まぁいいか。
とりあえず今回は予定外の投稿でしたが、次回は少し遅れるかもしれないです。
「なあ、姫柊」
通学で使っているモノレールの中で、お兄ちゃんが雪菜さんを呼んでいる。
私の場所からは雪菜さんの顔がよく見えないけど、多分怒ってるんじゃないかなと思ってる。
だって今も雪菜さんの声が機械的な声になってるからね。
一体私があの式神の術者、紗矢華さんと話している間に一体何をお兄ちゃんはやったんだろう。
…何故かちょっとだけイラッとした。
「あの〜綾花さん?一体なんで怒ってるんでしょうか?」
「…怒ってませんよ。ただ少し一体朝に先輩は何をやったんだろうかと思っていただけです。別に式神で見られていたからそれが誰か確認してる間に藍羽先輩と何をしてても気にしませんけどね」
まあ、考え事をしてても一応話は聞いていたよ。
何をやったのか気になったし、ただ、とりあえず雪菜さんが朝からクラスメイトの女の子とベットで仲良くしていた先輩とか、藍羽先輩が勝手にやったことって言ってたから一体何をやってたのか気にもなるけどそれ以上にイラッとしただけです。
「誰か監視をしてるやつが他にいるのか…」
「まあ、私の知ってる人でしたのでそのまま放置しましたけど」
「綾花の知ってる人だったのか」
「はい。まあ、とりあえず先輩は多分変なことはしないと思っています。なーちゃんがいる場所では。…なーちゃん?」
「誰だ?…凪沙か?」
「…わかんない。なんか出てきた」
「そうか…いたっ…あれ?なんかあの事を思い出すよりは痛くないけどでも思い出せない」
「…そうなんだ。でも何だろ?」
「とりあえず、先輩はいやらしいといっても、凪沙ちゃんのいる場所ではいかがわしい行為に没頭するような人ではない、という程度には信用してます」
「いやらしいってのは否定してくれないのかよ」
「つまり、雪菜さんが怒ってる理由は藍羽先輩と何かがあってそれでもしも吸血衝動が起きたらどうするの?ってこと?」
「そうですね。あの場合はもしも何かあったら吸っていたかもしれませんし」
「…そうだな。悪い」
「もう二度とああいう危険な状況に陥らないように反省してください」
「いやでも、朝のは不可抗力だと思うんだが____」
「いえ、先輩がもっと毅然としていればよかったと思います。反省してください」
「いやでも、寝てる間に勝手に部屋に入ってきた相手をどうすれば____」
「そうならないように普段から気をつけていればよかったと思います。反省してください」
「あ、そういえばさ、そんな理由で怒ってたなら、どうして姫柊は外に出てったりしたんだ?あの場で俺たちを止めてくれてもよかったんじゃ____」
「うー…………」
「…以後気をつけます」
「とにかく、わたし以外の人の血を吸ったりしたら、そのときは本気で怒りますからね」
「あ、ああ」
「…私の血を吸ったらどうなるのかな?」
「それは…」
「それは無いと思うけど…だって前から綾花はなんか血を吸う気になれないんだ」
「…そうなんですかぁ」
「別に可愛く無いとかじゃ無いからな。可愛いと思うぞ」
「そうですか。ありがとうございます」
後、もしかしたらこの作品を旧とし、新しく最初から書き直すかもしれないです。
その場合はこちらも続けつつ(不定期)新しいのを書こうかと思っています。(もしかしたらやらないかもしれない)
というわけで、その場合はそちらの作品もよろしくお願いします。