カイト編   作:シェルター15

6 / 16
VS不審者ナストラル 前編

ハルトがカード化されたか……

 

〝ハルトが世界の全て〟みたいなキャラだからなぁ〜

 

これが元で、暴走を始めなけりゃいいけど……

 

………………

 

ハートランドで隠密行動という名の散歩をしていた俺だったが、目の前に一つの建物が現れた。

 

この建物は、遊馬達が学んでいた学校……

 

だが今は、なぞの設備に覆われていた。

 

「なんだ……?これは……?」

 

すると、何人かの男女がその建物から出てきた。こっちに気がついたようだ。

 

「あなたは……?」

 

その中の1人の女性が、話しかけてきた。

 

「ただ見てただけです。ここはなんですか?」

 

「ここは…「おい待て、アカデミアかもしれないだろ」…そうね」

 

横にいた男に止められた。おい、知りたかったのに。

 

「あなたはエクシーズ次元の人?それともアカデミア?」

 

直球で聞いてくる人だなぁ。

 

とりあえず正直に答えよう。

 

「どっちでもないですよ」

 

「どっちでもない…?」

 

「ふざけんな!どうせアカデミアなんだろう⁉︎」

 

信じるという気持ちはないんですかね?

これだけ侵攻されてちゃ、無理かもしれんが。

 

「ひどいな。どっちでもないって言ってるじゃん」

 

「敵か味方かは、デュエルで見極める!さぁ、かまえろ!」

 

聞く耳持たず。仕方がない。

 

「デュエル‼︎」

 

「俺のターン!俺はレスキューラビットを召喚!さらにこのモンスターをリリースして、効果発動!デッキからレベル4以下の同名通常モンスターを2体、特殊召喚できる!俺はレベル4の通常モンスター、ヴェルズ・ヘリオローブを2体、特殊召喚!」

 

兎ヴェルズか……

 

「俺はレベル4のヴェルズ・ヘリオローブ2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ、ランク4!ヴェルズ・オピオン‼︎」

 

ヴェルズ・オピオン……確かこいつは……

 

「オピオンの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使うことで、デッキから〝侵略の〟と名のついた魔法カード一枚を手札に加える!俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド」

 

サーチカード教えてくんないんすか?まぁどうせあれだろうけど。

 

「俺のターン!ドロー!」

 

確かオピオンの効果は、レベル5以上のモンスターの特殊召喚を封じる。ならば

 

「俺は手札から、フォトン・スラッシャーを特殊召喚!このモンスターは通常召喚できず、自分フィールドにモンスターがいなければ、特殊召喚できる!さらに銀河の魔導士を通常召喚!」

 

「レベル4のモンスターが2体……」

 

「俺はレベル4のフォトン・スラッシャーと、銀河の魔導師でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ、ランク4!輝光子パラディオス‼︎」

 

「エクシーズ召喚……!融合じゃないのか?」

 

「俺はパラディオスの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使うことで、相手モンスター1体の攻撃力を0にし、効果も無効にする!」

 

「なんだと⁉︎くそっ!」

 

どうせ伏せてあるのは、侵略の汎発感染だろう。モンスター効果なら突破できる。

 

「さらに俺は魔法カード、死者蘇生を発動!墓地の銀河の魔術師を特殊召喚!そして銀河の魔術師の効果で、レベルを4上げる!」

 

「レベルを8に…?何をするつもりだ……?」

 

「そして俺は手札から魔法カード、銀河遠征を発動!自分フィールドにレベル5以上のフォトンまたはギャラクシーモンスターがいるとき、デッキからレベル5以上のフォトンまたはギャラクシーモンスター1体を守備表示で特殊召喚できる!来い、銀河騎士!」

 

「レベル8のモンスターが2体……」

 

「俺はレベル8の銀河の魔導士と銀河眼の光子竜でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット-ジャイアントキラー‼︎」

 

「攻撃力1500……」

 

「ジャイアントキラーの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使うことで、相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を破壊する!俺はヴェルズ・オピオンを破壊する!」

 

「チッ」

 

「さらにそのモンスターがエクシーズモンスターだった場合、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

 

「なんだと⁉︎ぐはっ…」

男LP4000→1450

 

「エクシーズモンスターのキラー効果……!やはりアカデミアか!」

 

そうなんの⁉︎ともかく…

 

「俺はジャイアントキラーでダイレクトアタック!」

 

「ぐぁぁぁぁ!」

LP 0

 

