異世界でミリオタが現代兵器を使うとこうなる   作:往復ミサイル

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無人型超重戦車

 

 砂塵を噴き上げ、エンジンの音を轟かせながら、砂漠の一角にキャタピラの武骨な”足跡”を刻み付けて前進していく怪物たち。彼らに搭載された戦車砲が咆哮する度に、砂漠の向こうの魔物たちの周囲に砲弾が降り注ぎ、爆風と破片で蹴散らしていく。

 

 堅牢な外殻を持つゴーレムならば、多少の破片程度で死ぬことはない。彼らの外殻は防具の素材に使われることもあるほど堅牢であるため、破片程度で殺傷するのは不可能なのだ。撃破するには外殻の薄い頭を正確に狙撃するか、6.8mm弾以上の大口径の弾丸で攻撃するしかない。

 

 俺の前世の世界では、基本的に歩兵の装備する銃の弾丸は小口径の方が望ましいと言われていた。なぜならば小口径の方が反動が小さく、命中精度も高いので非常に扱い易いからである。それにあくまでも対人戦を想定していたから、小口径で問題はなかったのだ。

 

 しかしこの異世界では、小口径の弾丸では火力不足としか言いようがない。

 

 もちろん、対人戦では猛威を振るう。しかしこういった魔物との戦いでは、命中させても彼らの持つ外殻に弾かれてしまったり、強靭な筋肉をほんの少し傷つける程度のダメージしか与えられないため、可能であれば大口径の弾丸の方が望ましいのである。

 

 そのため、テンプル騎士団では極力7.62mm弾の使用を推奨し、それを使用する銃を数多く支給している。

 

 砲塔に搭載された37mm砲から砲弾を吐き出し、一緒に搭載された機銃からひたすら火を噴きながら前進していくのは、テンプル騎士団で運用している軽戦車のルスキー・レノたち。第一次世界大戦で活躍した旧式の戦車をベースに改造し、無人型の軽戦車にした無人兵器たちである。さすがに現代の戦車の足元にも及ばないものの、旧式の兵器であるため生産に必要なポイントが少なく、車体が小さくて小回りも聞きやすいし、無人兵器であるため撃破されても戦死者が出ないという利点があるため、歩兵部隊の支援や戦車部隊の護衛などを担当させている。

 

 戦車砲が着弾し、その破片がゴーレムの周囲に群がるゴブリンたちに牙を剥く。ゴーレムと違って堅牢な外殻を持たず、人間とそれほど変わらない皮膚と小柄な体格を持つゴーレムに破片を防ぐ術がある筈がなく、爆風と破片にあっさりと身体を引き裂かれ、血飛沫を噴き上げながら砂漠の上に倒れ伏していく。

 

 呻き声を上げながら爪の生えた腕をふり上げて突進していくゴブリンたち。もし仮に戦車砲と機銃を掻い潜って肉薄したとしても、その程度の攻撃でルスキー・レノの装甲を傷つけることはできないだろう。ゴーレムが剛腕を振り下ろせば一撃で撃破できるかもしれないが、肝心なゴーレムには戦車砲や機銃を掻い潜って肉薄するために必要な機動力がない。

 

 生息する地域によっては地中の岩石を持ち上げて放り投げてくるという攻撃も報告されているのだが、ここは砂漠だ。どこを見ても、岩石など埋まっていない。

 

 戦車砲が被弾したゴーレムが、捥ぎ取られた左腕を押さえながら咆哮を上げる。戦車砲とはいえ、現代の戦車と比べればはるかに光景が小さいため、さすがに一撃でゴーレムを吹き飛ばすことはできないのだ。

 

 しかし―――――――その砲弾に続けて飛来した1発の砲弾が、咆哮を上げていたゴーレムの上半身を捥ぎ取った。

 

