 

チッ、フルモンデッキだからってあなどった……

 

「俺のターンだ、ドロー!」

 

風圧!

 

「(奴のモンスターの攻撃力は3000と2400。突破するには…)俺は超重武者テンB−Nを特殊召喚!このモンスターの召喚、特殊召喚に成功したとき、墓地からレベル4以下の超重武者を1体特殊召喚できる!俺は墓地から超重武者装留ビッグバンを特殊召喚!そして俺は超重武者ディメンショ−Nをを通常召喚!このモンスターをリリースすることで、除外されている超重武者ビッグベン−Kを守備表示で特殊召喚する!」

 

チッ、戻ってきやがった…

 

「さらにビッグベン−Kの効果で、表側守備表示に変更!そして俺は超重武者装留ビッグバンをビッグベン−Kに再び装備!このカードは自分メインフェイズに1度、超重武者モンスター一体に装備できる!装備モンスターの守備力は1000アップする!さらに手札から超重武者装留グレート・ウォールをテンB−Nに装備!このカードを装備したモンスターの守備力は、1200ポイントアップする!」

 

「攻撃力……いや、守備力がギャラクシーアイズとシャーク・フォートレスを上回った…」

 

「超重武者ビッグベン−Kがフィールドにいるとき、自分フィールドの超重武者モンスターは守備表示で、守備力を使って攻撃できる!

いけ、ビッグベン−K!銀河眼の光子竜を攻撃!」

 

「シャーク・フォートレスが場に存在するとき、相手はこのモンスター以外のモンスターを攻撃対象に選択できない!」

 

「ならばシャーク・フォートレスを攻撃!」

 

「……ぐぁっ…」

カイト 4000→1900

 

「これでシャーク・フォートレスは破壊された!俺は超重武者テンB−Nで、銀河眼の光子竜を攻撃!2体の攻撃力と守備力は互角!よって相打ちだ!」

 

「そうはいかない!ギャラクシーアイズの効果、発動!このモンスターがバトルするとき、このモンスターと、このモンスターとバトルするモンスターをゲームから除外できる!これでバトルは不成立だ」

 

「俺は墓地の超重武者ディメンショ−Nの効果発動!」

 

「なんだと⁉︎」

 

「墓地に存在するこのカードを除外することで、俺のモンスターの除外を無効にする!ただしこの効果を発動したターン、俺の装備魔法の効果は無効化される」

 

「くそっ、俺のモンスターだけが除外されるとは……」

 

「見事な機転!良いぞ昇!」

 

「テンB−Nで、お前にダイレクトアタック!」

 

「くそっ……ぐぁぁぁぁ」

カイト LP 1900→100

 

「俺はこれでターンエンドだ」

 

「このエンドフェイズ、自身の効果で除外されている銀河眼の光子竜はフィールドに戻る。だが……俺のターン、ドロー!」

 

守備力4500を突破する方法………

 

「俺のターン、ドロー!…よっしゃ、俺は貪欲な壺を発動!墓地のフォトン・スラッシャー、フォトン・サテライト、シャーク・フォートレス、銀河眼の雲竜、銀河眼の光子竜をデッキに戻し、カードを2枚ドローする!

…よし。俺は今ドローした銀河眼の光子竜を墓地に送り、魔法カード、トレードインを発動!さらにカードを2枚ドロー!そして俺は永続罠、リビングデッドの呼び声を発動!再び降臨せよ、光の化身!銀河眼の光子竜‼︎

バトル!俺は銀河眼の光子竜で、超重武者テンBーNを攻撃!…さらに速攻魔法、フォトン・トライデントを発動!このターン、フォトンモンスターは攻撃力を700アップし、さらに貫通効果を得る!」

 

「貫通効果…ならば俺はテンBーNに装備してあるグレート・ウォールの効果発動!このカードを墓地に送り、テンBーNの攻撃力を0にすることで、攻撃を無効にする!」

 

「やっと動いたな……それを待っていた!」

 

「なにっ⁉︎」

 

「俺は速攻魔法、ダブル・アップ・チャンスを発動!攻撃が無効になった時、攻撃力を2倍にして、もう一度バトルできる!」

 

「なんだと⁉︎」

 

「ムダに動いたことが仇になったな!銀河眼の光子竜の攻撃力は7400となり、さらに貫通効果を持つ!行け、銀河眼の光子竜!守備力0になったテンBーNを攻撃!破滅のフォトン・ストリーム‼︎」

 

「ぐっ…」

ゴンちゃん LP 4000→0




超重武者ディメンショ−N

効果モンスター/星1/地属性/機械族/ATK100/DEF500

このモンスターをリリースして発動できる。除外されている、このモンスター以外のモンスター1体を攻撃力を0にして特殊召喚する。
このカードが墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが除外される効果が発動したとき、このモンスターを墓地から除外することで、自分のモンスターの除外を無効にする。この効果を発動したターン、自分フィールドの魔法、罠カードの効果は無効になる。
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