ストライク・ザ・ブラッド 真祖の妹の妹 旧   作:桐響 蒼歌

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さあ、なんだかこの小説の主人公が他の世界に行くというお話が思いついてきてしまったぞ。
でも、完結後のお話になりそうだから頑張らなきゃなぁ。
そして、投稿が遅れてしまい、申し訳ありませんでした‼︎
m(._.)m
理由は上記の通り他の世界に行ったらどうなるかなぁと考えてしまいこっちの手が止まってしまい、書けていませんでした。
本当に申し訳ないです。
そして面接試験の準備により書くことが思いつかず投稿が遅れてしまいました。
申し訳ありませんでした。m(._.)m


テロルの胎動 4

彩海学園高等部の職員室棟校舎__

私たちは南宮先生に会うためにここに来ていた。

なぜ南宮先生に会うのかというと、お兄ちゃんが那月ちゃんに聞けばいいんじゃないかと言ったからです。

まぁ、もちろん南宮先生は那月ちゃんと呼ばれるのが嫌らしくお兄ちゃんが部屋に入りながらそう言うので那月先生は、何かをお兄ちゃんの額に投げていました。

そして南宮先生は

「私にことを那月ちゃんと呼ぶなと言ってるだろう。いいかげんに学習しろ、暁古城」

そして南宮先生はジロリと私たちを睨みこう言いました。

「お前たちもいたのか、中等部の転校生共。それで質問というのはなんだ?子供の作り方でも訊きにきたのか?」

「は、はい?」

「…え?」

私は一瞬何を言われたのかわからず唖然としてしまった。

そのあと私は首をぶるぶると振った。

そしてお兄ちゃんが額を押さえたまま勢いよく起き上がり、

「んなわけあるかっ!いきなりなにを言ってんだ、あんたは⁉︎」

「…違うのか。だったら何の用だ?」

南宮先生がつまらなそうに息を吐いた。

…どれだけ子作りの方法を語りたかったのでしょうか?

そしてお兄ちゃんが本題のクリストフ・ガルドシュのことを話すと、南宮先生は、

「おまえたち、どこでその名前を聞いた?」

「ディミトリエ・ヴァトラーだよ知ってるだろ。絃神港に停泊してる、でかいクルーズ船の持ち主。あいつ、戦王領域から、ガルドシュを始末するために来たんだと」

「そうか…あの蛇使いの軽薄男が、おまえを呼び出す可能性は予想しておくべきだったな。全く余計な真似をしてくれる」

「戦王領域のテロリストが、絃神島に来てるって話は本当なんだな」

「それでガルドシュの居場所を聞いてどうする?」

「捕まえます。彼がアルデアル公と接触する前に」

「無駄だ。やめておけ。それにおまえたちには足手まといが一人いることだしな。ああ、アスタルテ____そいつらに茶なんか出してやる必要はないぞ。もったいない。それよりも私に新しい紅茶を頼む」

「____命令受諾」

「足手まとい?」

「ああ、そこにいるだろう。式神もまともに使えない足手まといが」

「綾花さんが?式神もまともに使えないってどういうことですか?」

「それは「私が言います」…そうか」

「どういうことだ?綾花」

「…私が使ってる式神は私の身体の一部とパスを繋げないと使えません。理由はわかりません。今回、壊れた式神は多分目と繋がっていたと思います。未来視が使えませんから。そして他の場所を使えば使えると思えるかもと思うかもしれませんが、パスが乱れて全く繋がらない。簡単にいうとテレビのリモコンがあってなくて電源がつかないと考えて下さるとわかりやすいと思います」