「貴様、やはりアカデミアか!」

 

「覚悟しろ!」

 

キリがない……

 

てかこれ、勝っても負けてもアカデミア認定されたんじゃ。どうしよう……

 

「殲滅のタキオン・スパイラル!」

 

とりあえず、全員黙らせた。

 

完全に敵対しちゃってるな……こいつらも戦力の1人だっただろうに……どうしよう………

 

「貴様もアカデミアか!」

 

また誰か来たよ……

 

さて、来た人はっと……

 

不審者さん、いらっしゃいナストラルさんも。

 

「君もアカデミアならば、容赦はしない」

 

ナストラル、やる気だ。勝利の方程式は揃っているんだろうか?

 

とにかくまずいな……

 

この2人を相手に、2対1で勝てるか怪しい。

てか、ムリ。ダベリオンの餌食になって終わる。

 

どうせ違うって言ったって、信じてもらえないからなー……それに、さっきのやつらを倒してるところを見られてたら、言い逃れはできない。

 

はぁーめんどくせぇー

とりあえずチャレンジしてみよう。

 

「俺はアカデミアじゃないよ。唯の一般人」

 

「なんだと……⁉︎」

 

お、いけそうか?

 

「貴様が一般人かどうかは、デュエルで見極める!来い!」

 

はい、ムリでした。

 

なんでみんなデュエルで見極めるんですかね?いちいちやんなくちゃならない方の身にもなってくれよ。

 

てか、一般人が君たち2人に勝てるわけないじゃないですかやだー

 

勝ってアカデミア認定か、負けてカード化かの2択か…

 

勝って、速攻トンズラだな。

 

「デュエルモード、フォトン・チェンジ!

ハァァァァァ!」

 

とりあえずフォトン・チェンジ完了。

 

神によると、ナンバーズを複数使うのは負担が大きすぎるらしい。通常状態では1枚が限界とのこと。CNo.なんて論外らしい。OCGのパチモンのくせにめんどい制約が付いたもんだ。

そしてそれをなくすのが、フォトン・チェンジと言っていた。紋章の力みたいなものということだ。

 

2人は突然変身した俺に一瞬戸惑ったが、デュエルディスクを構えた。

 

2対1?マジで?

 

「バトルロイヤルルールだ。全員1ターン目はバトルなし、ドローもなしでいこう」

 

「別にいいけど…俺は2人分で、ライフ8000もらおうか」

 

「なに⁉︎」

 

「実質的な2対1なんだ。それくらいのハンデは、くれてもいいだろう?」

 

「いいだろう。いくらライフがあろうと関係ない!全て捻りつぶすまでだ!」

 

OCG以来だな、8000ライフは。

懐かしい。

 

「「「デュエル‼︎」」」

 

「先攻は俺がもらう。俺のターン!俺は幻影騎士団ラギッドグローブを召喚!さらに自分フィールドに幻影騎士団モンスターがいるとき、手札の幻影騎士団サイレントブーツは特殊召喚できる!」

 

「レベル3のモンスターが2体……」

 

「俺はレベル3の幻影騎士団ラギッドグローブと、幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク3、幻影騎士団ブレイクソード‼︎このモンスターはラギッドグローブを素材としていることで、攻撃力を1000ポイントアップする!」

 

攻撃力3000……

アシッドゴーレムとシャークが泣いてるぞ?

 

「俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド」

 

「俺のターン!俺は手札の銀河眼の光子竜を墓地に送ることで、銀河戦士を特殊召喚!手札の光属性モンスターを墓地に送ることで、こいつは特殊召喚できる。さらに召喚成功時、デッキからギャラクシーモンスター1体を手札に加えることができる。俺は銀河眼の雲竜を手札に加える。そしてフィールドにエクシーズモンスターがいることで、手札のフォトン・スレイヤーは特殊召喚できる!」

 

「レベル5のモンスターが2体……」

 

「融合ではないのか?」

 

融合なんて使ったら、余計誤解されちゃうじゃん。

 

「俺はレベル5の銀河戦士と、フォトン・スレイヤーでオーバーレイ!

