ラブライブ!~目指すはヒフミトリオの立ち位置~   作:陸奥楓

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プロローグ

突然だが、皆さんは『人は死ねば何処にいくのか?』という問いを考えたことはあるだろうか?

小説や日々の生活でふとした瞬間に考えてしまう人もいるのだろう。

 

しかし、考えるのは其処までであって今の世の中に『天国がある』とか『転生する』とかそれを大声で議論する人は日常生活をしている者にとって見ないものだ。

 

かつての私もそうだった。先の長い人生の終わりの時の話を子供の頃から考えるなんてそれこそ人生の無駄だと考えていたからだ。

しかし、この考えは私が大学2年の時にある出来事によって崩壊した。

 

 

 

 

ーーーーーーーそう、私は死んだのだーーーーーー

 

 

 

その後、最近流行の皆さんがしっている転生を体験したのだ。

それも男から女に・・・・。

しかも絵に描いたかの様な赤ん坊からの人生再スタートを切った私にはその後色々な黒歴史が生まれる訳なのだが、そこは面白くもないから割愛させていただくことにする。

 

一人称はこうして生活している内に俺から私(アタシ)へと変わっていき思考も女性的なものへと変わっていったが、転生前の男であったときの記憶があるからか時々男っぽい所が出てしまうきからなのか姉貴肌な人物として周りからは認識されていった。

 

 

それから中学の時には私は生まれ変わったこの世界が普通の世界ではない事を知ったのだ。

 

『スクールアイドル』

 

この単語を聞け前世の私の様に知っている人もいるのではないだろうか?

そう『ラブライブ!』である。

廃校を阻止する為に9人の女子高生が活躍するアニメ・コミックスだ。

 

この世界が『ラブライブ!』の世界であるとするならば、私のこのアルビノ色の髪色にも納得が出来た。

それもそうだろう、外を歩けば普通では見ないであろう髪色の人達が大勢が街の中を行き交っているのだから。

 

しかしながらあの頃の私は『ラブライブ!』という単語しか知らず、行動を起こそうなどと考えたことが私の中学3年間を完全なるパンドラの箱としてしまったのだ・・・。

おそらく今世最大にして最悪の黒歴史になったことだろう。

 

そう、私の黒歴史は回避が出来ないものだった。『スクールアイドル』という学生アイドルの甲子園というものが『ラブライブ』というものだという事を・・・・それに気が付いた時には後の祭りであったのだ。

 

そして、時は流れ今日から私は高校2年生となり両親が海外へと出ることになった為、今年中学になった妹達の面倒を見ながらの生活は難しくなり、私達姉妹は母方の祖父母の家でお世話になることとなった。

 

先ほども言ったように私は今日から高校2年生の女子高生で、実家から遠い祖父母の家に暮らすことともなれば違う学校に編入しなければならない。

この近辺での学校は2校あり、1校や凄い倍率も高く編入するには難しい。

もう1校は母の昔からの友人がそこで理事長を務めているという事もあり、私はそこに編入試験を受け見事合格を果たしのだ。

 

 

「それじゃあ、おじいちゃん行ってきまっーす!!」

「ああ、気をつけて行ってくるんだよ」

 

私は祖父に挨拶をして学校へと時間の余裕を持って向かう。

空は雲が少なく青空が広がっており、新しい一日としてはもってこいだった。

未だ慣れない道のため、私はカバンから学校までの道のりを示した地図を出すと小さな溜息を吐いた。

 

「国立音ノ木坂学院・・・かぁ」

 

私は今自分がいる場所を地図で確認し不必要な部分を折りたたみ新しい学校へと歩き出したのだった。




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