 命中した瞬間に生じたメタルジェットと猛烈な爆風が、容易く外殻を穿って大穴を刻み付け、そのまま衝撃波で捥ぎ取ってしまったのである。明らかにその一撃は、ルスキー・レノたちが懸命に放ち続けていた37mm砲よりも大口径の代物であった。

 

 そしてそれを放ったのも―――――――ルスキー・レノよりも巨大な車体を持つ、怪物である。

 

「な、何あれ…………!?」

 

 俺の隣で双眼鏡を覗き込み、魔物の掃討を行っていた無人戦車部隊を見守っていたナタリアが、砂漠の熱い風の中で呟いたのが聞こえた。

 

 事前にあれを投入することを知っていた俺は驚かなかったが、初めてその怪物の存在を知った時は本当にぎょっとした。大昔にあんな巨大な怪物を作り上げ、それを戦争に投入しようとしていたのだから。

 

 ルスキー・レノたちの群れの後方から現れたのは、魔物を蹂躙する彼らよりもはるかに巨大な戦車である。

 

 傍から見れば、ルスキー・レノをそのまま巨大化させたような外見をしている。全長が10mにも達する車体の前方にそのまま大型化した砲塔を乗せ、機銃を搭載したその怪物は、フランスで開発された『シャール2C』と呼ばれる”超重戦車”である。

 

 主な武装は、ルスキー・レノの主砲よりもはるかに巨大な75mm砲。さらに車体の正面、左右、後方には機関銃が搭載されており、これで弾幕を張ることも可能である。

 

 とはいえ、あくまでもこの戦車は第二次世界大戦の頃の戦車。ルスキー・レノと同じく旧式の戦車であるため、原形のまま投入するわけにはいかない。

 

 そこで俺たちは、こいつに近代化改修を施すことにした。

 

 まず、正面の装甲を可能な限り複合装甲に変更。車体正面の機銃は廃止して主砲同軸にその機銃を搭載し、正面の装甲を可能な限り分厚くする。装甲を増加させれば当然ながら車体の重量も増加し、機動力の減少へと繋がってしまうので、それに合わせてエンジンも可能な限り最新のものへと変更する。その際に元々搭載されていたエンジンよりも換装したエンジンの方が小型であったため、空いたスペースと砲塔の上にはアクティブ防御システムを搭載している。

 

 もちろん、武装も変更している。

 

 搭載する機関銃はロシア製のKord重機関銃へと変更。主砲も75mm砲から、砲塔ごとアメリカのMBT-70が採用していた152mmガンランチャーへと変更し、強力な多目的対戦車榴弾(HEAT-MP)と対戦車ミサイルのシレイラによる攻撃で敵戦車と歩兵部隊を吹っ飛ばせるようにしている。

 

 もちろんこのシャール2Cも無人型の戦車なので、人間が乗り込んで操縦する必要はない。というか、テンプル騎士団が採用している戦車の中では一番でかい戦車なので、これを人間が操縦するとしたら間違いなく10名以上の乗組員が必要になるだろう。

 

 旧式の兵器とはいえ、ここまでカスタマイズすれば消費するポイントも増大してしまうので、とりあえず生産して運用することにしたのは僅か10両のみだ。今しがた俺たちの目の前でゴーレムを吹っ飛ばしたシャール2Cには”プロヴァンス”というコールサインが与えられており、漆黒に塗装された砲塔の左側にはテンプル騎士団のエンブレムと共にコールサインが描かれているのが見える。

 

 もし仮に投入するとすれば、歩兵をタンクデサントさせたり、その巨体で敵の弾幕から歩兵たちを守りながらの強行突撃になるだろう。

 

 このような超重戦車の採用に踏み切ったのは、やはりヴリシアの戦いで吸血鬼たちが投入した近代化改修型のマウスやラーテの影響が大きい。圧倒的な防御力と攻撃力を兼ね備えた怪物を、最新の装備で更に強化した恐るべき巨大兵器の反撃で、俺たちは甚大な被害を被る羽目になったのだから。

 

「…………問題はなさそうだな」

 