2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れろ、No.61!ヴォルカザウルス‼︎」

 

「エクシーズ召喚…」

 

「俺はヴォルカザウルスの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使うことで、相手モンスター一体を破壊し、その攻撃力分のダメージを与える!」

 

「なに⁉︎」

 

「俺は幻影騎士団ブレイクソードを選択!よって、3000ポイントのダメージを与える!」

 

「なに⁉︎…ぐぁ……」

ユート LP 4000→1000

 

「ユート!」

 

「大丈夫だ。この瞬間、ブレイクソードの効果発動!このモンスターが破壊されたとき、墓地からこのモンスターのエクシーズ召喚に使ったモンスターを特殊召喚できる!その際、レベルは1つ上がる!俺は墓地からラギッドグローブとサイレントブーツを特殊召喚!」

 

そんな効果があったのか……さてさて……高攻撃力出しても、こいつらには意味ないんだよなぁ

 

「俺は手札から銀河眼の雲竜を通常召喚!そして効果発動!このモンスターをリリースすることで、手札または墓地から銀河眼の光子竜を特殊召喚できる!」

 

「ギャラクシーアイズ……?」

 

「俺は墓地から銀河眼の光子竜を特殊召喚!

降臨せよ、光の化身!銀河眼の光子竜‼︎」

 

「カイトのモンスターとそっくり…?」

 

カイトと知り合いなのか。

 

「俺はこれでターンエンド」

 

「俺のターン!俺はRR-バニシング・レイニアスを召喚!バニシング・レイニアスの効果発動!手札からレベル4以下のRRモンスター1体を特殊召喚できる!現れろ、2体目のRR-バニシング・レイニアス!」

 

「レベル4のモンスターが2体……」

 

「俺はレベル4のRR-バニシング・レイニアス2体でオーバーレイ!冥府の猛禽よ!闇の眼力で真実をあばき、鋭き鉤爪で栄光をもぎ取れ!エクシーズ召喚!飛来せよ、ランク4!RR-フォース・ストリクス‼︎」

 

ライズファルコンじゃないの?見たかったのに…泣

 

「フォース・ストリクスの効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを一つ使うことで、デッキから鳥獣族・闇属性・レベル4モンスター1体を手札に加える!俺はレベル4のRR-バニシング・レイニアスを手札に!そして俺は手札からRUM-スキップ・フォースを発動!」

 

「RUM⁉︎」

 

「このカードは自分フィールドのRRエクシーズモンスター1体を、ランクが2つ高いRRと名のつくモンスターにランクアップさせる!」

 

ランクを2つ上げる効果……アストラル・フォース以外にもあったとは……

 

「誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン‼︎」

 

攻撃力2000……何かあるな……

 

「レヴォリューション・ファルコンの効果発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスターを破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!俺は銀河眼の光子竜を選択!」

 

「なにっ⁉︎ぐはっ……」

カイト LP 8000→6500

 

ヴォルカザウルスの劣化効果……だけどオーバーレイユニットは使わなくていいのか……

 

「俺はこれでターンエンド」

 

「俺のターン!俺はレベル4となった幻影騎士団ラギッドグローブと、幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!現れろ、ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン‼︎

そしてラギッドグローブの効果で攻撃力が1000アップ」

 

来たかダベリオン。だがエクシーズモンスターはレベルを持たない。

 

「俺はフィールド魔法、星々の契約(オリカ)を発動!」

 

「なんだ…?これは…?」

 

突然辺りが、宇宙空間のような空間に支配された。頻繁に流れ星が降っている

 

「このカードがフィールドにある限り、フィールドのエクシーズモンスターは、そのランクと同じ数値のレベルを併せ持つ!ただしこの効果でレベルを得たモンスターを、レベルを持つモンスターを対象とした効果を発動するために対象とした時、その効果を発動したプレイヤーは200ポイントのダメージを食らう」

 

んなんアリっすか。完全にダベリオン用じゃないっすか。けどライフを払うとはいえ、エクシーズモンスターでエクシーズ召喚できるのか……

 

「俺はライフを200払い、ダーク・リベリオンの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使うことで、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体の攻撃力を半分にし、 エンドフェイズまでその数値分このカードの攻撃力をアップする!俺はレベル5扱いのヴォルカザウルスを選択!」

 

ヤバッ

 

「俺はオーバーレイユニットを2つ使い、この効果を2回使う!トリーズン・ディスチャージ!」

ユート LP 1000→600

 

ヴォルカザウルス ATK2500→625

ダベリオン ATK3500→5375

 

「このターンからは、攻撃できる!バトルだ!反逆のライトニング・ディスオベイ!」

 

「ぐはっ……」

カイト LP 6500→1750

 

「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

いきなりこんなに削られるとは…8000ライフで助かったな

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。