「ユリだ!!…あ」
テンションが上がってしまいついつい叫んでしまってしまい、恥ずかしくなりうつむいていると
「ゼロ様、この度はナザリックへのご帰還していただきありがとうございます」
何もなかったかのように頭を下げるユリ。下げたユリの頬は少し赤くなっていたことに気付いた者はいない。
「い、いや久しぶりだな~そうだよな一年間もいなくなってしまい本当に済まないな」
ゼロは一年間ログインしていなかったことを思い出し頭を下げた。
「いえ!!私のようなものに頭を下げないでください!!ゼロ様は我々の絶対の主なのですから謝ることはございません!!」
(も、モモンガさんなんなんですかこの超高評価は…)
(これに関しては慣れてくださいとしかいいようがないですね…みんなこんな感じなんで)
(堪え切れねーよ!!!!これなら怒られたほうが楽だよ!!)
(絶対的支配者としてロールプレイするしかないんですよ)
予想外のユリの反応にうろたえてしまったゼロ。そして若干の悟りを開いているモモンガ
「まぁ、よいユリよ各守護者とプレアデスを1時間後に玉座の間に召集せよ」
「了解いたしました。では、失礼いたします」
無駄のない動作で部屋を出ていくユリを見送って二人は
「「つかれた~」」
「モモンガさんこんなの一人でやってたんすか?」
「そうなんですよ!!でも今度から二人だと思うと気が楽ですよ」
「まぁ、一人よりましですね」
「そうですよ~よし、じゃあ一時間後の作戦会議をしましょう」
二人はゼロの帰還をどのように知らせるかを作戦会議をし始めた。
「失礼いたします」
”バタン”
「ふぅ~ウフフッ」
至高の御方二人を前にして緊張感が最高頂だったところから解放され少し安堵したが、なぜだかわからないが自分一人だけが呼ばれたという喜びで興奮していた。
「ユリ姉~なにニヤニヤしてんすか~?」
「してないわよ、というかなんでこんなところにいるのかしら?」
「いや~たまたま歩いてたらなんかしんないんすけどここに着いたんすよね~」
「はぁ~もういいわ、一時間後に玉座の間に守護者とプレアデスが召集を受けたから遅れないようにしなさいよ」
「遅れるわけないっすよ!!で!なんかあったんすか?ねぇ!?ねぇ!?」
「何もないって言ってるでしょ!!」
ゼロから名前を叫ばれたことを思い出して顔を少し赤くしながら命令を遂行するために早歩きで移動し始めた。
(なんかあったんすね~)
ルプスレギナ・ベータは黒い笑みを浮かべながらユリの後ろについていった。