 肉薄してきたゴブリンたちを巨大なキャタピラで踏みつぶしながら進撃するシャール2Cを双眼鏡で眺めながら、俺はそう呟いた。

 

 複合装甲を搭載しているため、防御力は申し分ない。複合装甲となっているのは車体の正面のみとなってしまうものの、少なくともこいつの目的は歩兵の支援と強行突撃。正面さえ分厚ければ問題はないし、大口径のガンランチャーも搭載済みだ。それに対戦車戦闘はそういう装備を身につけた歩兵や戦車の仕事なのだから、こいつには歩兵たちと一緒に最前線で暴れ回れるだけの火力と防御力があればいい。

 

 もし仮に吸血鬼たちがここに攻め込んできても、今度はあの時とは比べ物にならないほど軍拡したテンプル騎士団がお出迎えすることになるだろう。あいつらがいくら部隊を再編しても、こちらにはあの戦いで得た教訓を生かして強化された戦車部隊や歩兵部隊がいるのだから。

 

「…………プライドの高い種族だから、負けたまま大人しくしているわけがないでしょうね」

 

「だろうな」

 

 隣で近代化改修型シャール2Cの奮戦を見守りながら、ナタリアが冷静な口調でそう言う。おそらく彼女も、吸血鬼たちがここに攻め込んでくる可能性が高いという事を察しているのだろう。

 

 あの戦いで吸血鬼たちは大敗を喫し、彼らの総本山でもあるヴリシア帝国から追いやられる羽目になった。しかも主力部隊の大半を失った上に、メサイアの天秤を使ってレリエル・クロフォードの復活を目論んでいた彼らが、そのまま大人しくしているわけがない。

 

 吸血鬼はプライドが高い種族だ。それゆえに”屈辱”を最も嫌う。

 

 必ず、俺たちが天秤を手に入れる前に強奪しようとしてくるだろう。奴らの潜伏先が分からない以上、こちらは軍拡しつつ奴らを迎え撃つ準備をするしかない。

 

 もしも吸血鬼がまた攻めてきたのならば―――――――俺は今度こそ、そこで決着をつけるつもりだ。

 

 かつて友人だった、葉月弘人(ブラド)という少年と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新型の無人戦車のテストを終えた俺とナタリアは、無数のルスキー・レノを引き連れたシャール2Cの車体の上にタンクデサントしながら、砂漠の向こうにあるタンプル搭を目指していた。

 

 戦車は違うが、こうしてタンクデサントするのは久しぶりだ。かつてまだテンプル騎士団を設立する前に、乗組員が1人余ってしまうという理由で1人だけでタンクデサントさせられていた苦しい日々を思い出しつつ、アイスティー入りの水筒を口へと運ぶ。

 

 雪山ではそのタンクデサントが原因で雪崩に巻き込まれたし、砂漠では熱い太陽の真下に放置だ。今ではもうそういうことをすることはなくなったと思ったが、久しぶりにこうして乗ってみるのも悪くはないかもしれない。

 

 日光で熱くなった装甲と車体の揺れが懐かしい。

 

「きゃっ!?」

 

「はっはっはっ。戦車の上って結構揺れるぞ?」

 

「わ、分かってるけど…………きゃんっ!?」

 

 ナタリアはやっぱり戦車の中にいたから慣れてないんだな。

 

 揺れるシャール2Cの上にしがみつき、また揺れても動揺しないようにしっかりと身構えるナタリア。彼女が頭にかぶる黒い規格帽は、まるで戦車の上で怯える彼女の状態を反映したかのように右側へと傾いている。

 

 こりゃタンプル搭に到着するまで何度もナタリアの可愛い悲鳴を聞く羽目になりそうだ。

 

「ゆ、揺れるのね、本当に…………アンタは平気なの?」

 

「そりゃタンクデサント歴5ヵ月ですもの」

 

