艦これの世界に転生するよ!   作:真っ白いなにか

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何だか、迷走してきました。
何処に向かって行ってるの....



咲夜艦内見聞だよ!

咲夜艦内見聞だよ!

 

天龍達は、咲夜に乗艦する為にタラップを登っていた。

「それにしても、でかいな」

「なぁ、咲夜この船どのくらいあるんだ?」

と天龍が尋ねてきた。

「確か、全長369mで基本排水量が170000tだったかな?」

いやぁ~割りと乗りと勢いで造ったから詳細覚えてないのだ。

「「「「「ジュ、ジュウナナマントン?!」」」」」

「おいおい、幾らなんでも大きすぎるだろ...」

「そうか、まぁ双胴戦艦だからな要は、戦艦2隻くっ付けてるようなもんだからなそれぐらいなるだろう」

そうこう、やっているうちに咲夜達は、タラップを登りきった。

上がりきった先にあった61cm砲やα波動砲など各種兵装に唖然と成っている天龍達に声を掛けた。

「さあ、案内するから付いてきてくれこの船はデカいからなはぐれて迷子に成っても知らないぞ」

そう言うと、天龍達には、慌てて後を付いてきた。

皆を連れてきたのは、貴賓室の1つで最も大きい部屋だ。

その部屋を見た皆は感嘆の声をあげた。

「す、すげぇ~なぁ、今までこんなの見たことないぞ」

「へ、へぇ~す、すごいじゃない」

「ふんっ、まっままぁねっ」

「хорошо」

「す、凄いのです」

皆の目の前には、高価だと分かる調度品や毛並みの高い絨毯、大理石で出来たテーブルなど本当に戦艦の中かという光景が広がっていた。

 

「到着まで、此処に居てくれ艦内を回ってもいいが重要区画には入るなよ。

ああ、後回る時は妖精さんに案内してもらえ。

俺は、艦橋に居るから何かあったらそこの電話で連絡してくれじゃあな」

そう言って、咲夜は部屋を出ていってしまった。

残された天龍達はというと。

「これからどうするの?」

と暁が誰となく尋ねてきた。

「ん~そうだなまだ着くまでに時間もあるし艦内を見て回るか」

「そうね」

「なのです」

「いいと思うよ」

「そうしましょうか」

満場一致で決まって艦内を見に行こうとして、はっと気付く妖精さん居ないじゃんと

「....仕方ない電話で聞いてみるか」

天龍は壁に掛かっている受話器を持ち上げ咲夜に電話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜は、皆を貴賓室に案内した後艦橋に向かって歩いている途中であっと気付いた。

(妖精さん付けるの忘れてた。まぁいいか何かあったら連絡してくるだろうし)

そう思い艦橋に戻って直ぐに電話が鳴り出した。

(おっ、早速か...)

ガチャ

「こちら、咲夜どうかしたか?」

 

 

 

 

 

 

 

艦橋に電話したらちょうど咲夜が出た。

「咲夜か?実はな、艦内を見て回りたくてな妖精さんを付けてくれないか?」

「んっ、了解した。少し待ってくれ」

そういって、電話が切れた。

それから、待つこと5分妖精さんがやって来た。

「咲夜さんに案内を頼までて来た感じですぅ~よろしくお願いする感じですぅ~」

「よろしくな」

代表して天龍が挨拶を返した。

「皆さんは、どんな所を見たいかんじですぅ?」

「ん~そうだなぁ....」

「兵装とかかなぁ~ああ、後、機関とかかな」

「兵装は大丈夫な感じですけどぉ~機関は難しい感じですねぇ~」

「なんで、機関はダメなんだ?」

「それはですねぇ~この艦の機関が特殊だからですぅ~」

「どう特殊なんだ?」

「この艦はですねぇ~核融合炉が動力なんですぅ~」

「かくゆうごうろ?それは、どんなやつなんだ?」

「水素やヘリウムによる核融合を発生させる機関のことですぅ~」

んんん?