「つまり未来視も式神も使えないってことか。…ん?そういや姫柊が使ってたあの若雷ってやつは使えるのか?」

「使えますよ。使うのは私自身の霊力ですから」

「そうなのか」

「…それで、アスタルテってオイスタッハのオッサンが連れてた眷獣憑きの人工生命体だったな。…なんでメイド服なんだ?」

「確かにそうですね。なんででしょうか?」

「キーストーンゲート襲撃に加担した人工生命体アスタルテは、三年間の保護観察処分中だ」

「国家攻魔官でしかも教育者でもある私が彼女の身元引受人になるのは、理に適っているだろう。ちょうど忠実なメイドも一人欲しかったところだしな」

「明らかに最後のひと言がメインの理由だよな…まあ、本人が幸せならいいけどさ」

「そうですね。南宮先生私も紅茶をもらってもいいでしょうか?喋ってたら喉が乾いてしまったので」

「…アスタルテ、紅茶をもう一杯作ってくれ」

「ありがとうございます。南宮先生」

「____南宮先生。ガルドシュを捕まえても無駄というのは、どういうことですか?」

「捕まえても無駄とは言っていない。おまえたちがそんなことをする必要はないと言っているんだ」

「え?」

「黒死皇派どもはどうせなにもできん。少なくともヴァトラーが相手ではない。やつはあれでも"真祖にもっとも近い存在"といわれている怪物だ」

「黒死皇派の悲願は、第一真祖の抹殺だと聞いています。彼らはそれを実現する手段を求めて、絃神島に来たのではないですか?」

「そうだな。だから無駄なのさ。ガルドシュの目的はナラクヴェーラだ」

「ナラクヴェーラ?…」

「南アジア、第九メヘルガル遺跡から発掘された先史文明の遺産だな。かつて存在した無数の都市や文明を滅ぼしたといわれる、神々の兵器だよ」

「神々の兵器…ってなんだそのヤバそうな代物は?まさか、そいつが絃神島にあるって言い出すんじゃないんだろうな」

「表向きには、もちろんあるはずのないものだが、実はカノウ・アルケミカルという会社が、遺跡から出土したサンプルの一体を非合法に輸入していたらしい。もっともそいつは少し前にテロリストどもに強奪されてるんだがな」

「あんのかよ⁉︎しかも盗み出されたあとなのかよ⁉︎」

「ありがとうございます。アスタルテさん。…この紅茶美味しいですね、南宮先生」

「…そうか。話は聞いていたか?」

「聞いてましたよ神々の兵器であるナラクヴェーラが非合法に輸入されてもう盗まれているというところでしたよね」

「ああ、そうだ。で、九千年も前に作られた骨董品のことで、お前はなにを焦ってるんだ?」

「奪われたのは遺跡からに出土品だと言っただろう。とっくに干からびたガラクタだぞ。仮にまだ動いたとしても、それをどうやって制御する気だ?」

「…制御する方法に心当たりがあったから、黒死皇派は、その古代兵器に目をつけたのではありませんか?」

「ふん、さすがにいいカンをしているな、転校生。確かにナラクヴェーラを制御するための呪文だか術式だかを刻んだ石板が、最近になって発見されたらしい」

「だったらやっぱりその兵器が使われる可能性があるってことなんじゃねーかよ」

「世界中の言語学者や魔術機関が寄ってたかって研究しても、解読の糸口すらつかめてない難解なブツだぞ。テロリストごときが、ない知恵を振り絞ったところでどうにもならんよ」

「石板の解読に協力していた研究員は捕まえた。黒死皇派の残党が見つかるのも時間の問題だ。密入国した国際指名手配犯たちが、馬鹿でかい骨董品を抱えて潜伏できる場所も限られているからな。特区警備隊は今日明日にもガルドシュを狩り出すつもりだそうだ」

「狩り出す…って、もしかして那月ちゃんも助っ人に行くのか?」

「私を那月ちゃんと呼ぶな!とにかく、あの蛇使いがなにを言ったところで、お前たちの出る幕はない。強いて言えば追い詰められた獣人どもの自爆テロに気をつけることぐらいだな」

「自爆テロ…!」

「それからもう一つ忠告してやる。暁古城、ディミトリエ・ヴァトラーには気をつけろ」

「やつは自分よりも格上の"長老"____真祖に次ぐ第二世代の吸血鬼を、これまでに二人も喰っている」

「____同族の吸血鬼を…喰った?あいつが⁉︎」

「やつが"真祖にもっとも近い存在"と言われる所以だよ。せいぜいお前も喰われないようにするんだな」

…このカップいつ返せばいいのかな?




投稿が遅れて本当に申し訳ありませんでした。
次回の投稿も遅れると思います。
すみません。
活動報告でもしかしたらアンケートを取る可能性があります。
もしも取っていた場合は返答を頂けるとありがたいです。
遅れてしまい本当に申し訳ありませんでした‼︎
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