 雪山でも砂漠でもずっと乗ってましたからね。差し入れはスコーンとアイスティーくらいだったし。

 

 俺が1人だけ戦車の外で雪山の寒さや砂漠の熱さに耐えていた事を思い出して申し訳なく思ったのか、ナタリアが「ご、ごめんなさい…………」と呟いた。

 

 別に気にしなくていいさ。あんな過酷な役割をみんなにやらせないように、俺が引き受けただけなのだから。

 

「気にすんなって」

 

「で、でも、こんな大変な役割――――――ひゃんっ!?」

 

 また揺れた。

 

 うーん、無人型の戦車って有人型と比べると操縦が荒いな。これは実戦で問題にならないかもう少し実験を重ねた方が良さそうだ。

 

 そう思いながら分析していると、揺れた衝撃で間違って手を離してしまったのか―――――――車体にしがみついていたナタリアが、俺の方へと吹っ飛んできた。

 

「あるたいっ!?」

 

 受け止めようと思ったんだけど、俺の両手が彼女の身体を支えるよりも先に猛烈な頭突きを左側の頬に喰らう羽目になってしまう。そのまま車体から手を離してしまった俺は、ナタリアの華奢な身体を抱えたまま砲塔の方へと吹っ飛んでいき、MBT-70の砲塔をほぼそのまま移植したでっかい砲塔の後部に、後頭部を叩きつける羽目になった。

 

「するくふっ!?」

 

 い、痛てぇ…………。

 

 いくら転生者がステータスで保護されているとはいえ、こういう痛みまで完全に消してくれるわけじゃない。

 

 後頭部を左手で押さえながら呻き声を上げ、身体を起こす。呻き声を上げながら目を開けると、俺の胸板に顔を押し付けながらナタリアも呻き声を上げているところだった。

 

「うぅ…………」

 

「だ、大丈夫?」

 

「ええ、私は大丈――――――ひゃうっ!?」

 

 また車体が揺れた。

 

 しかもちょっとした砂の丘を乗り越えて降りている最中らしくさっきよりも揺れが大きい。俺の上に乗っていたナタリアの身体がふわりと浮かないようにしっかりと押さえたけど、どうやら俺の体まで一緒にふわりと浮いていたらしい。

 

 重力がある環境で、浮いた物体がどういう運命を辿るかは言うまでもないだろう。

 

「――――――きむちっ!?」

 

 もちろん、再び砲塔に後頭部を強打。キメラじゃなかったら脳震盪でも起こしていたのではないだろうか?

 

「ちょ、ちょっと大丈夫!?」

 

「だ、大丈夫…………たっ、タンクデサント歴5ヵ月ですから…………」

 

 ふっふっふっ…………。長い間一人ぼっちでタンクデサントしてたから、この程度では弱音を吐かないのだよ。

 

 そう言いながらナタリアから手を離したけど―――――――彼女はまた揺れるのが怖いのか、俺のコートの袖をぎゅっと掴んだままだった。

 

 ん? 怖いの?

 

 彼女の顔を覗き込もうとすると、彼女と目が合ってしまう。綺麗な紫色の瞳を見つめていると、どんどんナタリアの顔が真っ赤になっていった。

 

 あ、もしかしてビンタするつもり? やめてくれよ。いくらキメラだってな、美少女からビンタされるのは辛いんだぜ? ドMの男だったら大喜びかもしれないけど俺はドMじゃないし。

 

 しかし、どうやら顔を真っ赤にした理由は自分の顔を至近距離でまじまじと見つめられていたからではないらしい。彼女は何故か恥ずかしそうに顔を赤くしたまま目を逸らすと、袖を握る手に力を入れた。

 

「ま、また揺れたら危ないから…………もうちょっとこうさせなさいよ」

 

「お、おう」

 

 か、可愛いなぁ。普段はしっかり者だけど、こういう時とか2人きりの時は甘えてくるんだよね、ナタリアは。しかも予想外の事が起きると可愛らしい悲鳴を上げることもあるし。