天龍達は、妖精さんが説明している意味を理解出来ていない様子であった。

それを見た妖精さんが簡潔に説明した。

「簡単に言うとですね。小さな太陽を作る機関みたいなかんじですぅ~」

「「「「「太陽ぅぅう」」」」」

艦娘達の声が揃って同じ事を叫んだ。

「そ、それって大丈夫なの?」

雷が、恐る恐る訪ねた。

「安全対策は万全な感じですぅ~」

「そ、そう、なら安心ね」

でも、本当に規格外ね。

咲夜って本当に何者かしら....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって、天龍達は、上甲板に兵装を見に来ていた。

「各種兵装について説明する感じですぅ~」

そう言って妖精さんは大和型戦艦大和より大きい主砲を指差して説明を始めた。

「まず、主砲から説明する感じですぅ~。

主砲は、61cm75口径三連装砲ですぅ~」

「61cm....当たったら一発で轟沈するな」

「75口径そんな長身砲なんてどうやって造ったんだよ....」

「妖精さん最大射程は何れくらいなの?」

「最大射程はですぇ~100kmくらいですぅ?」

「....」

その射程を聞いて天龍達は、なにも言えなく成った。

そんなことは、気にせずに妖精さんの説明は続く。

「次はぁ~副砲の15.5cm75口径4連装砲ですぅ~」

「もう、何が来ても驚かないよ....」

どこか諦めたように誰かが呟いた。

他の皆も全員同じ気持ちだろう。

そうこうしてるうちに、艦中央部に来ていた。

そこで、妖精さんは平べったい鉄の板を指して説明し始めた。

「あそこに、見えるのが対空パルスレーザーですぅ~そして、弦側に並んでるのが35mmCIWSですぅ~これがこの艦の防空の要ですよぉ~」

「それってどんな兵装なの?」

暁が、妖精さんに質問した。

「パルスレーザーは、簡単に言うと光を集めて増幅したものを撃ち出す兵装ですぅ~。

CIWSは、Close In Weapon Systemの略で近接防御火器システムのことですぅ~」

んん??艦娘達は、いまいち分かっていない様子だったただ、何となくすごいというこは分かったみたいだった。

そのまま、艦尾まできた。

「彼処に、見えるハッチが多目的ミサイルVLSですぅ~それからぁ~あっちが対潜ミサイルのASROCですぅ~」

「ミ、ミサイル」

今度は、聞いたことがある兵装が出てきた。

第二次世界大戦末期に登場し始めたミサイルだった。

「でも、ミサイルって命中精度悪いだろ?」

と天龍が疑問をぶつけてきた。

「そんなことはないですよぉ~。

確かに、第二次世界大戦期頃のミサイルはお世辞にもいいとは言えませんがこのミサイルは、チャフや電波妨害など仕様されない限り百発百中ですよぉ~」

それを、聞いた艦娘達は最早無表情に成って考える事をやめた。

「最後にこの艦の最大火力兵装を見せるのですぅ~」

とテンション高めな妖精さんが艦首に向けて歩き始めた。

2つある艦首の中央にひときは、異彩を放つ巨大な砲?が鎮座していた。

「これが、この重装甲護衛型双胴式戦艦咲夜が誇る最強の兵装α波動砲ですぅ~」

と妖精さんがどこか愉しそうに説明し出した。

「この波動砲はですねぇ~タキシオン粒子を取り込み小宇宙を作り空間ごとぶっ飛ばす兵装ですぅ~」

と妖精さんが可愛らしくとても物騒なことをのたまった。

もう何が来ても驚かないといった天龍達であったが流石に宇宙を作り出すと言われたら反応せざるを得ない。「今、宇宙を作り出すとか聞こえたんだが....マジ?」

「マジもマジですぅ~♪」

ととてもいい笑顔で答えた。

その時、天龍達は、思ったあっダメだこりゃ、と。

そして、どう提督に報告しようかと。

なんだかんだで、兵装の説明が終わった頃咲夜が不意に現れた。

「ん?どうした?皆なんだか元気がないぞ?」

咲夜はどこかお通夜なような雰囲気を醸し出してる天龍達に声を掛けた。

「いや、なに、あ~少し疲れただけだから気にすんな」

なんだか言いたそうな事があったが、特に深く聞くことはなかった。

「ん?そうか、ああ、そうだ少し早いが夕食の準備が出来たから食堂まで来てくれ。」

そう言って、咲夜は艦内に戻っていった。

天龍達は、顔を見合せ頷くと食堂へ向かっていった。

こうして、短い様で長い1日がおわった。

 




次は、鎮守府到着後の話しを多分書きます。
誤字脱字等のアドバイスや感想がありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m
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