 

 ツンデレも悪くない…………。

 

 ナタリアがまた吹っ飛ばされないようにシャール2Cの車体の上で彼女を支えているうちに、やがて前方から聞き慣れた警報の音やゲートが開く音が聞こえてくる。ほんの少しだけ体を起こして砲塔の前を見てみると、どうやらシャール2Cとルスキー・レノの群れはタンプル搭のゲートまでいつの間にか差し掛かっていたらしい。日光を遮るほど高い岩山を見上げながらナタリアから手を離すと、さすがにいつも凛々しい参謀総長が団長とイチャイチャしている姿を晒したくなかったらしく、ナタリアが慌てて起き上がる。

 

 検問の兵士に敬礼し、そのままシャール2Cたちと一緒にタンプル搭の中へと入っていく。2つ目のゲートを越えると、格納庫からエレベーターのように上がってきたヘリポートの上でスーパーハインドとカサートカがメインローターを回転させながら出撃準備に入っていたところらしく、その周囲を武装した兵士たちが慌ただしく駆け回っているところだった。

 

 魔物の掃討作戦かと思ったが、それにしてはやけに規模が大きい。

 

 シャール2Cの車体の上からナタリアと一緒に飛び降りると、ヘリへと弾薬の入った箱を運搬していた兵士の1人が俺たちに気付いた。

 

「ど、同志!」

 

「何事だ?」

 

「緊急事態です。北東に建造中だった『ブレスト要塞』に、魔物の群れが接近中との報告がありました」

 

 タンプル搭では数多くの兵士たちや住民たちを受け入れているが、さすがに居住区の拡張にも限度がある。どれだけドワーフたちが必死に居住区を拡張しても追いつかないほどの奴隷たちを受け入れており、それに伴って必要な資金も増え、設備の拡張も急がなければならなくなってしまう。

 

 そこで、前哨基地を兼ねた居住区を作り上げ、そこで守備隊と一緒に住民たちを生活させるという計画が円卓の騎士たちの会議で承認された。

 

 ブレスト要塞は、その計画が承認されたことによって建造が始まった北東部の要塞である。

 

 タンプル搭の北東部にはただの砂漠しかなく、要塞を作り上げられるような環境はない。そのためタンプル搭と同様に周囲を防壁で取り囲み、地上に要塞砲を設置しつつ、地下に居住区や指令室を設ける方式を採用して要塞を建造中だったのである。

 

 簡単に言えば、ブレスト要塞はタンプル搭の縮小版ともいえる。

 

 完成すれば多数の要塞砲とレーダー網により、ただの前哨基地ではなく立派な要塞として機能する筈だったのだが、建造中ではそれらが機能するわけがない。一応守備隊はもうすでに駐留しているものの、こうして部隊がヘリで飛び立とうとしていることは彼らでは対処しきれないほどの魔物が迫っているという事なのだろう。

 

「俺たちも行く。席は空いてるか?」

 

「同志たちも来て下さるのですか!? 助かります!」

 

「ナタリア、すぐに円卓の騎士を招集しろ。本隊のメンバーだけでいい」

 

「了解(ダー)、同志団長」

 

 俺に敬礼をしてから地下へと向かう彼女を見送ってから、俺は近くで待機していたスーパーハインドへと乗り込むのだった。

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 スピンコック!

 

兵士1「ふんっ!」

 

兵士2「あ、できた。こんな感じか…………」

 

ナタリア「なんだか、レバーアクションライフルを持ってる兵士が増えたわね…………」

 

イリナ「しかもみんなスピンコックの練習してるし…………」

 

カノン「あら、知りませんの?」

 

ナタリア「?」

 

カノン「『スピンコックが上達すれば美少女にモテる』っていう噂をお兄様が…………」

 

ナタリア「何言ってんのあいつ!?」

 

イリナ(でも実際にハーレム作ってるよね、タクヤって)

 

 完

 

 

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